2019/09/27 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にザイケルさんが現れました。
ザイケル > 貧民地区の薄暗い路地の一つ。
運が良ければ強盗に合わないかもしれない路地の一つ。
各所を巡るには近道に丁度いいと歩きなれた足取りで路地を歩く。

少し先では露店市でもあるのは人のざわめきが聞こえ、逆の方向では娼婦が客を引いている声が聞こえたりとする。

「さて……どっちにしたもんだ」

ある程度進んだ先にあるT字となった路地で足を止めて左右を見る。
右に行けば露店市と思われる通り、反対ならば娼館の並ぶ通り。
どちらにも用があるといえばある為にどうするかと考えて。

ザイケル > 「今日は買い出しにしとくか」

娼婦を買って楽しむのも悪くはないが金のある間に補充をしておくか。
そう決めれば足は自然と露店市と思しきほうへと向き。
そうして路地を歩いていく。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からザイケルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」にカインさんが現れました。
カイン > 騒々しい声の響く貧民地区の酒場の扉を押し開けて、
濡れた外套片手に男が足を踏み入れる。
稀に興味を惹かれるものもいた様子だが、大半の意識が喧騒に飲まれる中、
躊躇うこと無くカウンターの端に陣取ると先程まで外を賑わせていた雨の仕業だろう外套をカウンターの端に引っ掛け。

「ったく、雨季はこれだからなあ…マスター、エール…いや、ワイン。少し良いやつを」

普段は躊躇うこと無く安酒を注文するところだが、
今日は気が乗らぬと少しは上等な酒を注文してみせる。
待ち時間の間に頬杖をつきながら周囲を見回してみると、
どうやら短時間降った雨とは無縁の人間が多い様子に肩をすくめ。

「俺もさっさと酒場に引っ込んどけばよかったな」

仕事が少し長引いたせいでこうなっているだけに愚痴が口をつく。
肩をすくめてゆっくりと目を細め。