2017/10/30 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にアラミルさんが現れました。
アラミル > きゅるるるるる…
酒場から漏れ出す声や、喧嘩の声などで賑わう貧民地区の夜
紛れるかもしれないが、可愛らしくお腹を鳴らす姿

「おなか、すいた…。けど…」

その音を鳴らしたのは、貧民地区に似つかわしくないいい作りの服を纏った美しい女
淫魔である彼女は…いつもなら、適当な男でも捕まえて欲を満たすところだが…
限界まで飢えるまでは食べてはいけない、と約束を交わしている。
なのでお腹を鳴らしつつも、限界ではないため誰かを襲うことはまだせず

「………」

それでも、切なそうな表情でまたお腹を鳴らし
そんな姿に惹かれた酔っ払いたちがふらふらと寄ってきたりはしているものの…
貴族然とした姿に酔いがある程度飛んでしまい、声をかけるまではいかないようで
男たちが近づいては離れ、また近づいてくる奇妙な光景を広げながら、貧民地区をゆっくり歩いている

アラミル > そのまま、どう夜を過ごしたのか、それは夜闇だけが知っていて
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からアラミルさんが去りました。