2019/08/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にイヌさんが現れました。
■イヌ > 「……」
貧民地区、とある店舗にて少女が困り顔。
きょろきょろと落ち着きなく、辺りを見てはため息を吐いている。
「……なんでこんなことになっちゃったかなぁ~……」
現在の自身の状況に、思わず愚痴。
といっても、状況、どうしようもない感じ。
そもそもことの始まりは、一件の依頼を冒険者ギルドで受けたことに始まる。
【貧民地区のとある商店が、秘密裏に風俗業に手を出しているらしい。
それを調査してもらいたい】
という依頼を受け、店に来たはいいが。その証拠を探っているうちに従業員に怪しまれ。
咄嗟に「こ、ここで働きたくて!」と言ったのがマズかった。
即座に面接、採用となった少女は、今店の奥の個室で待機中である。
「とはいえ、潜入できたのはラッキーだったかな……。
あとは色々と調査して、仕事が終わったらギルドに報告すればいいし……」
物は考えよう、と頷く少女。
そこで、壁に穴が無数に空いていることに気付き、何コレ? と首をかしげる。
さてさて。少女の待機する個室の外には、こんな張り紙があった。
【本日 新人ちゃん初出勤! スタイル抜群の犬のミレー娘。
エロエロボディをアナタ色に染め上げちゃってください!
ぬきぬき:金貨3枚
避妊具付きえっち:金貨10枚
生えっち:金貨20枚
オプション
ごっくん、お掃除フェラ、アナル舐め、AF、ぶっかけ
オプション一つにつき金貨2枚】
少女は知らないが。風俗の形態として、こういうものがある。
『壁に穴が開いていて、そこにペニスを入れると、中の女性がヌいてくれる』
なんともフェチなものだが。この店はそういった営業をやっているらしい。
もちろん、上位のコースでは個室の中に入って行為もできるようだが。
少女は、自身がどんな店で働いているのか、わからないまま。
その壁の穴を興味深そうに見ているのだった。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にオルティニアさんが現れました。
■オルティニア > 「はァ? 何よこの部屋、可愛い子が待機してるって言ってたじゃない、この嘘つき! ぶっ殺すわよ、このニンゲ……ん? ふんふん、なるほど、この部屋の向こうにいんのね? ふぅん、ニンゲンってよくわかんない事考えんのね。分かったわ、もうあっちいきなさい。しっしっ」
少女がその部屋で待機してどれほどの時間が経っただろうか。隣り合う部屋の扉が開く音に続き、どう考えてもこういった店の客としてはふさわしくない可愛らしい声音がキャンキャンと毒を吐くのが聞こえてくる。
どうやら店員との話し合いはまとまったようで『それではごゆっくり』なんて言葉を残して店員が立ち去れば――――ゴッ。ゴッ、ゴッ! と妙な音が響く。
「ちょっとぉおッ!? 店員、店員っ! ちょっと来なさいよぉッ!」
店員を追い払って然程の時間も経っていないというのに、再び下男を呼び出す傲慢な声音が響く。
「穴が小さすぎて入んないんだけどぉ!? なんなのこの店、舐めてんのぉっ!?」
再びギャンギャンと可愛らしい声音が吠えた後、ごりごりごりごり…。
どうやら店員は金属製のヤスリで壁穴を広げる事にした模様。「さっさとしなさいよノロマ! 金払わないわよっ!」なんて暴言に晒されながらも作業に勤しむ店員の努力のかいもあって、ついには体裁が整ったらしい。
再び彼が立ち去った後、少しばかりの間を置いて―――にゅっと壁穴から突き出されるのは先端はピンク色、胴部はミルクを思わせる白という童貞少年めいて愛らしい色彩とは裏腹な肉凶器。
太さにして6cm、長さにして30cmはあろうかという大業物。大きく張り出したカリ首の傘といい、筋骨うねる肉胴の逞しさといい、そこから立ち上る雄フェロモンの淫臭といい、先程から壁向こうで響いていた声音同様、その剛直は犬少女には酷く覚えのある代物であるはずだ。
■イヌ > 「まぁ、調査も何も。
実際このお店が違法な風俗営業をしてるのはバッチリ分かったわけだし……」
少女は、この件をギルドに報告することを決めつつ、あとは勤務時間の終了を待つ、といった具合。
いくら貧民地区とはいえ、届出も出さずに風俗営業はしてはいけない。
っていうか、むしろ貧民街だからこそ風俗店、娼館の営業には厳しいルールがあるわけで。
そういう意味では、報告した後のこの店の関係者を思うと、ご愁傷様、という気分の少女であったが。
「……? うわぁ、お客様来ちゃったんだぁ……」
このまま客が来なければいいのになぁ、と思っていた少女だが。
個室の外にてなにやら会話が聞こえ、覚悟を決める。
しかし。なにやらこの声、聞き覚えがあるような気もするのだが。
狭い店内の反響のせいもあり、少女は特に気にしない。
「……わぁっ!?」
そうして、壁から侵入してきたペニスを見れば、少女は驚きの声をあげることになる。
が、そこでようやっと少女も穴の意味に気付く。なるほど。こうして入ってきたモノを満足させればいいのか、と。
(……え? 普通に部屋でセックスすればいいんじゃないの?)
何その、何……? 何目的の営業なの? と思わなくもないが。
少女は気を取り直し、そのペニスを見る。
太く、逞しい。いや、太すぎるし逞しすぎるくらいの物。
どうしようかなぁ、と思って少女はそれを観察するのだが。
そこで少女は違和感を抱き。
(……あ、れぇ? これって……。
イヤイヤ、違う、よね? でも……)
そう。正しく、愛おしい恋人のペニスに似ているのである。
なにせ何度も何度も愛された。そんな相手のペニスだ。
流石に形や匂いも覚えようというもの。
だが、あの恋人が風俗店になど行くだろうか? そんな思いもあり……。
「……あぁぁぁぁ……むっ」
それを確かめるため。少女は、猛りの根元を軽く握ると。
そのまま、口を大きく開け、一気に怒張を頬張っていく。
唾液をしっかり溜め、じゅるじゅると啜りながらペニスに塗布。
更には、舌を尖らせ、初手から相手の尿道を、舌先で激しくほじっていく。づりゅんづりゅんっ、と。集中攻撃。
(……違う、よね? オルティじゃ、ないよね?)
そう信じつつも、自分だって風俗に行ったことがあるわけで。
罪悪感も生じていき、ついついペニスへの奉仕が激しくなってしまう。
■オルティニア > オルティニアがここに訪れたのは、ギルドの受付嬢から『イヌ様はこちらの店の調査を引き受けましたので、もしかしたらまだそちらの方にいるかも知れません』という情報提供を受けたから。本来であればそれほど時間がかかる仕事では無いらしいのに、未だに戻ってこないのは何かトラブルに巻き込まれた可能性がある。
そんなわけで、風俗街の如何わしい雰囲気に淫乱気質の肢体をドキドキと昂ぶらせたオルティニアは
「とりあえずは情報収集が必要だわ! んっ、この新人ちゃんって、ワンコの事だったりするんじゃ……ちょっとぉ、そこの店員! この子に相手してほしいんだけどぉ……」
とかなんとかいいつつ今に至ったのである。
この壁の向こう側には多分、恋人たる犬少女が待機しているのだろうという当たりをつけてはいるものの、もしかしたら全く関係のない娼婦がいる可能性だって無くはない。
相手の姿が見えず、己の巨根ばかりを無防備に、もしかしたら名も知らぬ少女相手にさらしているのかも……というシチュエーションに、淫乱エルフは興奮して先走りを溢れさせる。
「ふー…っ、ふー…っ❤ ん、ふぅ…ッ❤」
並の娘であれば咥える事など到底出来ぬだろう圧倒的サイズの剛直が、根本に触れた柔らかな手肌の感触の次に熱いぬめりに包み込まれた。そのぬめりはずぢゅるぅうっと拳サイズの亀頭全体を呑み込んで、尖らせた舌先にて先走りの雫を滲ませる鈴口に鮮烈な刺激を与えてくる。
「んぉっ、ほッ、ん、ひっ、ひんんぅう…ッ❤❤」
オークちんぽと変わらぬ巨根への手慣れた愛撫といい、絡む舌のザラつきといい、的確にオルティニアの弱点を攻める手管といい、これはもうほぼ間違いない。この壁の向こうにいるのは、今朝方も朝立ちちんぽでたっぷりと悶え鳴かせ、その胎内に多量のザーメンを注ぎ込んだ恋人なのだろう。
さっさとお説教して連れ帰ればそれでミッションコンプリート。しかし、もうお金は払ってしまっているのだから、どうせなら最後まで楽しむ事にしようとか考えてしまうあたりが、この娘のエロフたる所以と言えようか。
■イヌ > 個室の外にいる恋人が、自らを心配して来てくれたのだとは分からず。
もしもこのペニスの持ち主が恋人だったら、と考えれば。
ざわざわと、心がざわついてしまう少女。
「んっ、んむ……ん、ぶぅぅぅぅ……っ」
それこそ、顎が外れるのではないか、というほどに口を大きく開け。
肉棒を咥えていく少女。口内に含めば、その熱さ、堅さたるや。
少女は、そこで確信する。これは、やはり。
個室の外にいるのは、恋人では、と。
「……むぅ」
ぷは、と。ペニスから口を離した少女は、ぷくぅ、と頬を膨らませる。
浮気、だなんて言うつもりはない。だが、こんな……こんなお店に来るなんて!
そう怒った少女は、メイド服を脱ぐと、猛ったままのペニスへと近づき。
その豊満な胸でそれをはさんでしまい、一気に、激しく胸にて擦り上げていく。
更には、当然収まりきらないその先端をはぷっ、と咥えてしまい。
「ぢゅっ、んっむ、ゅ、るっ、んぅっ……!」
ぎゅむぅっ! と胸にて包み込み、激しく吸い上げていく少女。
がっぽ、がっぽ、と顔も動かし。もはや、精を搾り取ろうという確固たる意思が相手にも伝わるかもしれない。
(このっ! このッ! バカオルティ!
イっちゃえ! 出しちゃえ! この淫乱エロエロエルフ!)
おいおい。自分が娼館に行っていたことは棚上げかい。
なんて、心のツッコミも全力無視。
お店でヌキヌキしてもらおうという恋人へのお仕置きのつもりで責め立てる。
■オルティニア > 「――――ん、ぁあっ、おっぱい❤ あっ、あぁっ、ふあぁぅ…ッ❤」
唾液に塗れた巨根が口腔のぬかるみから解放され、直後にふわふわの柔肉に包み込まれた。既に幾度も味わった恋人のパイズリではあったが、いつも以上に激しい動きに淫乱エルフの声音が上ずる。
野太い剛直は押し付けられる乳房を柔らかく拉げさせつつ、その身はますます硬く膨らませる。心臓の直ぐ側で灼熱の鉄柱が戦慄く様が、オルティニアの感じている肉悦を彼女にも伝えるだろう。
先走りと唾液のカクテルが犬少女の白乳ににゅるにゅると塗りつけられて、卑猥な匂いを立ち上らせる。
「あっ、あぁっ、あぁああッ❤ 激しっ、はげし、すぎぃ…っ❤ あっ、でるっ、でちゃうぅうっ、ワンコ、も、あっ、出るっ、出るっ、ふあぁあっ❤ わんこ、飲んでっ、ぜんぶ、飲んでぇえ…っっ!❤❤」
切羽詰まっていく喘ぎ声が、恋人の愛称と共に巨根を大きく跳ねさせた。
どびゅるっ、びゅるっ、びゅるっ、びゅくるるるぅうッ!
いつもどおりの大量射精が、常人の10倍近いザーメンを迸らせる。
彼女がオルティニアのリクエスト通りその源泉に唇を密着させるなら、口腔に収まり切らぬ程の白濁が頬を膨らませ、うまく飲み込まぬ限りは気道にまで入り込む事となるだろう。
■イヌ > 胸での奉仕をしようとすれば。自然と距離が詰まり。
個室の外の相手の声も聞こえるようになる。
甘く、感じているのが丸分かりな声。
それを聞いて、少女。またカチンッ、と怒りが増す。
「……ふっ、んっ、んっんっんっんっんっ!」
明らか~に不機嫌な表情になり。相手の肉槍を攻める少女。
胸の谷間で更に硬くなるペニス。時にカリに乳首をこりこりっ、とかすらせたり。時に、むぎゅむぎゅ、と圧迫したり。
どんどん溢れる先走り。それも、普段なら愛おしいけど。
今はなんとも腹立たしく。
「……んぅっ!? んっ……。
んぅぅぅぅぅううううぅうううっ……!」
不意に、ペニスが大きく跳ねれば、少女は驚くものの。
すぐさましっかりとカリを咥え、吐き出される大量の精を思いっきり吸う。
口にしっかり溜めこみ、飲む。口にしっかり溜めこみ、飲む。
むせない様に気をつけながら、ごっきゅごっきゅ、と音を立てながら精を飲んでいく少女。しかし、微かに溢れたザーメンは、ぼたぼた、と濁った音奏でながら、少女の胸を汚していく。
最後、吐精の勢いが大人しくなったところで……。
「……ぢゅっ。ぢゅるるるるるるるるるうぅうううっ!」
強烈なバキューム。尿道に精液の一滴も残してやるもんか。
いや、もういっそ空っからになるまで吸ってやる!
そんな勢いで吸引し……そして、すっかり精液を飲み干せば。
「……ふんっ! だ!」
ぱ、と。胸と口をペニスから離し……。
なんと、そこでおもいっきりペニスに向かってビンタをする少女。
ぺちぃぃぃいいいんっ、と。いい音がした後、ぷい、とそっぽ向く少女。
さて、個室の外では、店員が相手に向かって声をかけていた。
『いかがでしたか? 新人ちゃん。
もしよろしければ、個室内でセックスも出来ますよ?
なにせ、スタイル抜群でエロい子でして、ハイ。
仕事でなければ、私が味見したいくらいですよ』
下品な笑みを浮かべる店員が、揉み手しながらそう尋ねる。
店員、思いっきり地雷を踏んでいるが。もちろんそんなこと気付きもしない。
■オルティニア > 「んひっ、ひぃぃぃいんんぅ…ッ!❤❤」
射精の余韻が徐々に引き始めたタイミングでの強烈な吸引が、潰したプディングの如く濃厚なザーメンで射精管を抉り舐める。腰砕けになりそうなその刺激に、ガクガクッと下肢を震わせ必死で耐える。
「――――はひっ❤ ……んきゃあッ!?」
ぢゅぽんっと小気味良い音と共に吸い立てられていた巨根が解放され、唾液にヌメ光り充血して赤みを増した肉棒が引っ叩かれて驚きの声音を漏らした。とはいえ、圧縮ゴムの如き逞しさを有する剛直である。可愛らしい手指のビンタなどでは驚きこそあろうと痛みは然程でもない。
とはいえ、突然の攻撃にムッとしたエロフは壁穴から剛直を引き抜いてしゃがみ込み、切れ長の翠瞳で向こう側にいるだろう恋人をぬぐぐと睨む。
丁度そこに店員が声掛けしてくるのなら
「ちょっ、わっ、い、いいいいいきなり声掛けないでよ! びっくりすんでしょーがっ! それに何いってんのっ!? あたしのワンコにあんたみたいな……い、いや、なんでもないっ、なんでもないわっ! ええと、それじゃあ……ん~……個室セックス……そうね、んふ❤ 今日は避妊具有りで、アナルファックも付けてちょーだい!」
マイホームを買うために貯金している最中だというのに、このエルフは相変わらず金銭感覚が適当であった。店員の差し出す手に上機嫌で追加の金貨を乗せると、彼の案内について個室へと向かう。
■イヌ > 『あの、お客様。個室内を覗くのはちょっと、ご遠慮願えますか?
はい、では。金貨12枚、いただきます』
店員が、個室内を覗く相手に注意しつつも。
即座に延長を入れれば、上機嫌で案内を開始する。
ぐるぅ、と部屋を回りこみ、個室の鍵を開ければ。
『当店は時間無制限。お客様が満足なさるまでは、何発でも発射オッケーでございます。
では、ごゆるりとお楽しみくださいませ』
と、笑顔で相手を見送るだろう。
さて、個室内では、全裸の少女が腕組みし、顔をそっぽ向けて不機嫌状態。
恋人たる相手が入ってきたというのに、お辞儀もしなければ、笑顔も見せず。
「……つ~ん」
と。不機嫌を口にしている始末だ。
まぁ、その不機嫌を言葉で表現しているのは随分とマヌケっぽいだろうが。
さて、相手は気付くだろうか。少女は、表面上こそ不機嫌なものの。
乳首は既に尖りきり。クレパスからも、床に向かってボダボダと蜜を垂らしていることに。
「……バカオルティ。もう知らない!
このエロエロエロエロフ!」
ま、自分のそんな乱れっぷりに気付かぬ少女は。
相手に向かってそんなことを言いつつ、備え付けのベッドにぽ~ん、と飛び込んで、シーツに包まってしまうのであった。
■オルティニア > 「えっ、何発でもっ!? なにそれ、むちゃくちゃお得じゃ………はっ!」
時間無制限で何発でもという言葉に思わず前のめりとなったオルティニアだったが、寝台上に腰掛ける全裸の犬少女から発散される冷たい気配に気付いて踏みとどまった。そして店員が立ち去るのを確認したなら
「な、なによ…? あ、あんた、あたしがわざわざ……って、ちょ、こらぁあっ!? 何拗ねてんのよ、ホントわけわかんないワンコなんだからっ!!」
オルティニア的には中々戻ってこない恋人を心配して敵のアジトに忍び込んだつもりだったので、救いを待つ姫君役がこうも不機嫌な理由に思い至らない。
まぁ、確かに、壁向こうの相手がもしかしたら恋人以外の見知らぬ娼婦だったりするかも…とドキドキしたりもしていたけれど、結果的には問題なかったのだからそれでいいでしょ! みたいな適当な考え方。
シングルサイズのベッド以外は各種小道具を乗せたヘッドボードくらいしかない狭い室内には、今やすっかり嗅ぎ慣れた犬少女の淫臭がぷんぷん匂っている。先程チラ見した下肢もにゅるんにゅるんになっていたし、オルティニアのザーメンを呑んだ彼女がすっかり興奮している事も確かなので
「ふんっ、まぁいいわ! あたしはあんたのことお金払って買ったんだし、時間が来るまでむちゃくちゃセックスしてやるんだからっ!❤」
そんな宣言を口にするが早いか少女の丸まる寝台上に躍り上がり、力任せにそのシーツを引き剥がす。ぺろんと捲られたシーツはむっちりと丸みを帯びた白尻と、とろっとろになってしまっている秘所を見せつけていて、そこに錬金術師が作り上げた薄膜の避妊具を素早く装着した怒張を押し付け――――ずにゅるぅぅううんっ❤ と一息に奥まで挿入する。
「んっふあぁぁあ……っ❤ やだ、なにこれ、いつもよりちょっとこーふんするんだけどぉ?❤」
■イヌ > 『えぇ、まぁ、はい。
言っても、男性が出せる回数なんて、限られてますしね』
苦笑する店員。実際、三発以上こなせる男は稀有であろう、という経営方針らしい。
「ふぅぅぅん、だっ! こんなお店に来て。
オマケに、しっかりぬきぬきしてもらうだなんて、見損なった!
毎朝毎晩、私とあれだけエッチしててもまだ満足できないなんて!
この、エロフ! スケベ! 変態! 淫乱水風船!」
当然、少女にしてみれば、助けに来てもらえた、なんて想像もしていない。
なにせ、この店の調査をしていることをこの恋人には伝えていなかったのだから。
そうして、拗ねてベッドに潜る少女。ちなみに淫乱水風船とは、少女の主人にして相手の師匠である男の言った一言。
『アイツはきっとあの胸の中にスケベな刻印入ってんだよ。そういうエロフなんだよ』という発言から来てる罵倒である。
「……はぁっ!? 家ですれば、ただでエッチできるのに、お金払ったの!?
んあっ!? ちょ、や、んむぅぅぅぅううううううっ!」
そうして、相手がベッドに登りながら言った一言に、シーツから顔だけ出して怒る少女。
無駄遣いして! と怒り心頭だが。シーツを剥がされそうになれば、必死にそれを両手でつかむ。
ただ、哀しいかな。相手は前衛職、少女は後衛職。あっという間にシーツ剥がされ。
のみならず、猛ったままの肉槍を奥まで挿入されれば。
「んひいいいいいいいいいいぃぃいいいいぃぃいっ!?
い、やぁっ❤ いやいやいやっ❤ やだぁぁぁぁっ❤
こんなことする❤ オルティなんて❤ だいっきらいっ❤」
その、体が待ち望んでいた挿入に、少女が嬌声を上げる。
なにせ、相手の超大量のザーメンを胃袋に納めたのだ。
体の奥底は火がついたように熱く疼いていたし。一刻も早く相手とセックスを。ファックをしたかった。犯してほしかった。
だが、そこで少女は、ある感触に気付き。
「……ふ、はっ❤ なん、でっ❤ 避妊具、つけてるのぉぉぉ❤
オルティの、ばかっ❤ ばかばかっ❤ ばかエロフっ❤
生がいいのにぃ❤ 生じゃなきゃ❤ ゆるさないぃぃい❤
キライキライっ❤ オルティなんてだいっきらい❤」
そう、店のシステム無視してねだりはじめる少女。
キライキライと言いながら、腰はくねんくねん、生挿入をねだって踊り。
尻尾もブンブンと振り回されている。なんだかんだ。この恋人のことが大好きなので。避妊具がどれだけ薄かろうと、そんな邪魔者、いらない、というアピール。
■オルティニア > 「い、淫乱水風船っ!?」
スイカ大にまで生育した己の豊乳を見下ろしたエロフ様は、その美貌に引きつった笑みを浮かべてわなわなと震えて
「――――ふ、ふぅん、そーゆー事言っちゃうわけ。あんたが中々クエストから戻ってこないから、こうしてわざわざ心配して駆けつけてあげたとっても優しいエルフ様に……もう許さないんだからねっ!!」
がばーっとシーツを捲りあげて一切の着衣を纏っていない下肢を剥き出しにすると、薄いゴム膜を装着した巨根を一気に奥まで潜り込ませた。普通の娘であれば、丁寧な拡張調教を施さぬ事には咥え込む事すら出来ないだろう肉凶器。
しかし、2人きりのときには暇さえあればとりあえず突っ込んでおくくらいのノリでセックスを繰り返す2人である。犬少女の秘所はとっくの昔にオルティニアの剛直にぴったりとフィットするハメ穴と化しているので、その挿入は酷くスムーズに行われた。
「はっ! なぁにが大っきらい、よっ! おまん、こ、はぁっ、こん、なぐちょぐちょにしといて…あっ、ふぅっ❤ きゅんきゅん、しめつけとい、てぇ…っあ、ふっ、ふあぁ…っ❤」
ぶちゅぅううっと少女の胎内で子宮口に熱烈なキスをお見舞いした剛直が、次の瞬間にはずにゅるるりゅんっと抜ける直前まで引き抜かれる。うつ伏せに丸まった腰を両手で押さえつけ、ぱんぱんぱんぱんっと小気味好い尻打ち音を響かせながら腰を振りたくる。
「いやよっ! せっかく助けに来てあげた、あっ、んぅっ❤ こ、心優しい、エルフ、様にぃ、そんっ、な暴言吐く、あっ、あっ、ワンコに、なんてぇ❤ とぉっ、尊い、エルフ汁、は、あっ、んんっ、プレゼント、したげないん、だからっ!❤❤」
カリ首の段差を緩め、何よりも肉の密着感を阻害するゴムの薄膜は、生ちんぽの挿入が当たり前になっている犬少女にしてみればもどかしい事この上ない事だろう。
彼女を犯すエロフ娘にしても、ぷりぷりの膣粘膜を直に感じられないのはもどかしいのだけれど
「はぁっ、はっ、はぁっ、はぁああっ❤ 出るっ、でるぅうっ! エルフざーめんんぅ、ゴムの中、にぃ、あっ、ひぅうっ、空打ち、しちゃうん、だからぁあっ❤ あっ、あっ、あっ、ふわあぁぁああぁあ――――ッッ❤❤」
ずどっと少女の子宮口を貫かんばかりに肉撞木を叩きつけ、その最奥に放つ大量射精。避妊の薄膜が凄まじい勢いで迸る液砲の勢いにぶぼっと膨らみ、ぶびゅっ、びゅっ、ぶびゅるるうっと巨根が跳ねる度に液溜まりの体積を増していく。
■イヌ > 「淫乱水風船じゃなかったら、ムッチリムッツリエロフだもん!」
相手の声に、声だけで反論する少女。尚コレもかの男が。
『あいつって、なんだかんだ快楽に弱いから。きっとエルフじゃないんだよ。エロフなんだよ、やっぱり』と言ったことに起因する罵倒だ。
「……え? オルティ、心配してくれたの……?
って、きゃああぁぁぁっ!?」
相手のもらした言葉に、表情が、怒りを失うが。
すぐさま挿入をされてしまえば、感謝することもできず。
もはや、恋人専用の精液処理ハメ穴となっている少女のヴァギナは。
それこそ、ぴったりフィットする最高の相性の肉棒の侵入を感じ取れば、すぐさまきゅうううぅううんっ❤ と締め付けてしまい。
「んいぃぃっ❤ だ、ってっ❤ オルティが、わるいんだもんっ❤
オルティの❤ ザー汁っ❤ いっつも❤
濃くってっ❤ 臭くって❤ 飲んだら、もう興奮しちゃうんだもんっ❤」
一気に子宮口まで到達するその挿入に、少女のマンコがきゅんきゅんっ❤ と反応する。長く、太いペニスをフルに使ったロングストローク。
しかも、最初っから激しいリズムで腰をぶつけられれば、少女は丸まったままひくひくっ❤ と痙攣始め。
「んやあぁぁぁあっっっ❤ やだやだやだぁっ❤
くれなきゃ、やだっ❤ オルティのザーメンっ❤
ほしいのにぃぃぃい❤」
相手から、生挿入をしてもらえない、と言われ。少女は、シーツの中でぶるぶる震えながら甘えた声を出す。
にゅるにゅると、普段よりもスムーズに動くその剛直。
どこか、刺激は足りないものの。体内をかき回す速度は生の時よりも速く。
また、違った刺激に少女が身もだえするが。
「あぁ❤ そんなぁっ❤ ごめんなさいっ❤
オルティにひどいこといって❤ ごめんなさぁいっ❤
んっ❤ ひいいいいいいいいいぃぃいいぃいいいいぃぃいっ❤❤❤」
流石に少女も反省したか。なんとか生中出しをしてもらおうと謝るのだが。
残念なことに、相手がそのまま射精をしてしまえば、避妊具が胎内でぶくぅっ! と膨らみ。
その圧迫感、感触、ゴム越しの熱さに、少女も絶頂する。
しばし、そうして震えていた少女だが。がば、とシーツを跳ね除ければ、相手を突き飛ばし。
すぐさま、その避妊具を取り外すと。
「もったいないっ❤ こんなに、オルティのザーメンっ❤
あぁぁぁ、んむっ❤ っぢゅっ❤ おいひっ❤
臭っくて❤ 濃いのっ❤ おいひぃよぉっ❤」
その避妊具を逆さまにし、口内へとボダボダと精液を垂らし、ぐっちゅぐっちゅとかみ締めていく少女。
的を外した精液が顔にかかろうとお構いなし。ぢゅるぢゅるとゴムを啜る姿は、浅ましくもあったろうが。
少女は、夢中で白濁を味わい、なんなら、指についた精液を、自ら膣内へと塗り始める。
さて。そうしている少女。相手に向かってお尻を向けるポーズであった。
ふりんふりんっ❤ と揺れるヒップ。相手の目の前では、少女の、まだまだ穢れきっていないアナルが。
ぱくぱくっ❤ と開いたり閉じたり。まるで、相手を誘うようにひくついていた。