2020/11/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にエレイさんが現れました。
エレイ > ──ある日の夜。
男は人気の少ない夜道を、傍らにいる女性に肩を貸しながらえっちらおっちらと歩いていた。
傍らの女性はだいぶ酒に酔っているようで、殆ど男にぶら下がるようにしながら千鳥足でなんとか歩を進めている。

「……こう激しく酔っ払ってしまってはもつわけもない。とりあえずここに入って休もうず」

ちらりと女性を横目に見遣り、その酔い具合を見て苦笑を漏らす男。
女性が度を越して飲みまくったのか、あるいは極端にアルコールに弱かったのか、もしくは何か他の原因か──それはまあさておき。
男は安宿の前で一度足を止めると女性にそう提案し、返事を待たずにその中へと入り込んでいって。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にシャルロッテさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からシャルロッテさんが去りました。
エレイ > その後、宿で何があったかを知るのは当人たちだけで──。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からエレイさんが去りました。