2018/07/26 のログ
フェイ > 「私の力が役に立つのなら嬉しいです。
 可愛い…?こんな緩んだ顔が…」

顔を真っ赤にして慌てる。
女性は堂々とした表情の方が美しい、と誰かに言われてからほとんど笑わなくなっていた。

「見たこと無いからわからないけど…おっきいの…
 力抜いて、慣れたら、気持ちいい…?」

不安そうに問いかける。
魔力の勝手はわからないので、額を合わせても何をしているかはわかっていない。
が、安心させようとしてくれているのはわかった。

「…んっ」

ぎゅう、とフォーコを抱きしめる力が強くなる。
口づけを交わしていると、とろんとした表情になっていく。

「うん…」

自分の中にフォーコのモノが入ってくる圧迫されるような感覚に、息を詰める。
ゆっくりと入ってくるそれは重量感があり、存在を強調してくる。
背中にゾクゾクとした感覚が走り、軽く仰け反った。

フォーコ > 「力だけではないぞ。
君の存在全てで私の役に立ってもらう。
その顔は私は好きだな。 これからも私の前ではその顔を見せておくれ。」

私は彼女の頬へも口づけをしていた。
真っ赤に染まった顔も可愛く見える。

「慣れたらな。 私のコレの大きさを君の身体に教え込んでやる必要がある。」

キスは彼女にとっても気持ちが良いようだ。
蕩けた雌の顔を見せ、自覚は無いだろうが愛液の量も増していく。
椅子はすっかり彼女の蜜で染みが出来ていた。

私のモノは大きすぎて半分ほどしか入らない。
それでも亀頭を締め付ける感触は心地よかった。
そして、彼女の初めての相手となったと言うこともまた肉棒をたぎらせるに十分であった。

彼女を抱きしめる手に自然と力が入る。
背を逸らした小柄な体を両腕で支えながら優しく労わる様な腰使い。
魔法で快楽を強めた所で初めての彼女にとっては痛みの方が強いだろう。
私は早く終えるべく少しずつだがストロークを速めて行く。

フェイ > 「はい…!」

にこっと満面の笑みで頷く。
笑顔でも悪いわけではないのだと実感する。

頬にキスをされると、更に顔を赤くするがお返しと言わんばかりにこちらからもする。
この顔も「可愛い」というのだろうか。

「教えて…フォーコさんのことも、組織のことも全部…」

お腹への圧迫感に、苦しくはないが違和感を感じる。
熱っぽい目でフォーコを見つめ、時折小さく声を漏らしていた。

フォーコのモノは大きく、半分ほどしか入らない。
使われたことのない自分の秘所は小さく、フォーコも遠慮しているように見える。

「遠慮、しないで大丈夫。好きなようにして…」

気遣い、無意識にそんなことを言う。
フォーコの下腹部を撫でて、良いよ、というように優しく微笑んむ。
少し痛い気もするが、耐えられなくはない。

フォーコ > 満面の笑みを浮かべる彼女に口づけをしていると、頬に柔らかい感触が触れる。
彼女からのお返しの様だ。
私も口の端を伸ばしては笑みを返していた。
隣にもう一人居ることも忘れそうな程に甘い空間が出来上がっていた。

「ゆっくり時間をかけてな。
その後どうするかも君次第だ。」

潤んだ瞳に見つめられると私もドキドキしてしまう。
溜まらなくなった私は彼女に唇を重ねることで思いを伝えた。

男を味わったことのない性器には私のモノは大きすぎるだろう。
痛まない様に心がけていると白い手がむき出しの性器を撫でてきたではないか。

「なら、最後までさせてもらうぞ。」

彼女の気持ちに応えるべく、ピストンを強くする。
半分ほどしか入らない巨大な肉の槍を抜いてはまた貫く。
それを繰り返していくうちに肉棒全体に込み上げてくる感じがしてきた。

「フィリア、出すぞ。」

私はそれだけを伝えると入れることが出来る限界まで亀頭を奥へと押し込み、絶頂を迎えた。
ドクドクと肉棒が拡縮を繰り返し、熱い精液が彼女の子宮へと注ぎ込まれる。
この後は彼女次第だ。
彼女が許せば男も交えてのセックスへ。

それが叶わぬ場合は後程私の方で男の相手をしたことであろう。

どちらにせよ、彼女が目を覚ましたならば冷えた紅茶とおいしい料理で持て成したはずで。

フェイ > 雰囲気に流されて、思考が正常に機能しない。
相手の名前を囁きつつ、軽い口づけを続ける。

「時間はいくらでもあります。
 それを知っても、離れたりしません…」

フォーコに触れられる度、身体が暑くなる。
その感覚は嫌ではなく、むしろ心地よかった。

フォーコが動くと、頭の中が真っ白になっていく。
そっと相手の腹に手を添えた。

「んっ、あ…!や、さしく…」

急に動きが速くなり、さっきよりも漏らす声が大きくなる。
涙目になるが、今度は不安な涙ではなく、快楽から来るものだった。

「フォーコさん…!」

何が起こるのがわからなかったが、お腹に暑いものが注ぎ込まれていることはわかった。
放心状態で荒い息をしつつ、思い出したようにフォーコの部下の男をぼーっと見つめる。

フォーコ > 彼女はまだ呆けているようだ。
初めてを終えた所で次に…は流石に言いづらい。

「気持ちよかったぞフィリア。
今は暫く休んでおいてくれ。」

私は彼女と繫がったまま抱き上げ、奥の寝室へと連れていく。
彼女を休ませた後、お預けを喰らっていた男と相手にすることになっただろう。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からフォーコさんが去りました。
フェイ > 呆けた様子で簡単に抱きかかえられ、寝室でベッドに寝かされると眠りについた
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からフェイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にミゲルさんが現れました。
ミゲル > 貧民地区の人も多い区画よりも奥に入った路地。
殆ど人の気配もないという場所を背負袋を肩にかけて歩く。

本来ならば商店や娼館が並ぶ区画より警戒をしなければいけない場所。
そこをまるで治安の良い場所のように歩き辿り着くのは廃屋と言って良い屋敷。

「……来たぞ。まだいるか…?」

廃屋の前に足を止め静かに声をかければ人の気配が表れ、十代前半と言える少年少女、人間やミレー族が織り交じり顔を出し始める。
その中で一人前に出る年長者と思われる少年に背負袋を投げ。

「飯と金……それで次まで持たせろ。出来るな?」

頷く少年にそれでいいと頷き返せば、早速袋から多くはない食料を分け始める姿を眺めて。

ミゲル > 無心に食事を始める少年少女を目に近くの廃材に腰を下ろし。
何人いるかと眺めれば知った顔、増えたと思われる知らない顔、居ない顔もある。
新入りが来れば出ていくもの、捕まるもの、死ぬものもいる場所。
もう何度も見た事だけに確認もせずに、ただ食事をする仲間たちを眺める。

「……もっと稼げるといいんだが…悪い」

少ない食事を終えた年長者の少年に告げれば首を振られ、気にするなというように返される。
その姿にほっとして、先の生活は厳しくなるがあと少しと手持ちの金を押し付け。

「早く隠れろ……しばらくは見張る」

こちらの言葉にうなずき、廃屋に戻っていく少年少女を見送り。
奴隷商人や貧民狩りの冒険者が来ないかとしばらく見張るようにその場に佇み。

ミゲル > しばらくそうしていたが誰も来ることはなく。
周囲からは人の気配も消え、少年少女たちも上手く隠れたと見れば一度周囲を見回し。

そして人の姿がない事を確認すれば貧民地区の浅い区画に向かい歩いてく。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からミゲルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/路地裏」にミゲルさんが現れました。
ミゲル > 日の暮れた時間帯の貧民地区の露店が並ぶ路地裏。
合法から非合法まで様々な商品が並ぶ露店街の入り口で壁に背中を預けて立つ。
用心棒として受けた依頼ではあるが中は別のものが歩いているだけに自分は入り口の見張りと割り切り。

「……ふぅ…」

問題さえなければ退屈な仕事、おそらく同時に仕事を受けた何割かは女を引っ掛け消えているはず。
自分もそうはしたいが好みと言える女がいた訳でも仕方なく真面目に立ち、客の動向を眺める。

ミゲル > 貧民地区でも仕事は確かに割が良い。
しかしその分危険や非合法という仕事もまた多い。
それでも受けてしまうのはやはりお陰が少しでもほしいから……しかし…。

「退屈……」

早々問題など起きるはずもなく、退屈な時間もまた多い。
これなら町の外で薬草採取をした方が良かったかもしれないと思ってしまいもする。
だが仕事だからと我慢して……あくびを零して。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区/路地裏」からミゲルさんが去りました。
ミゲル > 「…………ここで問題はご法度…早く消えろ」

退屈な時間に終わりが来るとすればそれは問題が起きた時。
中で聞こえる怒声、声の元に向かえば店主と客がもめている光景。

雇われ護衛達で慌てて引き剥がして店主は露店に押しやり、揉めていた客て丁重に追い払う。

「……ふぅ……」

それが終わればまたしばらくは見張りの時間。
次はもめごとが起きない事を願い見張りを続ける。

ミゲル > 「……ん、もめごと……?あ、違うんだ…」

見張りの合間に声をかけられ何かあったのかと問うがなかったと。
眠っていると思われていたと言われれば、さすがに頭を下げるしかなく。

「少し場所交代……」

立っていれば眠ってしまう、だからと言って中の見回りと後退して露店街を歩く。

ミゲル > そのまま巡回を終えれば仕事も終わり…
報酬を受け取り他の場所へと消える事に…

ご案内:「王都マグメール 貧民地区/路地裏」からミゲルさんが去りました。