2019/10/03 のログ
ヴィルア > 子爵殿、と言われれば少し驚いたように目を開く。
気の抜けない相手ならばそういった反応すらも隠すのだが。
共に…理由は違うとはいえ、あの場を抜け出てきた共通意識が、少し彼の箍も緩めて。

「かのグリューブルム伯爵家に覚えていただいているとは。光栄ですよ」

未だ私は父の足元にも及びませんので、などと付け加えつつ、空いた手で頬を掻く。
数ある貴族の中でも年齢としては若い方であるが故、所作にもそれらしさが目立ち。

自身の家とは違い…零落したとはいえ国の中枢にかかわる国策や戦争の案件にまで直接関わるその意欲と気力は…
宴の中でブタのように料理と酒を貪り、権益にしがみつく貴族などと比べれば、尊敬に値する。
世辞に聞こえるかもしれないが、彼の本心が混ざった言葉を返しつつ。

「ふふ。酒は毒にも薬にもなりますからね。
商談の時などは少し酒が入っているとうまくいくものですが…」

頬を掻いた手をそのまま口元にやり、くすり、と笑う。
彼も酒はそこそこ飲んでいるが、強い方ではあるのか、頬が少し紅くなっている程度で。
次の提案には、ふーむ、と真面目に考え始める。

「確かに、抜け出したいのは私も山々です。これ以上此処にいても得られるものはありませんし。
どうせ酒を飲むのなら…私としても、貴女のような美しい女性とがいい。
――…そうですね…今なら、まだ、私が乗ってきた馬車がありますが…どうでしょう。私が主催に話をつけてきます。
適当に…何かしらの商談を詰めたい、と説得してきましょう。それならば、あまり妙な噂も立ちませんし。
それが難しいなら…。…ふ。少々、やんちゃなことくらいしてもいいとは思いますが」

悪戯を思いついた悪童のような笑みを浮かべつつ、指を二本立てて案を出してみる。
一つは、できるだけ穏便にこの場を去る案。多少奇異の目で見られるだろうが、彼の舌に任せられるのなら容易に出られるだろう。
もう一つの案は、詳しく明かされていないが…やんちゃ、と彼が言う以上、少し後を引く結果になる可能性もある。
どちらにします?と問いかけよう。

ナイン > (取り立てて、意識した上でそう呼んだ訳ではない。
今宵の参加者大半からすれば、お互いに若輩扱いなのだろうが。
だからこそ、幾つかの年齢差や立場という物を。己だけはきちんと取り扱ってみせただけの事。
…そもそも。初対面という事もあるのだから。)

 若輩はお互い様だよ。…私も、在りし日の父には。屹度遠く及ばない。
 ふふ、めくら滅法突っ走るだけで精一杯さ。

(その声音に混ざった物を、聴き取る事が出来たからこそ、些か気恥ずかしく頬を掻き。
だが、此方の答えは決して、謙遜したというだけの物ではない。此も亦。事実は事実。それを口にしただけだ。
まぁそれは。見方を変えれば。照れの存在も亦、紛れもない事実という事になるのだが。)

 百薬の長、だったかな?ふん――嗜むようになってから。つくづく思い知らされたよ。
 普通の薬では治しようのない病にも、色々と効いてくれる代物だから。

(確かに、と苦笑した。
己の口にする病とは、無論、肉体的な病理疾患の事ではない。気の病だの社会の病だの…この国の病だの、だ。
それこそ憤懣や退屈という死病を紛らわすにも。屹度、酒は有益なのだろう。
改めてそう考えると。好い加減飲み過ぎている事は、自覚しているものの。ついもう一杯――等と考えてしまい。
自然と瞳が、彼の手にした酒杯へと。此処迄香る酒精の馨に。小さく鼻を鳴らしつつ。)

 っぁは。話の解る相手で助かるよ。
 そうさな、取引が有るとしておけば――いや。実際リルアール家とは、そういう話もしてみたいし。
 折角直接口を聞く機会が出来たんだ。此を活かさない手もないだろうさ。
 ――でも。……あぁ、でもな――ぁ。

(ふと。唇を吊り上げた。
言葉通り。彼の家とは縁を繋げておきたい。商取引の手広さや、その為に構築された販路等は。是非とも一枚噛みたい物だ。
今後の事。直近の目先。何れに於いても、前者の選択肢に従うのが。適切である事が目に見えているのだが…
酒は、薬であると同時に、矢張り毒だ。酔いの詰まった頭はついつい。後者へと惹かれてしまう。
何故なら。)

 ふぅん?子爵殿のやんちゃ、というのが。どういう物なのか。
 ……面白そうじゃないか。是非とも、悪巧みに一枚噛ませて貰いたいものだな?

(何故なら、その方が。とてもとても…面白そうだから。
手すりから身を離し。己の方から距離を詰めて、彼の傍らへと歩を進めた。
…今、広間から此のテラスへ。目を向けてくる者が居ても。現状は未だ、誰もが行っているような。貴族家同士の世間話に見える…筈。)

ヴィルア > お互いに若輩でありながら腹に一物抱える者たちの相手をしている現状。
そういった心境を…少しでも共有できる存在は、貴重だと彼は考えて。
初対面とはいえ、正に酒の力で…宴に居る貴族とは違う関係を築けそうなのだから。

「ええ。飲みすぎると、あのような豚になる可能性もありますが」

学童が、気に食わない講師をこきおろすように、敢えて乱暴な言葉を使って冗談を。
次いで聞いた言葉には…彼もまた笑って。
近づいてきた相手に目を細めて微笑みかける。

「勿論。私としても、国策の話を聞けること。
更に…武器や食料品などの取引もできそうですし…お話も、是非。
ただ、聞いていた話より、少しおてんばですね。…レーヴェ様は。
では…少々、楽しむとしましょう」

相手の家名ではなく、名の一部を省略して呼ぶことで。
共犯者として認めた、と言外に示し。
呼びつけるのは、王城に潜入し、情報を得るための密偵兼護衛…今は酒を運ぶ仕事に従事しているそれを手招きして。
傍から見ればこれも、酒が無くなった貴族が呼びつけているように見えるだろう。

「―――――…、そうだ。5分後がいいかな」

何事かを言いつけ、また笑って。
カモフラージュのため、少なく注がれたワイングラスを一つ受け取り、共犯者へと渡そう。

「飲んでも飲まなくても結構です。私の護衛は優秀ですから…5分後に騒ぎが起こりますので、走りましょう」

くい、と自分の分を飲み干し、手すりに置く。
その顔は、わくわくと何かを待っている様子で…宴の席を見ている。

約束の時間。
彼はまだ宴から目を離さず。
同じように見るならば、未だ挨拶に追われている主催の元に、零細貴族がへこへこと急いで媚を売りに行くところだった。
ワイングラスを持っていることから、乾杯をしてから話に移ろうとしているところ。
そこに先ほどの護衛が偶然を装って横を通る。―――瞬間。
カッ、と見事な速さと角度で零細貴族の脚をひっかける。
自分たちのように、注意深く見ていなければ絶対に気づかない自然さ。

当然、脚をひっかけられた貴族はワインごと転び。

――せかせかと急いでいたこともあり、勢いよくグラスごと主催にワインをぶちまけた。


グラスが割れる音、一瞬の静寂、それから、怒号と悲鳴。


「さ、行きましょう。今なら、誰も見ていませんよ」


くく、と笑った彼の手が、女の手をつかもうとしよう。
ワイングラスは、その場に置いても、腹いせに割っても構わない。

何せ主催は名のある貴族。更に性格はこの国の貴族のらしい狭量さだ。
当然、会場はおべっか使いの混乱と主催の怒号に塗れ。
壁際を走れば、一人二人抜け出たとしても誰も気づいていないだろう。

「どうでしたか?ライバルを減らし、更に鬱憤も晴らせる、いい案だったと思いますが」

そのまま、大きな廊下に抜け出し、階段を下り始めたところで、つい彼は笑ってしまう。
笑い声が少し響き…まさに悪童が悪戯を成功させた後のよう。

ナイン > (実際、そういう者との出会いは貴重だ。
特に今夜の場合。参列客は必然、主催の馴染み、或いは近しい者達が多く。
そうでなくとも、どちらにもつかない日和見主義の者等も多々。
どう足掻こうとアウェーであり…いっそ。今テラスに居る己と彼との二人だけが。同胞なのではないか、とすら。
そんな事を考えてしまえば。自然、距離も近くなるという物か。)

 耳に痛い事を言ってくれるな、ぁ。
 私としてはもう少しくらい。肉も欲しい所なのだけれど。

(残念ながら。己の躰形がどちらかといえば、決して豊かとは言えない事を。自覚済みである為に。
苦笑混じりで肩を竦めてみせようか。

さて。どうやら、彼には企みが有るらしい。
分厚い窓硝子を挟んだ会話は、決して、屋内迄聞こえる筈も無いのだが。
悪巧みなどと表し戯れてみせた以上。必然、ますます密談めいて。顔と顔の距離を近付けつつ。)

 話の解る相手で助かるよ。序でになかなか気も合いそうだ。
 良しに付け悪しきに付け、是非とも縁を持っておきたい物だよ。リルアール家とも…貴男とも。
 っ、は。どんな噂を聞かされているのやら。その辺は後でじっくり聞かせて貰うとして――

(例えばその噂の出所が。先程迄互いに会話していたような、今宵の列席者であった等なら。
一体どんな悪評を流されているのやら、と。
とはいえ口調に、責めるような響きは微塵も無い。お互い今夜は屹度、苦労人同士なのだと。早々に認めたからか。
なれば必然、共犯意識も益々高まるというものだ。
「貴男の事は、どう呼べば?」等と問い掛け首を傾げてみせ乍ら。
然々、彼が給仕を呼びつけ何かしら。言い付ける様に目を向けて。

嗚呼、と小さな納得の声。成る程、仕込みが有ったのか、と。)

 勿論いただくよ。良い肴が出るというなら、飲まなきゃ損じゃぁないか。
 …ふむ。それはそれは、家の口煩い者達にも。見習わせたい忠臣振りだな?

(くく。そんな、喉を揺らす笑い声。
五分という時間を待つ間。ちびちびと舐めるように、酒杯に口を付けようか。
何が起きるやら、自然、其方に意識が向く為に。ついつい目線は広間の中、其方にばかり。

やがて、頃合いがやって来たのなら。
その瞬間、広間は一気に騒ぎとなった。

正直を言うと。真っ直ぐに注視していて尚、己の動体視力では。全てを把握は出来なかったが。
彼の手の者、それが扮した給仕とすれ違った瞬間、一人の貴族がつんのめった。
大きくバランスを崩したかと思えば、ものの見事に転倒し――
血を吐いた。一瞬そう見間違えてしまうような色合いが、主催の顔に、躰に弾ける。
豪奢な装いが根刮ぎ深紅に染め上げられ、同時に、強い酒精が目にでも入ったか。悲鳴も上がる。
主催の声は、たちまち周囲に伝播し、取り巻きの者達が大慌てで賭けより、あわてふためいて。

次々と弾ける悲鳴に、主催の怒号が混じれば。事態その物よりも、不興を恐れる色が辺りの声音へと入り混じり。
我先に駆け寄った者達が主催を囲む。あぁこの服をどうしたものか。御髪を何とかしなくては。そんな声が次々と。
取り巻きの環にすっかりと囲まれてしまい、序でに未だワインの目潰しが聞いているのか。主催の目が、すっかり此方から離れた所で。)

 っふ、ふふ。 …そうかそうか。
 それなら走ろう、子爵殿。こういう時は、颯爽と駆け抜けるものだと、相場が決まっているものさ…!

(一瞬。口元を押さえた。直前僅かににやけていたから。噴き出すのを堪えた事がありありと。
もう一方の手を取られれば。淑女らしくエスコートされるに任せる…ではなく。
共に並び立つように、テラスから広間へ、其処から廊下へと。スリットを翻しての駆け足へ。
最近のお気に入りである帝国衣装は、こんな時にも便利であるらしい。
背後から未だ続く喧噪の中。一つ小さく、グラスの割れる音が混じり込んだが――雑に投げたそれは、果たして。
思惑通り、輪の中心へと。無事に着弾したのかどうか。残念ながら、効果の程は確認出来そうになく。)

 ――――く、…っは、ぁは、……ぁはは…!!
 嗚呼、本当に良い気晴らしだった、よ…惜しむらくは。あの薄い髪がどれだけ、濡れて貼り付いたやら。
 しっかり見止めてやれなかった事くらい、かな?

(程無く。階段辺りで彼の笑い声が響いたなら。己も、好い加減抑えておくのが限界だ。
堪らず噴き出し、次いで呵々と声を上げ。
その間も、あくせくと両脚は動き続ける。階段を下り、更に廊下を行き過ぎて。この調子ならあっという間に、外迄出る事が出来そうだ。
途上すれ違う衛兵等が、目を丸くしたりもするが。何、彼等が余計な告げ口等をする事はないだろうし。)

ヴィルア > 呼び方を聞く問いには、後で、と共犯者に答えて。
今はただ成り行きを見守る。
各地から様々な手腕に長けたものを集め。
金で縛っているとはいえ他貴族家とは違う、いい待遇で迎えている護衛だ。
それこそ、いい働きをしてくれる。

予想通り大混乱となった場から、手を繋いで逃げる様は
まるで物語のような一幕で。
主催よりも位が低い自分たちは、声を掛けられることなど当然無く。
その後、宴席がどうなったかは言うまでもないだろうが。

怒号は収まることなく吹き荒れ。
おべっか使いも、日和見主義者も慌てふためき。
なんとか側近が抑え、零細貴族が平謝りを続け。
結局は、その場で解散となったことは、後に知ることになるだろう。

「ぷっ、ふふ…。全くです。あれで少しは頭が冷えるといいのですが。
でも、その顔が見れただけでも良かった。…ああ、先ほどの問いですが、気軽にヴィルア、と呼んでくだされば。
…共犯者、ですしね?」

彼女がもしこけそうな服ならば、それとなく支えたところだが。
公主をこの国に迎えたおかげで、彼女の服装も動きやすいものになっていることは幸いだ。
外まで飛び出せば、彼も吹き出すことを抑えられず、笑いながら衛兵の横をすり抜け。御者が待つ、家紋が入った馬車へと案内し。
扉を開けてから、今度はしっかりとエスコートして招き入れる。

「さて…。このまま、よろしければ…私の家へと招待しましょうか。
どんな話をしても咎められませんし。何より、貴女自身にも、興味が湧いた。…初対面とは、思えないほどに。
…是非、じっくりと語り合いたい。」

馬車の柔らかな椅子に腰かけるまで手を引いて。
自分は対面に座ろう。御者がタイミングを見計らい、ゆっくりと馬車を走らせ始める。
かくして、ここに脱走劇は成り…、後は二人だけの時間。

そんな中、口火を切った彼の言葉。
断られるならそれもよし。
自分は御者に命じて、彼女を彼女の生家まで送るだけだ。

話、だけではなく…興味が湧いた、という言葉と。
自分と馬が合う彼女に向けられた視線に込めた、少しの熱は感じ取ってもらえるか。

ナイン > (それはそれは見事な大騒ぎだった。
大半が酔い潰れる、薬に溺れる、慾にかまけてしまう…そういった形で、宴が尻窄みとなるのは、多々有る事だろうが。
こういった形で幕切れとなってしまう事は。早々無いだろう。
後日人伝に聞いた話では。結局その場が収まる事はなく。誰も彼もが不完全燃焼か…或いは、とばっちりへの不安を抱えて。解散となったらしい。
三々五々で参列者達が散っていく中。とりわけ若輩の二人が、とうに居なくなっている――という事に。気付く者は居なかっただろう。
誰も彼もが。後日の叱責を恐れていたり。…若しくは、彼等も彼等で、内心では笑いを堪えていたり等で。
とてもとても、周囲の他人に迄。気を向けている余裕は無かっただろうから。

その頃には、もう。己も彼も城の外。
招かれるその侭、勢いに乗るかのような形で、馬車の中へと歩を進め。)

 ぁは、物理的には冷えただろうさ。…ホットワインでも、それはそれで面白そうだったけれど。
 ――ふむ。それでは、ヴィルア殿。貴男も私の事はナインと呼んでいただければ。親しい者には、そう呼ばれているもので。

(要は、親しくなりたいと。或いはとうに、親しい仲のような物だと。
未だ、おかしいのだろう。好い加減笑いすぎたのか、涙すら浮かべた目元を、指先で拭っては。
終ぞ緩んでしまう口元を、此処迄来れば隠しもせずに。)

 私にも――ね。そうさな、お近づきの印という奴だ。
 話をする前に、飲み直すのも良いかもしれないし――他にも。
 親睦を深める手段というのは、色々と有るものな?

(車中。腰を下ろせば、しっかり脚を組む。このドレスならば、そういう座り方、見せ方をする物だと。
片肘を突くようにして首を傾げつつ。身長差を鑑みた上目の視線を。快さ気に細めては。
彼の言葉への同意と――それ以上か、或いは言葉の裏への。肯定を。
この辺、酔いの勢いも有るのかもしれないが…何、後悔するような事ではないだろう。
とっくに、己は彼を。共犯に据えているのだから。これで手痛い目を見るとすれば、己の見方が悪かったという事だ。

程無く、走り出した馬車に身を委ねれば。
先言通り先ずは、彼の住まう屋敷にでも。向かう事となるのだろう。
其処で如何なる時を過ごす事となるのかは――それこそ、今宵の誰にも、決して明かされない事だ。)

ご案内:「王都マグメール 王城2【イベント開催中】」からナインさんが去りました。
ヴィルア > 「では、公共でない場では…ナイン様、と呼びましょう。本当は、敬称も外したいところではありますが」

親しいものには、という言葉。
その含意も受け取り、笑う。
己の内にある欲望を抑えながら。
テラスで声をかけたのは、暇潰しの面も大きかった。
けれど今は―――

「……、ふふ。それなら、少々お付き合いいただければ。
…ええ。私のとっておきのワインを出しましょう。
ゴボリーの20年ものが最近入りまして、ね」

華奢な脚と可愛らしい、男を惑わす所作、貴族らしい、けれど自分には合っている言葉遣い。
その差異にくすりと笑いながらも。自分の秘蔵のワインを出すと約束して。
言葉の裏への肯定へは、敢えて触れずに微笑む。

共犯者という立場もまた利用し、またパイプを繋いで見せると。
それがどのような形になるか、どう転ぶかはわからないが…必ず自分の利益にしてみせると。
もちろん、共犯者にも何かしらの利益がある形にしたいとは思っているが。

馬車は夜闇を走り、彼の家へとたどり着く。
そうして、彼が先に降り、恭しく手を差し出し。
その中へとゆっくり導き…召使によって扉が閉じられれば。
後の事を知るのは、密かに宴を混乱に陥れ、逃げ出した…二人の共犯者のみ。

ご案内:「王都マグメール 王城2【イベント開催中】」からヴィルアさんが去りました。