2016/08/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にサヤさんが現れました。
サヤ > 「はぁ……はぁ……」

息を切らしながら入り組んだ裏路地を人目を避けるように駆け抜けていく。
別に目的地があるわけでもなく、ただひたすらに何かから逃げるように走り抜けていき、建物の裏に転がり込んだところでようやく足を止め。
壁にもたれかかればそのままずるずると地面に座り込む。

「はぁ……はぁ、何とかまいたかな」

服はところどころ破け、自身の物や返り血で汚れていて。
肩で息をして乱れた呼吸を整える。

依頼を受けて新興マフィアに挑んだはいいが、想像以上に数が多く思わぬ反撃を受けてしまい命からがら逃げてきたところであった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にアシュトンさんが現れました。
サヤ > 「しばらく休んでから離れよう、かな」

戦闘で負傷し、走り続けてきた体はがたがたで、正直一歩も動けないという状態だった。
刀を壁に立てかけると袖を裂いて負傷個所の止血に取り掛かり。

アシュトン > 仕返し、ねぇ

(冒険者、傭兵、その他もろもろ。
荒事に係わる仕事となれば、恨まれる回数なんて数知れず。
ならば恨みを抱く人物なんて残さない程に叩き潰すのが一番なのだが、そう現実は上手くいくはずもなく。
今しがた受けた裏の仕事も、つまりそうい部類のモノであった)

曰く、此方の地方じゃなくて東洋系っつー話だったが。
とはいえ、そんな珍しい訳でもないし……

(いや確かにそうそう見かける訳ではないが、かといって一人ひとりあたって行ける程少ない訳でもない。
黒髪のポニーテール、茶色の目、身長は160そこそこ、異国の刀を武器にしている。
後は、やや雑な出来の人相書き位しかヒントが無かった。
まぁ内容的に何人かが同時に受けているだろうし、気楽に構えていればいいかなと、思いつつ。
薄暗い裏路地を緩い足取りで歩いていたの、だが)

……しかし、今日は妙に騒がしいな。
何かあったのか

(喧嘩なんてのは日常だが、それよりも幾らか規模が大きそうだ。
触らぬ神にたたりなし、避けて通り過ぎようと思っていたところ)

ん……?

(チラリと見えた、走り去る人影。
随分ボロイ恰好で、どうも騒ぎの関係者の様にも思えるが。
何やら、先に挙げた人相に、類似しているようにも、見えた訳で。
少しとばかりと考えた後、その人物が逃げ込んでいった方向へと、小走りで迫っていく)

サヤ > 「これで、大丈夫かな」

何とか大きい傷は止血を終え力なくつぶやく。
すべての傷を塞いだわけではなかったがこれ以上服を消費するわけにもいかない。
力なく壁にもたれると月明りに誘われるように空を見あげ休もうとして
いたが、こちらに近づいてくるような足音が聞こえれば鞘をつかんで敵
に備えるが、今襲われれば負けるのは必至であり、何とか通り過ぎてくれる
ように祈り。

アシュトン > (当然、追ってきた訳であり、けが人の逃走に撒かれてしまうほど錆びてもいない。
曲がり角を曲がるなりなんなり、足を踏み入れれば壁にもたれかかる人物の姿をやや離れた位置から眺め)

随分派手な騒ぎになってるな。
見たところ、関係者の様だが……あぁ、安心してくれ、俺は『ソッチ』とは無関係だ。
(相手が武器に手を添えるのを見れば、顔を緩く横に振って否定を示しながら。
なるべく警戒させないような足取りで、近づいてゆく)

コチラとしても、しっちゃかめっちゃかな状況になってると色々不都合でね。
一息つける場所まで、案内してやるよ。
(口端を上げる笑みを描いた、その直後。
袖口から取り出したナイフ――動きを奪うための麻痺毒が塗り付けられたソレを相手の脇腹に投擲しつつ。
身を大きく屈めれば、相手へと向かって一足に飛びかかってゆく。
どうやら幸か不幸か、依頼対象、その当人で間違いは無さそうな外見だ。
まぁ彼女にとっては、不幸な事間違いなしなのだが。
どちらにせよ、此方の接近を許してしまったのであれば、地面へと強引に押し倒される事となるだろう)

サヤ > 「…………」

願いもむなしく表れた男をにらみながら。壁に手を突きながらふらつく体を支えつつ立ち上がり。
この状況で安心してくれと言われても信用できるはずもなく、相手が近づくとじりっと後ろに下がる。
しかし、おぼつかない足では十分に距離を取ることもかなわず相手の接近を許してしまい。

「っ……ぐ、ぁ」

普段であれば投げナイフ如き回避するなりはじくなりできたであろう。
されど満身創痍の状態ではそれもかなわず、脇腹にもろにナイフは刺さり。
顔をゆがめふらついたところにとびかかられるとそのまま地面に押し倒され。
その拍子に刀は離れたところに転がってしまい。

アシュトン > (予定通りに押し倒したのであれば、相手の動きを制するように上から体重をかけつつ。
もっとも、そのうち麻痺毒で動けなくなるだろうが)

よっと……さて、恨みを買う心当たりは、恐らく沢山あるだろうが。

(淡々と語りかけながら薄青い液体の入った小瓶を取り出せば、指で弾くようにして蓋を外し。
うめき声をあげる相手の口元へと、強引に捻じ込んで中身を呑ませようとする。
依頼の内容としては、無理やりに犯して、孕ませて、絶望させろ、望むならそのままペットか奴隷にしてもいいとのこと。
殺せ、と言わない辺り微妙な小心さを感じなくもない依頼主であるが、その点は一先ず置いとくとして。
依頼されたのであれば、『そうする』のが仕事だ。
呑ませようとした液体は、妊娠促進薬、とでもいえばいいシロモノだ。
薬草、魔術、呪術、その他色々、様々な効能により、子宮や卵巣を速やかに活性化。
非常に孕みやすい状況へと強制的に作りかえる、魔薬である。
副次的に、媚薬にも似た強い疼きを感じる事にもなるが、此方はひとまずいいだろう)

君を犯して孕ませろってのが、依頼主のご希望でね。
今のクスリが、まぁそのためのモノさ、中に出されたらまぁ間違いなく妊娠する体に、君はなりつつある。

(絶望させろ、との事なので敢えて状況を説明しながら。
もう一方の空いた手、其方がナイフを一本と握り。
ズボンの布地へと押し当てれば、生地を引き裂き、下着さえも破り捨て。
下半身を丸出しにする格好へとしてやろうと)

サヤ > 「くっ……」

馬乗りにされ、息苦しそうに息を吐き出しながら相手を下からにらみつけ。
だからと言って抵抗する力はもはやなく口元を悔しそうにゆがめ。

「んん!っ、ケホ!……っ、この……外道が」

力づくで液体をのどに押し込まれ、何とか抵抗しようとするが最後は息苦しさに負けて飲み干してしまい。
薬の効果を説明されると殺気の籠った目で睨み付けるが、最近目覚めつつある性癖ゆえか。
それとも薬のせいか、心臓が高鳴り体に熱がこもるのを感じていて。

「っあ……やめろ!」

容赦なくズボンまでもが破り捨てられると綺麗な秘所があらわになり。
しかし、すでに入り口は男を覚えているのかうっすらと濡れていて。

アシュトン > 威勢がよくて大変結構。
依頼終了後は、君を奴隷にするなりなんなり好きにしていいって話だったが。
随分と、調教のしがいがありそうだ。

(喉元に鳴らす、小さな笑い声。
衣服を無残に破り散らせば、手にしていたナイフは懐へと戻して。
後に聞こえるのは、金具を外す音――空いてではなく、自分のズボンからだ。
ズルリと、取り出されるのは熱を孕みそそり立つ怒張。
雌を犯す為に存在する、それそのものである。
雄の匂い立ち込める剛直に、ローション代わりの媚薬を塗り付けると。
その先端を、未だ愛撫さえしていない、秘所の割れ目にへと押し付けてやり。
先走りと媚薬を塗り付けるかのよう、上下に擦りつけ)

なんだ、余り使いこんでなさそうだな。
の割に、既に少し、濡れてきてるじゃないか。
無理やりされるって分かってて、興奮してるのか?

(あざ笑うような言葉で責めたてながら、やがて鈴口は、ぴったりと膣の入り口に宛がわれ)

期待されてるなら、遠慮なく、いかせてもらおう、かっ!

(一気に腰を、突き出す。
膣口を強引に押し広げ、鳴らしてない膣内をこじ開け、勢いのままに奥にまでたどり着き。
子宮口へと叩きつけるような衝撃を与えれば、グリグリと腰を押し付け、奥をこねまわしてやる)

サヤ > 「誰が!貴様のような外道に興奮などするか!」

相手に嘲笑われると、顔を赤くして反論する。
しかし実際に、犯され孕まされる状況に期待と興奮を覚えてしまっていて。
最近男に慣れてきたとはいえそこまで落ちてはいないはずだと思い込みたく。

「や!やめ、っ……ぐ、ぅ!あ……」

押し込まれた男根を膣内は柔らかくうごめきながら受け入れていき。
相手のサイズにしては狭くしっかりとした締め付けをしながら膣肉は男を求めるように絡みついて。

薬でマヒした四肢はうまく動かないものの突き上げられるたびに喘ぎ声と水音を周囲に響かせ。
子宮口は精液を求めるように柔らかく亀頭をなでて。

アシュトン > そう言ってる割には、中の具合は、っ、随分といいじゃないか。
名前も知らない男にこれから孕まされるってのに、締めつけて、絡み付いてきてよ。
まるで早く中に出してくださいって、強請ってるみたいだなっ

(殆ど慣らさずに捻じ込んだものの、膣肉はまるで怒張を歓迎しているかのような動きをしているように、思える。
ややと狭く、心地よい締め付けの膣内を味わうかのように、腰をゆっくりと引き抜いては、勢いをつけて突き入れ。
腰を力強く打ちつければ、子宮の入り口にまで達した怒張の先端がノックし、奥へと重い振動を伝え。
女の胎を想うがままにかき混ぜれば、薄暗い路地に粘液の混ざる淫猥な音を響かせて。
まるでカウントダウンをするかのように、肉杭は太さと熱を増してゆき)

っつ……随分具合がいいから、そろそろ、出ちまいそう、だな。
まずは一発、種付けと、いこうじゃないか。

(僅かな時間の後にどうなるか、それを敢えて相手に告げれば、腰の動きはさらに雄々しいモノにへと。
ただただ己の快楽だけを求めるべく、女の体を玩具のように扱いながら、腰を振り。
流れだした先走りが、蜜と混ざってゆく)

サヤ > 「っあ、そんな……わけ、ぁ……ふ……ぅ、ん、な……い」

相手が突き上げるたびに四肢は力なく揺れ。
それが余計に道具のように侵されている感覚を増し。
はたから見れば性人形を犯しているようにみえるだろう。

子宮が押し上げられ、子宮口が圧迫されるたびに言い表せない快楽が脳を襲い。
頭が真っ白になって思考が快楽に塗りつぶされていく。

「あ……やめ……ろ、なか、だけは」

相手が射精を示唆すれば、拒否の言葉を口にするも。
子宮は男を求めるように下がりより深く男根が刺さるようにして。

アシュトン > はは、声も気持ちよさそうなのが漏れ始めてるじゃないか。
子宮も精液が欲しいって降りてきてやがるし、とんだ淫乱だったらしい。

(あざけるように漏らす、笑い声。
精を求めるように降りてきた入り口を突き上げ、子を宿す場所の性感を高め上げて。
やがて、ラストスパートをかけるかのように、腰を打ち付ける間隔が早くなっていく)

っ、イク、ぞ。
中に出してやる、からな……しっかりと孕め、よっ!

(腰をしっかりと密着させれば、肉竿の先端はぴったりと子宮口へとはまり込み。
喉元で呻くような声と共に体を僅かに硬直させれば、弾けるような快感を脳髄に感じ。
それと同時に、睾丸で滾っていた白濁は、怒張を勢いよく遡り。
先端へとたどり着けば、そのまま、解き放たれる。
どろりとした濃厚な精液は、子宮内へと遠慮の欠片さえもなく流しこまれてゆき。
こびり付き、満たし、溢れ。
薬の効果が十分に出ていれば、憐れな卵が、生贄の様にこぼれ出している頃合いだろうか。
それさえも凌辱し、己を刻み付け、女を孕ませるために。
無数の精子が、彼女の子宮の中で力強く泳ぎ回る)

サヤ > 「いやだ!やめ、っあぁぁぁ!」

相手の動きが早くなって来れば必死に拒否するように首を振り。
抵抗むなしく子宮内に直接注ぐように出されてしまい。
その瞬間頭の中がはじけるような快感とともに強い絶頂を迎え。

「っぁ、ゃ……ぅ、中、に……」

出された精液が子宮内に広がり満たしていき。
本能的に強制排卵した卵子が襲われ、受精したのを感じ。
目元からうっすらと涙をこぼしていき。

アシュトン > くっ、う……まだ、出る、ぞっ

(射精は長くと続き、脈動と共に先端より溢れさせながら、腰を動かせば精を奥へ奥へと押し込んで。
胎内で泳ぎ回る無数の精は、捧げられた卵を見つければ、群がりへばりつき。
内の一匹が卵を護るように存在する膜を貫くと、中へと入り込み、結合を果たす)

ふぅ……随分と沢山、注ぎ込んだみたいだな。
これだけ出せば、妊娠も間違いない、だろうが……

(種付けを行われた事に対する、絶望の涙だろうか。
それさえも、今の時分には甘美に映るのであるが。
片手にナイフを握りなおせば、次いで相手の上着にへとその切っ先を触れさせ)

一回じゃぁちゃんと孕んだか心配だし、仕事はちゃんとこなさないといけないんでな。
もう暫くと、付き合って貰う事に、しようか。

(体の中心線に沿うようにナイフを上から下へと移動させれば、彼女の服を無残に切り取り。
胸元を肌蹴けさせながら腰を動かし始めれれば、少しとばかり力を失った怒張は、力強く立ち上がり始め。
精に満たされた膣を掻き回し始めると、いやらしい水音が再び鳴り始める)

サヤ > 「っ……ふ、あ……は、っく」

一度中に出されたことで抵抗する気力も無くなったのか、相手に与えられる快楽を受け入れるように喘ぎ声をこぼし。
お互いの体液でさらに滑りのよくなった膣内は先ほどより柔軟に相手の亀頭からカリにかけて絡みついて。

服を裂かれ上半身までさらすことになれば、小ぶりだが形のいい胸。
しなやかに鍛えられた肉体を突き当りのもとにさらして。

アシュトン > 一発出したら、随分と素直になったモンだな。
気が強い分、折れると早いのかねぇ……コチラとしては、都合はいいが。

(先の様子から一転、再びと責めたて始めれば、すぐさまと漏れだす艶のある声。
さて、どちらか彼女の本性なのかは、己には分かりかねる所、ではあるが。
従順に雄へと奉仕する膣壁の感触を楽しみながら、律動を繰り返せば、さらけ出した胸を上下に跳ねさせ)

気が早いかも知れ、ないが。
子供の名前はしっかりと考えておけよ……折角生まれてくるのに、名前もないんじゃかわいそうだからな。

(自分が責任を取る心算など、当然ながら毛頭となく。
他人任せな言葉を投げかけながら、両方の胸を手に取れば、ややと力を込めて。
小ぶりな膨らみの形を歪めながら、その先端を指の先で転がしてやる)

サヤ > 「ん、ぅ……ぃ、ぁ……く、んぅ」

故郷にいたころはいずれ好きな相手ができて幸せな家庭を築くのだろうと信じていた。
しかし、現実は生きる為に男に身体を許し、最後には見知らぬ男に犯され孕まされる始末。
あまりに理想と乖離した現実に心はもはや折れる寸前となっていた。

身体は満足に動かせないが、反射的な動作はできるのか、敏感になった胸をもまれるだけで軽い絶頂を何度も迎え。
そのたびに膣内は相手の男根をキュッと締め付けて。

アシュトン > もう応える余裕もなさそうだな、これじゃ人形で遊んでるのとそう変わりはしない、か

(故に、ただ己が快楽を味わうための道具として扱う――いや、それは最初からか。
かくして女の人生が一つ、潰える事となる訳だが。
そうと珍しい話でもなく、似たような事は己の手で何度も繰り返してきているため、今さらという感想しか抱かない。
手触りの良い胸を揉み解してゆけば、それに合わせて反応するかのように膣は小刻みに締り。
その様子が、本当に、機械的に反応する玩具か何かの様だ)

そら、もう一回、出すぞっ

(返事が無いであろう予想はするが、これも一つの様式か。
声を掛ければ、膣を深く穿つ律動をスパートにして。
快感が膨れ上がってゆけば、彼女の胎内で怒張はびくりと大きく跳ね。
子宮の入り口を穿つように一層強く突き上げれば、先と同様に先端はぴったりと奥にへと押し付け。
フルリと肩を震わせれば、二度目の射精が訪れる。
量は先と変わる様子もなく、であれば、子宮に全て収まる事もなく。
熱塊の様な白濁は、蜜と混ざり、結合部から溢れ、薄汚い路地の地面に染みを広げてゆく)

……ん?

(射精と、そしてその余韻を楽しむかの様に、緩くと腰を揺らしていたのだが。
此方の方へと向かってくるのは、複数人の気配。
どうも、彼女が騒動を起こした関係者だろうか)

さて、このまま連れ帰って調教する心算だったが、その必要もなさそうだし。
あいつらも、君に復讐したいだろうからなぁ。
続きはあいつ等にたっぷりと、愉しませてもらうがいいさ。

(此方としては、既に十分と目的は達成されている。
精の残滓を吐き出し終えれば、膣内より竿を引き抜いて。
己のモノを軽く拭った後に、彼女を寝かせたままズボンの留め具を掛けた
自分達に喧嘩を売った女が、裸で放置されていたらどうするか…火を見るより明らかだろう)

サヤ > 「っ………ぁ、ぅ」

心は壊れていっても体は与えられた快感に従順に反応を示し。
子宮を押し上げんばかりに突き上げられるとビクンと体を大き跳ねさせて。
中に再び出されると小さく力のない、ゆえにどこか絶望的な声を漏らし。
下腹部は相手の精液による圧力で少しふくらみを見せていた。

「ん……く、ふ」

しばらく相手に遊ばれていたが唐突に膣内から男根を抜かれると、その感覚だけで軽く逝ってしまい。
もう力のない自身には遠くの足音など聞き取れず。
うつろな目で帰りしたくをする相手を見つめて。
告げられる言葉に反応する気力もなく、薄い呼吸を繰り返してその場に横たわったままで。

相手が去った後か、それとも蹂躙される様を見ていくのか。
いずれにせよ、自分が手をかけた組織の人間がこのまま見逃してくれるはずはないだろう。
追い付いてきた男たちに裸で明らかに事後といった様子で見つかれば、そのままその場で輪姦され、満足すればアジトに連れていかれるだろう。
若い女など、いかようにも使い道はある。
ましてや自分たちの仲間を殺した女に一切の情などかけることはないだろう。

アシュトン > さてと、それじゃぁ面倒事に巻き込まれる前に、俺は失礼させてもらおうか。
ちゃんと孕んだかも確かめたいんでな、ま、もし無事だったらまた会うとしよう。

(彼女のを寝転がしたままに一息と漏らせば、ゆっくりと立ち上がって。
ヒラリと片手を振れば、背を見せて歩き出し。
足音が近づいてくる頃に、男の姿は路地の闇へ滲むように消えてゆく)

(入れ違いになるように、やってくるのは彼女が襲撃したマフィアの男たち。
彼女を見つけてくるように、命令されていたのだろう。
その相手が、半ば裸の状態で犯され、放置されている事に一瞬驚きの表情を見せたが。
すぐさまと浮かべるのは、下卑たソレ。
方々何か口にしながら、倒れたままの彼女へと近づいていって――)

……まぁ、死なせるのは依頼に反するんでな。

(闇の何処かで、誰に言う訳でもなく一人つぶやく声。
彼女が更に犯され穢される事は間違いないであろうが、ひとまず、命の方は助かりそうだ。
もっとも、それが彼女にとって幸か不幸かは、分からないのだが……)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からアシュトンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からサヤさんが去りました。