2017/11/02 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・酒場」にフォークさんが現れました。
■フォーク > もう何杯、ジョッキを空けただろうか。
酒豪のフォーク・ルースが顔を赤くするほどに酔っ払っていた。
理由は説明することもないだろう。この男、良いことがあれば呑み、悪いことがあれば呑む。
「……ぷはー」
すっかりと出来上がってしまい、口元が緩みきっている。
酒を流し込んでも、少しずつ口の端から漏れていくのである。
酒肴のビーフジャーキーにもまったく手をつけておらず、酒をひたすら体全体に浸透させていた。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・酒場」にホルンさんが現れました。
■ホルン > 「……こんにちは。ご一緒、してもいいですか?」
一見酒場には不釣り合いな少女の姿。
そんな少女が、酒を煽る巨漢の元へ物怖じせずやって来る。
口調こそは控えめだが返事を聞く前から対面の席に腰を下ろしている。
「すごい、飲みっぷりですね……。何か、良いことでもありましたか?」
ホルンの手には果実酒の注がれたグラスが納まっているが、酒飲みからすると量もアルコールもささやかなものだ。
少しずつそれに口をつけながら、しげしげと巨漢を観察する。
■フォーク > すでにジョッキで貰うのも面倒くさくなったのか、店主から瓶をもらって自分で注ぐスタイルへ移行。
しかし視界が二重、三重に見えるのか注がれるブランデーはテーブルへと落ちていく。
「テーブル、お前そんなに呑むなよ、払いは俺なんだから」
と、何が面白いのか一人で笑っていたら酒場に似合わぬ可愛らしい声が聞こえた。
対面に小柄な人物が座っていた。フードを被っているので顔はよく見えないが、おそらくは女と推測した。
「おう、いいよいいよ。座んな座んな! いやね、珍しく博打を張ったら大勝ちしちゃってなあ」
どうやら賭博をして金を儲けたらしい。あぶく銭なので、散財をしているようだ。
「んーで、お前さんはだぁれ。もしかして前に声とかかけちゃったかな?」
女好きなので、過去に行きずりの関係にでもなったかなと思ったようで。
■ホルン > 「い、いえ……。初めて、だと思います。
一人で、お酒を飲むのも寂しいので、誰かご一緒してほしくて……」
ホルンからすると割りと好みのタイプなので、過去に接点があれば忘れるはずがない。
少し呑んでいこうとした時に好みの巨漢が見えたので近づいてきただけの事である。
「それは、良いですね。飲みたい時に、飲めるだけ飲むのも、楽しそうです」
話しながらホルンも少しずつお酒に口をつけ、フードを取り払うと概ね声の印象通りの少女らしい顔立ちが露わになる。
■フォーク > 「OK、それなら今から知り合いだ。俺も一人酒よりも誰かと一緒の方が嬉しいしな」
女がフードを取る。可憐な少女が現れた。
それを見た男は、小さく息をのむ。少しだけ酔いが覚めた。
(おやま、見目麗しき美少女!)
男は大きく息を吸うと、天に向かって酒臭い息を吐き出した。
これが男の酔いの覚まし方だった。
「へへ、博打で買っただけでなくお前さんのようなカワイコちゃんと同伴できるなんて本当に今日はいい日だぜ。
おっと、名乗っておこうか。俺の名はフォーク・ルースだ。フォークって呼んでくれ」
自己紹介をしてから、ビーフジャーキを食いちぎった。
塩気の強いジャーキーは、強い酒に合う。
■ホルン > 「え、あ、ありがとうございます……。私は、ホルン……。薬屋を、やってます……」
恥ずかしそうに頬を赤らめるホルン。
可愛いと言われて照れているのだ。
視線を少し外し、照れ隠しのようにお酒を口に含む。
「んっ……。あ、あの、フォークさんは、もしかして、傭兵の?
でしたら、少し噂を聞いたことが、あるかも……」
名前と見た目の特徴。
何となく馴染みの戦士達から話しを聞いていた気もする。
噂の方は良し悪し様々で概ね悪いといった塩梅だが。
その辺りは言わぬが華というものであろう。
■フォーク > 「へえ、ホルンちゃん。そう、いい名前だねえ!」
美少女と相席になっているのか酒とは別のベクトルでテンションが盛り上がる男。
照れて赤くなった少女の顔は実に良い。酒で赤くなった中年の顔とは真逆の属性だ。
どうやら少女は自分の名前を知っているようだ。
薬を扱うともなれば怪我と二人三脚の傭兵たちから噂くらいは耳にしたことがあるのだろう。
「ははは、俺の噂知ってるんだ。よく言われるんだ……王都一の男前って噂でしょ?」
不意に、酒場全体から人が消えたような静寂が生まれた。
「…………なーんちゃってね!」
筋骨隆々の上半身を反転させ、少女から視線を反らしながら「なーんちゃってね!」と続けた。
「どうだい、お前さんには似合わないかもしれないが干し肉、美味いぜ」
どうやら「なーんちゃってね!」の力技で先程の滑った空気をなかったことにしてるようだ。
少女にまだ手を付けていないビーフジャーキーを勧める。
■ホルン > 「え、っと……。そ、そうですね!そんな感じのも、あったと、思います……!」
一晩で女を何人も取っ替え引っ替え抱いた、といった類の噂も本当なのかやっかみなのか悪評のなのかよく分からない風に言われていたと思う。
良心的に拡大解釈すればそれはつまり男前であるといってもいいだろう。
沈黙や否定で返しても良かったのだが、それはそれでその空気が辛いのであった。
「は、はい。でしたら、少しだけ、いただきます」
特に嫌いでもないので勧められるままジャーキーを齧る。
好んで食べる事はないだけで、食べてみれば不味くはない。
「あの、お酒、今度は私が注ぎましょうか……?」
喋っていて大分意識ははっきりしてきた様子ではあるが、先程盛大にテーブルにこぼしているのも見てしまった。
それにこれを口実にもっと距離を詰めようという算段もある。
■フォーク > 「いい子だなあ、君は」
少女の気遣いにほんの少し涙ぐむ巨漢なのである。
自分の風聞がどれくらい悪いかなんてとっくに知っているのだ。
知ってはいるが、生まれ持った性質は消すことはできないのである。
だからこそ、少女の気遣いが心にしみた。
もしかしたら外見以上に年を重ねているのかもしれない、と男は思った。
「おっと、こいつはかたじけないね」
少女がお酌をしてくれるという。
せっかく知り合ったのだから、親睦を深めるために頼むことにしよう。
テーブルは四人掛けなので、少女が隣に来るのをワクワクする男なのであった。
「しかし薬屋と知り合えるのはラッキーだぜ。戦場で無傷で帰ってくる奴はいないからな」
少女がどれほどの薬屋かは知らないが、傭兵と繋がりがあるところをみると
それなりの知識と実績があるのではないかと男は踏んだ。
■ホルン > お酌のために隣に近づけば寄り添うような形となり、そのまま密着する事は流石にしないが距離はかなり縮まった。
「どうぞ……。薬といっても、そんな大したものはありませんけど……。
この時期は風邪が流行りやすいから、予防のお薬とか、もう少しすると熱冷ましとか、そういうのが中心です」
表向きは貧民地区の親切な薬屋さんでやっているので、この場ではとても言えないような薬の調合もしているのだが当然秘密だ。
「一応、戦士の人たち向けに、携帯用の消毒とか痛み止めとかもありますけど……。
あ、あんまり、お薬に期待しないで下さい……」
■フォーク > 「なんの、お前さんの扱っている薬だって大切だぜ。
俺がどれだけ身体を鍛えたところで病魔に犯されれば、それが命取りになるかもしれねえ」
傷薬ももちろんありがたいものだが、風邪薬や疫病の治療薬こそ万民にとって必要なものだ。
ただ男は生まれてこの方、風邪というものを引いたことがないというのは彼のトップシークレットだ。
言えば本格的な莫迦と思われるから。
「おっと、お前さんにも注いでやろうかね」
少女がお酌をしてくれるなら、男も返杯しようとする。
その際、太い腕を少女の肩に回せて、やや密着気味にしようとするのであった。
■ホルン > 「は、はい。風邪でも、怖いですから。本当に……」
難病奇病の類も厄介ではあるが、人間ただの風邪でも割りと簡単に死ぬのを何度も見てきた。
それで薬屋という立場は活動基盤を作る際に有用だと学んだのであるが。
「ひゃっ、あ、ありがとう、ございます……」
肩に手を回されても少し驚いた様子を見せるだけで逃げたりはしない。
むしろこれ幸いとホルンの方からも身を寄せていく。
■フォーク > 「そう、風邪は怖い。あれはヤバイからな……。前に風邪を引いた時、温泉に入ったらすぐに普通の泉になっちまったよ」
風邪=寒気がする、という話は耳にしたことがある。
だから寒い=体温が下がっているのだろう、と男は漠然と思っていた。
寒気がするのに熱が上がるなんて馬鹿げた話があるわけない、と。
あくまで風邪を引いたこともない莫迦と思われたくないのである。
(いやあ、柔らかいし温かい!)
少女と密着する男。漂ってくるいい香りと酒のせいか、
股間がズボンを突き破らんばかりの怒張を見せるのであった。
「今夜は最高だな!」
太い指で、少女の頬をつついたり、唇に触れようと悪戯をするのであった。
■ホルン > 「そ、そうですよ。だから、くれぐれも、気をつけて……?え?」
暫くフォークの言った事の意味が分からず解読を試みる。
少なくとも風邪の症状は関係ないと即結論づけた。
有り得ないだろうがもし本当だとしたら何かに呪われてる。
お酒も入っているしこの事はあんまり追求しないでいた方が良さそうだ。
「んぅ……。逞しい、手……」
それよりも、こちらに伸びてくるフォークの手。
流石の体格だけあって力強さを感じる逞しい手をしている。
唇に触れようとするそれを、甘噛してみた。
幼さを感じさせる容姿にそぐわない、艶っぽい瞳でフォークを見上げる。
■フォーク > 「あんたの柔らかい手とは比べもんにならないくらい、ゴツゴツだろ?」
男の手は、格闘技の修練と戦場での死闘ですっかりと皮が分厚く、固くなってしまっていた。
特に甲の部分には古傷が大小たっぷりと残っている。
ある種、男の履歴書のようなものだった。
(お、嫌がらないな)
少女が男の指を、甘く噛んできた。
顔に似合わぬ妖艶な仕草に、男心が弾む。
もう少し大胆に攻めても良いかもしれないと男は考えた。
「ホルン、お前さんは実に不思議な魅力を持っているな。
説明しろと言われても難しいが、奇妙な魅力って奴だ……」
男の顔が少女の顔に近づく。
「そのエメラルドグリーンの瞳がいい」
そして男は少女の唇を奪おうとする。
子どもにするような啄みのキスではない。大人の男女が行う濃厚なキスである。
■ホルン > 口づけようとするフォークに、抵抗する素振りも見せず素直に顔をフォークの方へと向けるホルン。
暫く見つめるとそのままそっと目を閉じた。
「んっ、ちゅぶ……」
嫌がる事無く唇を重ねる。
キスの仕方も、どこか手慣れた感じすらする積極的なもの。
唇を重ね続ければ段々と吐息も激しく、乱れていく。
■フォーク > 酒場はそれなりに盛況なので、人目も多くある。
その中で、男は少女の唇を奪った。
こんなところから、悪評が集まるのである。
(思ったよりも馴れている風だな)
少女のキスは固さがなかった。
男が思ったより経験があるのか、それとも外見と年齢が合っていないのか。
あまりそこを詮索する気はない。
ただ今は柔らかい舌を吸い、小さな口内を蹂躙するだけである。
息をするのも忘れるほどの、情熱的なキスを交わした。
「……ホルン、トイレいこうか?」
催した時は、いつもトイレに誘い込む。
同意の時も、同意無き時も。
■ホルン > 糸を引くようなねっとりとしたキスを終えて顔を離す。
人前でこんな事をすればホルンの方もよからぬ噂が立ちそうなものであるが、普段の行いの差と相手が相手なので自分にとって不利益になる噂はすぐ掻き消えるだろうという打算もあった。
「は、はい。いいですよ」
誘惑はお互い成功したようだ。
促されるまま席を立ちトイレへと向かう事に。
■フォーク > 「よし、いこう。すぐいこう!」
鼻息荒く、少女とともにトイレへ向かう。
個室のトイレは、二人も入ればいっぱいになる。
だからこそ、近づかなくてはいけなくなるのだが。
かくして二人でトイレに入った。
(小柄だけど挿入できるかな……いや、赤ん坊が出てくる場所だ。なんとかなるだろ)
などと思考をめぐらしつつ、男はズボンを下ろす。
すでに準備万端の男根が、ビヨンと跳ね上がるように外気に晒された。
「なんとか、入るかい?」
ちょっと不安げ。
■ホルン > トイレに入ると着衣のまま、ショーツだけを脱ぎ捨てた。
「多分、しっかり濡らせば、何とか……」
向かい合うとフォークの男根を軽く撫で、対面座位のような体位でフォークに跨る。
そしてすぐには挿入せず、暫く素股でお互いの性器をこすり合わせる。
「焦らないで、ね……?準備、必要だから……。
もどかしいかもしれないけど、ちゃんと挿れさせてあげる、から……」
こすり合わせながら、時折動きを止めては亀頭を恥丘で挟みながらひくひくと動かし挑発的な愛撫を混ぜる。
何度か繰り返す内、ホルンの方もすっかりほぐれてきて準備は出来てきた。
■フォーク > 艶やかな指先が亀頭に触れる。それだけで絶頂しそうになった。
便座に腰を下ろした男に向かい合うように女が跨る。
秘所と亀頭が擦れあった。
「ふふ、まるでホルンの方が姉ちゃんみたいだな」
優しく諭しながら愛撫してくる少女の様に、男は小さな笑い声を立てた。
たしかに焦る必要はない。逃げはしないのだ。
亀頭に熱い潤みが伝わってきた。どうやら女体の方も受け入れの準備ができたようだ。
「じゃ、ま……ゆるゆると」
大きな両手のひらが、少女の臀部を支える。
そして腰をずらすように動かし、ゆっくりと亀頭で秘唇を開いていった……。
■ホルン > 「ふあっ!入って、きた……!」
しっかりとほぐしていたので痛みはないが、巨大な異物が挿入される圧迫感で息が詰まった。
呼吸が落ち着くまでフォークの体を抱きしめている。
「ふぅぅぅ……。やっぱり、大きい……」
見た目よりはこなれているとはいえ、根本的な体格というものがある以上ある程度の苦しさは伴ってくる。
それも動き始めれば和らぐのだが、初めは無理をせず自分のペースで動き出し。
「暫く、そのまま支えてて……。私が、動くから」
半ばフォークに体重を預け、ゆっくりと腰を上下させていく。
■フォーク > (やっぱり、女の身体なんだな)
男の巨根を、しっかりと受け止めている。
やや窮屈な感じはあるが、続けていればその内に解れていくことだろう。
喘ぐ少女が身を寄せてきた。そっと抱きとめよう。
「ああ、頼むよ」
少女の身体を支え、任せた。
小さな尻が上下する度に、快楽が脳に突き刺さる。
恍惚とした表情で、女の唇を吸ったり、鼻や頬を舐めた。
「いい締りしてるぜ、お前さん名器だな」
ムードのない褒め言葉だった。
■ホルン > 膣内を擦られ快感が染み渡っていく。
そのまま絶頂までは至らず、呼吸を乱しながらフォークへもたれかかり。
「お待たせ、も、もう、いいよ……。フォークの、好きに、動いて……」
かなりの体格差。その気になれば本当に好きなようにホルンを犯す事が出来るだろう。
その事も承知しながら、その身をフォークに委ねる。
■フォーク > 「よし、じゃあきっちりトドメをさしてやるからな……」
男が好きな態勢はいくつもあるが、特に体格差がある女を相手にする場合、
俗に言う駅弁スタイルを好む。
現状、少女と向かい合うような体位なので実に都合がいい。
少女の細い両足を、太い両腕で抱えれば、便座から立ち上がる。
それだけで、少女の体重分、密着がより深まることになる。
「安心しな。ちゃんとお前さんの奥の奥まで征服してやるからな」
それから少女の身体を強引に上下に揺する。
乱暴な言い方をすれば、玩具のように扱った。
勿論、少女にも同等の衝撃や快楽は叩き込まれることになるが……。
「フィニッシュ……」
絶頂の時が来た。
男は少女の身体を、トイレの壁と己の巨体でサンドイッチのようにすると、
したたかに射精を行った。挟んだのは射精後に身体が弛緩するのを支えるためと、
その方が、なんとなく少女の逃げ場を無くしたようで征服感が強いからだ。
射精は、馬のように激しくぶっ放される!!
■ホルン > フォークに身を委ねれば、抱えられて体が浮かされた。
脚に拠り所がなく腕と結合部分に体重が集中しより深く密着する体位だ。
「はっ、くふぅ……!」
圧迫感は強まるが、比例するように快感も強くなっている。
更にこれだけでは当然終わらず、そこから強引に動かされ、犯される。
乱暴過ぎる快感に喘ぎ声を上げたいのだが、場所が場所だけに声を堪える。
「くあっ、ぐぅぅっ、はひっ……!」
それでも艶と苦悶の混じった声はこぼれ出てしまう。
そしていよいよ絶頂の瞬間。
叫びそうになるのを堪えるため、ホルンはフォークの肩に歯を突き立てた。
少しの間痕が残ってしまうかもしれないが、そこは勲章と思ってもらおう。
胎内に叩き込まれる精液を感じながら、絶頂の波が収まるまでフォークを抱きしめていた。
■フォーク > 「ふぅ、きもちよかった!」
五歳児ばりの感想を述べれば、男は抱きしめている少女に頬ずりをする。
獣が甘えるかのような仕草だった。
(まだ、もうちょっとヤリ足りねえな)
酒豪・性豪の男。一度放出したくらいでは収まらないのである。
なのでどんな結論に至ったのかというと。
「おーい、勘定してくれ。彼女の分もだ!」
なんと駅弁スタイルで結合したまま、トイレから出てきたのである。
さすがにこれは酒場中の注目となる。
「はは、このまま帰れば家に着く間に二発は出せる!
我ながら実に名案だ。古の兵法家も顔を青ざめさせるぞ」
と、少女に朗らかに笑いかけるのであった。
■ホルン > 「ばっ、馬鹿!なんてことを……!」
服を着ているとはいえこれは流石にまずい。
思わず素が出かかってしまった。
とはいえここで振り払って逃げるのは更にまずい。
せめて抱き合っているだけに見えるよう、全力でフォークの首にしがみつく。
思わぬ羞恥プレイとなってしまったのはともかく、後のフォローに頭を悩ませる事になりそうである。
「んぅっ……!い、良い!?絶対に、離さないで……!」
喘ぎ声を何とか堪えながら、何とかフォークに耳打ちをするが果たして意図が伝わっているか。
結局、フォークにしがみつきながらなすがままにされる事となるのであった。
■フォーク > 少女の素に、男は気づかなかった。
それよりも店主が釣りを誤魔化さないか、細かい硬化を数えるのが忙しかったのだ。
細かい所でセコイ男なのである。
「離したくても、離れそうにないぜ!」
外で交わっていることに興奮したからか、少女の体内に収まっている男根が更なる反り返りを見せたのである。
おかげで少女の身体を引っ掛ける形で支えることになる。
「今夜は家に泊まっていくといきなよ。部屋だけはいっぱいあるんだ!」
と、繋がったまま酒場を出る。
深夜なので外に人はそこまでいないのだが、やはり目立つものは目立つのだ。
「家は貧民地区だけど……ちょっと歩くかな。さ、いこうぜ……あ、出た」
興奮のあまり二発目が発射されたそうだ。
かくして、家に到着するまで男は三度発射することになる。
めでたくめでたし(?)
■ホルン > 知人に見られた時の言い訳を考えながら、視線を気にして運ばれていく。
悪評の多さも納得のとんでもない男だが、見られながらの行為自体は気持ちよかった。
同じことは二度と御免だがこの数十年の中でも滅多にない快感であった。
むしろこんな事が頻繁にあってたまるか、とも思っているのだが。
何はともあれこれは後で念入りなお礼が必要だと心に誓うホルンであった。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・酒場」からホルンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・酒場」からフォークさんが去りました。