2019/05/31 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」にカインさんが現れました。
カイン > 騒々しい声の響く貧民地区の酒場のカウンターに一人陣取って、
エールのジョッキを煽る男の姿があった。

「ん、酒の美味い季節にようやくなってきたな。
 いつもこれくらいの過ごし安さだったらいいんだがなあ。
 寒い熱いの時期は用心棒稼業やら傭兵稼業やらには面倒だからなあ」

人目をはばかる事無く愚痴りながらも、ジョッキをカウンターに置き、
店主に次の酒を注文する迷惑な客であった。
団体客が多い酒場の中にあって個人客の利用が主なカウンター席は、
騒々しい店内の中でも人気の少ない空間になっている。
それもあってか、あるいはいつもの事なのか周りの客も店主も大した反応はしてこない。

カイン > 「衣装をどうにかするだけでは限界もあるしな。
 寒いぶんは酒でなんとかごまかせるんだが暑いのはそうもいかない」

世の中自由自在に温度を操って自分の過ごしやすい環境を作り出す輩などもいると聞く。
残念ながらそんな小器用な真似は自分自身には到底できそうにないのだが。
その代わりにと渡されたエールを手に取り軽く煽れば体の冷えていく感覚に人心地つき、
酒場の中を見回すと遅くまで飲んで潰れている者、一人で静かに飲むものなど客の様子は様々。
時折新しい客も訪れる様子に皆元気な物だと肩を揺らす。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」にミユさんが現れました。
ミユ > 「~♪」
カイン邸での家事全般をやり終えた後…ご主人様が帰ってこないのをみるや、颯爽と邸宅を抜け出すミユ…いつもの酒場は通り過ごし…最近気になっていた酒場にたどり着く…
キンキンに冷えたエールを思い浮かべながら、酒場の扉を開けると…カウンター席にご主人様ががが…焦って引き返そうと試みる…