2018/10/14 のログ
ブレイド > 「んー…」

もうボトルも空か。
流石にこれ以上深酒する気もない。
代金を置いて席を立つ。
足取りもまだしっかりとしている。
帰るにしたって問題はないだろう。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」にカインさんが現れました。
カイン > 騒々しい声の響く貧民地区の酒場のカウンターに一人陣取って、
エールのジョッキを煽る男の姿がある。

「ああ…街道がある程度落ち着いたと思ったら、野党が増える増える。
 やっぱり連中もあの化物には苦心してたのかね」

人目をはばかる事無く愚痴りながらも、ジョッキをカウンターに置き、
店主に次の酒を注文する迷惑な客である。
とは言えその内容はどうにも真に迫った様子で心なしどこか疲れ気味。
団体客だらけのせいか自分以外誰も居ないカウンターを一瞥して緩やかに息を吐き出すのだった。

カイン > 「流石に1度の工程で6回も襲われるとな、
 商隊の護衛ってのはただでさえ気を使うってのに」

難儀なもんだと文句を言いながら酒を煽りながらゆっくりと息を吐く。
首を鳴らして目を細めつつ、軽く肩を揺らせば苦笑いを浮かべ。

「ま、こうやって国乱れててくれたほうが俺たちとして流行りやすいんだがな。
 そっちのことを目的にしてる連中も動きやすかろうし」

一人二人心当たりのあるものは居る。何とも大変そうだと頭の隅で考えながら酒をもう一度煽り。

カイン > 「よし、それじゃお勘定頼む。
 とりあえず腹が膨れて満足だ、っと」

そこまで質が良くないと男のおいう酒でも数を飲めば酔いも来る。
上機嫌に酒を煽り終わった後に立ち上がり、
会計を済ませてその場を後にしていくのだった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」からカインさんが去りました。