2019/06/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2 路地裏」にミヤビさんが現れました。
ミヤビ > 貧民地区の裏路地をふらりふらりと歩いていく一人の少女。
孤児院に薬をとどけた後であり、のんびりと路地を見ていく。
多少治安が悪いとはいえ、なんだかんだで慣れているようである。

時に露店で薬の材料を駆ったりしながら路地を抜けていく。

カイン > 「しかしこのあたりは何というか、相も変わらずインキだなあ。
 なんでこんなにみんな湿気た面ができるのやら」

一種の才能ではなかろうかと大変失礼なことを考えながら、
周囲を見回していた所で明らかに毛色の違う風体の少女が目にとまる。
興味を惹かれた様子目をしばたたかせ。

「おや、お嬢ちゃんこんな所に何の買い物だい?
 お嬢ちゃんみたいなのがここにいるのは珍しいね」

好奇心を隠すこともなく、軽い調子で声をかけるのだった。

ミヤビ > 「こんにちは、薬の材料の買い物ですね」

軽い調子で返事をする。

「薬師なものですから、材料は常に求めているのです。このあたりのほうがいいものが手に入ることも多いので」

といいながら籠の中を見れば媚薬やら精力剤やらの材料が詰まっているだろう。

「お兄さんは何をしているんですか? ひやかしですか?」

カイン > 「薬の…?そりゃまた、珍しいというかそんな年でってのはあんまり見ないが」

大したもんだと感心しながらに、顎に手を当てて言い返しながらも、
相手の物言いに思わず吹き出してしまい。

「はっはっは、そうだな。確かにひやかしみたいなもんだよ、
 買い物に来たんだけど注文した品が一向に出てこなくてね。
 薬とかは今度からはお嬢ちゃんから買わせてもらおうかね?」

そんなに待たされないよな、と冗談半分といった調子で声をかけながら目を細め。

ミヤビ > 「必要なお薬は何ですか? いまてもちがあればゆずりますが」

一向に出てこなさそうな状況を見てそんな風に声をかける。
露天商に睨まれているが、無駄に値段を釣り上げようともったいぶるのが悪い。
そんなことを考えながら、薬カバンをあさり始める。

カイン > 「傷薬のたぐいなんだが…ま、一応注文しちゃったからな。
 後は媚薬のたぐいとか?」

注文してないのであれば、と少し考えた後に笑って付け足すセクハラである。
クックと喉を鳴らしながらも、少女をみやって目を細め。

「ま、ここで出くわしたのもなにかの縁かね。
 俺はカインという、今後贔屓にさせてもらうためにも名前を効いても?」

ミヤビ > 「ミヤビといいます。狐喫茶の店主もしていますよ」

そういいながら名刺を渡す。狐喫茶の住所とともに、かわいい狐のイラストが描かれた名刺だ。

「媚薬ですか、それならいくつかありますよ」

どや顔をしながら、セクハラとも考えずに薬カバンから薬瓶を取り出す。

「これがヴァニラオイル。繁殖促進剤です。効果はすごいですね。こっちはもうちょっと弱いやつですが、市販のよりは聞きますよー。精力剤込みですからいくらでも出ますねー」

といいながらピンク色の薬を見せびらかす。

カイン > 「喫茶店の、そりゃまた何というか…」

意外と言えば意外である。
この街では外見はさほどあてにならないとは行っても、
やはり幼く見える少女だけに目をしばたたかせ。

「へえ、なるほど。…そりゃまた思った以上に役に立ちそうなのがいくつか有るな。
 じゃあ、折角だし5本づつもらえるかい?」

素直に感心した様子で、注文をした跡にフト何か思い至った様子で目を細め。

「そうだな、折角だしどれくらい効くのかミヤビで確かめさせてもらえないかい?」

そのまま、にんまり笑って完全に訴えられたら負けるような発言を言い放つ。
口説くにしても色々と文句を言われても仕方がない内容だが、
少女の反応を楽しむように似やっと笑ったまま眺め。

ミヤビ > 「五本ずつですね」

そう言ってお金を受け取りながら薬を渡す。値段は定価通りであり、良心的である。

「試用ですか? いいですけど高いですよ?」

にっこりそういいながら提示するのは高級娼婦並みの価格。しかし払えば素直に応じるような様子である。

「あと、場所台とかもそちらで持ってくださいね♡」

カイン > 「じゃあそれで。…ふうん?なるほど、たしかに高いな。
 けど、だったら尚更気になる所だ。その話、乗った」

少女があっさりと提示した内容に興味を示し、
頷いて返すとこちらもさして悩んだ様子無くそれに乗ってみせる。
渡された薬をしまい込みながら先程注文をした店主に目配せし、
荷物を男の根城に運んで置くように根回ししてから少女の方を軽く抱こうと手を伸ばし。

「それじゃあ、近くに拠点にしてる場所があるからな。
 そこでってことでどうだい?」

そのまま顔を覗き込みながら先の算段を相談し。

ミヤビ > 「じゃあそこまでよろしくお願いします♡」

抱き上げられて、お姫様抱っこされながら運ばれる。
ムチムチのお尻や案外あるおっぱいの柔らかさを楽しみながら、拠点まで連れていかれるだろう。
果たしてそこはどんな場所か……

カイン > 「ああ、それじゃあ折角だ。楽しませてもらおうかね、っと」

そう上機嫌に笑って言い返しながら、少女をかかえ上げたまま夜の路地へ消えていく。
道中はばかること無くセクハラを繰り返しながら拠点へ向かっていくことになるだろう。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2 路地裏」からカインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2 路地裏」からミヤビさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 / 繁華街」にミユさんが現れました。
ミユ > 深夜・繁華街の喧噪も落ち着きを取り戻してきた頃…

「ぅ~ひっくっ…飲みすぎた…」
頭痛が響く頭を抱えながら、一人とぼとぼとと屋敷の方向に歩くミユ。
たまに人に当たるが気にしない。

途中、途中、街路樹に身を預けて休憩をとりながら、ゆっくりと足を進めていた…

ご案内:「王都マグメール 貧民地区 / 繁華街」にミユさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 / 繁華街」からミユさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 / 繁華街」からミユさんが去りました。