2022/09/29 のログ
ご案内:「マグメール王城・地下牢」にグルゴレトさんが現れました。
■グルゴレト >
深い深い王城地下牢の闇
その、奥の奥…一部の王族や貴族しか知ることのない最奥
噂として語られることこそあれど、噂の域を出ぬ話
"王都の地下牢には美しき魔王の従僕が捕らえられている"
噂の真偽を確かめに訪れる者
既にその存在を知り、悪趣味な性の捌け口にと訪れる者
「………」
闇の中、枷に縛られた女はただ静かに白き裸体を晒し、佇んでいた
ご案内:「マグメール王城・地下牢」にエルビーさんが現れました。
ご案内:「マグメール王城・地下牢」からエルビーさんが去りました。
■グルゴレト >
時折聞こえる足音は、最奥までは訪れない
そもそも、此処に誰かが捕らえられていると
知っている者、疑っている者以外はそう現れない
人間とは違う、手荒に扱っても問題のない魔族の肢体の味をしめた者などは何度も訪れるようになる、が…
それでも王族や貴族など、元々飽き性なもの
数度通い、満足を得られれば顔を見なくなることなどはおしなべてあることだった
ご案内:「マグメール王城・地下牢」にヨアヒムさんが現れました。
■ヨアヒム > 「おやおや、これはまた……」
王城最奥、まるで人の不道徳と欲望が凝縮されたようなその場所に、溜息混じりの声が上がる。背が低く、肥満体で、いかにも無害そうな中年男が、鎖に繋がれた、いっそ現実離れしているほどの見事な肉体を持つ、ねじれた一対の角を生やした美女のもとまでやってきた。
「とうの昔に釈放されているか、ミレー族と並んで魔導機械に繋がれているか……あるいは看守を皆殺しにして此処の主になっているかと思っていたが」
王国の貧民からは慈善家、篤志家として知られ、貴族たちからはただひたすらにしつこい変態男として陰口を叩かれているその男は、虜囚に柔和な笑みを向けた。
「まさか、あの頃と全く変わっておらぬとは。我々のもてなしが余程お気に召したと見えるな、グルゴレトさん」
■グルゴレト >
「…気安く名を呼ぶな」
枷に囚われていた魔族の女は、現れた男の言葉を黙って…興味もなさげに聞いていた、しかし
その名を呼ばれると、白銀の眼を細めて皮肉めいた言葉を吐く男を睨みつける
じゃらりと枷に繋がれた鎖が鳴り、闇の中でよく目立つ、白い肢体が揺れる
「この程度の下衆な饗ししか考えつかない、人間など所詮下等な種ということだな。
貴様もまた、同じことを繰り返すだけの肥えた猿だ」
そして、幾度か訪れていた男に返す刀のように皮肉を口にする
■ヨアヒム > 「手厳しさも相変わらずだ。さすがは、内輪揉めに明け暮れる魔王どもの戦利品なだけのことはある。しかし……なぜ貴女の正当なる主がここへ来ないのか。下等な人間どもに良いようにされている所有物たる貴女を救い出しに来ないのか、疑問に思ったことはないのかね?」
シンプルな罵倒に対し、中年王族は皮肉と揶揄で応じながら、拷問具がずらりと並ぶ棚の横をゆっくりと歩く。肌を裂く、あるいは焼くようなものは趣味ではない。やがて足を止めたのは、野太い浣腸器と、大瓶に入った悪名高い媚薬。バフートの奴隷商人たちが一夜限りのショーにおいて、廃人化してもよい使い捨ての性奴隷に使うそれを手に取り、地下牢に灯る光に内側を透かしてみる。
「思うに今の、何代目だか数え切れぬほどの新魔王は、君に興味を失くしてしまったのではないかな?さもなければ、自分の女を劣等種に寝取らせる特別な性癖でもお持ちなのか……」
相手と相手の主を一時に侮辱しつつ、中年王族は浣腸器の先を瓶に浸し、薬液を吸い上げていく。
■グルゴレト > 武勇を誇る魔王の頂く冠として在ったグルゴレト
男の、ヨアヒムの言葉は侮辱に他ならず、忌まわしげに眉を顰める
しかし、その言葉への反論はない
この地に残る旧神の加護
それに阻まれ魔王といえどそう簡単にこの王国に武力を向けることができない、ということ
そんなことを王国貴族の前で口にするわけには、いかなかった
「……悪趣味なモノを手に愚劣な言葉を並べ、結局何が言いたい」
自分に向けられるであろう大きな浣腸器を眼に、僅かにグルゴレトはその視線を外す
恥辱・汚辱、幾ら経験しようと慣れぬそれは、冠たる魔族の誇りを容易に踏みにじるモノだ
■ヨアヒム > 「結局、何が言いたいかと言うとだね……既に別の女が、君の椅子に座っている可能性が高いということだ。より美しい、より格式高い別の戦利品に満足した新魔王が、君を……忘れたのではないか、と」
ずっしりと重いガラスのシリンダーを持った男が、冷たく透き通った円筒と共に近づく。此方から外れた銀色の眼差しを見上げながら、鎖で繋がれた相手の背後に回った。
「だとするならば、貴女が此処で耐えていることそのものが無駄になるのではないかな。あるいは、こう考えられないかね。自分を取り戻しに来ることが出来ないならば、そんな武力さえ失われてしまったならば……」
そう言った後、肥えた中年王族は乳房に負けぬほどの豊満な尻の谷間に、浣腸器の先端をゆっくりと潜り込ませていく。
「そんな弱い主に、仕える価値はない……と」
■グルゴレト > 「人間が分かった風な口を……!」
グルゴレトが見を乗り出すように鎖を揺らし、語気を強める
自らへの侮辱はまだしも、主を侮辱されたとあらば話は別であるのだと
魔王が自分を忘れようが、他の女を横に置こうが、抱いた忠誠は変わらない
湧いた怒りを顕にした白銀の瞳が射抜くように男を睨みつけるが、男はそんな女の言葉も他所に、背後へとまわり…
「っう…!」
冷たい先端の感触が尻孔へと触れ、小さな呻きが漏れる
肉厚な唇を噛み締め、耐えるような貌へと表情を変えながら…もはや幾度目だろう肛虐の予感に、豊かな、張りのある尻の肉がびくりと震えた
■ヨアヒム > 「分かった風でいるのではない。私は分かっているんだ。武力が尊厳に直結する社会において、弱腰は単なる逃げ。政敵には勿論、血の匂いを嗅ぎつけた配下にすら付け狙われ、後は……」
一旦言葉を切った後、中年王族は浣腸器を持つ手に力を込めた。ずぶ、とガラスの嘴が後孔に沈み込み、ほとんど間を置かずにバフートの媚薬が腸内へ注ぎ込まれた。豊満な尻肉の震えを見て目を細めつつ、薬液を注入していく。
「しばらくぶりだが、尻で薬を飲む感触は覚えているようだ。今日も2人で楽しもうじゃないか」
喉を鳴らして笑う男が浣腸器を動かし、ガラスの嘴で尻の穴をいたぶる。まるで淫具であるかのように出し入れしたかと思えば、拡張を試みるかのように掻き回す。
■グルゴレト > 「ッ…人間の尺度で偉そうにモノを……ッッ…!」
反論は半ばで途切れる
冷たい浣腸器の先端が窄まりに沈み、その中身がグルゴレトへの腸内へと注ぎ込まれる
「ぅぐ…ッ……んぅ‥!」
液体の冷たさがすぐに燃えるような熱さへと変わり、何かかが逃れるようにくびれた腰をくねらせる
逃げられない感覚から逃げようと、それがどこか男を誘うようにも見えてしまい
「愉…しむの、は…貴様、だけだ…っ! ひっぐ、あ゛ッ…?!♡
や、やめろ、動かす、な、ぁ……!」
ぐにぐにと、浣腸器の嘴が動くたび柔らかく伸びる様子を見せるグルゴレトの尻孔は薄く色づき
男好きのする、第二の性器として十分に此処で使われてきたモノとしての姿を見せる
卑猥な水音と共に出し入れを繰り返し、掻き回されれば淫らに溢れる腸液と媚薬に濡れた肛門がひくひくと震えはじめ、まるで弄られていない秘部からもぱたぱたと、蜜が太股を伝い牢獄の床へと滴り落ち
■ヨアヒム > 「そうかね? 君の後ろの口は、上の口とは意見が合わんようだが」
時折浣腸器の先で肛門をいたぶりながら、肥えた中年男は妖艶なる美女の巨尻に薬を入れ終えた。注入された薬は腸内の排泄物を溶かして浄化するとともに熱を発し、狭く突き当りのない肉筒を蕩けさせる。充分薬が染み渡ったのを確かめた後、ガラスの嘴を勢いよく引き抜いた。
「さて、次は……これが好みだったね?」
拷問具の並ぶ棚から取り出した2つ目の道具を、男は美しく誇り高き魔族の股間へ押し付け、濡れた割れ目を擦る。黒光りするそれはイボ付きの球体を棒状に束ねた代物であり、肛門責めというたった1つの用途のために生み出された淫具。
長く反り返ったその器具を愛液で濡らす傍ら、空いた方の手指で浣腸したばかりの穴をほじくり、快楽と柔らかさを保たせる。