2019/02/27 のログ
■サザンカ > 「おっと、パパが呼んでるっ……
そろそろ帰らなきゃ……」
いつの間にか廊下で居眠りをしてしまったのか
大分時間が流れていることに気づき、サザンカは立ち上がった。
今日の収穫は0だったが、そんな日もあると自分に言い聞かせ
サザンカは王城を後にした──
ご案内:「王都マグメール 王城2」からサザンカさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城 広間」にリシェさんが現れました。
■リシェ > (王城の宴会は、殆どの場合、終わりに近付けば近付く程、爛れた物になっていく。
今日も、例外である筈もなく。長い長い、そして、退屈な話が終わった後は。
酔った誰かが、広間のど真ん中で、侍女を剥いて、押し倒した…のを、皮切りに。
貴族が貴族に、王族に、それ以外に。勿論、貴族以外の者も、出席者であるなら、等しく。
手を出して、襲い掛かって、もしくは、どちらもどちらですっかり盛って。
たちまち、淫らな場所になっていく。)
「…わかって、ます。…はい。お待たせはいたしません、ので…」
(そもそも、始めから、その為に呼ばれているのだろうと。
誰かに言われて、頷かざるを得なくて。隅っこの席から立ち上がる。
並んだ料理を、勿体ないのに圧し潰して、テーブル上で重なり合う男女や。
壁に押し付けられ、挟み潰されるように、貫かれて声を上げる淑女や、を脇目に。
するする。幾つもの視線の集まる、その場で、ドレスを脱ぎ落としていく。)
■リシェ > (待たせない、というのは、本当の事。
所詮、薄手のドレス一枚、脱いでしまえば。それだけで、肌身全て、衆目の前に。
流石に、以前の鞭痕は、ようやく癒えてくれたものの。
昨夜にでも、誰かが残していったのだろう、肌を啄まれた情交の痕等が。
はっきり、首筋や、乳房の上、などに。白い肌と裏腹な、赤々とした色合いで、刻みつけられている。
何の為、誰の為、そんな裸身で、参加者達に、向き直して。
僅かな時間にも関わらず、数瞬前よりも更に、会場は乱れている様子。彼方此方で、誰彼が、好き勝手に、盛り合う。
まだ、相手が定まっていない者達も。直ぐに、捕まえるか、捕まえられるか、する筈で。
前者なのだろう者達へ。かくん。小首を傾げて。
臍の少し下辺り、女体を貫く者達が、往々にして求めるだろう場所へと、外側から。掌を宛がってみせながら。
彼等、彼女等へ、問い掛けてみせる。少しだけ、既に疲れたかのような、錯覚を伴う声で。)
「準備、これで済みました。では、どなたが……わたしを。使って、いただけるのですか?」
■リシェ > (今まで生きてきた中で、既に、散々使い続けられてきた、この少女では。物足りない、そんな感想を持つ客も居る。
逆に、ある程度の慣れや、仕込まれた技術、熟れた肉孔などを、楽しもうとする客も。
どれも、客達それぞれの、好みによる物。
後者に当たるのだろう、客の誰かが、手を伸ばして。脱ぎ落とされたドレスの上へと、少女の肌身を転がし倒す。
そうなれば、あっという間に、二人目、三人目、に。群がられて。白い肌身は埋もれてしまい…)
「………っ…は…ぁ……!ぁ、っぃ…良い、ですっ、もっと…もっと、く…っぁ、どうか……ぁ…」
(さして間も置かずに、漏れ聞こえ始める、甘く爛れた声と。肉を穿たれる、前も後ろも、孔という孔を掻き混ぜられていく音と。
いつものように、貪られて、いつものように、溺れていく。少女の、いつもと変わらない夜が。こうして、今日も更けていく。)
ご案内:「王都マグメール 王城 広間」からリシェさんが去りました。