2020/12/31 のログ
■トルテ > (同じ人とは思えないくらいに整った顔立ち以上に浮世の妖しさを感じさせる彼女の橙瞳。そこに揺らめく匂いとでも言うべき茫洋として形を結ばぬ気配が、親友の身内にて膨れ上がる劣情を感じさせる。相応の対価を支払いこの部屋に訪れた《客》が相手であれば、場の雰囲気や身体の準備などお構いなしに迫られたとて応じざるを得ない立場の彼女だけれど、きっと今この時に迫ったならば、彼女はそうした職責とは関係の無い彼女自身の望みとしてトルテとの行為に流されてくれるだろうという確信すら感じられる。抱き締めたならあっさりと壊れてしまいそうな程に繊細で、その癖ふんわりと柔らかで、その胎内では卑猥なぬめりで煮えたっているだろう親友の肢体。それを好き勝手にする事が出来るだろう状況に、トルテの中奥にて蟠っていた淫欲もまた大いに膨れ上がった。)
「は…っ♡ はぁ…っ♡ それは、………はい、好き、です♡ はぁ…っ♡ はぁ…っ♡ リシェのおまんこに、この……がちがちに大きく膨れ上がったおちんぽぉ……♡ にゅるるぅってそうにゅうして……あっ、んんぅ……っ♡」
(テーブル上を這い進んだ白手が、親友の黄金のリングの光る繊手を捕えて誘うのは、フリルスカートの歪な膨らみ。小さな短剣すら満足に扱え無さそうなお嬢様の、豪奢な長裾の奥に潜む強張りは、それこそ武骨な棍棒めいた硬さと野太さを親友の手の平に感じさせる事だろう。じっとりと滲む先走りの淫猥極まるぬめりと、巨根の発散する熱の高さと共に。もう一方の手指は彼女のもう片方を、複雑に細指を絡みつかせて指間の柔らかな部分を撫で擽る恋人繋ぎで捕え、薄絹一枚以外は何も身に着けていない娼姫の二の腕に豊かな柔肉を押し付ける密着は、発情の赤に炎熱する童顔を口付けの寸前の距離にまで寄せて乱れた呼気を白磁の美貌に噴き掛ける。そこまでの発情に至ったトルテをして、思わずきゅんっと温かな心地を覚える親友の宣言。とはいえ、優しく慎ましいランタンの明かりの様にトルテの心中を暖めてくれた灯は、轟々と燃え盛る淫炎にあっさり飲まれる事となる。)
「はぁ……うっ♡ り、りしぇの……リシェが、そんな……あ、あぁ……ッ♡」
(たわわな乳間に挟み込まれた少女の二の腕は、強烈な羞恥を伴う告白を聞くと同時に大きく跳ねたお嬢様の鼓動を感じ取る事が出来ただろう。そして、最早ピントすら合わぬ程、それこそ睫毛と睫毛が触れ合う程に近付いた童顔が、妙にいやらしい濡れた様な艶を見せるぽってりとした唇を開いて)
「い、いいですよね、リシェ。もぅ、おまんこしてしまっても……♡ わたくし、知っているんですよ?♡ りしぇのおまんこももう、ぐしょぐしょになってしまっているのでしょう?♡ わたくしのおちんぽ入れてほしくて、どろっどろの濃いざーめんを注いでほしくてにゅるにゅるになっているんでしょう?♡」
(至近距離からじぃいっと見つめ続けるトルテの黒瞳は、若干細められているとは言えど、普段と変わらぬ稚気を滲ませた幼げな物。それでいてその奥で渦巻くのは、これまで少女を抱き、好き勝手に弄んで来た富者達と変わらぬ強烈な肉欲。『犯される……』という危機感が、はっきりと雌の肢体に突き刺さる事だろう。それでも、勢いのまま椅子もろとも床上に少女の身体を押し倒し、無理矢理に剛直を捻じ込むような事をせず、まずはぽってりとした唇で彼女の呼吸を奪い、続けて潜り込ませた桃舌で少女の味を味わい、己の味を塗り付けるディープキスから開始したのは、トルテが彼女の事を性欲処理のための道具としてだけ見ている訳ではないからなのだろう。とはいえ、酸欠で失神しかねぬ程の長時間に渡って口腔を塞ぎ続けるレズキスは、セックスと何ら変わらぬ卑猥に粘つく水音を長く長く響かせる。そうして片手は恋人繋ぎで捕え、もう一方の手指には剛直の力強いビク付きを密着させたまま寝台へと移動したトルテは、その直前でドレスを脱ぎ落し、親友の薄絹も剥ぎ取って、むっちりと肉付いた下着姿で圧し掛かり、押し倒す事になる。今年は今日から五日間、普段は中々会う事の叶わない親友との時間を辺境伯たる父の支払った対価によって買っている。いつもであれば、事後の翌朝を共に迎える事が出来たとて、微睡みを楽しむ余裕もなく慌ただしく身支度を整えて王城から出て行かなければならなかったお嬢様が、今日からしばらくの間ずっと、大好きな親友と一緒にいられるのだ。本日の逢瀬はその前哨戦の様な物。ただでさえ淫乱気質なお嬢様が、どの様な事であっても受け入れてくれる親友との貴重な数日間を大人しく浪費するはずもない。日を跨ぐにつれて過激さを増していくお嬢様の淫行は、どの様な年越しと新年を親友に与える事になるのだろうか――――。)
■リシェ > 「っ、ん……は……」
(零す吐息、その一つ一つにすら。甘い熱が、どうしようもなく、滲んでしまい。もう、隠そうという意思すら、曖昧になってしまう。
まじまじ、見つめてしまう、その先で。ぎちぎちと堅く、堅く。張り詰めきった剛直が、あのフリルの向こうで、狂暴な牙を剥き出している。
彼女との逢瀬が、久しぶりである、という事も。明確に、スパイスとなって。抱いてしまった期待感は、もう、止めどなく膨らむばかり。
腿の合間を彷徨う手が、とうとう、一瞬でも。ドレス越し、股座へと、触れてしまったなら。じゅわり…生地を透かして、雌の蜜が、滲み出す。
もう、会話を続けていながらも、互いに互いを、誘って、欲情し合っている。そうとしか言えない、状況下。先に、均衡を破ったのは。やはり、彼女の方。
温泉へ誘う時、砂浜を駆けた時、この城で…誰かの視線から、逃げた時。それ等と同じように、いつだって、切っ掛けを作る、彼女の手に。
しっかりと、甘く絡め取られた、少女の手は。そうする事が、当然であるように。望んでしまう、彼女の宿した昂ぶりへと、導かれて。)
「す…ご、かったのですよ…? …ぁ、ぁっでもそうしたら……今、考えて、しまいます……
そうやって、っぉ…お尻の、孔、拡がった……所に。…それとも、おまんこに…?トルテが、おちんぽ…っ、ぶちこんで…♡
ぁ…は、ずぼずぼ、ぐちゅぐちゅ、してくれたら………どれだけ、気持ち良いのかを……♡」
(もう、直接触れているのと、何も変わらない。厚手の生地だろうと、湧き出す先走りも、くゆる熱量も、まるで、遮る事が出来ずに。肉棒の存在を、主張してくるばかりだから。
彼女が、燃え上がらせた炎は。たちまち、少女へと、類焼する。あっという間に、募り募った熱量を、発火点にまで、引き上げてしまう。
気付けば、すっかり、寄り添うように、密着していく身体と身体。薄絹のようなドレスを挟んで、ほとんど剥き出しになった、彼女の乳房へ、胸元を擦り付ければ。
とくん。とくん。興奮しきった、痛い程の胸の音を、響かせて。はぁ…耳元へ、口元へ、零す吐息も、すっかり熱く。
…そのまま、きゅ、と。金環の光る指先が、搾り上げるように。ドレス越しの剛直を、握り、扱き…果たして。どちらが、追い詰める側なのか、判らない。
今にも、触れ合いそうな程。唇と唇とを、近寄せながら…)
「それはもう……ふ…ぁ、もうずっと、最初の方……から……だって、トルテ…っ、ぎゅぅって抱き締めて……お話の間、ず……ぅっと、おおきな、おちんぽ、見せ付けて…♡
ふ っふ…ふ……?はい、して……しまいましょう、トルテ…今日は、いっぱい、いっぱい………
いぃえ、今日だけ、では。ありませんでしたね…?……何日も、ずぅっと。…もう、トルテの……トルテしか、考えられないくらい。
頭の芯まで、トルテのざーめん漬けになる…くらいっ…♡ 抱き続けて…くださいね……♡♡」
(今年は、特別。大奮発。彼女の父の計らいで。年を跨いで、長い時間、彼女と過ごす事が出来る。
事情が伝わっている以上。食事等必要な物は、皆、適宜此処へと届けられて。たっぷり五日間、全く部屋から出なかったとしても、問題ない。
勿論…その間、ひっきりなしに、気が遠くなる程、彼女と交わり続けていても。
二人は直ぐに寝台へと移り。着た物を脱ぎ落とす暇すら慌ただしく、口付けと共にベッドへ倒れ込んでしまい…
そこから、始まるのは。長い、本当に長い、濃密な性の時間。否、数日間。どろどろと、煮詰められて、濃厚さを、過激さを増し続ける、大切な人との情交が。
今回は、何処まで、度を過ぎる事になるのだろうか。それが解るのは、もう少しばかり、先の事となる――――。)
ご案内:「王城 とある娼姫の部屋」からトルテさんが去りました。
ご案内:「王城 とある娼姫の部屋」からリシェさんが去りました。