2016/10/27 のログ
■アラミル > 「ん……ちょっとふらふらしすぎちゃってた、かな…なんだかいろいろ変わったみたい…」
少年がごみ溜めに凭れているとそう遠くない場所からがさがさと誰かが移動する音がする
と、同時に…耳がいいなら、ぼそぼそとしゃべる少女の声が聞こえるだろう
「なんだか、人も少なくなったみたいだし…」
ごみなどをあさっているような気配はない。しかし慣れているらしく様々なものが散乱する辺りを特につまづきもせず歩いているようだ
■ゼブ > 腐りかけた蜜柑の皮を囓っていたらささやき声が聞こえてきた。
少年の姿をした陰獣はゴミ溜めに隠れ、声の主を窺った。
声の主は女だった。しかし普通の女とはどこか雰囲気が違う。
でも女の形をしているということは犯せるということだ。
犯すことに決めた。
無垢な貧民地区に住む貧しい少年を装い、少女の前に出ようとする。
「ここ 危険 危ないの いる」
片言で語りかけた。
■アラミル > 特に優れた聴覚などを備えているわけではないので少年が出てくるまで気づいた様子はなかった
「え、っと……はじめまし、て?…危ないのは、知ってるけど、あんまり人の多いところに行きたくないの…」
現れた後は少年を観察する。この貧民地区ならどこにでもいそうな少年だが…
(小腹は空いてるし、この子でもいいかな…?)
少し疑問があったものの、若いというか幼いとはいえ立派なおとこのこ。それならば多少のお腹の足しくらいにはなるだろう
そう考え、口元に微笑みを浮かべ、近寄る
「ありがとう……」
その表情のまま感謝の言葉を言い…、自分の最大かつ唯一の武器である正気を失わせ淫らに狂わせるガスを準備する
■ゼブ > 女が何を考えているかなど考えもしていない。
陰獣にとって女は絶え間なく生まれる性欲のはけ口なのだ。
「はじめまして」
最近挨拶を覚えた。
言葉で挨拶を返しながら、腰蓑を持ち上げ包皮のかぶったペニスを少女に見せつける。
そして自分の手でゆっくりと皮を剥いていく。やや黒みがかった亀頭が、ぷるんと姿を見せた。
続いて剥いた皮を元に戻して、また亀頭を外気に晒す。
「コレ 部族のあいさつ」
女に自分は生殖行為ができるぞという意味合いを込めた威嚇行為だった。
■アラミル > 互いの意思はわからない。それでも事態は進行していく
「…はじめま、」
ぼそぼそであるものの言葉ははっきりという彼女が言いよどんだ
部族のあいさつと言われたその行為がよくわからなかったからである
でもこれはチャンスかもしれない…積極的な人は久しぶりだし、そういう相手から自由にご飯をもらうのも心地いい
「…して。変わった、挨拶…」
それが威嚇行為とは知らず、言葉を何とか続ける
手を伸ばせば届く距離まで近づけば…言葉の一瞬のタメの後、身体から少年に向かって真っすぐ、瘴気を噴出する
予知にも近い直感、あるいは噴出された瞬間に身をかわせる身体能力があれば躱すことは不可能ではないだろうが…
■ゼブ > 少女の体から何か得体の知れないものが発せられた。
挨拶をしていたので躱す暇もなく瘴気を受けてしまう。
「……?」
陰獣は不思議そうにくんくんと自分の臭いを嗅ぐ。
淫らに狂わせる瘴気が効かなかったわけではない。
フゾウ族は生まれつき純度の高い淫奔の血が流れている。
なので瘴気を吹き付けられても、肉体と精神はすでに淫らになっているので外見上の変化は目立たないのである。
赤い折り紙に赤絵の具を塗ってもパッと見はわからないのと同じだ。
「こっち 安心できる」
少女を人気の無い裏路地に誘い込もうとする。
そこで後ろから殴りつけて昏倒させ、ゆっくりと楽しめばいい。
■アラミル > 瘴気を放ち、全身からゆるく力が抜ける。だが少年に躱す様子は見られなかった。ならばもう色欲の虜に…
(あ、れ?)
おかしい。普通なら目から意思の光と共に力が抜け…しかし陰茎は彼女が満足するまで立ち上がりぱなしという状態に落し込めるはずだが…
(なんで…)
何か、この少年は今までのごはんとは違う。そう戸惑っているうちに…
「ぁ……ちょ…っと…ま…っ」
瘴気を放った直後で力の入らない少女の体は簡単に誘われる
例えば引っ張りでもすればほとんど抵抗なく、人目のない路地裏に連れ込むことができるだろう
■ゼブ > 「甘いにおい した」
瘴気を女の体臭と思いにやつく。
だからだろうか犯したい気持ちがさらに強くなった。
少女を裏路地に連れ込んだ。
陰獣はしばらく先導をして薄暗い裏道を歩いていたが、足が止まる。
横道を指さした。
「あそこ 安心」
薄暗くてよく見えないかもしれない。しかし扉のようなものがある。
これは陰獣の罠だ。扉は精巧に描かれた絵だ。
扉に向おうとする獲物が背を見せた瞬間に一撃を見舞おうという腹づもりだった。
■アラミル > ぼんやりとする意識に彼女にとって信じられない言葉を聞く
(それ、だけ…?)
自慢するわけではないが彼女の瘴気はかなり強力なものだ。それをただ単に甘いにおいで済ますなんて
(この、ごはん、いったい…)
疑問が更にアラミルを混乱させる。そこに……
(あん、しん……)
人ではないものとはいえ駆け引きには疎い。この混乱した状況で安全だと言われれば…
ふら、ふら、と少年から離れ…絵とは知らず、見せかけの安全への扉へと向かう…
■ゼブ > 「安心」
獲物が背中を見せた。
「えい」
今まで少女と話していた時とまったく同じ声音と調子だった。
少女が偽の扉に向って歩き出した瞬間に、延髄をめがけて蹴り抜こうとする。
これまで何度も成功させている手口だった。
うまく命中すれば、十分ほど意識が飛ぶことになる。
戦闘の熟練者ならば回避は十分に可能な攻撃だった。
■アラミル > ”えい”
何か、声が聞こえた。しかし、振り向くよりも早く、何かが首に激しくぶつかる
戦闘のプロではなくただ単に細々と精気を啜ってきただけの存在では到底躱せるはずもなく
「…………、ぁ………」
わずかなうめきを残して、ぱたん、とあっさり…偽の扉の前に倒れてしまうだろう。目論見通り、十分は確実に
■ゼブ > 「大成功」
倒れた獲物を前にして陰獣は満足げに頷いた。
これからの処置をしようとする。
少女からは常人とは違う雰囲気があった。魔法を使うのかもしれない。
なので両手首を交差するように縛る。印を結べないようにするつもりだ。
目隠しをする。視界から入る情報を頼りに逃げられるかもしれないからだ。
下半身を覆っている衣服はすべて引っぺがす。犯しやすくするためだ。
少女をうつ伏せに転がし、尻を高く突き上げる体勢に固定した。
これが一番やりやすい体勢だからだ。
そろそろ十分が経つ。
■アラミル > 暗闇を揺蕩うような感覚から引き戻される…。それに従うまま目を開ける…が
「………あ、れ……」
小さく、声をあげる。視界が真っ暗だったから。次に、目を覆う何かを取ろうとし…手が動かせないことに気付く
ぼろ布だけとはいえ衣服もはがされているようだ
「なに、これ……」
今度は少し大きく声を上げる。意識してみれば…自分の体は今、お尻を上げて固定されているようだ
嫌に屈辱的だ。犯人は……
(さっき、の…ごは、ん?)
思い当たるのは1人しかいない…。
確かめようと声を出しながら動くが…固定されている状況では、お尻を振って誘っているようにしか見えないかもしれない
■ゼブ > 「あ、起きた」
少女が声を出し、身を揺るがしたので意識が戻ったことを知る。
陰獣は小さな足の裏を、揺れる少女の臀部に乗せた。
「おまえ オレの獲物 まんこ 借りる」
端的に犯すことを宣言する。陰獣にとって犯す獲物を罠にかけるのも娯楽の一つだった。
まずは人差し指を唾液で濡らし、少女の菊座に挿入しようとする。
菊座の蕾を指で犯すのは、狩人の特権だった。
「女 みんな 尻のにおい 同じ」
美女も醜女も菊座の臭いは同じだった。それが陰獣を愉快にさせる。
■アラミル > 疑惑が確信に変わる。が、次の瞬間
「なに、を……んっ…」
あまりに勝手な宣言から…ぬるぬるとした細いものがお尻に入り込んでくる
もちろん、複数人を誘惑することもある都合上、そこも性器として成り立つ…
唾液で濡らした狩人の指は柔らかく、しかし適度な締め付けをもって迎え入れられる
「や、め……はずし、て…っ」
ふるふると体を震わせる。しかし力が抜けたままの体では拘束は外せず…またもやねだるように、身体を揺らすだけになってしまうだろう
■ゼブ > 少女の菊座の中は性器のような感触だった。
陰獣は肛内に沈めた指を曲げたり伸ばしたりをして刺激を加えていった。
少しの間、楽しんだ後に指を引き抜く。
そして指の臭いを嗅いで倒錯した笑みを浮かべる。
「おまえのケツ まんこみたい だからきっと まんこもいい」
少女の脚の間に細い体を割り込ませ、肌を密着させる。
少年特有のきめこまやかで汗ばんだ肌が感じられるだろうか。
未成長の亀頭を秘裂に押し当てる。
濡らしもせずに、突っ込もうとした。
■アラミル > 自分が主導権を握るのは慣れているがこういった形で愛撫されるのはほとんど初めてである
しかし、淫らな幼い体は刺激が与えられるたびに…
「ん、…ぁ……は、く……」
陰獣が菊座をいじる度に、かすかな甘い声を上げてしまう
そして次の宣言を聞けば…
「ぁ、ま…って…ぇ……!」
肌が触れ合った時点で声をあげる。それは狩人に追い詰められた獲物の断末魔そのもの
汗ばむ肌を一瞬感じて…
「あ、あ……ぁ……っ」
直後、ほとんど濡れていない秘裂に、陰獣の亀頭が入り込み…、そこからはスムーズだった
何度も男を咥え込んでいるそこは今回もまた入ってきた男を悦ばせるため、意思とは関係なく収縮し、愛液を垂らし、歓迎する…
■ゼブ > 予想していたよりも楽に挿入ができた。
ぬめりを帯びた肉壁が亀頭を摩擦してくる。
女の体は何度も楽しんできたが、その中でもかなり上等な体だった。
「やっぱり いい オレの勘 あたる」
楽しげな声をあげて、腰を振る。
陰獣の動きは女体に快楽を与えようなどというものではない。
ただ自分の肉欲を晴らすためだけのものだった。
女を性処理の道具としか捉えていないのである。
陰獣のペニスは、女の膣肉を削るように動く。
気が乗った陰獣は、目の前にある女の尻を叩いた。
痛みは少ないが、音は激しい。それが視界を塞がれた少女にさらなる恐怖を与えることになるか。
■アラミル > もう獣の言葉はほとんど届かない。かすかに褒められている言葉が聞こえた程度だ
「く、ぅ…んっ…あ…ぅ……っ!」
腰を振られ、道具のように乱暴に扱われても熟れた体はしっかりと受け止め、獣に快楽を返していく
口をつぐみ、声を抑えようとしても唇から喘ぎが零れ落ちていく
「っ!、ひゃんっ、あ、あ、う…ぅ…」
そんな時、ぴしゃりと少女の肌が叩かれる
視覚がない状態で挿入されている不慣れな状況、そこに暴力という恐怖が与えられれば身体は勝手に痛みを誤認し…身体を強張らせ、それが膣にも伝わり…
男根を、叩かれるたびにきゅ、きゅ、と生き物のように締め付けてしまうか
■ゼブ > 尻を叩く度に締まりがよくなる。
陰獣は楽しい玩具を見つけた子どものような笑顔になった。
「いえ おまえ オレの まんこ穴」
精神的に屈服させようという手口だ。たとえ本心でなくても口に出してしまえば
それは呪術のように影響を与える。陰獣の部族ではコトダマと呼んでいた。
「いわないと なぐる」
まだ変声期も迎えていない無邪気な声だった。
腰の動きが強くなる。早くも一度目の射精を迎えようとしていた。
■アラミル > 怖い。普段は自分から積極的に行っているこの行為が今は怖い…
瘴気の影響下では自分に暴力を振るうなどありえない。
その初めての経験が少女の思考を恐怖と身体から強引に送られてくる快楽で塗りつぶしていく
「あ、…あ……!」
喘ぎとも恐れともとれる声を、なぐる、と言われてあげてしまう
これより、痛いことをされる。それは、いやだ。気持ちいいことはまだいい。でも痛いのは嫌だ
そんな思考が頭の中を駆け巡り…
「わ…、んっ…わ、たし…は…あ…あな、た…のっ…ぅ…、まん…こ、あな……で、す…ぅ……」
喘ぎ交じりで聞き取りにくいが…確かに、陰獣がコトダマというそれを…はっきりと口に出してしまう
腰の動きが強くなれば応えるように小さな子宮が降りはじめ、秘列からとろとろと濁った白い液体を吐き出し…射精を促すように膣が蠕動する…
■ゼブ > 勿論本当に呪術がかかるわけではない。
口に出した言葉には精霊が宿るという部族の教え。それがコトダマだった。
「……っ」
少女の宣言と同時に陰獣が射精した。
体格的には未性徴だが、馬よりも大量に精が吐ける。
最初は通常の男性並だったが、王都で犯し続けている内に精液の量も増えていったのだ。
熱い精液は少女の体内を征服するかのように染み渡っていくことだろう。
「気持ちよかった」
さっぱりとした口調だが、腰はまた緩やかに動き出す。
陰獣は一度や十度出しただけでは終わらない精力の持ち主なのだ。
■アラミル > 言ってしまった瞬間、何かが変わった気がした。それがなにかもわからぬうちに…
「ぁ―――――……っ、……!」
膣内で、少年の見た目からは想像もつかない量の精が放たれる。陸に上げられた魚のようにぱくぱくと口を開閉させて少女も絶頂する。
幼い体内はあっというまに満たされ、隅から隅まで白濁に塗りつぶされていく…入りきらないものは隙間からこぷ、としずくとなって地面に落ちて
それで終わりかとどこか一片でも期待した少女の思考は…
「ひ、ぅ…、う、そ……、い、ま……あん、な、に……ぃ…」
再び緩やかに動き出した腰にまた塗りつぶされる…、もう穴は埋まり切っているが、白濁によって更にぬめりを増し、絶頂を経た膣は更に心地よく獣の陰茎に快楽を与えるだろう
■ゼブ > 極上の淫肉を堪能して二度目の射精を終えた後のことだ。
「よろこべ まんこ穴、つれてかえってやる」
陰獣は少女の体が気に入ったようだ。
小柄な体からは信じられない怪力で少女を担ぎ上げる。
このままねぐらに持ち帰り、さらなる陵辱を加えようとするのだろう。
ねぐらに帰ってからは、もう目隠しも外すし縛りも解く。
たとえ逃げられても構わない。すでに目的は果たしたからだ。
復讐に来ても返り討ちにすればいい。罪悪感を欠片も持たない幼い悪魔なのだ。
■アラミル > 二度目…全く衰えない量の精を注がれ、腹部を膨らませ、秘裂からぼたぼたと精を垂らしながら担がれる
「ぁ……く……ぃ…あ……」
拒否の言葉など意味はなく力の入らない体は何の抵抗もなくねぐらに持ち帰られる
そこからの凌辱は彼女の心を折るには十分なもの…雄を教え込まれ、逃げるという選択肢は白濁に塗りつぶされて
――――結局、なんとかねぐらから脱出したのは相当後のことだったという
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からゼブさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からアラミルさんが去りました。