2017/07/05 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区酒場」にミケ・ファムトさんが現れました。
■ミケ・ファムト > 今日の昼下がり。
とりあえずのバイト先を見つける。
長くなるかどうかはわからないが、今はとにもかくにもお金を稼ぎ村の家族への仕送りの為。
店主に言いつけられた通り酒樽を引きずりながら店のカウンターの中へ。
運び終われば直に別の仕事。
小さな体が店内をちょこまかと給仕したりとせわしなく動いている。
■ミケ・ファムト > 「いらっしゃいませー」
新たな客が現れれば人懐っこい笑みを向け。
空いている席へと案内してからメニューを渡し。
「決まったら呼んでくださいねー。」
接客業自体はなれていないためどこかたどたどしい。
注文を手元のメモに残すと、代金を受け取り店主の元へ。ビール瓶とグラスを受け取ると再び戻って相手のテーブルに置きお釣りを渡し終えれば再び戻っていく。
■ミケ・ファムト > そして少年はまだ慣れない仕事のままぱたぱたとせわしなく働いていった。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区酒場」からミケ・ファムトさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/路地裏」にカインさんが現れました。
■カイン > 初夏の夜特有の湿った空気を人の熱気が満たす歓楽街。
その怪しげな道具や春を売る人々が行き交う通りを垣間見る事ができる
路地裏に設えた木箱の上に座り込眺める男。
火のついてない煙草を片手で所在なさげに弄びながら、
逆手でそこらの露店で買ったのか果汁の入ったコップを軽く煽り。
「みんなこんな時間だってのにお盛んだねえ」
人の流れを眺めながらどことなく楽し気に眺め、
季節によるものとはまた違う熱気を伴った人々を眺め見ていた。