2018/12/01 のログ
■ハーティリア > いらだつように告げる彼に悪いねぇ、とやはり笑みで返す男。
「そうそう。ふふっ、そりゃあ失礼。」
複雑な表情に目を細めるも、硬い亀頭が肉孔に押し当てられ……ずるぅっ♥と淫魔の穴は巨根をみっちりと締め付けながらも飲み込んでいく。
「んぁ、っあ♥ん、ぁぁ……っ♥」
心地よさげげに声を漏らしながら、淫魔は冒険者の肉槍を受け入れ、凹凸のついた肉襞をみちぃっ♥と絡みつかせ、搾る様に締め上げ、淫魔の魔力の一番濃厚な部分に捻じ込まれた巨根から、下半身が蕩けるような快楽と共に全身を、頭を、心を魅了の魔力が逆に犯すように満たしていく。
そして……。
「は、んっ♥……どうだぁ?セイン。」
甘く尋ねながら、まるで合図のように、キュゥッ!と中の肉がうねる様に蠕動して、巨根をあらゆる方向から締め付けた。
■セイン=ディバン > その笑顔も、どこか。憎めない。
なんと言うか、敵意、害意がないのだ。
「絶対、失礼、って思ってないだろ……」
相手の言葉に、盛大なため息を吐く男。
それでも、その時までは。犯してしまえば。
相手のほうが根を上げる、と思っていた。
だが……実際はそうではなかった。
「くぉぉぉぉ、ぉぉぉぉおぉ……」
並の人間相手では感じられない強い快楽。
結びついた箇所から、全身に甘く深い快楽が駆け巡り。
男の残っていた理性も、融けていく。
「……あ、ぁっ。イイぜ……。
こりゃあ、極上の穴だなぁ……」
相手の背に体を預けながら、耳元でそう囁く男。
次の瞬間、男自慢の物が締め付けられれば。
二度目の射精はあっけなく訪れ。
大量の白濁を、相手の体の中に注いでいってしまう。目標値:12
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からハーティリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にセイン=ディバンさんが現れました。
■セイン=ディバン > [待ち合わせ待機中です]
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にハーティリアさんが現れました。
■ハーティリア > 「失敬な、ちゃんと思ってるぜ?反省してないだけで。」
盛大なため息に、クツクツと喉を鳴らすように笑みを零し。
そのまま突き出した尻に走る衝撃を待ち……ズンッ!と押し込まれた巨根に甘い声を上げる。
「んく、ぁっ♥は、ん……あぁ、っ!」
みちぃっ、と奥まで広げるように押し入る巨根にゾクゾクと背筋を震わせながら、肉体も魔力も繋がる快楽に、甘い声を上げ……ぎゅぅっと淫魔の肉壁…粘つくような名器の襞が締め付けた直後
「ん、あぁぁっ♥来る、ぅぅっ♥」
びゅるるるっ!と吐き出された大量の子種に悦びの声を上げ、軽い絶頂にビクビクと体を戦慄かせる。
震える腰の中、淫魔の肉壺はまるで吐き出された子種を飲み込むようにズギュゥッ♥と飲み込むような動きで蠕動し、彼が動かずとも、その肉棒を淫らに搾って。
■セイン=ディバン > 「よけいタチ悪いわ……」
と、漏らし。そこでふと自分の過去の行いを振り返る。
なるほど。男性、というものはそんなものかもしれないな、と。
心の中だけで納得し。
「あ、ぁ……」
男自身、男性との性交経験は少なく、女性とも、いわゆるアナルセックスの経験は少ない。
故に、この相手の与えてくるその快楽に男はあっさりと陥落することになるが。
「はっ……はぁっ……。
……まだまだ……できっからさ……。
良くして、やるぜ……?」
大量の精を注ぎ、相手が軽く絶頂するのを感じる男。
しかし、男のペニスはまったく萎えず。相手の肉壁の攻め立てをしっかりと受け止める。
そのまま、男は相手の体をしっかりと抱きしめ。
耳元で優しく囁いたかと思えば。いよいよ、本格的に腰を動かし始めていく。
「あぁ、ハーティリア……。お前、イイぜ……。
たまらねぇな……」
それまでの様子と違い、そんなことを言いながら、相手の背を舐める男。
それもこれも、相手の体内に侵入したからこそ。
完全に、魅了の術にやられてしまっている。
■ハーティリア > 「ん、ふっぅ……。」
ブルッ、と身震いしてから、強張った体を緩めるように息を吐き出す。
まあ、そもそも淫魔とのセックス自体、通常のセックスとは異なるだろう。
まだしっかりと硬くそそり立つセインの雄肉に目を細めながら、抱きしめられた体はひんやりと冷たく、しかし中はねっとりと暖かくペニスに絡んできて、腰に合わせてズリズリと肉棒を淫靡に扱いて。
「ん、楽しみだぁねぇ……っあ♥ん、く、あぁっ!セイ、ンッ♥」
甘く囁き、震える背筋に舌を這わせながら腰を動かす男がズンッ、と突き上げる度に、甘い痺れに声を上げて、中をキュゥッ、と締め付けながら……呼ばれる名前に心地良さげに名を呼び返し。
振り向いてゆるりと、笑み交じりに見上げれば。
「なぁセイン、っぁ♥……キス、して?」
■セイン=ディバン > 互いに絶頂を迎えたとはいえ、その深度はまったく違う。
相手は軽い絶頂であるが、男はかなり深い絶頂を二度迎えているのだ。
それでも、男は相手を感じさせようと、抱きしめながら腰を振る。
「んく、ぅっ……あぁ、期待には、応えるさ……。
く、くぅっ……んっ……!」
相手の言葉に、それこそ応えるように。男は腰を振る。
速度はゆるやかだが、ストロークは長い。大きく腰を引き、深く突くその動き。
男自身もかなり感じているが。それでも、相手も気持ちよくしようと頑張っている。
「……あぁ、もちろん。
ハーティリア……んむっ……」
振り返られ、ねだられれば。男は笑顔で答え、相手の唇を奪う。
そのまま、相手を抱いた腕に力を込め。そのまま、相手の胸をなでるようにしながら。
腰の動きを、激しいものにしていく。貧民地区の路地に、肉のぶつかる音を激しく奏でるように。
そうしている間に、男の股間はすっかりと回復をしたのか。ぶくり、とさらに膨張していた。
長さ20サンチ超、直径5サンチ超の巨根で、相手の体の中をごりごりと抉っていく。
■ハーティリア > 「ふ、ぁぁっ♥ん、ぁっく……あぁ、イイなぁ、んぁぅっ♥」
引き出すように腰を引き、深く突き上げる……長いストロークに声を上げてよがり、腰を淫らに揺らしてより深く肉棒を招き。
腰を引けばみっちりと肉壁がへばりつくように絡み、突き上げればぎゅぅっ!と搾る様に締め上げて、中に濃密に満ちる魔力が隙間なく纏わりついて、肉は冷たいのに魔力が染み込み熱を加える。
「ん、っ……良い子だ、んむっ、んぅっ……んふ、ぅぅっ!んぅっ!はっ、あ、んぅっ♥」
笑顔で答えるセインに目を細め、誉めるように言葉を口にすれば、奪われた唇に目を細め、上下から彼に魔力を注ぐように、ねっとりと甘い唾液付きの舌と口腔が、セインの舌を迎え入れてくちゅりと粘っこく絡みつく。
抱きしめた腕が胸を撫でると、むっちりと柔く肉付いた胸板に、ぷっくりと熟れて膨らんだ乳首が指先に触れるか。
ビクンッ、と刺激が増えた体が震えると、ぎゅぅっと反応するように中がしまり、傍聴した巨根から子種を搾る様に中がうねり、奥のコリッとした前立腺や、さらに奥の結腸の入り口をゴリゴリと抉る度に、口付けの合間に吐息を乱して甘い声を上げる。
■セイン=ディバン > 「ハーティリア……中、すっげ、あつっ……」
腰を振りながら、相手に囁く男。相手が腰を揺らせば、自然と動きは合い。
男のみが腰を振るよりも、更に深く、深く繋がり、快楽も増していく。
男の肉棒に絡みつく肉壁。締め付け、絞り上げ。
しかし、痛みよりも快楽が強い。まさに極上の名器と言えた。
「良い子、ってのはやめてほしいなぁ……中年オヤジに言うことじゃ、ねぇだろ……?」
激しく唇重ね。男が入れた舌に、相手が唾液と舌を絡めていけば。
更に男の脳から、理性が溶けて消えてしまう。
指先、触れた胸。その乳首の確かな感触を確かめ、男は、指先で乳首を突き、刺激を加えていく。
進入したペニスが更に締め付けられれば。男の股間がびぐんっ、と跳ねる。
急速に製造された精液が、ぎゅんぎゅんと尿道を駆け上がり。
三度目の射精が近づく中。男は、更に激しく腰を振る。
下腹部を、相手のヒップに叩き付け、今や路地中に、淫猥な音が鳴り。
「あ、ぁ、あっ……ハーティリア……。
また、また中に出すからな……!
全部、受け止めてくれよ……!」
もはや完全に相手に魅了され、体内に精を注ぐことしか考えられなくなっている。
なのに、紡ぐ言葉は男らしからぬ言葉ばかり。相手の耳に、甘えるような声を響かせていく。
■ハーティリア > 「あっん……!セインのチンポも、すっげぇ熱い、な……んっ!なぁ、俺の中、どうだ?イイだろ?……他の事全部、どうでもよくなるくらい、なぁ?」
甘い囁きに、こちらも甘ったるい声で囁き返しながら、バチュバチュバチュバチュッ!と肉が打ち合う淫らな音を交えて腰を動かす。
突き上げ、こそぎ、抉るような上物の雄に、淫魔は上機嫌に笑みを浮かべる。
「はは、悪いなぁ、っん……じゃあ、良い雄だ、とか?……いっそ『俺のものになる?』なんてな……んむ、んぅっ。」
重なる唇、激しく絡めあう舌と腰が釣り合うかのように、腰つきがリズムを上げ、ぐり、と押しつぶされる乳首にクンッと背筋が仰け反って唇からくぐもった声が漏れ。
射精が近づき膨らむ亀頭を、出せと言わんばかりにぎゅぅっ!と肉壁がいやらしく根元から搾る様に締め付けた。
「あぁっ、セイン……たっぷり、出して……俺も、あぁぁっ!」
甘えるような声に機嫌よく、強請る様にぐりりと自分からも腰を押し付けて、前立腺を潰して奥をきつく突き上げる硬い破裂寸前の亀頭に雌としての絶頂を向かえて、声と共に体をビクビクと反らし震わせ……中がぎゅぅっ♥と更に卑猥に蠢いて子種を催促する。
■セイン=ディバン > 「は、ぁ、っ……あぁ、イイねぇ……。
つっても……全部、ってのは……な?」
相手の言葉には同意するものの、ニヤリ、と笑い。
最後の最後の部分だけは否定する男。
これは、何も魅了に抵抗したということでも、理性が残っているということでもない。
本当に大事な存在。妻がいるからこそ。『全部』という言葉に、いわば自動的に拒絶反応が出たに過ぎないのだ。
「良い雄、ね。そりゃあ嬉しい……。
逆じゃなくて、か? オレのチンポに、メロメロなんじゃねぇの?」
まるで以前から愛し合っているかのように。激しく、深く、繋がりあい愛し合う。
そんな中、これもまた、相手に逆に物になれ、というが。
これは先ほどの言葉とは意味が違う。この男。
男相手にそんなことはそもそも言わない。つまり……。
こう言わされている。そう。魅了されきっているのだ。
根元を締め付けられてしまえば。男の脳内にはたった一つの感情しかない。
射精したい。射精したい。射精したい。
この相手に種を付けたい。孕ませたい。その感情だけで。
「ふ、う、う゛ぅっ……!」
相手の言葉に誘われるように。男の股間がぶるり、と震え、ぶくっ、とカリが膨らんだ次の瞬間。
一度目、二度目以上の白濁が、相手の中で爆ぜた。
相手の体の中を遡るように、びゅるびゅる、びゅぐびゅぐとザーメンが溢れ。
まるで本当に、種付けを望むかのように。熱い、白いマグマがとめどなく溢れる。
■ハーティリア > 「ははっ残念。……んぁ、く、んんぅっ!」
自然と口から出た言葉だろうそれに、むしろ楽しそうに笑いながら残念とのたまう。
残念、と……その時だけでもハイと言えば、契約で縛ってやったのに。残念だが、実に愉快だ。
「逆じゃなくて、な。 ふふっ、あっん♥確かに、このチンポは結構気に入ったけど……んっ、ほら。」
軽口を叩き合うように言葉と唇を交わしながら、激しく交わる二人。
まるで誘うような言葉を紡ぐ彼に目を細め……言葉と共に、ぎゅぅっ♥と肉棒を躾けるように甘く締め付けて。
「チンポの方は俺にメロメロの媚び媚びみてぇだけど?セイン?……っく、ああぁぁっ♥」
クツリと笑ったすぐ後、呻くような声と共に、中の肉棒が強烈に膨らんで爆ぜるような射精に、仰け反っていた体がぐんっとしなり、内壁が溢れた白いマグマのようなザーメンをたっぷりと取り込んでいく。
ただ、淫魔の中で達し、射精の快感で打ち震えるセインの身体にはそれだけでなく、さらにドクンッ!と射精と似て非なる、精気を吸い取る「エナジードレイン」の快楽が、二重に股間から脳天へと突き抜けていく。
そして、精液を直に体に取り込んでドクドクと脈打つ淫魔の穴からは、大量に出した精が一滴も漏れてこなかった。
■セイン=ディバン > 「お互いに、かねぇ……ん、ぅっ……」
相手に応じるように笑う男。
当然、意識して口にした言葉ではないので。
このやり取りに関しては恐らく男は完全に記憶に残せないだろうが。
「いやぁ、気に入ったなら逆だろ……?
お、おぉっ……!?」
くすり、と笑い。余裕を演出していた男だが。
締め付けをコントロールされてしまえば、逆に感極まった声を出してしまう。
「そっち、こそ。肉穴が、ヒクついてねぇか……?
ぐぅ、ぐくっ……!」
お互いに主導権は譲らず、とばかりに語るものの。
実際は相手が優勢、どころか完全に主導権を握っている。
男はそこを自覚できぬまま、相手の中に、大量の子種を注ぐが。
同時に、体の奥から生気を吸われてしまえば、体から力が抜けていく。
強烈過ぎる快楽に、足の力が抜け、ぐらり、と後ろに倒れこんでしまい。
ぢゅぽんっ、と音を立ててペニスが抜けてしまうが。
男の生来の精力のせいか。あるいは相手の力のせいなのか。
ペニスは未だ堅いまま……男は、尻餅つくように路地に倒れてしまう。
■ハーティリア > 「ふふっ……気に入ったなら、普通手に入れる、だろう?」
感極まった声と共に、吐き出された子種をたっぷりと喰らい……ほんの少し、快楽を与える程度に精気を吸い出しすと、快感にブルルッ!いわゆるドライオーガズム……雌の絶頂に震えて、余韻に甘い吐息を吐き出し……
「そりゃあ、気持ちいいから、孔もヒクつくってもんさ……んんっ♥ぁ、はっぁ……っんぁ、っ♥」
ぢゅぽんっ、と音を立てて抜けていく雁首が中を擦るのに甘い声をあげ、抜けてしまった肉棒に振りかえれば、後ろに倒れ込んだらしいセインに近づき……まだ硬く反り返っているペニスにそっと指を絡め、体液で汚れたそれをクチュクチュと扱きながら、口付けと共に甘く囁く。
「なぁセイン、……俺のになって?そしたら、何時でも気持ちよくしてやるぜ?」
そっと甘く、囁きながら……ぐりぐりと硬い、雄の欲望の証を愛でるように弄り回し、魔が淫靡に、誘惑する。
■セイン=ディバン > 「……さぁ、ねぇ……」
対して男は、疲労困憊、とでも言うような声で微かに答える。
通常のセックスではない。淫魔相手のセックスというのは、人間側の体力が大幅に奪われる。
「……あ、そ」
率直な相手の物言いに、照れていいのか驚いていいのか。
まぁ、まず一番は疲労のせいで声が出ないというのが大きいのだが。
ようやく一息、という様に倒れていれば。
すぐに手コキを再開されてしまえば。
「うぉぉぉ、や、めぇ。ゾクゾクする……。
……でもそれ、肉体関係だろ……?」
相手の囁きに、口では微妙な反応を示す。
男の根っこにある妻への思いはかなり強い。
端的に言えば、自分が女を物にするのはいい。最愛は妻だから。
ただ、自分が誰かの物になるのはダメだ、と。
そんな身勝手な男主体な考えがあるのだ。
とはいっても……触れられたペニスは再度硬さを増し。
肉体的には喜んでいるのはもう明らかだろう。
■ハーティリア > 「おや、ちょっと吸い過ぎたか……大丈夫かい?つっても、こっちはまだまだ元気みたいだけど。」
疲れ切ったような声が返ってくると、目を細めてそっと倒れた彼に寄り添いながら、手が淫らにまだそそり立つ肉棒を扱き上げ、そっと近づけた顔が唇をチュッと啄む。
「えぇー、こんなにギンギンにしてるのに、止めて良いのかい?」
言葉とは裏腹に、硬さを増して反り返る肉棒をキュッ、と指で搾る様に握り直し、ジュコジュコジュコッ♥と小気味よく猥らな音を立ててさらに扱き上げ。
しかし、これだけ快楽と魅了で虜にしている、はずなのに揺らがぬ思いは、ある意味賞賛するべきだろうか。
そんなことを思いながらも彼の服……バトラーコートを見ると、ふっと思いつくのは
「じゃあ、俺にやとわれてみねぇ?……執事として。」
そんな提案を、一つ。
■セイン=ディバン > 「あ~……あぁ、あぁ……」
相手の言葉の意味はなんとなく理解は出来る。
これだから超越者とのセックスは、と。男は思いもするのだが。
「くすぐ、ってぇ……。
……そりゃ、続きはしてほしいがな」
キスに対して、小さく文句を言う。そも、この男はいわゆる男性的な部分に違わず。
事が終われば、ベタベタしたくないタイプなのだ。
だが、相手の激しい手コキに、腰が浮いてしまう。
思わず悲鳴が上がりそうになれば。
「……執事ぃ? オレがかぁ?
……あぁいや。まぁ、それくらいなら」
ぽん。と。相手の提案したことがだいぶ軽い物だったので。
つい、そんな快諾を漏らしてしまう。
■ハーティリア > 「気持ちよさだけ味わえる程度に大分加減したつもりだが、俺が感じててしくじったかねぇ、いやはや……回復魔法でもかけようか?」
キスを交えて会話するのに文句を言う彼に、クックッと喉を鳴らして小さく笑い、しかし手は激しく手淫を繰り返して、浮き上がる腰に目を細めれば、パッと手を離してしまい。
「ふふっ、『契約成立』……ってか?
執事の仕事は『身の回りの世話と奉仕、そして従属』 期間は俺が解雇を言い渡すまで……報酬は極上の快楽、ってことで……な?」
漏らした快諾に一瞬キョトンとしてから、小さく笑って契約の締結を告げると、彼の身体に溜まった魔力が契約で熱く沸き立つように体に快楽を与え、口付けと性交を儀式にした契約魔術がじんわりと、彼の身体を甘く満たし、魅了の呪いと紐づけされていく。
■セイン=ディバン > 「いらん。……冒険者の体力、なめんな、っての……」
相手の余裕そうな表情に、男は舌打ちをし、上半身だけを起こすが。
相手が手コキをやめれば、どた、と床に倒れてしまう。
そこでようやっと呼吸を整えるのだが。
「……へいへい、それでいいよ、もう……。
……って、待て。なんだ従属って」
と。最後の一言に文句を言うのだが。それももう手遅れ。
相手が言葉を発し、男の中で魔力が形になれば。
「ふざけ、おま……ちょ、キャンセル、キャンセルだー!」
まさかそんな内容になるなんて思わなかったため、叫ぶ男だが。
体は見事に熱を持ち、股間も、痙攣をくりかえし、元気を取り戻していってしまう。
■ハーティリア > 「さっき使う言葉に気を付けろって言ったばかりだろ、セイン?契約内容はちゃんと確認してから返事しようぜ、なぁ?」
くっくっ、と喉を鳴らして悪戯に、それこそ小悪魔じみた笑みを浮かべれば。
「名前と、承諾と、セックス……悪魔と契約するには十分な要素だろ?それに、執事ってのは主人に従属するのは一般認識だろ?まあ、魂までは取ってねぇから、そこまできつい誓約じゃねぇけど……『ほら、イって?』」
そっと、肉棒をキュッ、と握って魔力を込めて囁けば、下半身に魔力による迸るような快楽が走って。
■セイン=ディバン > 「提示してない契約内容なんぞ確認できるかぁー!」
そもそも返答を後回しにするべきだったのだが。まぁ、今更遅いのである。
「マジふざけんなお前。この場で殺してやろうか。
できるハズだな。お前を殺すなって契約に入ってねぇもん。
って、おぉぉぉぃっ!?」
怒りのあまり、瞬間的に魅了も解けかけるが。
相手の命令に、男が叫ぶと同時に。
再度精液が、まるで噴水の様に勢い良く、びゅるるぅぅっ、と音を立てて噴出した。
「あ、がっ、ぐうぅっ!」
勢い良く。止まらないザーメン。量も、濃さも。全く衰えない。
■ハーティリア > 「こういう時、悪魔にはお決まりの台詞あるじゃねぇか、ほら……『だって聞かれなかったし?』」
にっしし、と小さく笑い、怒る彼のご機嫌でも取る様に、クチュリと肉棒を握った手を小さく動かして。
「ん、それは確かに可能だな、まあ安心しろ。流石に生殺与奪とかになると、「執事と主人」の範疇超えるからその辺は俺に握られてねぇし、さっきも言ったけど魂までは取ってねぇからなぁ……契約書も書いてねぇし。」
そう呟く唇が耳元に近づき、命令を囁いた瞬間。叫ぶ声と共に噴き出す精液におぉ、と小さく驚くのは、量と勢いが規格外なせいか。
クチュクチュとザーメンを吹き出すペニスをクチュクチュと後押しするように手が扱きながら。
『ほら、イくの気持ちいいだろ?だから許せよ、なぁ?』
そっと、耳から声と魔力を甘く吹き込み、舌がピチャリと耳を舐め上げる。
■セイン=ディバン > 「おぅおぅ、悪びれろや」
何をいけしゃあしゃあと、と。明らかな怒りの表情を浮かべる男。
しかし、肉体的にも姿勢的にも、主導権は相手の物。
「そっかそっか。ちょうど家の倉庫に特殊な弾丸があってな。
使いどころに困っていたんだが今がまさにその時だなぁ!
待ってろ今すぐここに取り出してってあひぃぃぃぃいっ!?」
思い立ったら即行動、と思っていた男だが。それも叶わず。
相手の命令に肉体が反応し、精液が空中へと舞う。
「ぐくっ……だ、だぁれが許すかぁ……!」
相手に耳を舐められれば、ぶるり、と体を震わせ、意地でもってそう答えるが。
その表情は、男の知り合いの女性なら見たことのある表情。
数少ない。信頼できる相手にのみ見せる、穏やかな笑顔になってしまっていた。
■ハーティリア > 「何でだよ、俺は注意も警告もきちんと前もってしてから、誘惑しただろぉ?」
魔族としてはかなりアドバンテージを渡して譲歩したつもり、らしい。怒りの表情にはまあ、少しはバツが悪そうな顔はするけれど。
「ははっ、それは楽しみだ。本気で戦うってのもたまにはアリだけど……ほら、今は愉しもうぜ、セイン……?良い顔してるじゃねぇか、なぁ?んっ、ぅ……。」
穏やかな笑顔にニィッと笑みを浮かべ、チュク……と再び口づけを交わす。ぬるりと、舌を忍び込ませるが……さて、彼はこの舌を、どうするだろうか。
■セイン=ディバン > 「ふざけろコンチキショウ。全文。全文提示してから契約迫れってんだよ」
怒り消えず、凄む男だが。当然そんな人間如きの怒りなど、相手にとってはまったく堪えないだろう。
「だ、あ、ぁっ。やめろ、っての……。
は、ぷっ……んっ……」
相手からのキスに、男は言葉では拒絶を示すが。
忍び込んできた舌を感じ取れば……。
男もまた、舌を絡ませてしまった。
■ハーティリア > 「先にそう言われてたら、してたぞ?」
凄む彼にしれっとそんな言葉を投げて……口付けに舌での歓迎が返って来れば、目を細めてクチュ、ヌチュッと舌を絡め、淫魔の、主人の唾液をたっぷりとセインの口に注ぎ込む。
「んぷっ、んっ……はぁっ♥……『ほら、セイン……俺を、楽しませて?』」
離した唇からトロリと唾液を零しつつも……うっとりと愛しい者を見るかのように見つめれば、甘く甘く……命を下す。
■セイン=ディバン > 「そういう詐欺師の常套句を使うんじゃねぇぇぇ!」
とことんまで上手な相手に、男が声を荒げるが。
深い口付けが始まってしまえば、あとはもう抵抗は弱く。
相手に唾液を流し込まれれば、そのまま、それも絡め取るように。
「……お前、ホント、いつか殺す」
相手にそう言うものの、表情は笑顔で。
するり、と相手のヒップに両手を伸ばせば、相手を自分の上へと招くように。
男からこうして、騎乗位をさせようとすることは珍しい。
というか、ほぼほぼ無い。なぜなら。
男にとって、主導権を握られやすい騎乗位はあまり好きではないのだ。
「……お前、またこれ突っ込まれて、ヒィヒィ喘いでもしらねぇからな?」
びくびくと痙攣を繰り返す肉槍をヒップに当てながらそういう男。
しかし、その瞳の奥には、相手が与えてくれる快楽への期待が満ち溢れてしまっていた。
■ハーティリア > 「詐欺師じゃなくて魔族ですぅー、ひひひっ……まあ、悪いようにはしねぇよ……多分。」
声を荒げる彼に飄々と笑いながら、あとは口付けて、楽しむだけ。
ぬる、と絡む舌に宿った魔力も、契約を結んだせいか、さっきよりずっと心地よくセインの舌を舐め上げて。
「なぁに、殺すだけなら割と簡単だろうから、まあ……期待してる。」
笑顔に笑顔で返し、そんな不思議な反論をのたまいながら、招かれるままに彼をまたぐように腰の上へ移動して。
手には、むっちりと柔らかな尻の感触が弾力良く、手に残るように肌が吸い付き。
「ヒィヒィ言うのは好きだから別に良いぜ?……でも、ヒィヒィ啼かせるのも、俺は好きだから……頑張って啼いてくれよ?……んっく、ぁぁあっ♥」
ぴたりと、肉孔に触れる亀頭に目を細めれば……体の力をわざと抜いて、ずぶぅぅっ!と柔く蕩けた、淫魔の蜜壺へ、再び、彼の巨根を一息に飲み込んでぎゅぅっ♥と締め上げて。
■セイン=ディバン > 「多分って言ったな。多分って言ったな!?」
ここまでいいようにされた相手の言葉など信用できるか、とばかりに叫ぶ男。
しかし、実際相手と結びつく肌や舌の感触は非常に心地よいのだ。
「……はぁ……」
この様子。やはりコイツもか。そう思う男。
この余裕。つまり、簡単には殺せない。
もしくは殺しても屁でもないという。
超越者特有の余裕だぞ、と。そう察する。
「……もうお前、逆にオレの性奴隷にでもなれよ……。
く、ふぅっ……あ、はぁっ……!」
そうしたいわけでもないのに。体が意に反し、相手を体の上に招いてしまう。
そうして、手には柔らかなヒップの感触。
そして……猛った肉槍が、また相手の中に進入する。
いや、飲み込まれていく。
瞬間、男は背を仰け反らせ。
「あ、あ、あぁぁぁぁぁぁあっ!」
襲い来る快楽。柔らかく、しかし締め付けきつく。
甘く蕩けた肉の海に杭が沈み、そこに魔力がまとわりついてくる。
男は口を開け、涎を垂らしてしまい。
相手のヒップを掴んでいるのに、腰を振らせることもできなければ、腰を突き上げることすらできない。
■ハーティリア > 「流石に未来の事は断言できねぇからなぁ。」
クックッ、と笑みを零しつつも、叫ぶ男を愉し気にながめ。
「まあでも、俺がお前さん殺したら、本当の意味で従属することになるから、戦う気なら頑張れよ?」
ここでは無名でも、故郷では一応魔王の称号をはからずも得た男はそっと囁く。この手で命を奪った相手を、己の下僕としてよみがえらせる、そんな能力があることを。
「ははっ、そうだなぁ……それもアリかもな?」
前向きに考えよう、なんて言葉を濁しながらも、招かれた腰の上……押しあてられた亀頭を入り口がつぷりとしゃぶる様に加えれば、そのまま飲み込み……ばちゅんっ、と腰と尻が密着すれば、柔らかい尻の感触がセインの腰にまとわりつく。
「んんっ……はぁっ!ほら……動くぞセイン、『たっぷり善がれ』?んっ…!」
口を開け、涎を零し、気持ちよさそうな顔をしているセインに艶やかに継げると……ぐりゅ、ぐりゅぅっと腰を左右に捻るように体を動かす。
みっちりと吸い付く襞と魔力が左右の腰の回転でずりりりぃっ♥と磨くように横に擦れ、ずりゅずりゅと飲むように蠕動する肉壁が、搾る様に縦に巨根を捏ね上げていく。
■セイン=ディバン > 「もうお前黙れよぉぉぉぉ!」
そりゃそうだ、なんては言えなかった。
何せ男にしてみれば自分の体とか尊厳の問題なのだから。
「……だーかーら。そういうことは」
先に言えよ。そう思った瞬間。あ、もういいや、と。こてん、と首を横にする男。
なんだか、いろいろ諦めたようだ。……とりあえず、今日のところは、だが。
「……ぜってー思ってねぇ」
流石にコレだけ言葉交わせば、相手の色々な部分は見えてくる。
相手に睨みを利かせる男だが。交われば。
その柔らかくも心地よい温度と感触に溺れてしまい。
「あ、ぁ、がぁあっ……! は、ひぃっ……!」
命令を受け、更に体が反応する。
そのまま、相手主導で動かれれば。男の喉から悲鳴じみた声が漏れる。
肉杭をくまなく刺激されれば、数回の射精をこなした肉槍は早くも震え。
「ひ、がっ、あぎっ」
息も絶え絶え、言葉にならぬ声を漏らしながらも。
男の股間は、痙攣を徐々に大きくしていき。
いよいよ、限界の限界が近いことが相手にわかるだろう。
流石に、この短時間で射精をしすぎたのだ。
■ハーティリア > 「なはは……あぁそうだ、街の郊外に俺の家あるから、最低週に一回は顔出してくれよ?執事なんだから……。
いや、こればっかりは早く言おうが遅く言おうが一緒だろ。別に戦うの前提にお前に絡んだわけじゃねぇんだから、な?」
諦めたように首を横にする彼に言葉を返しつつも、中でギンッと張り詰める雄槍に蕩けた声を出して、腰を捻りつつ、たっぷりと犯し・犯される快楽を堪能して。
「んっ♥あ……ははっ、そんなことねぇよ。俺が惚れるような、俺を完膚なきまでにねじ伏せるような男になら、膝を付くのも悪くない。」
ただ、そういう奴って大体男に興味ないからなぁ、残念……と嘯きながらも、中でビクビクと巨根が痙攣し、限界の限界が近いと、身体を通じて察すれば。
「じゃあ、ほら……もうキツそうだし……最期に一発、たっぷり出しな?」
そういって、ぐりぃっ!と腰を奥深く、捻じ込むように押し付けて巨根を咥え込み、ぎゅうぅぅっ!♥と一際きつく、搾り取る様に精一杯強く、淫靡に、中の肉で雄を締め上げ、圧搾して。
■セイン=ディバン > 「……はいはいはいはい。わかったわかった、わかりましたよチキショウ」
執事としての責務、とあれば。それには従うつもりの男。
だが、当然それだって、望んでのことではない。今となっては、だが。
「……だから」
女も選択肢に、と思うだが。それは言葉にしない。
趣味、主義、嗜好。人それぞれ。
コレに関しては本当に、超越者だろうと変わらないことだからだ。
「ひ、ぎぃぃ、があぁぁあっ、あああっ!」
相手の腰使い、そして言葉に、男の我慢が砕け。
正真正銘、最後の限界を迎える。
よくもここまで、という量の白濁が。相手の体を置くまで一気に昇っていく。
常人では到底及ばない。総計射精量でいうのなら、ジョッキ一杯どころか。
ちょっとした桶も満たせるほどの量の射精になっているだろう。
「がっ、がぁっ、あっ……!」
止まらぬ射精に、男が体力を大幅に奪われる。
流石にこの短時間での連続射精は、男にとってもキツかったようで。
たっぷり数分間、精を吐いた後。
男は、がくっ、と意識を失い、地面に倒れた。
……それから男がどうなったかはまた別の話だが。
男が元の生活に戻った後。
さまざまな書物を読み漁り、この相手への対策を考え始めた、とかなんとか……。