2016/12/01 のログ
■ノア > 「 襲ってもいいけど、ソルちゃんとやられてくれるー ? 絶対あたしより強いし.. あ、剣使うのは反則ね。」
襲うという言葉の真意を理解していながらも、敢えて悪戯に戦う意味で捉えたかのような台詞を返す。その癖言い終えた後には貴方が其の手を舐めると同時、唇をぺろ と舌先で舐めて見せもして。
「 金で手に入らない美しさ、か..... じゃあ、月が綺麗な夜.. 黒ずくめのロマンチストを探してみよっかな。」
月を眺めるなんて誘い、受けた事がなかったから。素敵な提案に頷きつつ、ふわりと笑みを向けた ── が、"ありがと" と受け取った酒を割と男前に煽ってしまった事で、無意識にムードをぶち壊したのには気付いてはいない。
「 .....っ、はぁ.. んま♡ 」
■ソル・グラディウス > 「襲うってのは……まぁ、いい。お前の頼みならばやられてやってもいい。剣を使っちゃいけないならすぐ倒せるだろうさ。」
敢えて戦闘という意味での襲うと捉えたかのようなセリフを返したことに気付けば、それに乗る。
案外ガードが固いのかもしれないと無理にそういう話題は出さないようにする。
しかし、何故舌先で唇を舐めたのだろうか。謎である。
「あぁ…美人に探されるのは中々悪い気分じゃねぇな」
笑みを向けた彼女へこちらもニッコリと笑顔を返す。
彼女のように愛想がよく美人の女性と月を観れるのは願ったり叶ったりで。
良い雰囲気になってきたところで彼女が男前に酒を呑み始め、驚いた表情をする。
「…豪快だな。酔うなよ?」
ムードをぶち壊して恍惚そうな声を出す彼女に苦笑いしてそう告げる。
■ノア > 「 じゃあ決まりね♡ あ.. 探させといて、全身白ずくめに変えるとか意地悪しないでよ ? 」
素敵な約束が出来て上機嫌。貴方の一番の特徴でもある其のスタイルを指差しつつ、冗談の忠告も付け足して。
少し軽くなってしまったボトルを返すと、貴方の苦笑いに ははっと肩を揺らし。飲み過ぎた事を軽く詫びてから、続けて礼を述べるも
「 あ、ごめっ..... 喉乾いてたから。大丈夫大丈夫、ご馳走さま♡
─── っ、」
複数の靴が鳴らす堅い音に気付き、ほんの一瞬 顔付きが変わる。チラリ琥珀色の瞳が音のする方向を見やれば、其処には4、5人の衛兵が歩いていて..
「 じゃ、あたしそろそろ宿戻るねー また今度、月の綺麗な夜に.. おやすみ ♡ 」
普段と変わらぬ緩い口調で、普段と変わらぬ調子のいい笑みで そう告げると、貴方の頬に挨拶程度のキスをしようと少し背伸びして。
来た時と同じように酔っ払いを ひらりひらりとかわしながら、人波の中へと姿を消した。
■ソル・グラディウス > 「白なんて柄じゃねぇよ。…わかった。待ってるよ。」
自分の特徴を指差され、その忠告を請ければ笑顔で返す。
ボトルを返してもらえれば、ごっそりと軽くなったそれを揺らし、中の液体を見つめる。
「ふざけんな。…もう、いい。」
調子の良さそうに謝る彼女にボトルに蓋をして酒を懐へと仕舞う。
こちらも靴音が聞こえ、そちらを見れば衛兵が列を組んで進行をしていた。
「……あぁ、じゃーな」
彼女の一瞬変わった顔つきと急な帰宅。頬にキスをされながらも彼女が衛兵を避けていることがはっきりとわかり
敢えて追及せずに別れを告げる。
人波の中へ姿を消した彼女を見送れば、こちらも宿へ戻ろうと歩き出した―――
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からノアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からソル・グラディウスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にステファンさんが現れました。
■ステファン > 仕事が一段落すれば衣服を着替えて街へ出た
貧民地区にある行きつけの酒場へ顔を出せば、カウンター席の隅の方へ腰を下ろす
カウンター越しに店主に魚料理と一番安いエールを注文すれば店内の暖かさに顔を綻ばせながら
料理の到着を待ちながら、先ずはエールで喉を潤す
「…はぁ、疲れた…」
弱い酒精が身体を回ればほう、と息を吐いて
しばらく待てば出て来る白身魚のフライにたっぷりと調味料を掛けてナイフを入れる
王城では味わえない料理に満足気にしながら食事をすすめる
お忍びでこうしたジャンクフードを味わうのが数少ない趣味である
淡白な味わいの白身魚と調味料が相まって酒が進む。エールに満たされたジョッキが空になれば、
間を置かずにもう一杯、とおかわりを注文した
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にアデリータさんが現れました。
■アデリータ > 店の扉がきぃと鳴る。
暖気と匂いに釣られたか、入ってきたのは箒を携えた小さな女の子。
桃色の髪を揺らしながら空いた席を探す。
ツレなど居ないのだし、テーブルよりはカウンター。
幸いと空いた席についたが、ステファンの近くである。
「揚げたジャガイモとエール。
チーズがあるなら、ジャガイモに添えておくれ」
思いっきり酒飲みの注文である。
■ステファン > 無心に食事をする、という訳でもなく食事を楽しみながらも酒場の中の話し声やなんかをなんとなく
気に留めながら、そこから派生するようにぼんやりとではあったが色々と考え事も平行している
傍に座った人影にも勿論、気を配りカウンターの上の自分料理が乗った皿などを近くに寄せ
スペースを作るよう自然に動くが、続いた彼女の注文が聞こえれば、芋にチーズか、と思案顔を浮かべ
「店主、彼女と同じものを私にも…」
と、彼女を真似て注文する
ついで、とばかりにエールも追加すれば芋とチーズの相性などについてぼんやりと思案する
■アデリータ > 揚げ物は少々時間がかかってしまうのが難点だ。
エールは出来上がるまで我慢できるが、我慢してしまうとそれまでの時間というものは手持ちぶたさでしょうがない。
飲んでしまうとツマミだけ後からくるという悲しい事態が待っているわけだし。
「なんだい、兄さん。
こんな夜に一人で晩酌かい? アタシも人のことは言えないけれどねェ」
ひひひ と笑う。
「こんな寒空は暖炉の傍でうつらうつらするのが一番なんだけれどねェ。
特等席は猫に取られて追い出されたちまったよ」
だからここまでやって来たのさ と。