2021/02/13 のログ
ご案内:「王都マグメール 娼館街」にシェラグさんが現れました。
シェラグ > いくつかの娼館を出入りし、奴隷や娼婦の治療やケアのついでに
様々な”薬”を提供するのが自分の生業である。

今日も今日とて、娼館の軒先を借りて路行く人々に声をかける。
「効果バツグンですよ。 夜飲めばすぐに効いて、明日の朝までバキバキです!」

男が声をかければいかがわしくもあるが、
今の自分の声色も見た目もすっかり可憐な少女のそれだ。
男としてのなにかにはダメージはあるが、商売にしては都合がよい。

物珍しげに商品を見る相手に、薬瓶を掲げて見せる。
「これは女性に効くやつです。 半分飲むだけで一日はことしか考えられないんですよ。
 それで、こっちは…塗った部分がすごくなるやつ。足の先にでも使おうものなら、
 もうその日は靴がはけなくなります。 どれも珍しい薬ですって?
 ほら、よく見てください。 あまり見ない姿でしょう?」

薬の効果に疑問を呈する相手に、自分を指し示す。丸い耳に、斑な模様の入った白い尻尾。
ミレーではあれども、あまり見ない…すなわち、珍しい出であることを体で示して見せる。