2019/02/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 「……」

貧民地区の路地裏。一人の男は頭をかきながら、行き交う人々を見ていた。
退屈。不満。不服。そんな感じの表情のまま。

「……くぁ」

あくびをしながら、頭をかき続け、息を吐き。
その表情たるや。傍から見ても分かるだろう。
『儲け話、おもしろい話、もしくはイイ女募集中』
そんな表情だ。

「貧民地区ならなんかしらの話が飛び込んでくるかと思っていたんだがな」

そうそう旨い話もないか、と。
男はため息を吐き、どうしたものかなぁ、と考える。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にハーティリアさんが現れました。
ハーティリア > ふわりと、不平不満を表情にありありと浮かべる男の鼻腔を掠める、甘い香り。
思考がとろんと蕩けてしまいそうな香りを纏った小柄な男が、欠伸交じりに歩いている姿が、その香りと共に現れる。
彼にとっては覚えのある、そして心惹かれる香りだろう。

「……おや、セインじゃねぇか。」

そして、香りの主も、男の姿を見つけて……ゆるりと笑みを浮かべ…ちょいちょいと、自分の居る路地に向けて手招きを。

セイン=ディバン > 「ん……この臭い……」

鼻に香る甘い臭いに、男は周囲をきょろきょろと見る。
すぐさま、見覚えのある姿を見かけ。
更に名を呼ばれれば、男は相手に近づいていく。

「よぉハーティ。こんなところで会うとはな」

誘われるがままに路地へと向かい。
相手と距離が詰まれば、ハグをし、背中をぽふぽふ、と叩く。
この男にしては珍しい、親愛の情を込めた挨拶であった。

「何してんだ? こんなところで。
 オレは目下暇を潰せる何かを探してたんだがよ」

抱擁を解けば、そう尋ねる男。
どうせ暇なら、この相手と遊ぶのもいいなぁ、くらいの考え。

ハーティリア > 「よ、セイン。元気にしてたか?」

誘われるままにやってきて、そっと逞しい腕が己を抱きしめるのに眼をほそめ、ぽふぽふと軽くハグを返し。

「ん~、依頼が終わって、まあ散歩だ、散歩。」

抱き寄せた体からはさらに甘くふわりと香りがただよい、男の思考を鈍く甘く、溶かしていく。言葉が心地よく頭に溶け込んで、しみこむような、男を下僕に変える甘い魅了と誘惑の香り。

「ふふ、そりゃあ重畳……お互い暇同士なら、遊ぶのに丁度良いかねぇ、なぁ……セイン?」

甘く名を呼ぶのは、彼にしみこんだ「魅了」を呼び起こすトリガーになるか。

セイン=ディバン > 「おー、まぁぼちぼち」

元気かそうでないかの二択なら、元気だぜ、と答える男。
何せもうベテランといっていい冒険者。
ヘマすることも随分減ってきたし、稼ぎ方というのも分かってきたのである。

「そっか。じゃあまぁ似たようなもんだな」

相手の返事には、苦笑しつつ男は言う。
要するに互いに暇だってことな、と思いつつ。
相手の香りに、眉をひそめる。

「……はぁ~……。
 こう、たまにはさ。
 対等な立場でセックス~、とかならんのか」

流石に付き合いも深くなったから分かる、相手の天然の魅了効果。
いやさ、狙っているのではなく、相手が持つ能力だからこそ。
セーブが効かないのかもしれないが。
男としては、相手と遊ぶのに不満は無いのでそこについては目を瞑る。

セイン=ディバン > [6d6→1+3+3+4+4+5=20]
ハーティリア > (魅了ダイス) [10d10→1+2+5+5+6+8+9+9+10+10=65]
ハーティリア > 「そっかそっか、まあまあ元気ならよし。」

くっくっ、と喉を鳴らして笑みをこぼせば、相手と抱擁を交わして目を細め。
相手が己の香りに眉根を寄せれば。

「はっは、花に香りを消せって言って消えるわけねぇだろう?ほら、セイン。」

無茶言うな、とため息を吐く彼に苦笑いを浮かべれば、淫魔の甘い魅了の香りと魔力が周囲を包む中、そっと背伸びをして、口付けを強請ろうか。
今までで散々己の誘惑と魔力にさらしてきた彼の心身に、深く深く、魅了と魔力が染み込んで。

セイン=ディバン > 「そっちこそ、元気だったか?」

男としては、縁を深めた相手に対してはやはり心配したり。
そういう部分もあるわけである。
例え相手が人間でなくても、それは変わらない。

「……そう言われると反論できんなぁ」

こればっかりは確かにどうしようもない。
なにせ相手はそういう種族、なのだから。
そのまま、相手にねだられるままに口付けをすれば。
くわぁぁぁん、と脳が揺れる感覚。
そのまま、男は相手の体を抱きしめ、触れるだけではない、深いキスをし始める。

「……ぷはっ……。
 それで? 何して遊ぶんだ?」

一度唇を離し、そう尋ねる男。
相手がどんな提案をしてくるか、楽しみだというように瞳は輝いていた。

ハーティリア > 「ん?まあ、こっちもぼちぼちよ。」

久しい顔を見たり、ドンパチしたり、色々ありはしたものの結局は元気である。

「だろう?……ん、ぅっ。」

彼が一応の納得を見せればそれに便乗し、そのまま口付けと共に甘い魔力をトクン、と注ぎ込むと……唾液に混ざる魔力を貪るように深くなる口付けにチュク、チュッと音を立てて舌と唾液を絡めあうようにキスを繰り返し。

「ん、ちゅ……はっ。
 ん……そうだなぁ……とりあえず、ほら……チンポ出して?たっぷり善がらせてやるから、さ?」

な?と甘く囁きながら……するりと、バトラーコートの内側のシャツの上から、しなやかな指がするりと彼の体をなぞり。

セイン=ディバン > 「そっか。それだったら何よりだな」

まずは相手に変わりがないことに安堵する男。
なんだかんだ、この国では荒事は珍しくない訳で。
知人といつの間にか永遠の別れ、なんていうのも珍しくはなく。

「ん~……って言ってもなぁ……」

と、反論できたのはここまで。
濃厚な口付け、そして舌を絡めあえば。
そこからは男の思考は霧がかかったようにおぼろげになる。

「ふ、ぅっ……。
 とりあえず、なのな。
 まぁ出すけどさ」

相手に囁かれれば、男は素直にペニスを取り出す。
口付けですでに興奮していたのだろう。
相変わらずの巨根は、早くも勃起状態になっていた。

ハーティリア > 「まあ、パッとしたことはその代わりあんまなかったけどなぁ。」

久しい顔とじゃれあったくらいだ、と肩をすくめ。
まあ、じゃれあいといいつつ、相手を凍らせたり腕を焼かれたりしているのはご愛嬌という奴だ。
そうして、反論を口付けで飲み込み、そのまま魔力を注ぎ込み……たっぷりと舌を絡め合って離せば、そこには虜が一人いて。

「なんだよ、好きだろ?俺にねっとり搾られるの。」

取り出されたペニスに目を細め、しっとりとすいつくような肌触りの掌が、キュッ、とそそり立つペニスを柔らかく握る。
魅了が染み込んだ体は、それだけでも腰が蕩けそうな快感に晒され……シュッシュッ、と乾いた音を交えてペニスを柔肌が擦れば、蕩けた腰が痺れるような快楽が生まれる。

「ほら、セイン……気持ち良いだろ?チンポ擦られて、気持ちいいなぁ……?」

セイン=ディバン > 「そうなのか。でも、そういうのもいいもんだろ」

あまり劇的な変化ばかりあっても疲れるだけだ、と言い。
相手との口付けに溺れる男。
まるで肉体が本当に溶けているかのような、強烈な快楽。

「そりゃまぁ、好きだけどな。
 お前とするのは、毎回気持ちいいし」

問われれば素直に答える男。魅了されてるとはいえ、そこは本音。
実際この相手との性交は、快楽の度合いだけで言えばかなりのものである。
問題は、男が高確率で魅了されてしまうことなのだが。

「ん、っく……気持ちいいけど。
 されっぱなし、ってのも、な?」

ぞくぞくと這い上がる快楽に体を震わせつつも、男は相手に向かって微笑み。
相手の胸に手を這わせていく。
どうやら、互いに良くなろう、ということらしいが。
そうしている間にも男のペニスの先端からは先走りがとめどなく溢れ始める。

ハーティリア > 「まあ、悪くはないけどなぁ。」

それが続くとつまらない、という感情が出てくるわけで、人間とは欲張りなものである。

「ふふっ、ありがとよ。そういってくれるのは、嬉しいぜ?」

素直に答えが返ってくるとクスリと笑みをこぼしつつも、答えた唇に再びチュ、とキスを落として。
胸に這う手にむっちりと柔らかくついた肉と脂、男にしては厚く、女にしては薄いそれは、しかし指を心地よく押し返して。

「ん~?良いんだよ、今は俺がシたいの……大人しくされとけ、な?『待て』だ…セイン?」

そっと、耳元に唇を寄せて甘く命令じみた言葉を吹き込めば……溢れた先走りを絡めてグチュグチュグチュッ!と扱く手と快楽の並が、テンポを上げて下半身を痺れさせ。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からハーティリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にハーティリアさんが現れました。
セイン=ディバン > 「その辺はバランスだよなぁ」

くすくすと笑いながら言う男。
実際、男もそういう感覚は理解できる。
だからこそ、スリルに満ちた生活ができる冒険者になったのだから。

「まぁ、ウソ言ってもどうせバレるだろうしな」

毎回大量に射精しているのだから、気持ちよくない、なんて言っても説得力は無い。
キスを繰り返されれば、股間は更に膨張してしまい。
相手の体、触れた感触は実に柔らかく。本当に溺れてしまいそうだった。

「……ん~……。まぁ、そういうことなら待つけど……。
 ん、くぅっ……あ、や、っば……」

相手に命じられれば、男は相手の胸から手を離すのだが。
相手がさらに男のペニスを更に激しく責め立てれば、一気に射精感がこみ上げてくる。

「ハーティ、出そう、だから……。
 その……飲んで、ほしい……」

このまま無為に精を放つのではなく。
それを、口にして欲しい、というおねだり。
これも男にしては実に珍しい話であった。

ハーティリア > 「ほんとになぁ。」

ここはお互い同感らしくケラケラと笑えば。

「俺も、セインの絞られてトロトロになったニヤケ顔、好きだぜ?」

可愛い、なぞと言いながら、囁いた耳をピチャァッと舐めあげて、チュクチュクと耳朶を甘くしゃぶり。
その間も手は、リズミカルにグチュグチュッ、と肉棒を扱き上げる。

「……どこから、何を飲んでほしいんだ?セイン……。」

そっと、ぼかした言葉を催促するように囁けば、期待させるように体をかがめて、彼の肉棒を舌先がピチャリと舐め上げ……言えたにしろ、言えないにしろ……望みどおりにじゅぷっ!と音を立てて亀頭を加えてジュゥッ!と吸い上げるようにしゃぶってあげよう。
ただし、淫魔の口を強請れば……じゅっずずっじゅぅっ♥と音を立てて吸い上げる間、彼の射精が止まることは無いが……それこそ、淫魔が満足するまで。
ただそれも、魅了に支配された彼には快感と多幸感に満ちた極上の褒美以外の何物でもないだろうが。

セイン=ディバン > 「でも大抵はバランス良い感じにはならないんだよな」

相手の笑みに、男も釣られ笑う。
その辺り、自分の願い通りにいったとしたら……。
それはきっと、さぞや退屈な人生だろうなぁ、と思う男であった。

「……あんま、見んなって。
 ハズいし……」

相手の大胆な言葉に、男はまるで少女の様に口元を手の甲で隠す。
流石に中年オヤジなのに、可愛いだの好きだの言われるのはかなり恥ずかしいらしい。
そのまま、耳を舐められ攻められれば、腰がくいっ、と前に突き出されてしまう。

「……そりゃあ。オレの、チンポから。
 ハーティに、ザーメン飲んで欲しいわけで……」

普段ならそんなことは言わないだろうに。
快楽と魅了に負け、それを口にしてしまう男。
猛った肉槍を一気にしゃぶられ、更に最初から激しく吸われてしまえば、一気に腰の奥から熱が駆け上がり。

「っ、くっ、ふぅぅぅぅぅ……!」

凄まじい絶頂感と快楽に声漏らしつつ、大量の白濁が勢い良く溢れる。
毎回のことではあるが、男の射精量は人間離れしており。
相手がわずかにでも気を抜けば、口の端から溢れてしまうほどの勢いであろう。
腰をカクカクと揺らしながら射精を続ける男であったが、当然まだまだ股間は萎えることを知らない。

ハーティリア > 「やぁだ……セインも、そう言われても見るだろ?」

顔を隠す男の耳元でククッ、と笑みを漏らせば、多分女相手に同じ事を言われても突っぱねそうな彼に囁くと、そのまま舌が耳を這い……突き出した腰にグチュンッ、と扱く手つきも巧みに合わせ。

「ふふっ、了解……じゃあさ、セインも……声殺さずに、一杯啼いてくれな?」

囁きを残して彼の前に屈めば、咥え込み、しゃぶりあげた肉棒からビュルルルッ!と噴き出す白濁。
ねっとりした子種をゴク、ゴクッと飲み下し、むしろさらに要求するようにジュウゥッ!と吸い上げれば、揺れる腰……普段彼の射精が落ち着く時間が来ても、ジュルッ、ズズズッ!と音を立てて肉棒を啜れば、まるでストローで睾丸の中身を吸い出されるかのように射精と快楽が止まらずに溢れ続けて。

セイン=ディバン > 「あ~……反論できない」

思い返せば。たしかに、男自身性交時の相手の顔を見るクセがある。
顔、というよりは、反応か。相手が男であろうと女であろうと。
……なんなら、人外相手でも。男は相手の反応を見て、攻め方を変えるタイプであった。
耳を舌が這う中、熱い肉槍を手で刺激されてしまえば呼吸は乱れ。

「ん、っ、いやっ、別に……」

声を殺してるわけではなく、声すら上手く出せないほどの快楽なのだが、と口にすることすら出来ず。
男は相手の口内へと大量の白濁を注ぐことになる。
吸い上げられれば吸い上げられるほどにあふれ出る欲の液。
まるで本当に睾丸の中身が空になってしまうのではないか、というほどに吸い上げられれば。
流石に男も疲労したか。ふら、と体が力なくふらつき。
無様にも地面に尻餅を付いてしまう形となってしまう。

「はっ……はぁっ……あっ……」

全身に汗を浮かべたまま、呼吸を整えようとする男。
だが、その間も股間は硬いままで。ひくひくと痙攣を繰り返している。

ハーティリア > 「だから、お相子……な?」

言葉に詰まれば目を細め、チュッ、と離れる間際にリップノイズを耳に残し。
口で丹念に吸い上げれば吸い上げるだけ、白濁の溢れる肉棒を美味しそうにしゃぶりながら、ジュルジュルと欲の証を吸い上げ飲み込み、クチュクチュと子種を噛み潰して遊び。

「ん、ぷは……あー、美味いなぁセインの精液……ほら、口の中に絡みついてる。っと……調子に乗って飲み過ぎた?でも、まだこっちはギンギンだしなぁ。」

にちゃ、と粘つく口内を見せるように口を開き、口腔に残った白濁を嚥下して。
尻もちをついた彼に少し首を傾げるが、まだ硬く痙攣を繰り返す肉棒をキュッ、と握って、クチュクチュと亀頭を捏ねるように軽く扱き。

「なぁセイン……もっと出せるよな…?」

甘く、強請るように問いかける声は、彼の脳髄に求められる多幸感を呼び起こし、体が応えようと下半身が疼きだす。

セイン=ディバン > 「お相子、ねぇ……」

世の男どももみんなそんな感じなのかねぇ、などと考えつつ。
溢れる精を飲み干されていく男。
ようやっと相手の口から解放されたものの、たったの一度でもうヘトヘトであった。

「……お、オソマツサマでした……。
 いや、大丈夫……ちっと、疲れただけだ……」

割と限界近いものの、そう言ってみせる男。意地の見せ所であった。
そうして、相手が口を開いて見せれば、当然股間は反応し。
再度手で刺激され問われれば、路地から見える夜空を見上げ。

「……そりゃあ、まぁ。もう一発くらいなら……。
 それに、ハーティと繋がりたいしなぁ……」

正直、あそこまで一気に吸われてしまえばあと一度くらいが限度かなぁ、と笑う男。
普段ならタフさがウリなのだが、根っこの根っこまで吸われるとそうも言えないらしい。
そのまま、ちらと相手を見る男。繋がりたい、という思いは股間を通して伝わるだろうか。

ハーティリア > 「……ご馳走様でした?……でも、吸い過ぎたみたいだから、ちっと返そうか。」

意地を張る男、笑みを浮かべつつも汗の浮いた顏に目を細めれば、汗をぬぐうようにその頬に手を添えて……チュッ、と口づけを交わす。
そのまま吸い上げた精気を甘い己の精気に変えて唇からトク、トクッと流し込むと、彼の身体に力が戻り……代わりに股間がどうしようもなく疼くだろうか。
吸い上げた精気を口付けで戻す間、彼の腰に乗り上げた尻でグリグリと谷間で挟むように肉棒を擦り。

「ふ、は……ほら、精気戻してやったから、しっかり腰振ってくれよ?」

そう、囁けば、ローブの下、何も履いていないむっちりした尻肉を彼の肉棒にぐりぐり押し付けて。

セイン=ディバン > 「返す、って。そんなことできんのか?
 ……んっ……んぅ……?」

どうやるんだ? と疑問に思っていれば口付けをされ。
瞬間、体の奥に力が漲ってくる。
なるほど、精気の譲渡もお手の物か、と思っていれば。
その精気が戻った分、猛っていた肉棒が、次の射精を求め始めてしまう。

「ふ、ぅ、ぅっ……だいぶ、楽になった……。
 ……ん。じゃあ、失礼して……」

呼吸が楽になり、相手を見ながら笑う男。
そのまま相手の腰をしっかりと両手でつかみ、早速腰を振り始めるが。
挿入ではなく、その尻コキを楽しむように、先走りを尻の谷間に塗り、ずちゅずちゅと動かしていく感じ。

「あぁ~、あぁっ……ハーティのケツ……。
 やわらっけぇぇ……」

その感触に感じ入りながら、更に腰を突き上げていく男。
このままなら、相手のヒップの谷間に白濁をぶっかけることになってしまうだろう。

ハーティリア > 「できるぞ? 吸うのも注ぐのも一緒だし。」

そう言って、口付けと共に舌を絡め、粘膜を通してもらった精気をたっぷりと注ぎ返す。
ちゅぷっ、と音を立てて唇を離せば、唾液をチロリと舐めとって。

「そりゃあ良かった、あっん……ぁ、っ!」

腰を掴まれ、肉厚の尻の谷間で挟むように巨根がズリズリと上下に揺れれば、熱く固い肉が擦れる感触にゾクゾクッと背筋を震わせ。

「ははっ、そりゃどうも……このままケツで抜くか?」

突き上げられると跳ね上がる尻がプルンと揺れ、彼の言葉に応えるようにキュッと尻に力を入れると吸い付くような肌の尻肉がキュッと巨根を挟み込んで引き締まり、ぎゅぅっ、と圧迫して扱き返し。

セイン=ディバン > 「……いや、一緒では無いのでは?」

それはお前さんみたいな種族だけの感覚だろ、と小声で漏らす男だが。
実際、精気を戻してもらえたのでその辺りは感謝であった。

「ふっ……ふぅっ……くはっ……!」

相手の感じるような声も無視し、相手の体の柔らかさを貪る男。
そのまま、何度も何度も、相手のヒップの間を往復するように。

「……そう、だなぁ。たまには……。
 中出しじゃなくて、ハーティの体を汚したい、かも」

にやり、と笑いながらそう言う男だが。
本音は、もう出したくて出したくてしかたない、という感じ。
そのまま、相手が締め付けをキツくしてくれたのを感じながら。
男が射精に向けて、腰の突き上げを早くしていく。
相手の背中に手を回し、ぐい、と抱き寄せ。その唇を奪い。

「ん、ちゅっ……。な、いいよな? ハーティ……。
 このまま、ケツ肉の間で射精して、いいよな……?」

ハーティリア > 「そうか?……そうか。」

まあ、人間は鍛えないと気を扱ったりできないもんなぁ、と頷きつつ。

「んっ、ぁ、擦れて……ゾクゾクするな、んぁっ、あ、んっ……んむ、ぅ!」

ジュチュッズチュッ!と先走りで濡れて湿った音を立て始める尻の肉を揺れる腰に押し付けるように擦りれ合う感覚に甘い声を漏らしつつも、唇を奪われれば目を細めて舌を絡め、チュクチュクとキスを深めていき。

「ん、は……もちろん、たっぷり出して良いぜ?セインのザーメンで俺の尻、ドロドロにして……?」

そっと甘えて、擦れる尻を左右に揺らす。

セイン=ディバン > 「そうだろ……多分」

それこそ、訓練を積んだ人間ならまだしもだが、と苦笑する男。
ちなみに男は魔力操作は多少できても、さすがに精気とかは無理である。

「ん、はっ……ハーティも、感じてくれてるなら、嬉しいぜ……」

相手の甘い声に微笑みつつ、行為を激しくしていく男。
口付けを交わし、舌を絡ませながら。腰を強く、強く突き上げ。
相手が許可するような言葉を口にしてくれたのなら。

「く、おぉ、おぉぉっ……!」

相手のヒップを両手で鷲掴みにし、太い肉槍をその間にうずめ、擬似的に中出しする男。
勢い良く溢れた精は、圧迫された尻の谷間からぶびゅりゅっ、と音をたてて溢れ。
相手の柔らかなヒップをべちゃべちゃと汚していく。
そのまま、睾丸に残っていた最後の一滴までを相手の尻肉にぶっかけていき……。

「は……あ……ぁっ……」

そこで流石に限界を迎えたか。男は、ばたり、とその場に倒れこみ、意識を失ってしまう。
最後に意識に残ったのは、相手のヒップの柔らかさと、とてつもない快感であり……。