2016/11/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にヴィールさんが現れました。
■ヴィール > 最近、貴族達の目が厳しくなっているような気がする。
富裕地区辺りにいても落ち着かず、つい平民地区や貧民地区に来てしまうのはもはや当たり前となっていた。
いつもの通りの服装で細い道をぶらつく。お世辞にも綺麗とは言い難い。
「………はぁぁ」
ため息が落ちた。
道脇に乱雑に置かれた樽の上、猫が此方を睨んだがそんなことは構やしない。
■ヴィール > 此方を睨み続ける猫に手を振って、ぼんやりとまた歩き出す。
気もそぞろな行き先は、細道の先、大通りだった。
そのまま夜の闇に紛れて消えていく。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からヴィールさんが去りました。