2018/12/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にミゲルさんが現れました。
ミゲル > ぶらぶらと歩くのは貧民地区の裏路地。
表通りでも物騒な貧民地区で裏路地を歩く理由はこれと言って解くにはないのだが強いて言えば近道。
そんな危険と言える道でも運がよければ掘り出し物を扱う露店や儲け話に遭遇できる場合もある。
ただ問題は治安が悪すぎる事ではあるが……。

「…役不足……出直せ…」

たった今も絡まれたばかり、その集団をぶちのめしては一言だけ吐き捨て財布を巻き上げて。
それが終われば変わらない様子で裏路地歩き歩きを再開して…。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からミゲルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 酒場」にジードさんが現れました。
ジード > 貧民地区の中でも比較的治安がいい部類にはいる繁華街に軒を連ねる酒場。
素性も知れぬひっきりなしに人の出入りのある店内の奥に設置された様々な依頼の張り出された掲示板の前に立ち
そこに張り出されているのと同じような羊皮紙を張り出そうとしている男の姿がある。

「とりあえず依頼の張り出しはこれでよし、と」

慣れない手付きで張り出したのは薬の材料になる薬草やモンスターの牙や臓物などの入手
あるいはそれらが採れる場所までの護衛の依頼。
当然材料だけ持ってきたほうが実入りの良いように値段は設定されている。
難易度に対してはそれなりに割のいい仕事では有るのだが、受けてくれる人間が居るかどうかは別の問題だ。

「他の店だと今ひとつ反応が悪かったから、ここでの反応に期待したいけど。
 後はこなせそうな依頼を――と」

そのまま掲示板の前に陣取ったまま張り出されている依頼をまじまじと眺め始める。
風体と相まって実に怪しいことこの上ない。

ジード > 「ポーションの調達と媚薬の調合――は引き受けていいかな。
 毒薬の調達はいくら何でも怖すぎるからパスとして、
 やっぱリ少し材料が足りないな。お店で買うと高いからなあ」

材料の用意が全くつかないわけでは無いが、王都の中で手に入る
物は値段もさることながら品質に責任を持てないことが多い。
やはりある程度新鮮なことに越したことがないのが薬剤の材料だ。
自分で張り出した依頼の紙を一瞥し。

「張り出したのはここだけじゃないけどどっかに引っかかってくれると御の字、かな」