2015/11/07 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にベビィローズさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」に魔王アスモデウスさんが現れました。
■魔王アスモデウス > (継続)
■魔王アスモデウス > (少女の華奢な手に優美な指を絡めて繋ぎ、導くように、あるいは誘うように路地裏を奥へと歩いていけば。
やがて都合よく木箱を積み上げられた行き止まりへと至ると、そこで少女に振り返る。
さらりと舞った薄紅の髪からは、甘い体臭が香り立ち、少女の鼻腔を擽り。
紅を引いたように鮮やかな唇を三日月のように撓ませて、身体ごと少女を壁際へと押しやる。)
ねぇ……君の名前、教えて?
(胸を押し付けるようにして近づけば、耳元で吐息混じりに問いを吹き込む。
繋いだ手は、指の間や手のひらをするりと撫でながら、空いた手では少女の頬を捕らえるかに撫でて。)
■ベビィローズ > (手を引かれるまま、未だ迷うような顔つきで、絡められた手から伝わる体温にこれから起きるであろうことを想像しつつ。
その甘美な香りに押され、壁際に。橙の瞳を淡く光らせ君を真っ直ぐ見つめたまま、その唇をゆっくりと開く。)
名前…ベビィローズ。
君は?
(ベビィローズ。まだ蕾の薔薇のような、未発達とも言える身体の少女は名を名乗り、そして押し付けられた柔らかさに戸惑うように眉根を寄せれば、撫でられた頬を、その手に摺り寄せるように顔を傾け、そして目を瞑る。)
■魔王アスモデウス > (揺れる少女の胸中にある天秤を、より甘く淫らな方へ傾けてしまおうと。
仄かに熱を持ち始めた体温を与えながら、彼女の温もりを感じて。
問いに答えた少女が、手のひらへ擦り寄ってくれば、愛おしげにそれを撫でて指を滑らせ。
耳の付け根をくすぐった後、中性的な輪郭へと指先添えて、そっと上向かせ。)
……アエーシュマ。仲良く、しようねぇ。ベビィローズ。
(伏せられた橙の瞳を愛でるように瞼へ、一つ口付け落とし。
浮かせた唇は、次に彼女の震える唇へと触れる。
軽く、柔らかく触れ合うだけの口付け。それを幾度も繰り返し、口付けに慣らしていく。
やがて少女が触れる感触に慣れたと感じた頃に、紅い舌先を覗かせて、少女の唇をなぞる。
上唇を右から左へ。そして下唇を左から右へ。
ついで、舌先は少女の唇の合わせ目をつつき、中への侵入を乞う。
決して強引さのない触れ合い。
未だ固い蕾の少女を解くように、色欲の魔王は、焦らずじっくりと官能の誘惑を仕掛けていく。)
■ベビィローズ > (その天秤は戸惑うように揺れているだろうが、それが君の思う方へ傾くのもそう遅くないだろう。
耳の辺りは少し敏感だったらしく、んっ、なんて少し声を洩らしては首を竦め、そしてさっきまで僅かばかり上目遣いだったそれが顔を上げることによって、ほんの少し細め、誘うような目つきになるだろう。)
アエーシュマ、ね…。ま、忘れなかったら覚えておくよ。
(瞼にひとつ、口付けが落ちれば、ピクリと体を震わせ。)
ん…っ、…んぁ…
(僅かながらの甘い吐息を洩らし、唇の柔らかさを噛みしめるようにそれを受け入れる。柔らかさの交換をしばし繰り返したあと、濡れた舌が唇をなぞれば、口と口の間に隙間ができ、いともたやすく侵入を許してしまうだろう。
瞑っていた瞳を僅かに開け、君の顔を見ようとする、慣れぬ行為への恥じらいと好奇心の混じるような目つきで。)
■魔王アスモデウス > (耳元を擽ったことで反応が返ってくれば、顎に添えた手から指先を伸ばし、更に耳朶を刺激してやり。
細められ、誘うような目に視線を絡めて、蕩けるように目尻を下げる。
嬉しそうな、貌。
震える身体を柔らかな肢体で受け止めながら。)
意地悪、なんだね……私はぁ、忘れないよ。
(口づけの合間にそう返して、繋いだ手をも壁へと押し付けて閉じ込めてしまう。
すんなりと解れた唇の隙間から舌が潜り込めば、歯列をなぞり、頬の内側や上口蓋をくすぐってから、縮こまった舌を舐める。
口内でくちゅくちゅと微かな水音が鳴り、頭蓋に響く。
唾液を啜り、舌を絡めて自身の唇へと引き寄せて、軽く歯を立て、唇で摩擦を与え。
角度を変えて、長い口付けに耽る。
少女が薄く瞼を開いたなら、長い薄紅色の睫毛を伏せて頬を紅潮させ、うっとりと少女を味わう女の艶めいた顔が見えるだろう。)
■ベビィローズ > (耳朶に触れられればそこから首筋にかけて甘い痺れが走り、堪えきれず眉を寄せ、そして絡められた視線を解くことなく、柔らかな肢体を味わうように身を捩らせる。)
ん…っ、んぅ…別に…っん…
(壁に押し付けられても抵抗することなく、必死に口付けに応えようと、それでも慣れぬそれに戸惑うように、下手な息継ぎで呼吸が上がってゆく。
上口蓋をくすぐられれば快感が走り、もっと、と言いたげに舌に舌を絡ませ吸い上げよう。
唾液が溜まればゴクリと音を鳴らして飲み下し、挑発するように擦られた唇に唇を押し付けて。
その甘い体臭を嗅ぎながら、口の中の神経が敏感になり、そして視覚からも、色香の匂い立つ君の容貌を見ながら内心楽しんでいるのだろう。)
■魔王アスモデウス > (身を捩らせる少女の未成熟な身体と、熟しきった女の身体がぎゅう、と触れ合えば、そこから立ち上るのは甘い女の匂い。
だが、それだけではない。
片膝を少女の足の間に割り込ませ、太ももを強く押し付ければ、自然少女の腰辺りには熱く硬い昂ぶりの存在を知覚させ。
長く続く口付けに少女が積極的に応えてくれば、逆に焦らすように舌を宥めて唇を離し。)
ん、ふぅ……あはぁ、そんな意地悪言うならぁ、忘れられないくらいにシてあげちゃう♪
(閉ざしていた赤眼が開けば、情欲に潤んだ眼差しは愉しげに少女をみ返し。
今度は指が触れていたのと逆側の耳へと唇を寄せて。
ちゅく、とわざと大きな水音立てて、耳殻を舐り耳朶を甘噛みし、耳穴に熱い吐息を注ぎ込む。
そこから細い首筋を舐め、耳を弄っていた手で顎をなぞり白いブラウスの前をぷつん、と一つずつ開いてしまう。
どんどん、首筋を舐める舌が降りて鎖骨あたりで、ちゅっと音を立てた。
静止の手がなければ前を完全に寛げてしまい、主張の薄い胸の谷間にまで唇を這わせて。
上目遣いに少女を見つめ。)
かわいいローズ。流されてくれるならぁ、私にもシて欲しいな♪
(するりと唇を撫ぜて、その指でスカートの前の膨らんだ部分を示して、強請るように微笑み。)