2022/09/30 のログ
グルゴレト > 「っだ…黙れ……薬などを使う、卑劣、な…あっ…♡」

嘴を引き抜かれ、甲高い声がグルゴレトの口から発せられる
色めいたそれは薬の効果か、あるいは何度も使用われた故の調教の成果か

「………っ」

好みだろう、と
取り出された卑猥な形状をした淫具から目を逸らす
無論、そんなモノが好みであるなど口が裂けてもこの女は言わないだろう
口を噤んだのはただただ、濡れた秘部への刺激と、尻孔を穿つ男の指から齎される快感
その豊満な肢体を震わせ、枷に繋がれた鎖を小さく鳴らす様は、女が賢明に堪えているように見え、嗜虐心を唆るだろう

「…さ、さっさと終わらせて、出て行け……っ」

僅かに荒くなった呼吸のまま、絞り出すように言葉を吐く
この場に囚われ、その身に降りかかる恥辱等はある種の諦めには至っている
しかしそれでいて折れない芯を持つこの魔族の女の精神が、長らくこの地下牢に捕らわれている理由の一つなのだろう

ヨアヒム > 「相変わらずの強請り方だ。男心を良く分かっている」

 終わらせて出ていけという言葉を曲解した中年王族が窄まった小穴から指を抜き、代わりに淫具で肛門を貫いた。指より少し太く、そして男根よりも長いそれで、薬によってぬかるんだ腸内を遡り、細い肉筒を内側からほぐしていく。

「ほぉ……この前よりも柔らかくなっているじゃないか。自分で弄った筈もないから、さぞ大勢に使われたのだろうね」

 手首に捻りを加え、ちゅぽ、じゅぽ、と卑猥で下品な音を立てながら、中年王族は誇り高き魔族の尻奥をかき混ぜる。そうしながら相手の脇へと回り、美貌を拝みつつ豊満な乳房を掴み、太い指で巨乳の頂を押しつぶした。

「こなれた感じを見るに、最近……5、6人に連続して犯されたようだ。君の此処を精液便所に躾けた1人として、私も鼻が高いよ」

 イボ付きの球体で男根の届かない奥を小突きつつ、中年王族は淫らな記憶を掘り起こす言葉を投げかけ続ける。

グルゴレト > 「ッ、ぅ───♡♡♡」

吐いた言葉は都合よく解釈され、柔らかく解された尻の孔へと淫具が挿入される
漏れそうになった声を噛み殺し、揺れる銀の瞳で男を睨みつける
さぞ大勢に使われたのだろうと嘲る、男の顔を

「き、さまらのような下衆が…この、国には蜚蠊が如く湧いているおかげで、な……ッ」

口から紡がれる皮肉は尽きず
しかし男の手が重くぶら下がる乳房に伸び、その先端を潰して見せれば小さく鳴くような甘い声が上擦る

「あく、趣味な、やつめ…。 ぅぐ…ッ…、あ゛…ッ!」

無遠慮に続けられる肛虐にぷしゃっ…♡と小さく潮を散らし、肢体を痙攣させる
合わせるように、けたたましく鎖が鳴った

ヨアヒム > 「そう嫌わないでくれたまえよ。今の君は、尻穴をほじられ潮を吹く性処理奴隷……いうなれば精液を注がれるだけの肉便器だ。さっきも言ったが、お互い楽しもうじゃないか」

 痙攣する媚肉に、中年男は唇の端を持ち上げる。鎖を鳴らして常人であればとうに狂い死にしていてもおかしくない量と強さの媚薬が、この美しき強靭な魔族には良い具合に働くらしい。しかも蕩けるのは身体だけで、心は健常そのもの。
 男にへつらうだけの娼婦に飽きた王族や貴族たちには、それがなんとも「都合が良い」のだ。淫具を引き抜いた男が再び背後へ回り、たっぷりとした巨尻を掴んで左右に開かせる。

「さて……「使う」ぞ? グルゴレト……ほぉっ……んふふふ」

 対等な状況なら一瞬で自分を挽肉に変えられるだろう相手を、男は余裕たっぷりの口調で侮辱し、既に勃起していた男根を沈み込ませた。浣腸と淫具でほぐしておいた肛門と腸内の感触を肉棒で味わい、湯に浸かったような気の抜けた笑い声を上げる。

グルゴレト > 性処理奴隷…肉便器…
此処に捕らえ囲う男達からすればその通りの事実に他ならない
しかしそれを愉しめ、というのはグルゴレトからすればそれこそ最上の侮辱に他ならない
再び睨めつけてやりたくも、媚薬が全身にまわり頬は紅潮、豊か過ぎる程の乳房の先端が固く尖り…

「ッ、───ぅ、く」

好きにしろ、さっさと出ていけ
男を悦ばせる姿など見せてやるものか、と
十分過ぎるほどほぐされた尻の孔にヨアヒムの男根が突き沈めど嬌声はあげず、その表情を憮然としたものに保っていた
それが余計に、その態度を崩させようと雄を躍起にさせる結果となることもあるだろうが…

それでも、誇り高い魔族の女は、その姿勢を貫いていた
その男を狂わせる腹の奥では熱が渦巻き、狂おしい程の快楽と排泄欲求が、肉棒によって押し上げられていたとしても──

ヨアヒム > 「くふふっ、効くだろう? 浣腸された尻穴を掘られるのは。ん?」

 むっちりとした尻肉を揉みしだき、左右に広げなどしながら、中年王族はリズミカルに腰を打ち付ける。ぱちゅ、ぱちゅ、という水音交じりの破裂音と共に肉竿が肛門を出入りし、時折腰を尻に押し当てて円を描かせ、排泄を堪えているだろう小穴をこじ開けるように男根を動かす。

「……ふうむ、よく耐えるな。こういう時は……ああ!そうだった」

 表情を崩さず艶やかな声ひとつ上げない相手を犯していた中年男は朗らかに笑うと、尻肉を掴んでいた手を前に回す。そして、下肢の茂みの奥に潜む陰核を指でとらえ、不意打ちのように捻り上げた。

グルゴレト > 「………!」

感想を煽るような言葉に女は応えず、唇を噛み締め声を殺す
男の、太くないものの長い肉竿は媚薬で満たされた腸内を深く掻き廻し──

「っふ、ぐ…あッ」

男が押し込んだ肉竿を動かし僅かに開いた結合部の隙間から、腸液と浣腸液の混合物が噴き出すようにして少量、漏れてしまう
それは間の抜けた、卑猥な音を伴ってひり出され…堪らず女の口から声が溢れる

「ひ、お゛ッ…!?♡」

そして、間髪入れずにクリトリスを捻りあげられ
びくん!とその背が大きく反らされ、重みを感じる乳房がぶるんと跳ねる
充血しピンと勃った陰核が男の指の隙間でその固さと存在感を増し、連動するように挿入された尻の孔が強く締まり、男の男根を締め上げていた

ヨアヒム > 「おほっ……おお、これは……良いな」

 陰核を捻った途端、尻穴のきつい締まりがより強まった。それに気づいた中年王族は前後運動を止め、豊満な肉体を持つ高身長の魔族を抱いた。身長差もあり、それは抱擁するというよりはしがみつくという表現の方が適切だろう。かくも美しい存在を、かくも醜い自分が穢す。その事実に鼻息が荒くなる。

「腰を振るまでもなく精液を搾り取るとは、便利な穴だ。ほら、もっと締めんか」

 からかい混じりの侮辱と共に、味を占めた中年男は肉棒を根本まで沈めたまま、充血し隆起した陰核を何度も摘み、ひねり、つねりさえする。同時にゆさゆさと揺れる左乳房を揉みしだき、親指と人差し指で乳首を転がし、陰核と同時にぎゅうっと挟み込んだ。

グルゴレト > 人間ならば狂ってしまうだろう程の媚薬を粘膜から吸収させられ
賢明に耐えてきたグルゴレトも、苛烈になってゆく男の攻め口に少しずつ、切り崩されてゆく

性処理奴隷、肉便器、便利な穴、と
随分と不名誉な呼び名を此処に来てから与えられて来たが
人間を下衆と見下す気位の高さ、そして決して折れぬ強い芯が言葉通りの存在に堕ちるのを拒んでいた

「(…調子に乗っていろ。枷が外れた時こそ、お前など──)」

内心でそう嘲りつつも、肉体はヨアヒムの手の上で踊るかのように彼の求める反応を返してゆく
クリトリスを強く弄られるたび、面白いほどにグルゴレトの後穴は心地よく締めあげ
程よい大きさに起立した乳首もまた、強く抓られれば心地の良い固さを触感を指に返し、身体が跳ね上がる

「っっ、やめ…ッ♡」

更に強く、痙攣するような腸壁の動きがヨアヒムの男根を捉え、吸い付くように締めつける
身体の反応だけを見れば十分に男の言うとおりの"便利な穴"となって
精神…心の中で反目することが、囚われの魔族の精一杯の抵抗であり、支柱だった

ヨアヒム > 「おっ……おおっ出る。出すぞ! 便器穴に注いでやる! っほ、ぉっ」

 強大な魔族の、極上の尻穴。それがクリトリスの愛撫で何度目かのきつく締めつけをもたらし、肥えた中年男は忍耐を手放した。じっとりと熱く、本人の性根を表すかのような、ゼリーを思わせる粘度の白濁汁を、媚薬と腸液で濡れそぼった後ろの穴に迸らせた。

「おうっ……おぅぅ……ふーっ……良かったよ、グルゴレトさん」

 射精するたびに腰を捻り、まるでマーキングでもするかのように放出される精液を腸壁に塗り込んだ男は、醜い余韻の吐息と共に馴れ馴れしく相手に声をかけ、いたわるかのように巨尻をぺち、ぺち、と叩く。

「近いうちにまた使うが……今日は、最後の見世物を拝んで満足しようか」

 そう言うなり、男は勢いよく腰を引く。そして大量浣腸されたうえに長い淫具で好き勝手にかき混ぜられ、男根で抉られ、精液まで注ぎ込まれた尻の穴が、「栓」を失った後にどうなるかを見物しようと、後ろに数歩下がって薄笑いを浮かべた。

グルゴレト > 「ッッ、ッ───!♡♡」

媚薬と、度重なる肛虐で敏感になった腸内へと滾るような熱が吐き出される
グツグツに湯だった粥のような粘りを帯びた白濁が勢いよく吐き出されていた

「…、く…は、っ、はぁ…っ…」

男の余韻の呼吸とは真逆の、荒く短く息衝きながら
叩かれ揺れる尻肉の向こうから銀の瞳が男を睨めつけていた、…しかし

「ふ、ざけるな…誰が、見世物… …お゛ッ──!?♡」

急激に引き抜かれ、栓を失った開きっぱなしの緩いアナルから
それこそゼリーをひり出すような、耳を塞ぎたくなるような排泄音と共にねっとりとした白濁の混合物が勢いよく吐き出され、牢獄の壁を汚してゆく

「ひ、ぎッ…う……ッッ、~~~…!」

歯を食いしばり、口の端からとろとろと涎を零しながら必死に
それでも自身の力で止められるものでもなく、恥辱に塗れた悔しげな表情を浮かべて

本日のこの"見世物"に果たして仕掛け人は満足をしたのか、どうか
王族、貴族達の玩具としてのグルゴレトの受難はまだ、続いてゆく──

ご案内:「マグメール王城・地下牢」からグルゴレトさんが去りました。
ご案内:「マグメール王城・地下牢」からヨアヒムさんが去りました。