2018/06/24 のログ
■レア > 首が座ってないかのようにガクガクと揺れ、脱力しきった身体は時折ひくりと小さな震えを起こす。
先程地面に頭を叩きつけられた時時のように意識は半分白ばみ、何か言葉を発しようにもパクパクと口を震わせる事しか出来ない。
しかし、そんな状態でも不思議と女の脚は男の言葉に従い、ゆっくりと開いていく。
■ボリス > 「よくできましたね」
囁きながら、脚を広げたレアの頭を撫でた。服従の印象が強く刷り込まれる中、一物を取り出し、広げられた両足の太ももの内側を両手で掴む。そのまま、立派な体格をしているレアの両脚が真上を向くかのように大きく広げさせながら軽々と持ち上げた。
露になった肉槍は、大きさのみならず形状もまた、節くれ立った異形を晒している。
「では……お借りしますよ」
破れたスーツから覗いた蜜を引く秘部に肉槍を宛がい呟くそれは、レアではなく、レアに紋を刻んだ主人への断り。
直後――レアの体を挙げさせた両脚ごと抱きしめ、その秘部にレアをはめ込むように、ずじゅ、と下ろして行く。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からレアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からボリスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にカインさんが現れました。
■カイン > 「はいよ、お疲れさん。それじゃあまた何かあれば声をかけてくれ」
貧民地区の繁華街。時間が遅くなったのもあって随分と人通りが減り、
元々のうら寂しい風情を隠しもしなくなった表通りへ、一軒の娼館から外へ出てくる男の姿があった。
用心棒の仕事が終わり、幾ばくかの金子の入った袋を手の内で弄べば漏れ聞こえる金属音。
それを一瞥した後、改めて通りを見回せば数刻前まで道を埋め尽くす勢いだった露店の類はほぼ消え失せている。
「…金があっても使う先がないんじゃな。どっかの酒場にでも入るかね」
通りの人気はほぼなくなったとはいえ、だからと言って繁華街から人が消えた訳ではない。
凡そそれぞれの店に収まっただけであるのを示すよう、
そこかしこの建物から聞こえてくる喧騒を聞きながら通りを当て所なく歩きはじめ。
■カイン > 「普段騒々しいだけにこういうのは新鮮だな。
ま、用心棒何てのはこういう時にはあんまり要らんもんだが」
完全に建物の警備を請け負うならいざ知らず、人と人との仲裁、
あるいは揉め事の解決が主な仕事となれば自然人気のない時に仕事場に寄りつく事もない。
物珍し気に周辺を見回しながら深夜のひんやりとした空気を楽しみ。
「ま、とはいえここは貧民地区だ。何が隠れてるか知れたもんじゃないが」
■カイン > 「…お。あそこなんかよさそうだな」
そうして歩くうちに途中で一つ良さそうな酒場を見つけると、
戸をくぐっていくのだった。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からカインさんが去りました。