2019/04/20 のログ
■マルティナ > 体質も変えられ、半ば人間を辞めている感はあるが一応まだ人間のつもり。
ともかく今は詳しく話している余裕もないので、これらはやはり後々改めてに。
そうこうしている内にマルティナも体を洗い終えた。
「私もそうしてあげたいのですけど、明け方には発ってしまいますし……。
やはりキサラが、自分で子供たちに言うべきです」
露出オナニーの壁など乗り越えないに越したことはないのだが、神妙な顔で説得するマルティナ。
大分色々なプレイにも慣れてきたが、他の人に見られながらは未だに抵抗が強いようなのであんまり無理はさせたくはないのだが。
「まあ、出来たらという事でいいでしょう。
何もしていなくても、スライムで拡張は進む訳ですし」
先程植え付けた拡張用のスライム。
あれも明日には体に馴染み活動を開始するだろう。
キサラに傷をつけないよう、じわじわと腟内を広げ、特に快感を得た時に活動は活発化するはずである。
何もせずとも拡張は進むが、快感に耽っていれば更に進み帰ってからマルティナが確認すればある程度どうしていたかは察せるはずだ。
「ええ、まあこればっかりはそう言われても……。
一応身重ですし、あまり無茶な事はしませんが」
キサラからはマルティナはとてもエッチでとんでもない変態と見えているだろう。
そのように振る舞っているのでそう見えていないと困るのであるが。
そしてどことなくバツが悪そうにしているマルティナだが、無茶はしないというのも快感に流されたらどの程度守れるかはあまり自信がない。
胎児に何かがあるような事だけは絶対にするつもりはないのだが。
「とにかく、今日のところはもう休みましょう。
いくら回復するとはいえ寝ないと体がもちませんからね。
起きるまでずっとぎゅっとしてあげますから、ベッドに行きましょう」
ともかく出立前にやっておくべき事は大体は済ませる事が出来た。
あとは明け方まで体を休めて、起きたらまずはダイラスを目指す予定だ。
その後は、なるべく痕跡を追えないよう工作しながら魔族の国へ。
あの飼い主の事だから、既に何か出迎えの準備をしているかもしれないが。
■キサラ・イナザミ > マルティナが体を洗う間立っているのが辛いので一度ベッドに戻り、腰掛ける
こうして…肉棒さえ気にしなければ、マルティナはしっかりしている綺麗な女の子に見える
どんな人なんだろう…なんて少しぼーっとし始めた頭で、マルティナが体を洗う姿を見つめながら連想していたのだった
「…まあ、この格好で歩いている時点で…ね。
うん、頑張ってみる…」
ふぅ、とため息を付いてしまうキサラ
一人になったらみんなになんて言われるのだろう…そういう不安が頭をよぎってしまう
「お尻の方も頑張らないと…かな。
おしゃぶりのは拡張向きじゃないみたいだし…マルティナが良ければ、出かける前に選んで入れてもらってもいい…?
ちゃ、ちゃんとトイレ以外はそのままにしておく、から…」
最近は鞄の中に淫具を持ち歩くようにしていたので、マルティナに鞄を広げてみせ、いくつかの淫具を選んでもらおうと
まだまだマルティナに比べれば全然拡張は進んでいない
無論、普通の玩具や肉棒くらいなら問題ないのだが、マルティナの肉棒のサイズ、となると道具でもなかなか置いていないのが現状だ
一人ではできることも限られるので、折角…というのもあり、普段使わないような形状のものまで持ってきていたのだった
「それでもしちゃうんだ…もう。
このまま帰ってこないなんて…駄目、だからね?」
真実を知らないとはいえ勿論信じてはいる
けれど、マルティナのことを変態だと思っているキサラにしてみれば、何かに巻き込まれて…というのはやはり考えてしまうのだった
快楽に浸ったときのマルティナは普段のしっかりした様子とは別人になるのも知っている
それでも…何もできないキサラは信じて待つしかなかった
「…うん。
ちゃんと見送りたいし…じゃあ、一緒に寝る?
ぎりぎりまで、ふぁあ…マルティナとこうしていたいけれど…」
寝て目が冷めればマルティナがいない日々が始まる
もはやいるのが当然、となっているキサラにとっては考えられないものだ
だからぎりぎりまで起きていたいと思っていたけれど、こんなに射精してしまえば流石にそれも叶わなかった
■マルティナ > 「今日は随分がんばりますね。
私も、キサラのお尻早く味わいたいし……。
そう言うのでしたら拡張用のアナルディルド、選んであげます♪」
とはいえキサラ一人でやるのだし、サイズは無理なく無難なものにしておこう。
無理をして怪我をするのが一番いけない。
だがこの意欲は嬉しいものだ。
「い、いえ!
帰ってこないなんてとんでもない!
私だってキサラとずっと一緒がいいです!」
太さは程々だが、イボ付きでドリル状の凶悪なディルドをねじ込みながら思わず声を荒げるマルティナ。
あっ、と思ったがすんなり入ったようで一安心。
「……そ、そうですね。
なるべくキサラの温もりを感じていたいです」
何はともあれ二人で抱き合って眠る事に。
独りが慣れているマルティナより、置いていかれるキサラの方が寂しさは大きいだろう。
流石に疲労が嵩んでいるのか、腕の中でキサラはじきに寝息を立てる。
「キサラも、これから産まれてくる子も、絶対幸せにしますから……」
呟くと膨らんできたお腹をさすり、これからの未来に思いを巡らせる。
こんな形ではあるが掴みかけた幸せを失いたくはないという思いはキサラ以上だろう。
何をしてでも家族を守ろうと決意しながら、キサラを抱いて穏やかな眠りに落ちていく。
そして夜が明ければ、一人で出立する事になるのである。
ご案内:「教会」からマルティナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」に黒須さんが現れました。
■黒須 > (薄暗く、周りからは小さく、悲鳴、狂った笑い、動物の鳴き声などが響く地区。
明らかに治安の悪さを表していたその場所で、1人散歩気分で街を歩いている)
「...帰ってみたが...ここ、こんなに酷かったか...?」
(人の姿に変わった黒須。
かつて貧民地区最強と呼ばれ、金貸し屋を営んでいた彼の故郷に帰り、久しぶりにその街を眺めていた。)
■黒須 > (周りからはきちと香るクスリの臭い、焦げる木材の臭い、汚れた死体の臭い。
慣れていた筈の臭いが今になってはよく鼻に入り、吐き気を催すが、しばらく道を歩けば慣れていく)
「どこもかしこも、腐ってやがるな...。」
(街並みを眺めていたが、まさしく吐き溜めと言われるほどの汚さをしていた。
時折、路地裏に繋がる道を見れば、恐喝をする姿が見える。
しばらく眺めていると...)
「...はぁ、めんどくせぇ...。」
(苛立たちげに頭を掻くとその恐喝をする元へ歩いていく)
■黒須 > (よく妄想や噂話で聞いたことある2人が老人を襲っていた。
片方は筋骨隆々の男。もう片方はヒョロりとした痩せ型の男であり、首元にナイフを突きつけて居た。)
「...おい、その辺にしとけ。」
(なんとなく声をかければ、2人の不良はこちらをむく。
ナイフを持つ男が老人から手を離し、ニヤニヤヘラヘラとしながらこちらに近寄る。
着ているものの良さや体の作りを見ては褒めるように言ってきて、ニッコリと優しく笑いかけた瞬間に目にも止まらぬ速さでナイフを振り、黒須の首の頸動脈を切断しようとしていた。)
■黒須 > (すでに行動は終わったかのように男の腕は通り過ぎていた。
自分たちの行動にちょっかいをかけたから悪いと言わんばかりの笑みを浮かべており、再度また恐喝に戻ろうとしていた。)
「...あぁ、ホント。面倒だ...。」
(平気そうな声で黒須が言った。
切っているはずため、立っている事はまずないとされていたにも関わらずに、面倒くさそうにダラダラと言葉を話していた。
黒須の手は男のナイフを持つ手首を掴んでおり、身動きが取れないほど強い力で掴んでいた。
何とか抜こうと腕を動かす男、しかし少しも黒須の手からは抜けることがなく、そのままになっていた。)
(1度ため息を吐くと、そのまま男の肘関節に膝蹴りを放った。
曲がらない方向に腕が曲がり、鈍い音と折れる音を立てさせ、男は叫び声をあげた。
その後に腕を離せば、曲がった関節を抑えてゴロゴロとその場を転がり回っていた。)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」に黒須さんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」から黒須さんが去りました。
■黒須 > (転がるナイフ男。へらへらしていた優男の顔を崩してにらみを利かせた顔をしてみて来ると、目線が向けられる前に一発蹴りを顔面に食らわせた。
靴底がめり込み、前歯や鼻が潰れ、血液が靴についてはその場に倒れる。
そんな様子を見たのか、筋骨隆々のスキンヘットの男はこちらを見て、「参った」と言うように両手を上げた。)
「…わかりゃ良いんだよ、わかりゃ…。」
(そのまま帰るだろうと思い、煙草を咥えると、顔面に痛覚が走る。
その男、自分が降参したかと思わせて、ゲスな笑みを浮かべると、ストレートに蹴りを放った。
見事に黒須の顔にめり込み、フラフラと数歩後ろに下がり、顔を伏せる。)
「ぐ、がぁ…!」
(ボタボタと大量の血が鼻から垂れ落ち、息を荒げる)
■黒須 > (男は高笑いをしながら満足そうにふらつく黒須を見ていた。
真正面や自分に来る攻撃はどうにでもなるが、不意打ちには対応する事が出来ず、気を抜けばこうなることは確定していた。
その様子に隙が出来ているとわかったのか、そのまま近寄って強烈な右フックが放たれる。
また体勢を崩し、そのまま適当に潰してどうにかなるだろうと思っていたが、そのフックを腕でガードして止める。
顔を上げれば、獣のような鋭い睨みを男に向けた。)
「…クソッたれが…。」
(低い声を出せば、そのまま、空いている手で顔面にストレートを放つ。
鼻を埋める様な強烈なパンチが男の顔に撃たれ、今度は男の方が黒須の様になった。)
■黒須 > (男の立ち直りは早く、すぐさまアッパーを放つが、後ろに下がって回避した。
瞬間、帽子のつばに当たりそのまま取れてしまう。
そして、見られた、頭の上に生える狼耳を。自身が獣人であることを男に明かされてしまった。
その瞬間、スキンヘッドにビキビキと血管が浮かび上がり、怒りに満ちた顔に染まった。
ミレー族に怪我を負わされたことに腹を立たせたのか、ともかくキレているのがよくわかった。
体勢を整えると、真っすぐに自分に向かって突進を仕掛けてきたが、その後に後悔することになるだろう。)
「…めんどくせぇ…。」
(再度そう呟くと、体勢を低くして突進する膝に向けて蹴りを入れた。関節を逆側に曲げさせるような蹴りを出せば、男の動きが止まり苦痛に顔を染める。
それだけでは終わらせずに、倒れる男の頭を掴めばそのまま持ち上げ、壁に向けて顔面をぶつけた。
壁に血液が飛散り、手を離せばゆっくりズルズルと下へと下がり、そのまま動かずに倒れる)
■黒須 > (そのまま、二人の不良が裏路地に転がり、それを見て恐ろしくなり逃げだした老人。
静かな空気だけがその場に立ち込めるが、その沈黙を黒須のため息で破った。)
「はぁ…。つまんねぇな…。」
(多くは語らずに、そんな言葉を呟くとそのまま歩き出し、その街を後にすることにした)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」から黒須さんが去りました。