2017/12/24 のログ
■カイン > 「…そろそろ終わりそうだが、どうするか。適当に酒でも引っかけて帰るのも悪くないな。
よくよく考えれば依頼を受けてくるのは良いがこの当たりを使ったことが無いが」
視線の先で女の子がまた一人男を捕まえて去っていくののを横目で見、
それに対して軽く手を振って合図を送りながら腕を組むとふと思い至るのはそんな事。
仕事の関係だけに何かあっては面倒くさいというのが一番の理由ではある。
ここに足を運んだ回数を思い返してみると実にもったいない事をしてる気はした。
「ま、だからと言って変な噂立てられるわけにもいかないんだけどな」
■カイン > 手持無沙汰な状態をどれだけ続け事か。
護衛対象の一人が武装した怪しげな男に絡まれているという、
ようやく及びのかかりそうな騒動が起きたのを目にし腰の剣を軽く鳴らす。
こちらの出番があるかどうかはさておいて、溜まった鬱憤を晴らす位はできそうだ。
「……ようやく俺の出番か。
少しくらい騒動が起きてくれないと無駄飯ぐらいの誹りは免れんからな、
文句の一つも言われない程度には働くとするか」
先程までとはまた違う喧騒に満ち始めた通りへと身を翻すと、
程なく路地から見える範囲からも用心棒の男の姿は消え失せた。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/路地裏」からカインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にレヴィさんが現れました。
■レヴィ > 貧民地区の比較的大きな通り、酒場や娼館が並ぶ一角。
そんな通りをぶらぶらと一人で歩く。
仕事を探す時はよく歩くためにすっかりと知り合いも多くなり、
歩けば飲み仲間や貧民地区のギルドで仕事を組んだ怪しい冒険者、娼館の呼び込みなどに声をかけてかけられて。
ガラの良くない者の集まる場所でも全く意に介さずに酒場に行くか、適当にアルバイトでもするかと考えつつ歩く。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からレヴィさんが去りました。