2021/11/11 のログ
黒須 > 「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…。」

(動くたびに熱い息が漏れ出す。
根元に当たるたびに男根全体に膣の柔らかい肉が擦れる。
広い雁首が引っかかれば、ひっくり返す様に膣を刺激し、愛液を掻きだす。)

「はぁ…ん。真白…真白ぉ…。」

(愛おしく少女の名前を呼ぶ。
尻を掴んで体を支えていたが、その手を離して真白の頬へと手を当てて口づけを交わそうとする。
舌を入れ込み、今度は奥まで入れ込む。
自分の精液が舌に当たっても構わず、彼女の口内を味わう。)

柊真白 >  
「んぅ、ふ、っはぁ、ぁあぅっ」

ぞり、ぞり、と膣内をペニスが抉る。
その度にびりびりした幸福感に似た快楽が生まれる。
今までのような道具として使われるセックスではなく、愛を表現するためのセックス。

「んぁ、黒須、くんっ、ぁ、黒須くんっ」

こちらも彼の名前を呼び、舌を絡める。
首に抱き付きながら身体を揺らし、全身で彼を貪ろうと。

黒須 > 「んぅ…ん…はぁ…ぁぁ…。」

(口内で唾液が混ざり、内側厭らしい音が響き渡る。
真白が首に抱き着くのを確認すればこちらも腰に手を添えて体を支える。)
「んぅ…はぁ…。ん…んぅ…。」

(口を離し、舌を絡ませて表に出して舐めまわす。
動きも早くなり、愛液を掻き混ぜる音も部屋の中に響かせていく。)

柊真白 > 「んっ、ぅ、っぁあぅ、んんっ」

ぐっちゅぐっちゅと激しい音が響く。
その音を立てているのが目の前の相手と自分だということがなんだかとても恥ずかしい気がする。
それでも腰は勝手に動き、舌と口の中を貪る口は止まらない。

「はぁっ、あう、あああぁぅっ」

限界が近い。
がくがく震える腰を懸命に動かし、絶頂の予感のままに身体を動かして。

黒須 > 「はぁ…ん…。
真白…イきそうか…?」

(腰が震える感触を手で感じては声をかける。
限界が近いのは相手だけではなく、自分も近づいていた。)

「真白…もう少し、我慢しろ…。
イく時は…一緒…に…ぅう…。」

(真白の体を強く抱きしめて腰を動かす。
こちらも絶頂が近く、膣の中で男根が震える。
射精した時による敏感な感覚が残っており、我慢するのもできなかった。)

柊真白 > 「ぁ、はっ、だめ、イ、くっ、だ、ぁ、めっ」

ダメ、と言いながらも必死で絶頂を我慢する。
ガクガクと腰は前後に揺れ、気を抜いたらすぐにでも果ててしまいそう。

「ぁ、ぁぁーっ、ぁっ、ぁあ、ぁぁーーっ、ぅ、ぁぁああ」

それでも、我慢する。
だって、彼がもう少しと言ったから。
一緒にと言われたから、我慢する。
その時まで、涙をぼろぼろ零しながら必死に。

黒須 > 「真白…真白ぉ…!」

(絶頂を我慢する彼女の姿を見て、自分も必死に動く。
腰をさらに早く動かし、肌がぶつかり、弾ける水音も交えて真白の膣を犯し続けた。)

「真白…イく!!」

(我慢の末に奥に流し込む。
弾けるように子宮の奥で精子が吐き出され、膣内を満たしていく。
大量の精液は一気に膣を染め上げ、それでも無理やりにでも詰め込むように流れ込んでいく。)

柊真白 >  
「ぁ、ぁぁーっ、あぁっ、うぁぁあーっ!」

意味のないただの鳴き声のような叫び。
どぢゅどぢゅと子宮を叩かれる感覚に、身体がぐずぐずに溶けてしまいそうな。

「うんっ、うんっ! きて、イく、私も、黒須くん、一緒に、――っっっっ!!」

一際強くペニスを叩き込まれ、とうとう絶頂。
同時に腹の中に感じる熱に、更に押し上げられる。
身体を丸めてひたすら叩き込まれる洪水のような快楽の波に耐える。
最早声も出ず、彼の身体にしがみ付いてぶるぶると身体を痙攣させるのみだ。

黒須 > 「う…うぅ…ま、しろ…!!」

(根元から離さずに出て来る限界まで中に注ぎ込んでいく。
どろどろの精液が真白の体に注がれていき、容赦なく、孕ませるかのように子宮を満たしていく。)

「う…う…ん…。はぁ…!
はぁ…はぁ…」

(出し終わるとゆっくりと真白をベットに下ろしてゆっくりと引き抜く。
愛液と精液でまみれたどろどろの男根が表に出され、裏筋を秘部の割れ目に沿えるように真白の腹部に乗せる)

柊真白 > 「ぁ、は、――はーっ、ぅぁ……」

ベッドの上でぐったりと横たわる。
なんと言うか、疲れた。
道具として使われるよりも。

「――よかった……?」

彼の頬に手を当てながら。

黒須 > 「………あぁ」

(真剣な目線をしていた黒須の目は虚ろになっていた。
こちらもかなりヘトヘトになっていたのだった。
普段なら、まだまだ硬い男根、だが、気持ちで一杯の為に柔らかくなっていた。)

「…久しぶりだ…こんなに気持ちよくて、疲れるセックスはよ…。」

(頬に手を当てられそれに自分の手を重ねる。
呼吸を少しづつ整えると、ゆっくりと真白と並ぶように横に倒れる。)

柊真白 >  
「そっか……」

その返事を聞いて少しうれしそうに笑う。
横に並ぶように倒れ込んだ彼に近付き、顔に頬擦り。

「ん……ふふ」

僅かだが、楽しそうな笑顔。

黒須 > 「ん…。」

(喧嘩や借金の回収の様に疲れることはある。
だが、ここまで四肢が動かず、胴体も披露しきるのはまれに見ないことであった。)

「…なんだよ?楽しそうに笑いやがって…。」

(楽しそうな笑顔になる真白を見てこちらも小さく笑いながら答えた。
彼女の肩に腕を掛けて近寄り、頬擦りされる。

柊真白 >  
「ん……」

ぺち、と自分の顔を触って。
笑っている自覚はなかった。

「楽しい、ん、楽しい、のかな」

黒須 > 「楽しい?
セックスやって激しくやってたのに…楽しい、てか?」

(その答えに思わず大笑いしてしまう。
気持ち良かったと言う気持ちで終わると思っていたのに、予想外な言葉が出れば、笑わずにはいられなかった。)

「…お前は…色々と面白いな?」

(肩にかけていた手を頭に乗せて優しく撫でて、額にもキスを送ろうとする。)

柊真白 >  
「わからない、初めてだから」

フワフワしたような、満たされたような。
初めて感じる気持ち。

「ん、――黒須くんも、面白い」

額にキスされたあと、寝ている彼に抱き付く。
温もりを求める様に。

黒須 > 「…ま、愛されるのが初めてだからな…。」

(道具の様に夜を過ごしていたの違い、愛する事には感情もつきものだ。
だからこそ疲れるが、それと一緒に生まれる物もあると言う話だ。)

「…俺のことはあんまり言うなよ」

(少し照れくさそうに言った。
ああいった真面目な時は自分ではなくなるために少しこっぱずかしい気持ちがあったのだから。
抱き着かれると、こちらも同様に抱きしめ返し、冷えないように毛布を掛ける。)

柊真白 >  
「ん、――」

初めて愛してくれた相手が彼、というのを考えると、なんだか嬉しい。
抱き付く力を強める。

「私に言っておいて、自分は言うな、はだめ」

毛布の下で頬擦りを二度三度と繰り返し、ふふ、と笑う。

黒須 > 「うるせぇ。」

(屁理屈の様に聞こえたので軽く突っ込んだ。
だが、そこもまたいいと思えた。)

「…明日から、しばらく賞金稼ぎも金貸し業も休んで、平民地区の親父の店で働くことになったからな…。
遊びに来るときは、間違えるなよ?」

(寒くなれば酒場も必要とされる。
人手が必要となっていることもあり、知り合いの店を手伝う事になり、明日から働くことになったのだった。)

柊真白 >  
「ん、――こないだの、酒場?」

平民地区の親父の店、と言うと、この間言った酒場だろうか。
確かにこれからの季節繁盛しそうだが。

「私も、手伝う?」

黒須 > 「あぁ、師団に所属してた頃に部屋を貸してもらった恩があるからな…。
まぁ、元から人当たりの良いやつだから、良かったって話だな。」

(店主は色んな人からかなり親しまれていることもあり、とても優しい人であった。
師団員時代の時には部屋を借りさせてくれるまでに器の大きい人だった。)

「ん…そうだな…。
まぁ、親父には話しておくがな?」

(人が多いのは嬉しい事だ。
だが、それを決めるのは店主次第の為勝手には決められない。)

柊真白 >  
「ふうん……」

しだん。
そう言えば軍かなにかにいたとかなんとか聞いたような。

「ん」

人手が足りないのなら、手伝ってもいい。
料理も覚えられるかもしれないし、彼と一緒に居られるし。

黒須 > 「ま、注文聞いたり、掃除だったりと簡単な物から初めはやるかもな?」

(仕事は慣れていくことから始まるために、最初はそこら辺の簡単な作業から始まるだろうと考えていた。
どうするかは店主次第だし、軽い予想だけは立てることに。)

「そら、そろそろ寝るか…?
明日は荷物の移動もあるしな?」

(貧民地区からだと時間もかかるため、なるべく時短できるように平民地区にある自分の家に拠点を移せるようにしようとしたのだった。)

柊真白 >  
「ん、わかった」

とりあえず話を聞いてからには違いない。
頷いて、密着している状態から離れる。

「ん。おやすみ、黒須くん」

離れ際、彼の頬に口付けをして、ベッドに沈み込む。
思ったよりセックスで体力を使っていたらしく、すぐに寝息が聞こえてくるだろう――

黒須 > 「おう、おやすみ…。」

(頬にキスをされて、こちらもそっとキスを返す。
寝息が聞こえるのを確認して、自分も一緒に眠りに付くことにしたのだった…。)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」から黒須さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」から柊真白さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にフェルトさんが現れました。
フェルト > 「確かこの変だったんだけどね。
道間違えたかな」

貧民地区の中ほどの薄暗い路地を歩く人影。
何度か言った事のある怪しい商店への配達依頼の為にやってきたのだが肝心の店が見つからず。
記憶に間違いがなければもう見つけているのだが影も形もない。
もしや似たような道が多いので一本間違えたのか、そう考えては来た道を戻り始めて別の路地へと飛び出して。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からフェルトさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にグレアスさんが現れました。
グレアス > 入り組んだ路地裏を小さい影が走り抜ける。
それを追うような人影はそれよりも大きく、顔は怒りに満ちていた。
その影が2つ路地を右へ左へと駆け回る。

「まてごらぁ! 人のゴルド取ってただで済むと思ってんのかおんどれぇ!」

路地裏を切り裂いて貧民地区全てに響き渡るようなひどくドスの利いた怒声。

そう、ゴルドを取られたのである。
貧民地区にちかい平民地区の通りををボケっと歩いていた所、ぶつかられて
今日は機嫌が良くて、大丈夫かい、と声をかけたが逃げ出すように走る姿を妙に感じて
懐に入れていたゴルドを入れた財布を探してみるとなくなっていることに気がついた。そしてスられたことにも気がついた。
そしてこの追走劇。

グレアス >  
あの中には頑張って貯めたゴルドが入っている。
なぜそんなものを持ち歩いていたのかと思うが、騎士寮の自分の部屋に
隠しに行くところだったのだ。

それをまんまとスられて大激怒。
あれがなくなってしまえば暫く家の食卓からパンが消え去る羽目となる
それだけは嫌だ、絶対に嫌だ。

「今返すなら尻叩きで済ましてやるから
 さっさと止まりなクソガキィ!」

今日は何事もなくて、少しいいご飯でも食べようかな、なんて
邪な考えを持った矢先にこれである。酷くはなかろうか。

なので必死に追いかけているのだけど、子供は路地裏を熟知しているのか
この夜にパッと見では分からないような細い道を通ったり
壁に追い詰めたと思ったらその壁を乗り越えたりとアクロバティックだ。

騎士からゴルドを取ったのだから
よっぽどの事情がるのかも知れないが
それはそれ、これはこれである。

グレアス > 何十分追いかけ続けたかはもうわからないが
流石に子供も体力の限界と見える。速度が落ちてきていた。
こっちはこっちで毎日鍛えている騎士だ、子供には負けられない。

そうして、貧民地区の奥へと進んだ所で襟首を引っ掴んで追走劇は終了。

「ぜぇ……ぜぇ……ごほっ」

子供は未だ暴れているものの、子供に負けるほど非力ではなく
持っていたゴルドを奪い取り子供をぷらぷらとさせた後に
その場に膝立ちとなって膝の上に子供の腹が来るように設置

「ふんっ!」

バチィン、片手を振り上げて子供の尻を叩いた。
尻叩きの始まりである。
傍目から見たら確実に女のほうが悪者だろう。

グレアス >  
何分か尻叩きをして、子供が泣き出した所で開放してあげて
どういった経緯で騎士の財布を取ったのか事情聴取

「はぁ、なるほどねぇ」

飢えて苦しんでいる妹のために取ったのだという
これは嘘かもしれない、けれど本当かも知れない。
態々そこらのではなく、騎士から取ったという点も本当の可能性が高い。

本当だとしても、態々ゴルドを上げる理由にはならない
そんな人はこの貧民街に山というほどいるのだから
けれど、今日は気分も良かった。だから、気まぐれも許されるだろう。

だから、しっかりと少年を立たせてやって
財布の中から半分ほどのゴルドを出して渡した。

「さっさと行きな。腕を切り落とされたくはないだろう?」

少年は信じられないと言うような目で見てきたけど
財布を懐に戻して、しっしと少年を追い払う。
感謝の声が聞こえてきたけど、聞こえなかったふりをしよう。

「はぁ、剣……買えたのに」

また半分貯め直しだ。
やった後悔よりやらない後悔のほうが大きいと言うけれど
今回はどうなのだろうか。

そんな質問を自分にしてみては、大きくため息を吐いて騎士寮へと戻っていった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からグレアスさんが去りました。