2016/04/19 のログ
テイア > 「本能に忠実なようで結構な事だな。
 さて、雄が雌を求めるように雌もまた雄を品定めするぞ。
 なんせ生存本能とはそういうふうにできているからな。」

話は決まった、となれば冗談を交えていく。
とりあえずは、運ばれたエールを一気に煽って空になった酒器を置く。
出されたツマミもいくつか口に入れて。
それは、出してくれた者への気遣いの現れだったか。

「さて、前金の支払いはどうする?」

オーギュスト > 「結構な事だ。サロメにもそれくらいのふてぶてしさが欲しいんだがな」

くくっと笑いながら、おっと失言だったかとおどけてみせる。
これから抱く女の前で他の女の話なんぞするもんじゃない。

なかなか良い食べっぷり、飲みっぷりだ。
――かつて、隠遁する前ならば、本気で惚れていたかもしれないな、などと益体も無い事を考えつつ。

「そうだな、早速払って貰おうか。
おいババア、2階を借りるぞ!」

『好きにしろこのスケコマシ!』という罵声を受け止めながら、オーギュストは目の前の女性を二階、宿の一部屋へと誘う。

テイア > 「まだ彼女は若いからな。…大事に育ててやって欲しい。」

おどけた様子には、肩を竦めて小さく笑みを刻み。
彼の副官の名前を出されれば、そんなことを口にして。
まるで娘のことを語るかのように。

「色々と、話の早いことだ。女将さん、ごちそうさま。」

色気も雰囲気もまるでないやり取り。
女の方も女将に声をかけると、誘われるまま二階へと姿を消していく

ご案内:「王都マグメール 貧民地区 『鉄剣の掟』亭」からオーギュストさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 『鉄剣の掟』亭」からテイアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区  酒場兼娼館」にリューディアさんが現れました。
リューディア > 席の一つを陣取り、フードを被ったままで酒を楽しんでいる。
グラスには琥珀色の液体と氷が少々。

周囲の席にはまばらに人がおり、またここで働くものもいる。

貧民区にはあまり来ないけれど、こんな店があるなら悪くないなぁ。
そんな感想を抱いて、フードの下の唇が笑を浮かべる。
可愛らしいウェイトレスが料理を運んできた。

「ありがと♪」

落ち着いた声で皿を受け取り、そこに乗っている胡椒の効いた腸詰をぱくり。
むぐむぐと頬張りながら、この後どうしようかな、と考える。
娼婦を買うのも悪くないし、出会いがあったらそれはそれで、と思いつつ酒と料理を楽しんでいる…。

リューディア > 「…ぃよし、ご馳走様。それとぉ…♪」

いくつかの料理を平らげ、マスターに料理と酒の代金を払う。
ついでに娼婦の事を聞き併設されている娼館へと上機嫌に歩き去っていく。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区  酒場兼娼館」からリューディアさんが去りました。