2016/04/08 のログ
■ネス > ま、これが終わったらほんとにデートしましょう?
(早く終わればの話だが、まあ、見つからなければそれでもいいのだ。無理にそいつを捕まえて何をするってわけではなく、なぜそんなことをしたのかを聞きたいだけだった。一刻も早く、貧民地区を出てカレリアとゆっくり過ごしたいなと思いながら犯人を捜す)
そうよ。
仕事なら、私一人で来るわよ
(笑いながらうなずき、元々、ここに用があるときなんてほとんどなく、ここで得られる食料もたかが知れているし。そう呟きながら、辺りを見回す。やはり代わり映えのない風景で、自分におびえる人間の姿しか目に入らない。もしかしたら自分を殴った犯人はもうこの町にいないのかもしれない)
もし見つけたとしても手荒な真似はよしなさいよー?
(悪い笑みを浮かべているカレリアに対し呆れながら釘を刺す。こうでもしないと、彼女は人間を殺しかねない)
■カレリア > 「それも楽しみですわね♪」
デートの後に2,3日たっぷり楽しんだ後…件の犯人に地獄を見せる
楽しみにこの後の事を考えながら頷く
「ある程度の仕事は私に任せてくれても大丈夫ですわよ?」
この3ヵ月周りに助けられながらも城の管理、運営は一応こなせていた
なので少しは休んでくれてもいいのに…と少しつまらなさそうに
「ふふ…相手が抵抗したら知りませんわ♪」
釘を刺されても今回は引けない、もちろんいきなり殺したりはしないが…
丁重に扱えるかも微妙なので適当に濁しておいた
■ネス > えぇ、貴方と一緒に入れる時間が一番大切だしね。
(ほんとは犯人探しよりも相手と共に居たいのだが、知りたいこと、聞きたいことは山ほどあるのだ。今日だけは我慢しなければ。そう自分に言い聞かせつつ、貧民地区の中でも一番ひどい場所へ足を踏み入れる。光景は先ほどよりもひどく、山賊や強盗にみぐるみを剥がされ、服を着ていない子供。暴行を受けて光彩のない瞳で倒れている女の姿も)
酷い....
ほんとにひどいわね......
(もし、目の前にいるカレリアや、実の妹のリトがこんな目にあわされたら、正直正気でいられる気はしない。カレリアよりも残ごくでむごい地獄を見せることになるだろう。そんな路地を横目に、先へ進む)
見つからないわね。
もしかしたらこの町にはいないのかもしれないわ。
(倒れる際に顔を見ていれば早かったのだが、どうも殴られた時の記憶だけは思い出せないのか、うーんとうなりながら顔をしぶめる。まあ、このまま見つからなければそれでもいいかと諦めた顔を見せる)
■カレリア > 「…こんな場所じゃなかったらもっと嬉しいんですけどね……」
知ってはいるがやはり酷い…既に死んでいるような状態
それも子供もちらほら…華やかな平民地区や富裕地区と同じ場所にあるところとは思えない
「まぁ3ヵ月も前の話ですしね。
ネスを殴り倒すなんて、正気だったら同じ場所には居続けませんわ。」
もしネスを狙ってやったことなら自分だったらとっくにこの国から逃げているだろう
偶然の犯行もあり得るが…手がかりが少ないのもあってかあまりいい結果は見つかりそうにないか
■ネス > この町は何も悪くないのよ....
マグメールの富裕地区の人間が好き勝手やってるせいだと思うわ...
(町の人々を憐れむような眼で見つめながら歩き、カレリアへ語る。もちろん富裕地区の人間すべてが悪いわけではないが、この現状を作っているのは紛れもなく権力や財力を独占している人間のせいだ。手当たり次第に人を傷つけていたころの自分を恨むように表情は暗くなる)
私と知ってやった犯行にしては、あまりにも馬鹿な話だと思うわ。
(もし自分を狙っての犯行ならば、魔法を封じる類の何かを使って自分を気絶させるような攻撃をするに決まっている。記憶をなくしたのは偶然だ。もし、普通に殴っても気絶しなかったら、なんて考えない馬鹿な犯人はいないだろう)
■カレリア > 「分かっていますわ。ここに居る方達は運が悪かったんですの…」
生まれた場所が、時が悪かった。そう割り切るしかない
結局どれだけ憐れんでも彼ら全員を救うなんてことはできないのだから
「魔王に不意打ちですしね、それにそんな事をして得るものはあったんですかね?」
ネスを冒険者ギルドに引き渡していればまだわかる
多額の報奨金に名誉を得られるのだから…しかし実際は襲っただけで放置
訳が分からない…事故のようなものだったのだろうか?
■ネス > えぇ...
そうね、
(カレリアの声に、暗い思考を切り替え、きゅっとカレリアの手を握り締める。私は人を殺しすぎたのかもしれないと呟き、そんな私についてきてくれるあなたはほんとにお人好しね、と微笑みかける)
さあ、ね。
(偶然の事故っていう線が一番高いだろうか。だが、それで記憶を失うほどのショックを与えられたとするならば、自分も相当ついていない)
■カレリア > 「そうですわ、だから全部は気にしていられません。」
全員は無理でも一人や二人なら…そう呟き手を握り返す
人殺しを否定するなら私も否定されますわよ♪と冗談めかして笑う
「さ、もう手がかりもない事ですし行きましょう?
少なくともここには居ないでしょうし…気分も落ち込んでしまいますわ♪」
手を引いて歩き始める、できることがないのなら帰るしかない
しかしタダで帰ってなるものか…折角こうして二人でいるのだから仕事の疲れを癒してもらわないと
■ネス > うん....
(冗談めかすカレリアに対し、静かにうなずき、今更気にしても仕方ないかと、顔を上げる。ここにいる人間を救ったところでなんの罪滅ぼしにもならないのだ。今憐れんでいても仕方ない。そう言い聞かせ、歩く)
ん、そうね。
もう暗いし、私の移動魔法を使ってもいいのだけれど...
(だがしかし、ここまで来て手ぶらで帰るのも尺に触る。ここは、唯一魔族として踏み入れてもお咎めのない街だ。たとえ自分たちの身分や種族がばれたとしてもここでは一々首を突っ込む人間もいない。ならもう少しこの町でゆっくりするのもいいかもしれない)
■カレリア > 「暗いのは良いけれど…ここでとなると色々不便ですわよ?」
暗いのはむしろ好都合
日中に比べ吸血鬼であるネスが過ごしやすいのだから良いのだが…
ここには娯楽がない、奴隷間や非合法な娼館、怪しさ満点の店しか見かけない
「ネスが行ってみたい所があるならもちろん一緒に行きますわよ♪」
しかし自分が知らないだけという可能性もある
堂々と歩いていても文句は言われないのだから辺りを散策というのもいいかも?
■ネス > んー
そうね
(あたりを見渡しながら、何か面白いものはないかと探し回る。もちろんそんなものがあるとは思えないが、カレリアと楽しめるものならどんなものでもいいかと)
あ
あそこは?
(指さした先にあるのは怪しげな魔力で満ちている宿屋。どうせならあそこの宿屋で一夜過ごすのもいいかもしれないと、有無を待たずにカレリアの手を引いて宿屋の中へ)
■カレリア > 「あそこですの?別にかまいませんが…」
手を引かれ宿屋へ、このあたりの宿屋のレベルを考えるとネスが納得できるか…
少し不安を抱えつつも宿の部屋を借りればついていき
「ふふ、デートじゃないのにいきなり宿に連れ込まれちゃいましたわね♪」
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からカレリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にカレリアさんが現れました。
■ネス > んー、少し狭いけどそれなりにいい部屋じゃない
(部屋に入り、周りを見ればまずまずのようで、妥協したような顔を見せる。内装は、ベッドが一つに大きな照明がいくつかある。照明はピンクや赤、紫といったネスの好きな色で統一されていて、それなりに雰囲気のある部屋だった)
それにしても変わった照明ねー
(自分の好きな色の照明に少しうれし応な顔でぼやく。ベッドが一つしかないことに不思議な顔はするも、カレリアと一緒に寝るのなら一つで十分かと気にせず、ベッドに寝転がる)
■カレリア > 「気に入ってもらえたなら良かったですわ?」
部屋を気に入ったようでひとまず安心
照明もそうだがかなりいい部屋、当たりを引いたようだ
「照明もなんだか私達仕様ですわね♪」
クスリと笑いネスの隣に寝転がる
こうして二人並んで寝転ぶだけでしあわせで...
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からカレリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からネスさんが去りました。