2017/04/22 のログ
■ノア > 貧民地区の歓楽街。足下の覚束無い酔っ払いや、 肩がぶつかっただの何だのと始まる揉め事を、 ひらりひらりとかわしながら緩やかな足取りで進む女が一人。
今宵は便利屋として、 王族と娼婦との甘い甘ーい恋文を密やかに交換した帰り道。折角此処まで来たのだからと、 近くで出していた筈の露店商を探してみるものの
( .....この辺だった筈なんだけど.. )
縄張りを変えたか、 はたまた店でも構えたか、 露店商の姿はなく.. 曖昧な記憶を頼りに右へ左へ、 路地を進んだ。
■ノア > 見るからに胡散臭い露店であったけれど、 宝飾類の品数も豊富で然程高くもない。無論、 商品の仕入れ先は同業の類いだろうと察しは付くものの.. 購入する側に回ればそんな事、 関係のない話で。過去に数回、 通り掛かるとアクセサリーを購入していた。
( 結構好きだったのに。今じゃ何処も厳しいって事、 かな.. )
多種多様な人間が訪れるこの国では、 欲の数だけ悪も蔓延る。最近は衛兵の巡回も厳しく、 護衛に腕の立つ傭兵を雇う者も増え.. お陰で仕事のやりにくさは格段に増した。当然、 この女もまた例外ではなく
「 あーあ、 お金降って来ないかなー 」
── こんな馬鹿げた独り言を溢してしまうくらいに、 最近は色々とやりづらくなっていた。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 「相変わらずだな」
黙って近付いていた男は、あまりの物言いに噴出した。
まあ、なんというか。明け透けだなと肩を叩く。
「そういうのが好きだったのか?」
趣味なのか、という意味と、狙いやすいのかという二重の意味を込めて。
皮肉気な表情で肩越しに同じものを見ている。
「願いをかなえてやるから付き合え」
言いながら、開いた背中の間と深いスリットの間から手が彼女の素肌を這い回ろうとする。
■ノア > 「 .........っ、 ほんと.. いつもいつも急に現れないでよ、 ビビるから前以て予告状くらい送って。」
信仰心など欠片も持ち併せていない癖に、 空を見上げ馬鹿げた願いを口にしてしまった罰か.. やりづらくなった最大の原因でもある、 己の正体を知る人物に遭遇。背後から掛けられた声に ビクっと肩を竦め驚き、 皮肉にも聞こえる貴方の言葉にはジトり.. 可愛いげのない視線と冗句を返して。
「 ちょっ、 と..... "降って来ないかな" って言ったの、 別に "誰か一晩買ってくれないかな" なんて言ってないっ.. 」
隙間から滑り込む手に素肌を撫でられながら、 逃れるように つんと視線を逸らすも.. 大声を上げたり 激しく抵抗する事が出来ないのは、 弱味を握る貴方が相手だからか。ちらほらと人通りのある通りで、 人目気にして小さく舌打ち。
「 もっとマシな誘い方あるでしょ。
.........で、 付き合うって 何処.. ? 」
■グスタフ > 「手紙とか出したら読むのか?
機会は振ってきただろ。どうする? YESかOKか」
からかい半分、聞いてみる。出せばいいんだな? と聞くように嘯いて。
舌打ちする言葉に吐息。しばし沈黙。悩んだ末に。
「お前が欲しい。俺の部屋に来い」
予想外にど直球に応えてみた。表情は見えないが、冗談の口調は控えて。
余韻が残る低い声が耳朶を叩く。
■ノア > 揶揄うような声に、 相変わらず可愛いげのない表情浮かべ一言
「 .....暖炉にくべる。てゆーか サラっと選択肢出した風だけど、 YESとOK 同じだし。」
そう短く答え、 引き続き肌を滑る手の動きや貴方の出方に警戒していると.. まさに、 予想外。次いで聞こえてきたのは脅しでも侮辱でもない、 鼓膜を擽る低い声。意表突かれて動揺したか、 不安げに琥珀色の瞳は揺らめき.. 数秒黙り込んだ後 漸く、
「 じゃ、 離して.. 見られる。」
YESともOKとも答えず、 こくんと小さく頷く事で同意を示した。
■グスタフ > 「やっぱりな。じゃあ仕方ないだろ?」
すっと、服を正して潜り込ませた手は出てきたが、服の上からは置いたままで。
これでいいだろ、と言わんばかりに腰を抱いてリードしていく。
「別に、見られても構わないけどな」
肩越しに彼女を覗き込んだ顔は悪戯めいて。さっきの表情を悟らせなかった。
彼女が抗議をあげようとすれば防げる距離に唇があるので、言葉を遮るだろう。
■ノア > 腰を抱き寄せられながら、 つんと視線を逸らすけれど.. 見られても構わないと悪戯に笑う言葉には、 斜め上の貴方を見上げ抗議を返すも
「 相変わらずのドS、 鬼畜、 変態騎 ──
最後の "士" を言い終える前に、 その生意気な口は塞がれて。してやられたと再び視線を逸らし、 導かれるままに貧民地区を後にした。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からノアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にノエル・ベネトーさんが現れました。
■ノエル・ベネトー > 客を誘う娼婦の姿が増える時間帯。
彼女たちの大人びたドレスに比べ、幾分可愛らしさを重視したシフォンワンピースに
身をくるんだエルフは薄暗い通りをスキップする。
以前家の鍵をなくして大目玉食らったので新しい鍵を首から提げ、
それがぴょんぴょん跳ねては胸の上で踊る。
その動きが止まったのは、路地裏への入り口前であった。
人目を気にして周囲を見回し、するりと忍び込むように建物と建物の間に入る。
その突き当りには箱があり、屈んでそれを覗き込むエルフが蓋を開けると中から、ニィ…と声がした。
「お待たせしました~。
今日はハムをお持ちしましたよ。
…ふふ。誰もとりませんから、ゆっくり食べてくださいよう。」
効きすぎた香水の匂いに、それを口説く男の濁声。
空気の滞った喧騒に満ちた通りから覗けば金髪揺らめく背中が見えるとは思うのだが、
みんな他のことに夢中だから気づかない。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にアシュトンさんが現れました。
■アシュトン > (今日済ませたお仕事は、廃屋に住み着いたネズミの退治。
なんて言うと非常に楽そうだが、その実大きさはネコ程、それが十数匹。しかも死人が出てるってなモンだ。
更に、こんな奴らに噛まれたら、病気や何やらでロクな事にはならない。
ってなわけで一言で説明するよりもよほど危険な依頼を、麻痺毒使ってちゃっちゃと終わらせた後。
色街でも物色、とでも思ってブラついていたの、だが)
んあ?
(視界の片隅で不意を突かれ、奇妙な声を上げて脚を止めた。
何やら、見覚えのあるたゆんたゆんが、向こうの路地を通り過ぎていったような)
……まさか「また」こっちに来てるのか。
(貧民区方面に何度か来ているのは、ばっちりとバレている模様。
何処に向かっているのかは分からなかったが、足取りからして目的は有るように見えた。
当人か判明、はしていないが。その確認も含めて、こそこそと、消えていった路地の方へと近づいてゆく)
■ノエル・ベネトー > 箱の中の生き物が、はぐはぐとハムを必死に食べる音がおさまる頃、
片手を箱に入れ、その子の首元をくすぐる。
ここで猫ならばぐるぐると喉が鳴ってくれるはずなのだが。
「あなた、可愛いですけど…何ですかねえ…。」
エルフの指をそう喜ぶでもなく、ただ人馴れしている様子で嫌がらないだけといった生き物。
産まれて1、2か月といった仔猫程度のそれはまだ毛が生えそろっていないようで
ピンク色の地肌がところどころ見える―――可愛いかはまあ、人それぞれだろう、といった見た目。
成長途中だが大きな前歯と、細く長くこれまた毛がない尻尾が特徴的の―――。
「連れて帰ったら飼ってもいいって言ってくれるかなあ…。」
母親におうかがいたてるような子供然とした独白呟くエルフが、誰かの気配に気づくわけもなく。
怪我をしたこの子を見掛けて以降、時折餌づけしに来ているだなんて、
しかもあまり立ち入るなと言われているこの地区にだなんて、―――まだ言えない。
先日怒られたばっかりだし。
■アシュトン > (気配を隠しつつ後ろへと回ってゆけば、波打った金髪に、そこからちょこんと見えるエルフらしい耳の先。
加えて大きめのお尻と、後ろからでも大きさの感じ取れる胸、と来れば間違いないなくご本人だろう。
どうも何かの世話をしている様ではあるが、ここからでは良く見えない。
家のとっかかりを足場にして、少しとばかり高い位置へと、音も無く器用に上った後――)
えー……?
(猫か何かの世話をしているのかなと思っていたのだ、が。
どうやら手元で可愛がられているのは、ちょっとまえに退治したお化けネズミの子供であった。
可愛いかと言われれば、まぁ、うん、ヒトの感性による所だと、妥協は出来る範囲であるが。
元々は森暮らしであったため、あまりそういう動物に嫌悪感は無いのだろうか。
一応、ネズミというのもそれなりに頭もいいし、大ネズミをペットに飼っているモノ好きも居るには居る
上手く調教すれば、ノエルの護衛につけられなくもないか……ビジュアル面は置いといてだが)
あれを飼いたい、というのは大体予想出来るな。
まぁ、ちゃんと世話出来るなら、いいんだが……
(さてと考える。
それに関しては飴だが、こんな所に来ている鞭もやるべきではある、とは思う。
ちょっと前にオシオキしたのに、懲りないエルフである。いや相当甘いお仕置きだったけど。
高い位置から見下ろした状態のままに、コートのフードを被り、眼球保護ようのグラスを目に掛け、さらに口元には黒い布)
あ~、あ゛~……こんなモンか
(声も少し低めに調整する。
正直、装備やらが何時もの格好のままなので杜撰な変装ではあるが。
用意を終えると、片手に持った布地に、揮発性がある麻痺毒を少しだけしみこませ)
よっ――!
(足場を蹴り出す。
放物線を描き、着地するのは彼女のすぐ後ろ。
脚のバネと体重移動を最大限に活用して着地音を消し去ると、そのまま彼女の口元へと、麻痺毒のしみこんだ布を当てようとする。
意識等には問題はないが、少しとばかり、体が動かしにくくなる程度のモノだ)
■ノエル・ベネトー > 泣いたし、怒られたこと自体は憶えているのだけれど
お仕置きされたという自覚は薄れ―――というより、元からないのかもしれない。
ただ本人、しばらくは彼のご機嫌をあまり損ねないように振る舞おうとは思っている。
―――ので、今夜もこの子はここに置いておくつもりだった。
彼が許してくれれば近い未来、ネズミと共に闊歩するエルフというかなり
シュールな絵面が王都のそこかしこで目撃されることになるのかは、ともかく。
彼がそうする瞬間までエルフはぼんやり思案していた。
ほんの少しでも物音に気づくほどの鋭さがあればよかったのだが、
突然口に布を押し当てられ、一瞬息苦しくなる。
「――――んっ…!?……っ、…!!」
苦しくなると息を吸うのが道理。
布と唇の間で少しこもり、温かくなったわずかな空気を吸った途端、
神経が無理矢理断ち切られたような、身体の不自由さにその場に崩れ落ちることになる。
腕が箱に当たってしまったので、中のネズミが驚いて箱を倒す勢いで飛び出し、
ヒトでは到底入り込めないような建物と壁の隙間に逃げて行くのが視界の端に見えた。
■アシュトン > (ノエルの捕獲には成功、した感じではあるが。
ネズミの方は、しまったな、逃げられてしまった。まぁここで餌を貰えるというのは覚えているだろうし、暫くすれば戻ってくるとは思うのだが。
力が抜けた体を後ろから抱きかかえると、背中に胸元を密着させた
麻痺性のモノで少し喋りにくくはなるが、相手に意図を伝えるのには問題ない、位だろうか。
大声は流石に難しいのだが)
まさかこんな場所に、上玉のエルフが転がってるとはなぁ。
くくっ、こいつは奴隷商にでも売ればいい値段がつきそうだぜ……
(なるべく「如何にも」な雰囲気の言葉使いを選び、ねっとりとした口調。
笑う所が一瞬普段通りになりかけてしまったが、恐らくバレないだろう、多分。
毒が効き始め抵抗が緩くとなった辺りで、証拠になる布地はコートのポケットへと仕舞い込み。
両手が、豊満な胸元や、ややと大きくなっているお腹の辺りを撫でまわす)
なんだ子持ちか。商売でもしてて、どこぞの男にでも仕込まれたのか?
妊娠してるエルフってのも、珍しいからなぁ。どう処理するかは、商人に任せるとして……このまますぐに売るのも、勿体ないな。
少し、愉しませてもらおうか。
(後ろから密着した状態。肩を揺らすような笑い方が彼女にも伝わることだろう。
言葉を終えれば、たっぷりとした胸を片手がやや乱暴に、ぎゅーっと掴み形をゆがませ指を沈みこませ。
もう一方の手がさわり心地のいい太股へと触れれば、スカートをめくり上げながらその根本にへと指が近づいてゆく)
■ノエル・ベネトー > 布を押し当てられていると吸っても吸っても苦しいし、何より吸った分だけ
手足が麻痺してくるのでようやく口元が自由になったところで大きく息を吸って吐いた。
“知らない”男の手が身体を撫でて、屈んだことで下を向く乳房が揺れたりとするけれど構っていられない。
「ぇ、あ…売る?…――――あ…。」
やや呂律が回らない。
そういえばバフートに行くと即売られるなどと数回言われたなあなどと、こんな時に思い出した。
のんびり屋でもさすがに顔色が変わってくる。
背後の男を振り払って逃げたいのだけれど(とても足が遅いことは忘れるとして)
ぺたんとうつ伏せにならないだけマシで、立ち上がるのは無理そうだ。
今日は自分もお仕事で搾乳する時間がなく、母乳で張った乳房を乱暴に扱われると眉根を寄せる。
指が圧迫してくることで乳腺も圧され、下着の内側でじわっと母乳が滲んだのを感じる。
まだ布を濡らす量ではないとはいえ、これも高く売れるかも、などと冗談めいて
言われた記憶があるのでいろいろ、ほんとにまずいのではないかと狼狽止まらない。
「っ、―――ぃ、痛い…。
ぁ、ぁ…ま、待ってください、…売られるのだけは困ります、…。
きっとアシュトンさん心配しますし、…怒られますし、…。」
中に入れば入るだけ、体温で暖まった感触がすることだろう。
触れるのは、レース控えめなさらりとした生地の下着。
さすがにこの状況で濡れてはいないものの、肉づきがいいので秘裂にも食い込んでその形がありありと。
■アシュトン > (声を低くしたいい加減な偽装だが、案外バレないモノである。いや、ノエルがぼんやりとした性質のせいもあるかも知れないが。
表にまわると見た目やらで知れてしまう可能性もあるため、とりあえずは後ろの位置を取っておくとしよう)
エルフってのは数が少ない上に、見た目が良いと来た。
それに、長生きなモンで、長く楽しめると。買い手は幾らでも居るんでな。
乳も出るのか、こりゃいい、変態貴族がきっと可愛がってくれるだろうさ。
(金勘定を思い浮かべ、愉しげに話す下種な男――の、真似。
仕事柄こういう偽装も役に立つ為、それなりに説得力もあるのではなかろうか。
抵抗できない身体をいいように弄ぶ手つきは、胸の形をぐにぐにと遠慮なく変えて。
ややと指先に力を籠めれば、張りのある胸の中にたまった母乳を吐き出せようとするかの様に、先端を強く摘まむ)
アシュトン?あぁ、種付けた男の名前か。
安心しな、そいつとはコレからもう一生、死ぬまで会えはしないからな。
怒られる何てことも、これからずっとありやしねぇよ。
(下着に包まれてはいるものの、肉厚でこぼれ出しそうな割れ目、そこを指で力を込めて擦り上げながら。告げるのは付きつけるような言葉。
まぁ、なんて言うけれど。本当にそうなったら、知り合いの商人やら裏の人間やらに当たりまくって、見つける自信はあるのだけれど。
もちろん売ったやつは相当酷い目にあわせるつもり……自分で言っておいてなんかイラッとしてしまったので、呼吸で落ち着ける。
後ろから体重を掛けて地面へと押し倒すと、ぷりんとしたお尻を付き出させる形にへと変えて。
スカートをめくり上げた状態のままにショーツへと手を掛ければ、より動きにくくなるように、膝のあたりにまでずり下げ。
花弁を、外気へと晒し出してやろう)