2022/03/11 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城2 周辺 野外訓練場」にハヴァン・グレイナルさんが現れました。
ハヴァン・グレイナル > 王城の屋外訓練領域
王と一族が住まう居住空間 増設域とは別の空間ももちろん設けられてる
訓練施設はその一つでもあり、騎士が一定数 何かあれば其処から出ずることもできる。

その中で、訓練とは騎士団の同輩 騎士団と騎士団 得手の違う武器
又、色々な見込みのある者にスポンサーとして付き、こうした交流場所で
いうなれば実践を積み上げ教科書通りの戦い方とは違うものを経験させるだろう相手

中には騎士道などとはかけ離れた 暗器 砂掛けすらもあり得る手段とさせて
騎士らは対峙するなどをして学ぶだろうか

人間とは なにもかもやってみせるから生き延び 竜も 吸血鬼も 鬼も 殺してきた逸話を持つ
変装 毒 奇襲 数多の手段

それに比べれば、どんな相手でも対峙しなければいけない立場の時
果たして卑怯と罵るだけ罵れるだろうか
相手が剣で死にたいなどと語れるような武愛を持つだろうか

答えは否だろう 勝てば正義であり 歴史は改竄される

だからこそ危機を察知し、回避手段を蓄え
相手を斬り伏せ続けるしか きっと名誉も誇りも保てない

ハヴァンは、目の前で口に含んだ 柑橘だろうか 刺激物を含んだ毒霧擬きを口から散布され
眼を覆う事態になってから地面に叩き伏せられた瞬間をこの訓練中眺めている

まだ若い騎士は、絵物語とは違えど鋼鉄の剣を持ち、鎧を身に着けた姿
それで立ち向かい 勝ち取って見せるものを目に宿していたものの
あっけない終わりを迎えさせている。

「相変わらずあの御方は、容赦がない。」

恥もプライドもない あるのは勝利への道筋だけしか考えていない思考
老獪な ある意味で作法を学ばせている 若々しいものを脱ぎ捨ててしまった老兵のやり方
それを軽鎧姿 領下で腕を組んで見つめていた。

ハヴァンと傍で見ていた者らの中には、同じく目つぶしをされた者もいれば
中には脛を 貌を 投擲された身近なもののあとで 只管に殴られた者もいた。
しかしそれを学ばなければ 鎧姿で横転し槍の飾りになるだけだ。

ハヴァン・グレイナル > そしてそのまま訓練は続いていき―――
ご案内:「王都マグメール 王城2 周辺 野外訓練場」からハヴァン・グレイナルさんが去りました。