2020/07/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にヴィルアさんが現れました。
ヴィルア > 貴族が貧民地区に来る――というと、何かおかしいように思われるかもしれないが。
彼、ヴィルアにとっては特におかしなことでも何でもない。

なぜなら、この場所にはよく縁がある。
商売について貪欲なものが多く、彼とは気が合うことも多い。
一部、貴族がどうしても受け入れられないという頑固者が居るには居るがそれはそれだ。

「さて、これで商談は終わりか。散策するが、付いてきてくれるな」

ひとり呟いても、横に居る護衛…今日は女と男一人ずつ…は何も言わない。ただ深く頷くだけ
職務に忠実なのか、性格故か。軽く、私語は慎むように言っただけでこれでは少し寂しさも感じてしまう。
けれど、それはそれで彼らの忠誠心だ。とやかく言うこともあるまい。

一先ず、ゆっくりと。
護衛に守られて更に異様な様子になりながらも、貧民地区の喧騒や汚さを楽しんでいて。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からヴィルアさんが去りました。