2016/09/03 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にヴィールさんが現れました。
ヴィール > ちょっとした散策のつもりで、住む人の無くなった家多い辺りへ足を踏み入れる。
道に横たわる浮浪者の姿に哀れみこそ覚えるものの、何かを施すつもりはない。
そこまでの持ち合わせがないのもあるが。

「――今の王族サマはこの状況にちゃんと気づいてやれてるのかねぇ」

ボソッと他には聞こえないように呟きながら、手近な木箱の上へと腰を下ろした。
ぶらぶら足を揺らしつつ、暫しの休憩とする。

ヴィール > やがてぽん、と木箱から降りると、またぶらぶらと歩き始めた。

夕暮れ時、路地の暗がりへと少年は姿を消す―――

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からヴィールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にデリアさんが現れました。
デリア > 「いくら治安が悪いからといって、こうもまともな飯屋が少ないとは……」

人通りの少ない貧民街の中、奇異の目を向ける人々の中を何食わぬ顔で歩く1人の女戦士。道行く人々とは違い、衣服を身につけていないのだから、珍しがられるのも当然ではある。そんな彼女は食事どころを探している最中だった。裸体で街中に出るのはあまり好まないのだが、まともな食事をとるためにはいたしかたない。しかし、治安の影響かまともに営業している飯屋が少なく、立ち止まり、どうしたものかと周囲を見回し。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にクロイツさんが現れました。
クロイツ > いつもの様にフラフラと貧民地区を目的もなく何かあれば程度にと思い日課のごとく歩く。
普段なら他人の事にはあまり関わりはしないここの住人がこんな治安の悪い場所ですら人の口に上がるものを見たと途中に耳に挟めば、それを見たという所へと向かってみる。そして…

「へぇ、確かに珍しいよね」

聞いた話を元に足を進めればやがて視界の先に裸の女性を見つけ納得をする。
少し見ていれば何か探しているのか周囲を見回している。
これは丁度いいと考え軽い足取りで女性の視界に入る様に進み。

「や、お姉さん。何か探しもの?」

しっかりと裸体を視界に収め、軽い様子で声をかけて近づいていき。

デリア > 「ん……?あぁ……飯屋を探しているのだが、見当たらなくてな……」

まさかこのような街で声をかけられるとは思っておらず、不意にかけられた声に思わず目を丸くする。いざ、声のする方を向いて見ればまだ幼いようにも見える少年の姿が。その容姿や衣服からゴロツキ等では無いと判断し、特別警戒することもなく素直に言葉を返し。

「腹が減っていてな、贅沢は言わない、何か食事ができる場所があればいいのだが……」

もし、この少年がこの近辺に詳しいのなら、教えてもらおうかと考え視線を向け

クロイツ > 「あ、そうなんだ。この辺りはなれてないと探しにくいからね」

この容姿のお陰か警戒することなく答える女性の言葉に納得したように頷く。
近づいてみれば可愛いよりもかっこいいという言葉がよく似合う容姿で一人納得するようにして。

「そういう事なんだ。それなら案内できるよ。お勧めの店があるけどどうかな?」

食事の出来る場所と聞けばいくつかの店が頭に浮かび、どうせならあまり人の来ない場所がいいかと考え、いい場所があると答える。
そうして人懐っこいような笑みを見せれば女性の手を取り案内しようとする

デリア > 「すまない、案内してもらえると助かる……」

どうやら、この少年は街の地理に慣れているようだ。言動からして、貧民ではなさそうだが、この近くに住む家柄の良い少年なのだろうと考え。お勧めの店がある、との言葉に目を輝かせ、握られた手を振り払うこともなく、素直にその案内に従って共に歩みを進め。

「そうだ、紹介が遅れたな、私はデリア。お前は、この近くの貴族の子か何かか?」

と、親切に案内をしてくれている相手に名前も名乗らないのは無礼だろうと、自分の名前から名乗って、少年の素性を問いかけ。

クロイツ > 「困った時はお互いさまって訳じゃないけどさ。案内ぐらいなら大したことじゃないよ」

まさか今日はこんな事があるなど思わず面白い事を見つけたと軽い足取りで女性を案内するように手を引き、時折に振り返れば身体に目を向けたりして。

「デリアさんか。僕はクロイツだよ。こんな場所に貴族の子なんて来たらあっという間にカモだよ。ただここに住んでるだけだよ。
そういうデリアさんは身包みを剥がされたって訳じゃないよね?」

全部ではないが一部だけ素性をあかせば逆にどうして裸なのかと問い返し。
そうする間に着いた店、パッと見れば無人の廃墟に見えるような建物に足を踏み入れる。
中はいくつかのテーブルと店主だけが居る酒場のような作りで、店主に軽く手を振れば客のいない店の中へと進んでいこうとする

デリア > 「ありがたい……。声をかけてくるのはガラの悪い男ばかりでな……」

外見が幼い少年のそれなだけに、自分に下心のある視線を向けているとは考えておらず、

「クロイツか、この恩は覚えておく。あぁ、私は裸族の出身なんだ。もっとも、一族の残りは私だけになってしまったが……」

建物の中に到着すると、外見もそうだがとても飲食店には見えない佇まいに、本当に此処では食事を出しているのだろうかと半信半疑になってしまい。
此方から聞いた以上、自分の姿についても説明しておくのが礼儀だろうと、旅をしている裸族の身ということを話し、

クロイツ > 「それはそういう場所だしね。まだ襲われなかっただけいい方だよ」

よく耳を済ませれば襲われる女性の悲鳴が聞こえそうな場所だけに声をかけられただけで済んでよかったねと笑みを浮かべたままに告げて。

「別にいいよ、恩なんて重く考えなくてさ。それで裸なんだ。でリアさんだけって何かあったの?。あ、こんな場所で平民地区みたいに出してたらあっという間に襲われるからばれない擬態だよ。その分ちゃんとしたものはあるから大丈夫だよ」

流石に建物が建物なだけに半信半疑な気配を感じれば何でこんななのかと説明をして。
やや強引に椅子を進めればメニューを、僅かに値が張りはするがそれなりなメニューは乗るそれを手渡して。
そして裸な理由を聞けばなぜ女性だけなのか気になり聞いてしまう。

デリア > 「これでも傭兵業をしながら旅をしているからな、ゴロツキ程度の男が相手なら丸腰でも負けるつもりは無いさ」

もともと、一族では戦士として狩りをして巨大な動物を相手に戦っていたこともあり、人間の男など、多少ガタイが良くても楽な相手だと笑みを溢し。実は2~3人程投げ飛ばした後ということを話し。

「私の一族は奴隷狩りに会って壊滅した、運良く助かったのは私だけ……。今は旅をしながら一族の仲間を探している、しがない傭兵さ」

と、少しだけ過去の出来事を思い出して表情を曇らせながら苦笑いを浮かべ。

クロイツ > 「その恰好で傭兵?凄く身の危険とかあったりしない?でもそれならここのゴロツキぐらいなら相手にならないね」

戦士の一族や戦った相手などを聞けばそれなら大丈夫だと納得し、2~3人投げ飛ばしたと聞けば声を上げて笑ってしまい。

「そういうのに会うのはミレー族だけじゃないんだ。でも…襲われちゃった理由も判る気がするな。仲間が見つかるといいよね。」

よく考えればミレー族以外にもそういう目に合う人はいると今頃気が付く当たりまだ人の街に馴染み切れてないなと実感し。
顔を曇らせる姿にその事から気を逸らせようという気持ちと下心半分に手を伸ばして尻に触れていこうとして。

デリア > 「私はこの格好での戦いに慣れているからな、重い鎧や兜を身につけるのは好かないんだ」

可愛らしい歳相応の笑顔を浮かべる少年の姿に、此方も思わず笑みを溢してしまい。加えて、自分は戦争に借り出されるような傭兵ではなく、魔物退治や用心棒の仕事が主体のため、そこまで危険な仕事が多いわけではなく。

「あぁ、世俗に出て私も痛感したよ。しかし、性交渉というのは子を授かり男との絆を深める神聖な行為のはず、一方的な欲望をぶつけるのは、私には理解できないな……」

と、少しだけ語尾を強め、拳をギュッと握り。「っと……すまない、子供にする話ではなかったな」と訂正をして、忘れてくれ、と少年の頭を撫で。それと同時に尻に触る手に、思わずビクッと体を震わせて僅かに顔を赤らめ。

クロイツ > 「僕は鎧がないと危ないと思うけどさ。その恰好で慣れてるならかえって邪魔になったりするの?」

話を聞き、本当に話を聞くのが好きという様な笑みを浮かべて女性の言葉に頷きながら耳を傾けて。
傭兵と聞けばどうしても戦争が頭に浮かび、冒険者がやる様な魔物退治などをするとは思わずに。

「あー…そうだよね。普通はそうなんだけどさ。気が合ってそういう事をするのもいいもんだよ。気持ちいいしね。」

拳を握る姿にもしかして経験がないのかなと考え、忘れてくれと言われ頭を撫でられる感触に身を摺り寄せ。
尻に触れれば震えた感触に見上げれな顔が赤く見え、考えた事が正しいのか確かめようと触れさせた手を動かし尻を揉み撫でていく。

デリア > 「そうだな……鈍足になる、とまではいかないが、戦闘では思うように体が動かないというのは強敵を相手にするより危険だからな」

極論になってしまうかもしれないが、相手の攻撃が当たらなければダメージを負う心配も無い。鎧が無い分、素早い動きができれば回避やガードも容易になる。少なくとも、今まではそうして戦い、戦果を上げてきた。

「気持ちいい、か……解らないでもないな、体を重ねるのは、悪くない……」

少数の民族故に、意中の相手でなくても体を重ねなければならないこともあったことを思い出し、それでも一族の中では日常的なこと、女も男も少ない娯楽としていたことは事実で。尻をもみしだく少年の手を受け入れながら、照れたように笑みを溢して女の表情をし。

クロイツ > 「あ、戦士としてはそうなんだ。僕はどっちかと言えば遠くからちくちくだからさ。デリアさんの話を聞いてると重い鎧を着てる人より軽い方が怖く思えて来たよ」

警戒心を持たれない油断からかついぽろりと戦場の経験がある様な事を口にしてしまい。
剣の間合いで戦う女性の言葉に感心してそうなんだと納得するように何度も頷く。

「でしょ?無理矢理じゃなくてちゃんと同意してスルなら気持ちいいしね。もしさ、デリアとシたいて言ったら怒る?」

拒絶される事なく女の表情をして笑みを見せる姿に脈があるかなと考え、揉みしだく手を止めずに笑顔のままに見上げて問いかけて

デリア > 「あぁ、私が嫌いなのは片方の都合を押し付けた性交渉だ、ちゃんと誘いをしてくれるなら、拒むつもりは無い」

ストレートに自分と性交渉をしたいと言う少年に、思わずクスッと笑みを漏らし。とんだおマセさんなんだなと頭を撫でてやり。そのまま少年の頭を抱くようにして胸に顔を埋めさせてやり。

「どうだ?それなりの大きさはあるだろう?」

と、少年の頭を埋めた大きな胸を自慢げに張ってみせ。

クロイツ > 「そんなんだ。それなら尚更ここを選んでよかったよ。もしさ、人の多い店でそれを聞いてたら明日には貧民地区中の男に誘われちゃうよ?」

笑みを漏らす女性にすくすくと笑い返し、頭を撫でられ子供のような笑みを絶やさずに。
そして頭を抱かれるように顔が胸にうずまるとその柔らかさに顔を擦り付けるように動かして。

「大きくて気持ちいいよ。フカフカでぷにぷにだね」

少し顔を上げて胸に埋まりながらも視線を上げて見つめ。
この姿勢ならと抱き着くように腕を回せば両手で捏ねるように尻を揉み始めて。

デリア > 「私にも、男を選ぶ権利はある。小汚い男の相手をするのは御免だ。」

母性本能をくすぐる少年の笑顔に、愛おしそうに頭を撫で続け。自然と自らも笑みを浮かべ顔を擦り付けている少年の顔を胸で挟んでやり。

「ふふっ、そうだろう。自慢の胸だからな」

胸だけでは無く、尻をもみしだく少年のてつきに、次第に肌にはほんのりと汗が滲み始め、僅かに息にも熱がこもり。少し赤らんだ顔をしながら、時折小さく喘ぎ声を漏らしてしまい。

クロイツ > 「そこはやっぱり自分より強くないと駄目とかってこだわりはある方?」

子供扱いをされているもの悪くはないが、本当の歳を告げればどう思うのかなと考えはするは口にはせず。
顔を挟む胸の感触を堪能して。

「うん、自慢するだけあって凄いよ。僕もお返しに自慢のをデリアさんにご馳走しなと駄目だよね?」

胸に顔を摺り付け尻を揉みしだき、女性の肌に汗が滲みだせば舐めとり、熱が篭りだす息を感じる。
見上げる顔は赤らみ小さな喘ぎ声が聞こえ出せば尻を揉む片手を前にと回し、足の付け根へと進ませていき。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からデリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からクロイツさんが去りました。