2017/09/03 のログ
リュシー > (かつて、その通り簡単に連れ去られてしまったことを思えば、
男の物言いもわからないではない。
けれど、だからといって―――どれだけ追い詰められようと、
目の前のこの男に縋りたい、などと、思えるわけがなかった。)

えらそ、に、言うんじゃ、な……、
変な、薬使って、無理矢理、こん……な、

―――――ッやだ、触るな、ぁっ………!

(間近に顔を寄せられて、男の吐息が顔にかかれば、それだけでぞくりと肌が粟立つ。
けれど、―――どうしたって、負けるわけにいかないのだ。
少なくとも、己が己であるという、意識がある限りは。

壁に押しつけられた身体はとうに、燃え立つように熱くて。
近づく唇を避けるように顔を背けたため、かえって無防備に首筋を晒す形になり。
そこを甘く湿った感触が襲えば、抗う声がそれだけで上擦ってしまう。
必死に声を殺そうとしているのに―――男の掌は更に、ワンピースの裾を捲りあげる。
合わせた腿の間、じわじわと濡れ始めた下着越しの秘部をなぞられて、
びくん、と腰が反応を示すも―――)

や、だ、やだって、言って……、も、離して、ぇッ……!!

(己を抱く腕の片方で、男の手首を捉え、引き剥がそうとしながら、
―――とうとう、悲鳴のように高い声がこぼれてしまった。)

アシュトン > 実力差と相手の弱みを把握して、上手く立ち回れって話さ。
力も権力も無いなら、使うべきは頭だろう?
薬や処置の手間をかけて……最終的には、何時も自由にしてやってるだろう?
その辺の理由を、君は上手く利用するべきだね

(彼女の気持ちも、分からなくもないがな。
自分の言ってる事が、その辺の感情を無視して合理的に考えろ、というある種の無茶でもあるのだが。
ま、それは兎も角としよう。意地を張って断るのであれば、この状況は言い換えれば彼女が望んだともいえる。
文字通り、無理やり好きにさせてもらうまでだ。
この距離までよれば、彼女の状況もよくと分かる。先から性感を無理やり引きずり出されているせいで、体温も高い。
白い肌に唇をつけ、強めに吸い上げれば赤い跡を残してやる。まるで誰が所有者かと、その印をつけるかのように。
閉じられた足の隙間を縫い捻じ込むようにして届かせた指の先は、うっすらと濡れ始めた布地を何度もと擦り上げ。
そして、やがてと布地を横へと逸らしてしまえば、晒し出してしまう割れ目。
指へと蜜を絡めるように押し付けてから、ゆっくりと、花弁の内側にへと。
小さな膣の入り口をくすぐり、押し広げながら、敏感になった部分をさらに責め立て)

結局こうなるって、分かってた筈じゃないか?
学習しない悪い子には、たっぷりとお仕置きしてやるまでさ。

(懇願する悲鳴の声を無視するかのように。
指は更に奥へと、蜜壺の中を進んでゆき。やがて感触の違う、子宮の入り口に僅かと触れて。
コツコツと、ノックして振動を広げてゆく)

リュシー > (―――頭。
よりによって己の、いちばんの弱点を突かれた格好。
それでも―――それでもきっと、男には決してわからないだろう。
決してこの男には縋りたくない、己の意地のありかなど。)

むし、ろ、……関わり、たくないの、っ……、
ど、して、わかんない、かな、あ……!

(ぎゅっと肩を竦ませ、男のくちびるが施す刻印を阻もうとするけれど、
白い肌にはたやすく、男のしるしが刻まれてしまう。
ぎり、と奥歯を噛み締め、一方の手で男の手首を掴むまま、
もう一方の手を男の肩口へついて、必死に突っぱねようと力をこめながら)

やだ、やだっ、触んな、っ、ゃあ、あ……、
―――――ッひぅ、ん、ゃあっ、あ、あ……!!

(一度、堰を切ってしまった声は、もう堪えられるものではない。
男の指先が執拗に下着越しの秘部を嬲り、濡れた生地を押し退けて、
直接、濡れそぼった花びらの奥へ捻じこまれるものだから、
びくびくとはしたなく腰を弾ませ、粘つく蜜で男の手指を濡らしながら、
必死に拒絶を口にしても、両手に力をこめても、
飢えた蜜壺と化した膣肉はたやすく男の指を飲みこみ、食い締め、
くちくちと淫猥な音を路地に響かせてしまう。

きつく狭められた隘路の果て、浅ましく息衝き始めている子宮口へ、
男の指が残酷な悪戯を始めれば―――がくん、と大きく腰が跳ね、
無骨な指を根元から食い千切らんばかりに締めつけた肉筒の奥から、
透明な飛沫が勢い良く弾け散り)

ひ、ッあぁ、ん、ぁあ、や、っあ………!!
し、きゅ……らめ、子宮、いじめちゃ、やあっ………!!

(火照った頬を、大粒の涙が伝い落ちる。
ぷしゅ、ぷしゃあ、と、一度ではおさまらぬ愛液の放埓に、悲痛な泣き声をあげて)

アシュトン > (この体格差と筋力差だ。
彼女にとって不利な体勢を取られてしまった時点で、逃げるのはそうと容易くない。
必死に押し返そうとする腕を、むしろ肩から力を込めて逆に押し返す形に)

はは、本当に随分と嫌われたモノだな。
それじゃ、上手く頭を使って俺とかかわらずに済む方法を探す事だな。
例えば、追手に掴まるとか?ま、そのあとどうなるかは分かったモンじゃないが。

(首筋から唇が離れれば、あざ笑うかのような声が、彼女の耳へと届く。
流石にそれは、選択肢には入らないだろう。
俺の予想が正しければ、だが。相応の場所に監禁される可能性は、高いと言える。
伸ばした舌先で、ぺろりと、朱い唇跡を舐めた後に。
膣穴へと指を潜り込ませてゆけば、締めつける温かな感触と、物欲しげにうねる肉壁。
もう既に何度犯したかという程であり、弱い部分はほぼと把握している心算なのだが。
薬の効果もあるのだろう、より一層と弱く淫らな器官とかした子宮の入り口を小突いてやれば、溢れ出したシズクが手を濡らしてゆく)

凄い乱れ方だな。指でちょっと小突いただけで、噴きだしてきてるじゃないか。
こんな状態の所に、もっと太くて大きいの捻じ込んだら、どうなっちまうんだろうねぇ。

(執拗に子宮の入り口をこね回し、イジメ、弄び。
強烈な快感に力が抜ける合間を狙って、両足の間にオノレの身体をねじ込み、無理やりにも開かせて。
胎内の蜜を泡立てるかのように激しく指を動かしながら、カチャリと、金属の音が一つ。
彼女が啼く間に取り出されるのは、力強くそそり立つ雄の杭。其れこそ指とはくらべものにならぬ、女を犯す為に存在するグロテスクな肉の塊。
挿入していた指で穴をくちゅりと広げてやれば、先走りを滲ませる肉竿をグイと押し付けて)

――……っ、いく、ぞ

(ぐっと身体を寄せつけると、それに合わせ腰を突き出し。
既にドロドロになった蜜壺の中へと、一息に杭を押し込んで。
ぬめる肉壁を広げながら奥までたどり着くと、力強く子宮の入り口を叩き、押し潰し。
振動をその更に奥まで伝えると、雌の体に雄の存在を知らしめて。
以前の薬の効果も相まって、雄の精を求める淫らな身体に、器官に、作り変えていく)

リュシー > (押し退けようと伸ばした腕は、あっけなく折り畳まれてしまう。
むしろ、互いの距離は抗う前より近いほどで、楽し気な笑い声が耳朶を嬲り。
ひく、としゃくりあげた拍子、また、新たな涙が頬を伝って)

す、かれる、要素……どっかに、あったと、思って、んの……?
も……信じ、らんな……ぃ、こんな、こんなの、―――――ッんんん、ん……!!

(父にとって、非力な「娘」はきっと良い手駒になるのだろう。
手荒な扱いは受けないだろうが、確実に自由は奪われる。
必死に口を噤んでいても、この男はそこまでわかっていて、
己の懊悩すら楽しんでいるのかもしれない。
指で弄られただけで、容易く昇り詰めてしまう身体は、もちろんのこと。)

は……ぁっ、は、……はぁ、……んっ…………、
や、やだ、も、や……、くる、し、……また、クる、ぅ、
――――― ッひぃ、ん、ぁあ、あああ、あ………!!

(くち、くぷ―――達したばかりの胎を、更に弄ぶ指先の動きに、
己はもう、なす術もなく泣き、喘ぎ、快楽に囚われた身体を震わせるばかり。
きゅう、と膣肉が引き絞られ、子宮口が指先に吸いつき、新たな蜜が弾けて―――

息も絶え絶えにぐったりと四肢が弛緩するころ、男の身体が割りこんで、あられもない開脚を強いられる。
今やしっとりと充血して赤みを増し、物欲しげにヒクつき続けている秘裂へ、
濡れそぼった肉の凶器が、その切っ先が押しあてられて―――)

――――― あ、……あ、ゃあ、ッや、入れ、な……で、奥、奥いやあ、ッ………!!
は、ぁん、あっ、あ………、や、ら、やめて、しきゅ、突かな、れぇえ、っ……!!

(男の肩口へ両手をつき、引き剥がそうとしているのか、それとも、縋りついているのか。
いずれにせよ、しとどに濡れて柔らかく蕩けた膣襞は、抗うような強い弾力を返しながらも、
ずぶずぶと男の熱を飲みこみ、淫らに蠢きながら絡みついてしまう。

ごちゅ、り―――子宮口を鋭く突かれ、発情しきった子宮を揺さぶられて、
胎のなかに激しい痙攣が走るほど、悲痛な声が虚空へ迸った。
ぴん、と宙に浮いた足先が強張り、仰のいた瞳が大きく揺らぐ。

熱い、熱い、熱い―――もっと、熱くなりたい。
心よりも身体が、渇望のままに動き始める。
とぷり、溢れた愛液で互いの下肢をまた濡らしながら、
穿たれた男の逸物を、根元から先端へ、ぎちぎちと絞り上げるように刺激して。)

アシュトン > まぁ、無いわな。その反抗心が折れて素直になれば、たっぷりと可愛がってやるんだがね。
現実逃避は良くないな。
嫌いな男にかき回されて、気持ちよさそうな声を上げてるのは誰か、ちゃんと自覚しないとな。

(結局の所、彼女の逃げ場は随分と限られている。
此方から見れば場所の把握等も含めて優位な位置が取れる分、立ち回りは易いが。
万が一公爵家に捕まえられた場合、助け――もとい、奪い取るのは手間も随分と掛かる。
あちらさんがそう動き始めた以上、そろそろ、といった所でもあるのだが)

随分と感じやすい身体になったじゃないか。もっとも、アレだけ調教してやれば、そうともなるな。
いいぜ、遠慮なくイきまくり、なっ

(指で弄ぶ膣内は、既にとドロドロに蕩けきっていて。
動かすほどに、内部は物欲しげと締り。また子宮口も、早く注ぎ込んで欲しいとばかりに吸い付いてくる。
奥をゴリゴリと抉った後に、彼女の体から反抗するような力も抜け落ちたらしく。
だらしなく緩んだ足の間にオノレの身を置けば、迫るのは彼女の貫こうとする肉の杭)

相変わらず、雄を悦ばせる為に存在するみたいな、いい孔だな。
……あぁ、そうだ。今日は丁度間が悪くてね。避妊薬が切れてるんだった。
ま、そんな嬉しそうな声を上げてるんだ、今さら気にすることじゃぁないよな。

(まるで、今思い出したかの様に。
ならば中に出されずに済む、なんて甘い考えが及ぶ相手ではない事を、彼女は良くと知っている筈だ。
体重を掛け、逃げ場を奪い。膣を貫き、奥へと打ち付け、子宮口をこじ開けようとし。
言葉で告げずとも。それは雌を犯し、種付けをするという、雄の行為である。
蕩けた襞の感触を味わいながら、腰を退いては引きはがし。半ば程から一気に押し込んで。
ぐちゅぶちゅと淫らな音を響かせる程に胎内を擦り上げながら、その切っ先はしきゅの入り口を抉り、歪ませて。
絞り上げる程に密着した状態であるのならば、浮き上がる血管も、増してゆく熱も、その変化がありありと伝わってゆくことだろう。
――もっとも、薬を切らしている、というのは嘘なのだが
仕事道具を切らすなんてのは、流石にこの男としてはあり得ない話である)

リュシー > ……か、わいがって、なんて、ほしく、な、い……、
やだ、もぉ、やだあ、ッ………、ひ、ん、ぁあ、あ………!!

(不利なのはわかっている、けれど己は、だれの支配も受けたくはない。
だからどうしても、何があっても認めたくなどないのに―――
身体が、男の蹂躙を悦んでいる。

幾度となく重ねた絶頂に意識も朦朧とするなかで、
どろどろに濡れた胎の奥深くまでを、文字通り、肉の鞘として貫かれ。
隙間なく寄り添い、抱き包み、今すぐにでも絞り取ろうとうねる膣肉へ、
どくどくと男の脈動を刻まれながら――――不意に。
恐ろしい台詞を、己の耳がとらえた。
無意識のまま、男を更に一段、鋭く締めつけてしまうほどの衝撃に、
大きく見開いた瞳で男を見つめて)

な、――――― ッや、やだ、やあああ、っ、やめ、抜い、て、抜いてぇ、っ………!!
し、きゅ、やら、突かな……で、らめ、らめえぇ、ッ………!!
やら、やだっ、やらああ、っ……、は、らむの、やだ、やめてぇえ、え………!!

(その言葉が嘘であるかどうかなど、己にわかるはずもない。
わかるのは、もしこのまま、男が己の子宮を白濁で満たしてしまったら―――
快楽に従順すぎる器官に作りかえられてしまった子宮は、今度こそ、
取り返しのつかない瞬間を迎えてしまう、ということだけ。

子宮とともに繰り返し揺さぶられた卵巣はきっと、今にも卵を吐き出してしまう。
ひらいてはならないはずの子宮口は、男の切っ先を飲みこむように解けて、
もし、このまま男の熱が爆ぜてしまったら――――

恐慌状態に陥って、滅茶苦茶に四肢をばたつかせて暴れるも、
男の蹂躙を、律動を阻むだけの力はない。
ぐちゅっ、ずぷ、卑猥な音を立てて捻じこまれ、掻き毟られ、圧しひらかれて、
濡れた膣壁は激しく戦慄きながら男の欲を殊更に追いあげ、
煽り立てるように強弱をつけて締めつける。
己が泣き叫んで抗えば抗うだけ、不規則な痙攣が胎内に生じ、
男に更なる快楽をもたらしてしまうかもしれず。)

アシュトン > 誰にも追われることもなく、存外いい暮らし、だとは思うんだがね。
まぁいいさ、この鬼ごっこと隠れんぼを、もう少し楽しむとするか。

(雌の本能を引き出し、深く深くに振動と刺激を与え。
薬によって作り変えた卵巣を目覚めさせ、イケニエを差し出させるかのように。
深い部分を何度も突き上げ、抉り。嬉しげにうねる膣の感触を味わいながら、怒張は我が物顔で彼女の中を出入りする)

今更、騒いだって……っ、手遅れだぜ。
なんだい、そんな風に体を捻って、締めつけて来て。
本当は、早く注ぎ込んで欲しいんじゃぁないか?

(必死に逃げようとする仕草も、ただの可愛らしい抵抗にしか過ぎない。
むしろ暴れるだけ、泣き叫ぶだけ。恐怖を伴って痙攣する内部が、己の快楽を更にと昂ぶらせてゆくだけだ。
身体をしっかりと押し付け、両手で細い腰を掴み。逃げ場を奪い去った状態で。
律動は更に激しさを増し、一回りと太さを増した肉竿の姿は、直後に起こる事態を彼女にへと伝え)

っ、はぁ、そら、もう出るぞ。
奥まで注ぎ込んでやる、からな。
孕みながら、イケ、よっ。妊娠し、ろっ!!

(ぐぐっと腰を大きく引けば、膣口にくびれた部分を引っ掛けて。
一息だけを置いて突き上げると、入り口から奥までを貫き通し。
先端を子宮口へと叩きつけ、そこから更にぐいぐいと押し込んでやれば、ほころんだ孔を強引にこじ開けて。
そのままズルリと切っ先が子宮の内側へと到達すると、男の喉から微かに聞こえるうめき声。
一気に上り詰める快感に身を任せると、解放された白濁は勢いよく溢れ出し。
どろりとした濃厚な液体が、子宮の中へと直接、注ぎ込まれてゆく。
熱を帯びた、雄の種。
本来であれば、彼女は彼でありソレを注ぎ込む側の立場、だが。
今や彼は彼女であり、注ぎ込まれる雌の立場でしかない。
精液により少女の子宮は穢され、満たされ、膨らまされ。
泳ぎ回る無数の精は、卵管さえも支配して。
脈動と共に、快楽と絶望を、胎内深くにへと刻みつけ
卵巣より、卵が吐き出されてしまったので、あれば。
それは瞬く間に、白の中で蹂躙され。精子が纏わりつき、表面を食い破り。
受精し、孕ませ、新たな生命を作り出して、ゆくのだろう)

リュシー > (―――それはどこまでいっても、男の側の理屈でしかない。
飼い殺される人生を選ぶなら、そもそも、家を出たりはしなかったのだ。

けれど、こんなにも逃れたい、抗いたいと願っていながら、
己の身体はすっかり男の支配の下にあり、どれだけ暴れても、
思うままに己を穿つ雄へ、新たな刺激と快楽を与えるばかり。

ごちゅん、と一度、子宮口を小突かれるたび、卵管が震え、卵巣が捩れて、
新たな卵が零れ落ちてゆくような錯覚を覚える。
半狂乱になって必死に足掻き、声を嗄らすのに、己はどこまでも無力で―――)

い、ッやぁ、やら、ちが、出さな、っで、せぇえき、やらああ、っ……!!
お、く、きてる、もぉ、入っちゃ……の、どくって、ナカで、おっきく、ぅ、
―――――や、やら、孕むのやあ、ッ………!!
イ、きたく、ない、孕んじゃ、ほんとに、孕んじゃ、―――――っ、っっっ、っ………!!

(大きな掌が、力強い指が細腰を捉え、荒々しい抽挿が膣肉を掻き毟る。
きつく抱き包む肉襞がひとまわり、肥え太った熱塊に押し広げられて、
次の瞬間に訪れるモノを悟り―――激しくかぶりを振って、否、と繰り返すも。

ぐっと引き摺り出された屹立を、そのまま押し出したくて狭窄を深めた隘路へ、
暴虐じみた勢いで再び、脈打つ肉の楔が捻じこまれる。
ぐぽ、ん―――綻びかけていた子宮口が抉じ開けられ、括れの部分が肉環に嵌まりこんで、
あ、とくちびるを開いた、刹那。

己の拒絶も、否定も、哀願さえも押し流し、何もかもを焼き尽くす勢いで、
熱く、粘性の高い、強靭な雄そのものを思わせる白濁が注ぎこまれる。
瞬く間に小さな子宮を限界まで膨らませたソレが、卵管を遡って行けば、
零れ落ちた卵など、一瞬で白く、白く穢されてしまうはず。

仰け反った身体をびくびくと打ち震わせ、声にならない悲鳴にくちびるを戦慄かせながら、
雌の悦びを至上と覚えてしまった身体が、従順に、いっそ淫蕩に、
男の逸物を舐り、しゃぶりつき、一滴残らず絞り尽くそうと蠢き続けるのを、
どこか、遠いところの出来事のように受け止めていた。)

ぁ――――― あ、…あぁ、…は………っ…………、
た、まご、でてりゅ、出てりゅの、ぉ……、こん、なの、
はら、……は、ら……んで、絶対、孕んで、―――――

(びくん、びくん、漣のような痙攣が膣壁を伝うごと、
雌の身体がはしたなく昇り詰めたしるしが、粗相のように下肢を濡らす。
きゅ、きゅ、と締めあげる肉環の反応はまるで、ひとしずくたりとも、
こぼすまいと飲み干す貪欲さの発露のようで―――

虚ろな呟きが、ふつ、と途絶えれば、己の意識は闇のなかに堕ちる。
男の肉槍へひたむきに奉仕する、膣肉の、子宮の反応は鎮まらぬながら、
四肢からも、背筋からも、くたりと力が抜けて―――。)

アシュトン > (薬に犯され、身を犯され。
それでもここまで堕ちずに拒絶できると言うのは、中々のモノだ。
噂に聞くバーゼル公爵家の御曹司は、古典的な駄目貴族で、余りそういうタイプには感じられないのだが。
さて、女性の身になったことが案外と、精神にも影響を及ぼしているの、かも知れないか)

まぁ、そんなこと、男の都合としてはどちらでも良いのだが

逃れられぬ無力さ、種付けをされるという現実。
少女の抵抗を無慈悲にも押し付けて、怒張はひたすらに胎内を抉り、快楽を叩きつけ)

っつぅ……はは、中に沢山、入っていってるぜ。
腹の中を一杯にして、俺の精液が今頃妊娠させてる真っ最中だろうなぁ。
おめでとう、これだけ出せば確実に孕んでる筈さ。

(ただただ無慈悲に、大量に、注ぎ込まれてゆく精液。
クビレまで子宮の中に捻じ込んで、子宮の中へと広がってゆく熱。
彼女の思考も理性も拒絶も、全てすべてと白く染め上げて。
怒張は快楽に喜びピクリピクリと跳ねながら、絡み付き締め付けてくる膣の中で、種を吐き出し続け。
力強雄に犯され、種付けされるという、雌の悦び。受精絶頂という快楽を、しみこませてゆく)

生憎と薬を呑むのが遅くとなると、避妊の効果も薄くなるんでな。
今から準備しても、間に合わないだろうな。
暫くと経てば、成長した赤ちゃんでお腹も大きくなるはずさ。
さてと、これだけ騒いだら遅かれ早かれ、来るだろうなぁ……

(意識も混濁し、それでいて更にと精液を飲み干そうとするのは、雌の身体が為せるわざか。
余韻を楽しむように腰を軽くとゆすってから、周囲をチラリと見回す。
それが彼女に差し向けられた追手か、また別の存在かは分らないが。
これ以上、ここで長居するのも具合が良くないだろう。
未だ固さを保つ肉竿を、ゆっくりと引き抜いてゆけば。締め付けによって、最後の一滴まで膣内へと吐き出され。
蜜と精に濡れるそれを軽く拭えば、ズボンの内側へと仕舞い込む)

とりあえず、捕まらない場所へは、連れて行ってやるよ。
俺の赤子を抱えてるんだ、無下にはできまい?

(それは彼女にとって幸運、とはならないのだろう。
軽く身を整えると、腰を屈め。ひょいと軽い身体を担ぎ上げて。
そのまま路地の位闇、人気を避けて奥へ、奥へと進んでゆくとしよう)

(無論、その後。
追手のやってこない何処かで、体中を凌辱し、開発し、調教してゆくことに、なる訳だが。
避妊薬の件がウソであったのは、唯一の救い、かもしれない)

リュシー > (ただの小娘になって、わかったこともある。
いままで考えもしなかったことを考え、気づかなかったものに気づき、
―――けれどもちろん、この変化は己に、良い影響だけをもたらすものではなく。

男の力で押さえこまれ、蹂躙され、孕まされる性。
それもまた、かつての己には縁のなかったもの。

意識のなくなった身体をその場へ放置されなかったことを、
感謝する気持ちには、きっとなれないだろう。
連れ去られた先で、この身が解放されるまでの間に、
男が己の身体に刻むであろう、恥辱に満ちた悦楽を思えば――――
避妊薬のひとつ程度で、水に流せるわけもない。

許されるなら平手打ちのひとつも見舞ってやりたいところだが、
―――――きっと、いざその時になれば、逃げるだけでせいいっぱい、なのだろうと)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区/裏通り」からリュシーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/裏通り」からアシュトンさんが去りました。