2015/11/04 のログ
ベビィローズ > (されるがまま、流されそうになる。指先に唇を寄せられ、そこに熱い息が吹きかかる。
けれど、最後の抵抗だとばかりに、こんなことを言うだろう。)

予定は、無いけど…悪いけど、僕、男の子じゃないから。

(これに対しどう反応するのだろうか、なんて思いつつ、その艶やかな声に、甘い誘いに乗ってしまいそうだなんて、困ったように眉を八の字にして、笑みを受け止める。)

魔王アスモデウス > (少女の最後の抵抗に、はつりと大きく瞬き一つ。
しかしその驚きの表情はすぐに崩れて、弧を描いた唇で絡めた手、指先に口づけを落とし。)

んふ、……だぁいじょうぶ。私は構わないよぉ♪

(整った顔に困ったような表情を浮かべる少女を、誑かすつもりで一歩、近づく。
叶えば豊かな胸を押し付けながら、太ももに股間の昂ぶりを押し付けてしまおうと。)

ベビィローズ > (構わない、と。その言葉に、次はこちらが驚く番で。けれど、それもそうなのかなと一人で勝手に納得し、指先の唇の感覚にゾクリとして背筋を伸ばす。)

…そ、そう?…ていうか、どうしよう…

(本当にそういうことをしてしまうのか、それともこの場から即刻逃げ去るべきか、決めかねているような口ぶりで。
けれどその足はその場から動かぬまま、その柔らかで豊かな胸と、硬いそれを押し付けられ、言い表せない、なんとも言えないような心地になって、先ほどの困ったような表情に加え、悩ましげな顔つきになってゆく。)

魔王アスモデウス > (背筋が伸びるのを見れば、また小さく喉を震わせて笑い。
更に大胆に少女の指先へ、ぬるりとあたたかい舌を這わせる。)

どうしよう? ……迷うくらいなら、流されちゃっていいんじゃなぁい? きっと気持ちよくしてあげる♪

(先程までの困り顔に、色が足されていくのを眺める。
少女の華奢な身体に対して豊満な自身の肉体をすり寄せるように押し付けて。
ちゅ、ちゅっ、と往来にも関わらず少女の指を唇で挟み、軽く歯を立てた。
そこからは、甘い痺れが広がるはずで。)

ベビィローズ > (指先に、ぬめるような感覚。少女はされるがままに、それを感じ、そして受け入れるだけでなく、その舌をなぞるように指を動かそう。)

そ、そうかな…君がそういうなら、そうなのかも…

(どこかぼんやりとした頭で、流されようとしている。肉体をすり寄せられれば、そこから香り立つ体臭を嗅ごうと顔を近づける。
指先付近でどこか淫靡な音が響けば、甘美な痺れを受け止め、あっ、と小さな声で反応をする。)

ね、ねえ、こんなところで…

(人の目が気になると、少女は言う。もう片方の手で指差すは、繁華街の路地裏で。)

魔王アスモデウス > (されるがままだった少女の指が、舌をなぞるように蠢くと、ぞわりと背筋を震わせて。
熱い吐息を零す。
擦り寄せた身体から立ち上るのは、柔らかな女体の香りに青い男の精が入り混じった複雑な香り。
小さく聞こえた反応に、嬉しそうに双眸を細めれば。)

ぅん、ふふっ……お外でいいんだぁ?

(なんて揶揄しながらも少女の示した路地裏へと、手を繋いだまま歩いて行き。)

ベビィローズ > (これから何が起きるのだろうと、期待と不安を混ぜたような顔つきで。手を引かれるがまま、ついてゆこう。その後路地裏で何が行われたのかは、また別のお話で。)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からベビィローズさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」から魔王アスモデウスさんが去りました。