2019/05/03 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城 広間」にインファさんが現れました。
■インファ > 今夜の仕事は、王城広間で行われている宴に参加する令嬢の警護。
それなりの前金を受け取り、そこそこ上質な衣装を借りて、貴族令嬢に付き添っての入場。
――までは良かったのだが、貴族令嬢は見目麗しい男性を見つけると、護衛などそっちのけで。
きっと、今頃は適当に場所を見繕い、勢いと悪辣な奸計で意中の殿方を懐に収めようとしているのだろう。
ご愁傷様。等と内心呟きながら、少女は広間を巡る。令嬢が戻るまでの辛抱だ。
「……流石にこの中に紛れるのは、場違いな気もするけれど、ね」
遠目に見るその先には、綺羅びやかな衣装を纏った美男美女。貴い血は、容姿すらも整えるのか。
そんな中に我こそは、と飛び込む等は恐れ多い。場違い、とはまさにこのことか。
故に、近くの給仕を呼び止めると、ノンアルコールの飲み物を頼み、時間を潰すことになる。
ご案内:「王都マグメール 王城 広間」にレチュアさんが現れました。
■レチュア > 「ふぅー仕事じゃないってだけでいいわねえ、気が楽だし一か所で自由にシテられるって楽らっくだわぁ・・・」
堂々と、ソファに座って、宴の中、女の子に話しかけてみたり、食事をとったりと自由にしている少女が一人
先日までの招待された宴へのあいさつ回りだけで時間をつぶされていた日々から解放されたばかりで
そして、こうやって一人で気楽に宴に参加して好きなようにふるまっている
紫のドレスを身にまとい、優雅に振る舞い、しっかりと行儀よくしつつも
自分勝手にふらふらと歩いていく様子は周囲の目に留まりやすかった
「ん・・・ねぇ、あなた、今日楽しめてるかしら?」
そう言って時間をつぶしている銀髪の少女に、近寄って声をかける
退屈そうに見えたため、楽しませてあげたいと思ったのと、
あわよくばお持ち帰りしようという魂胆で獲物を狙うような目でねってりと見つめている
■インファ > 上流階級を相手に会話をするのは面倒だし、一々言葉を確認する必要がある。
下手を打てばあれよあれよと権謀術策に嵌って、雁字搦めということにもなりかねない。
――元はシェンヤンの皇族。遠縁とは言え高貴な身であったからこそ、現実味のある想像がよぎる。
どうやら護衛対象の彼女はまだまだ掛かりそうだ。戻ってくる兆しは一向に見えない。
「……拘束時間を考えると、報酬の割に合うか微妙、ね」
気を使い、周囲の気配を探り、危険がありそうならば先にその根本を断つ。
言うに易く、行うに難い典型だ。しかもそれを、護衛相手の奔放さに合わせるのだから尚更。
もう一度、漏れる嘆息。佳人の溜息は絵になるというが、自分の場合はどうだろうか。
などと由無し事を考えていた所、かかるのは可愛らしい声音。視線を向ければ、そこには紫の女性が居た。
「これは、どちらのご令嬢かは存じませんが、その日暮らしの無教養者故、平にご容赦を。
お声をかけられる光栄は甘んじてお受けいたしますが――楽しいか、と問われますと答えあぐねます」
恐らくは高貴な身分。ならばこれは戯れだろうかと言葉を返す。
ねっとりと絡むような視線には、微笑みを持ってさらりと、まずは躱してみよう。
■レチュア > さっき目にとどまるような行為をしていたように
彼女自身権謀術策やらに疎く、へますればがんじがらめになる側なのだが
それを仕掛ける隙がないぐらいにふらふらと、自分のペースで動き回るため、はまることなく宴を楽しめていた
「ああ、名乗らないとわからないわよね、私はレチュア=ダフ、北方の辺境伯よ、
知ってればわかるだろうけど、田舎の軍事貴族だから、教養とかは気にしたりわしてないわよ」
シェンヤンの皇女であった相手からすれば、とてつもなく無防備ともいえるような
少し砕けた口調を聞けば、少し気の抜けたものと思えるだろう、実際そうなので仕方ない
「ふふ、ならわたしが楽しいって言えるようにして見せるわ、どう?私の誘い、受ける設けないも自由よ?」
■インファ > どうやら彼女には、少なくともこちらを罠にかけて何かを成そうという気はないらしい。
ならば彼女の望むことはなにか――と少しばかり思案するが、答えは自ずと導き出せる。
先程までの視線の意味――恐らく彼女は、いわゆる火遊びをしたいのだろう。
年若い娘がはしたない、と密かに思えど、それを表情に出す愚か者ではない。
「レチュア様、でございますか。では、賤民の名ではありますが自己紹介をば。私めはインファと申します。
――いえ、知らぬことは恥、私の勉強不足にございますよ。ですが、ご寛恕頂けるなら有り難い限りです」
とまでは丁寧に言葉を並べ、柔らかな笑みを浮かべてみせる。
しかしその後の言葉には、こほん、と咳払いを小さく一つ。
「貴族のご令嬢様直々のお誘いとあれば、断るのも非礼でしょうか。
ですが、私も仕事途中の身でございます故、甘い蜜事は又の機会に」
とまで告げると、そっと身を寄せ、彼女から主導権を奪い取らんと試みる。
その腰に手を回し、柔らかく撫でるように――エスコートすると言わんばかりの仕草だ。
「或いは、レチュア様"で"、楽しませて頂くのは構いませんか?
それでしたら、短い時間であっても、素敵な夜に出来るかと。
私はレチュア様を弄ぶ愉悦を、レチュア様は甘い法悦を――いかがです?」
誘いに応じる、等と言わずむしろ彼女を歯牙にかける。そんな強気な物言いだ。
暗殺の手管として教わった房中の技。これまで使う機会は無かったから、試してみる心算だ。
■レチュア > 「ふふ、そうかしこまらなくてもいいのに・・・
最近目上の人とばかり接してきたから、少しむず痒いわ」
丁寧に謙遜し感謝を述べる相手に頬をかきながら、苦笑いをしている
「あら、じゃあ今から遊びましょ、
・・・っといいたいけど仕事途中じゃ、長い時間あなたと楽しいことするのは無理ねえ、
私も仕事中はなるべくしない主義だし、そうやってなるべく仕事に集中する姿勢はいいともうわ
・・・っ♡///」
残念そうに、気を落として油断しているところを、そっと身を寄せられ硬直して声を上げる暇なく腰を撫でられて甘い声がもれかける
「・・・いいわよ♡、け、けどね、私は荒い方法が得意なの♡
だから・・・下手だったら私がインフェ"で"遊ぶからね♡もちろん、お仕事放棄させちゃういきよいでね♡♡」
挑発的な言葉に乗って、内心ドキドキしつつ、肉棒をバキバキにして少しだけスカートを持ち上げてしまっている