2020/04/27 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/安宿」にアシュトンさんが現れました。
■アシュトン > 「………………」
(もそり、身じろぎの気配がして。
ゆっくりと、如何にもだるげに上半身を持ち上げる男が一人。
恐らくは眠りを妨げたと思われる声の出どころを暫く眺めた後に、大きく欠伸を一つ。
首を数度鳴らしてから、目を擦る。
鍛錬している姿を視線の端で眺めるまま、ベッドサイドから煙草を一本手に取って。口へと咥え。
金属の立方体を操作すれば、灯した炎に煙草を炙り。紫煙をゆっくりと肺まで吸い込み、吐き出しては部屋へと漂わせ。
数口楽しんだ後、口元で紙巻をヒョコヒョコさせながらベッドより降りれば、緩い足取りで相手へと近づいてゆく)
「おはよう、朝から元気だなぁ、おい」
(如何にもヤル気の無さそうな声、ただ、別のヤル気はなんだかありそう。
煙草の臭いを纏ったまま、鍛錬の邪魔になりそうな位至近距離まで纏わりつきにゆく)
■キリエ > 「うぐぐぐ………っしょ、オラァっ、くそったれ、くそっ、はぁっ、ンだよ邪魔すんな」
どうやら相手を起こしてしまったらしい。
相手は、何度か会ったことのある相手である。煙草を貰ったことがきっかけだったか。ようは“そういう”相手である。
煙草を咥えてもそりとやってきて、なにやら見てくる。
額から汗をぽたり伝わせながら、腕立て伏せは続行する。
「やんねーと体が鈍っちまうんでねぇ…………よし、このへんで……」
一通り済ましたらしく、胡坐を掻いて座る。
サイドテーブルから煙草入れを取ると、火を付けて咥える。
「アンタこそやんなくていいんかよ。寄るな」
べたべた触られるかもしれないが、慣れていない猫のように身を反らしていくことだろう。
■アシュトン > 「あれだけ夜通し頑張った後に、また頑張るってのは大したモンだと思ってね。
ん~? 邪魔するな、って言われると邪魔したくなるよな」
(口端に煙草を咥えたまま、にやっとした笑みが浮かび上がる。
健康的な方の汗を滴らせる相手の近くまでにじり寄れば、軽く鼻を鳴らす音。どうにもお互いの煙草の臭いが強い)
「筋トレ自体はそこまで重視してないんだよな。そもそも、身体が成長するような歳は過ぎちまったし」
(互いの紫煙が混ざり合う空間は、早くもなんだか煙たい。
逃げられると追いかけたくなるのは、サガのようなモノなのだろう。
地面をズリズリと移動しつつ、如何にもウザく絡みに行く男。
汗に濡れた肌へと触れるように、伸ばした指先。相手の肩口辺りへと)
■キリエ > 一晩中鳴いて鳴かされてそれはもうすさまじい交わりだったことは言うまでもなく。
そのせいで風呂でも浴びないと、体の匂いが気になりそうなものだが、それを見越して筋トレをしていたのだった。
煙草を燻らせつつ、相手のことをぺちぺちと叩いて遠ざけようとして。
「そうさ、ジジイになるとあっという間に衰えるのさ。
寄るな、暑い」
ぺちぺち。本気で遠ざけるような動きではなく、痛くもかゆくも無いだろう。
あんまりにもしつこいものだから、相手が肩に触れてくると、やれやれと首を振って受け入れる。
「汗くせーぞ」
警告は一応しておくこととする。
■アシュトン > (互いの汗の臭い、淫香の残り、そして充満する煙草。
多分第三者がやってきたら、顔を顰めるだろう。もっとも、本人達はもう慣れてしまっているのだろうけど。
そもそも、嗅覚というモノは都合よく鈍化しやすいのだ。
ペチリペチリ、叩かれれば一瞬とわざとらしくひるんで見せるものの。
ふっふっふっふ、なんて笑い声を被せれば、更にと近づいてゆくのである)
「やだねー、歳とるってのはさ。ま、人間だから仕方ないが。
けどま、歳よりでもクソ強いヤツの心当たりがあってね……長く続けるには、やっぱり技術研磨さ。
はは、本当だな。熱い汗臭いなぁ……」
(肩口へと触れれば、ペタペタと相手の体に掌で触れ。
更にと身体を近づけながら、顔を寄せれば相手の首筋辺りを嗅ごうとしていて
笑みを含めれば、肩が大きくと上下に揺れた)
「でもそういうのも、割と興奮しねぇか?」
(口角が、更に上がる。
指先が相手の胸元まで近づくと、膨らみを鷲掴むような動きへと変わり。
そのままいっそ身体を密着させ、体重をかけて押し倒そうと、しているようだ)
■キリエ > 「だろ。ったく、テメー匂いが好きなのかよ」
ペタペタと触ってくるのに対し、諦めの表情で受け入れる。
あちこちを触られ、首筋までを嗅がれる。
汗のにおいと、女性的な体臭がむっと香ることであろうか。何せ体を清めてないのだから。
ジジジ、と煙草を強く吸い込みつつ、それとなく身を引く。もっとも、上半身を反らす程度なのだ、抵抗らしい抵抗にもなるまい。
「あ? しねぇよ。んだよ朝っぱらからおっぱじめんのか? 元気だってそりゃこっちの台詞だ。
しゃあねぇなあ……」
どうやら行為を御所望らしい。
煙草を器用にもサイドテーブルの灰皿にほうると、素直に押し倒される。
薄着も薄着、下はショーツ、上はシャツ一枚ブラもつけていない。体の起伏がよく見えることだろう。
■アシュトン > 「仕事……といよりも、技能上割と臭いには敏感だし、色々な臭いも嗅いだ事はあるな。
自覚は無かったが……ふむ、言われてみれば割と好みだな。
このエロくて穢れて煙たい臭い、堕落した感じが最高じゃないか」
(煙草を指で挟めば、床に押し付け火をもみ消して。
口腔内に残っていた煙を、相手の鼻先へとフッと吹きかけ。汗と煙草の臭いが寄り集まった首筋へと、唇を落とし。
吸い付き離し、繰り返して赤い痕を残しながら。舐め上げる舌先、相手の唇へと近づいてゆき。
強引に奪うよう、グイと押し付ける。
お互い直前まで吸っていたのだ、やっぱりとても、煙たい味がする)
「そりゃぁ、目が覚めて君がぐったりしてたら、遠慮もしたけどさ。
筋トレ出来る位ありあまってるなら……魅力的な姿を目の前にして我慢するなんて、むしろ失礼だろ?」
(相手の身体を押し倒せば、軽くと体重を掛け。見下ろす姿勢に。
薄手のシャツ一枚の上から膨らみを手に取れば力を加え、弱め。規則的な刺激を与えながら、形を歪めてゆき。
もう一方の手が太股へと。しっとりと濡れた肌をくすぐり、撫で上げ。やがて下着まで至ると、秘所の割れ目を指腹で弄び始めた)
■キリエ > 「どのへんが堕落なのか知らないけどよ………んっ」
筋トレ直後の気だるい体。
唇を吸われると、目を閉じて受け入れる。唾液の味というよりも、煙草の濃密な香りがした。あるいは男の味か。
貪るような口付けはしかし、女も同じように舌を吸う事で、貪り返されるような口づけになるだろう。
口を離すと、押し倒される動きに同調して、押し倒される。
「添え膳ってやつかい。ああ、こんなことならもうチョイ寝ておきゃあよかったかね……」
男の手が胸元と、股座にかかる。散々行為をしていたせいか、亀裂はかすかに緩い。
シャツの上から分かるほどに先端は屹立していく。
「んっ、ふぅぅぅぅ♥
ふぁっ……………アンタのも見せろよ……勃ってんだろがよ」
やられっぱなしも癪だと、男の下腹部に手を伸ばし一物を服の上から擦り立てて。
■アシュトン > 「清廉、とは正反対の状況だと思うぜ。少なくとも今はな。
はは、やっぱり汗臭いし、煙草臭いし、苦い」
(三つ連ねた単語はマイナスばかりだが。しかして、口調と表情はまんざらでもない。
強く唇を重ねあわせたままに、舌先を伸ばし。相手の咥内へと潜り込ませて。
唾液を混ぜ合わせるように舌と舌を絡み合わせれば、響く水音)
「あー……でも、寝てたら寝てたらで、そのまま襲われてたかも?」
(どちらにせよ、という奴である。
胸元へと触れる手が離れた、と思った次の瞬間。シャツをペロリと捲り上げれば、胸元を晒し出し。
自己主張し始めた頂きを探り当てれば、指で挟みこみ。ややと押しつぶすような刺激を、加え。
ショーツのクロッチを横へえとズラしてしまえば、指へと触れるのは昨夜の残滓が感じられるその場所で。
指先をゆっくりと潜り込ませれば、内壁を擦る様になぞりあげはじめた)
「っつ、ん……当然。
ちょいと、待てよ……」
(言われるまでもなく、ソレはズボンの下で張りつめて。外からでも、形が分かる程だ。
手がそこへと触れれば、確かに感じられる熱と、刺激に反応して跳ね上がる姿と。
カチャリ、金具の外す音。弾むように取り出されたソレは、強く雄の臭いと、そして僅かに昨夜の雌の匂いを纏っていた)
■キリエ > キスにしては苦味たっぷりのそれを堪能し、口を離す。
ロマンチックの欠片も無い味に若干表情を顰めつつも、相手に言葉を返すのは忘れない。
「誰がやるか」
朝っぱらから相手を襲う趣味など無いと首を振る。
胸元、シャツを捲ることは容易であったことだろう。つんと立った先端。女が興奮していることの証であった。口調こそそっけないが。
男の指先は、女の体内へと入り込んでいく。肉襞をなぞり、昨晩の名残を伝っていく。
ねちねちと、厭らしい音がする。
「はよ出せっての………、っぱり勃ってんじゃねぇか。
んっ♥ んん……ふぅ、っ、ぁ………」
指で包み、ぐちぐちと苛める。
扱く動きから、緩急つけた締め上げながらの上下上下。下方に引っ張って、徐々に体に付くような角度に持っていく。まるで早く入れろとせかさんばかりだった。
■アシュトン > (唇をゆっくりと離せば、銀の糸が引き垂れ堕ちて。
ごくりと、美味そうに嚥下する喉音が響く)
「あぁ、違う違う。
俺が襲っちゃう、って意味さ。昨日のは中々良かったからな……寝姿見てたら、きっと思い出して昂ぶっちまうと、思ってね」
(流石に、自分が襲われる、という話ではなかったらしいと。顔を横に振って小さく笑う。
汗の溜まる胸元は、やはり一層と漂う臭いも強いのだが。それがより興奮を掻きたてるスパイスと化してしまっているらしく。
下腹部のモノは、更に強くと猛り。
こね回す先端に爪をひっかければ、カリカリと引っ掻いて。
程よく開いた肉穴に、指先はするりと入ってゆき。既に纏わりついた粘液が、指の動きに合わせて音を奏で。
浅くから、深く。時に指を横へと捻り。その場所を、まるで仕上げてゆくかのように)
「身体はまだダルイが……こっちの方は、もう元気たっぷりって感じ、だよな。
なんだい、最初は嫌そうだったのに、もうノリノリじゃないか。それじゃ、お言葉に甘えて……」
(太く大きくそそり立つ物体は、指に嬲られ弄ばれて。歓喜の表情を強く示したまま、導かれるまま。下へ、下へ。
此方からも位置を合わせれば、切っ先はやがて秘所へと。指を抜き出し蜜を亀頭へと塗り付ければ、ピタリ、入り口へと押し付けて。
クチュリ、僅かに先が侵入し。
そこから一気に体重をかけて押し出せば、肉穴を割り開き、己のモノをねじ込み。
最奥まで一息に到達すすると腰を密着させ、更にぐいぐいと押し込む動きが、子宮口へのノックを繰り返し。胎の深くに振動を広げてゆく)
■キリエ > 部屋の匂いはそれはもう、第三者が入れば顔を顰めるようなものだ。
男と女の性臭に煙草に酒の匂いも入っているかも知れぬ。だがそれは、二人にとって必ずしも嫌なものではなかったようだった。
男の指先が、膣へと入り込んでいく。ぬちぬちと水音を上げつつ、攪拌していき。ショーツは汁気を帯びて変色していった。
「うるせぇ………とっとと、くぅぅ……ひあっ♥
はぁぁぁ…………これこれ、これだよ、これ……」
雄が雌に潜り込んでいく。
女は歓喜の吐息を漏らし、男にしがみ付く。
ずるりと奥底まで到達すれば、猛烈なピストン運動が始まった。ぱちゅんぱちゅんと音色をかき鳴らしながら、子を宿すための部屋へ突き進んでは戻って。
「あんっ、ぁ、ぅあっ♥ ぁ~~キてる、イキそう……♥
あ、あん、あぁぁっ♥ ッ、ぁぁっぁぁぁぁあああっ♥」
激しすぎる動き。突く度に胸元がたゆんたゆんと歪み。
女はあっという間に頂点まで上り詰めてしまい、男にしがみ付き、腰をがっちり足で挟み込みつつ、蕩け切った表情を晒した。
■アシュトン > 「ま、余計な文言を並べるよりも……行動で、示してやらないとな。
っ、はぁ……どうだ、奥までしっかりと、届いたぜ。俺のも、中々悪くないだろう?」
(ゆっくりと、引き抜いてゆく動きに、張りつめたカリ首が媚肉を引っ掻きすりあげ。
抜ける直前から体重をかけて打ち付けると、子宮そのものを押しつぶしてしまいそうな圧力を加え。
膣穴が力強く掘削されかき回されるたびに、淫猥な音と、泡だった蜜が結合部より溢れだす。
がっちりと相手を両腕を使い抱きしめると、既に女には逃げる場所もない。逃げる心算もないだろうけど。
それはまさに、雌を孕ませようとする雄の姿であり、また、獣の交尾そのものであった)
「はぁ……っ、…イクぞ、このまま思いっきり、奥でブチ撒けてやるからな。
残さず、呑みこむんだ、ぞっ」
(肉と肉がぶつかり合う音が響く。淫猥な部屋の臭いが、更に濃くなってゆく。
弾む膨らみさえも胸板で押しつぶせば、スパートに吐息が荒く上がってゆき。
相手の絶頂に合わせて、更に強烈な、一刺し。
切っ先を子宮口へとぴったり押し付ければ、更にぐいぐいと押し上げた、その直後。
弾けるように、溢れ出すのは白濁の奔流。昨夜と量も勢いも濃さも、勝るとも劣らないそれは、子宮に残っていた精とも混ざり合い。
確かな熱感と重みを、女の胎にしっかりと刻み付け。満たし。
それでも更に足りないとばかり、更に奥。卵管や、卵巣にまでも流れ込んでゆき
無数の精蟲が、まるで獲物を探し回るように、力強く泳いでいる)
■キリエ > どっと大量に発射された精液は、女の内部を染め上げていった。
女は女で両足を使って男を拘束しているし、男は男で両腕で女を拘束しているし、孕む、孕ませる、だけを考えてやっている、まさに本能そのものの激しい行為であった。
結合部からどっと精液と愛液の混合液が流れ出て、床を汚していく。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ…………腹ン中がパンパンだ………。
朝っぱらから運動し過ぎた…………だっる」
女は己に圧し掛かっている男の肩をまたもペチペチと叩くと、耳元にぐいと口を寄せた。
悪戯っぽく、それでいて嫌みったらしく言うのだ。
「風呂場、連れて行ってくれるんだろ?」
なんて。
それから二回戦が勃発し、女男共々もう一日安宿の硬いベッドで眠ることになったというのは、違う話である。
■アシュトン > (長くと続く射精は、女の下腹部を微かに膨らませてしまう程で。
深く繋がった状態では、ただただ全て注ぎ込んでゆくだけで。
最後の一滴を流し込み一息つくころには、床は更にと酷い汚れ様となっていた)
「本当にな……このままだと、チェックアウトには間に合わんな。
延長して一休みしてからだろうな、こりゃぁ」
(大きくと息を吐き出せば、抱きしめる腕の力を弛緩させ。
ややと身体を擦りつけるようにしていたのだけれど。
耳元の囁き声に僅かに双眸を細めれば、喉を小さく鳴らした)
「お望みのままに、お嬢様」
(なんて、冗談じみた一言。
その後、お姫様抱っこなんかして……もしかしたら、嫌がられるかもしれないが。
風呂場へと入って身を清めると――当然のように第二ラウンド再開。
結局、宿を後にするのは、次の日になってしまったことだろう)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/安宿」からキリエさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/安宿」からアシュトンさんが去りました。