2019/01/31 のログ
トルテ > (僅かな逡巡の後に、彼女の雰囲気が変わったのがはっきりと分かった。高潔な女騎士様だとばかり思っていた相手が不意に滲ませる妖艶な気配にドキドキしつつ、生唾を呑み込む白喉を密かに上下させて周囲を見やる。王城浅層の廊下は未だにシンと静まり返り、聞こえる音は暖炉の薪が爆ぜる音くらい。それを確認したトルテは座面に付いた両手で重たげなお尻を滑らせ、彼女の二の腕に豊乳の端が触れる程に身を寄せて)

「――――な、何かご存知なのですか……?」

(目元に朱を滲ませる黒瞳を興奮に輝かせての上目遣いが、イケナイ話への期待も露わに問いかけた。)

ヴァルブルガ > 「私は……今夜は名前は伏せておきましょうか……。ここだけのお話ですよ?」

軽い金属音を鳴らして取り出したのは何かを証明する紋章。本業ではないのだが
密貿易や禁制の品を取り扱う業者に探りを入れて可能なら検挙したり報告したりする
お仕事をたまにしている、と簡潔に説明して。

「でも、元騎士とは言え、女一人でしょう?感づかれたりしたらそれはもう大変なことになってしまいます」

一か月くらい行方不明になったこともある、と言いながらも笑顔のままで。

どうなっちゃうと思いますか?と耳元でささやいて

トルテ > (淫らな知識こそ過剰な熱意でせっせと情報収集に励むトルテだが、所詮は引き籠もりの箱入り娘。彼女が取り出した紋章を見た所でそれが何なのかは分からない。しかし、続く言葉で彼女が、恐らくは危険な薬物なんかを取り締まったりする衛士の様な役目を請け負っているのだろうと理解する。トルテの知らない裏社会。そこを仕事の場とする《本物》の体験談。自然、興奮も高まろうという物だ。)

「――――は、はい……それはそうなのでしょうね……っ」

(どきどきどきどき。顔の熱が更に広がっている自覚がある。耳朶への囁きにぞくんっと背筋を震わせながら、妖しい艶を帯びた吐息と共に言葉を返す。)

「―――ど、どうなって、しまうのでしょう……?」

ヴァルブルガ > 「あまり褒められた話ではないんですけどね……もう、まずは三日位、麻薬、媚薬漬け
で朝も昼もなく、前も後ろも口も使われてずーっと犯されるんです。
薬のせいで疲れも痛みも吹き飛んで、昼だか夜だかわからないくらいずーっと部屋の中で犯されて
……」

はぁ、とはくため息は熱く、苦痛どころか恍惚としているように見える。

「三日もすれば、何でも言うことを聞くメス犬にされるには十分です。そのあとは、犯され
ながら書類を偽造させられたり、密輸の麻薬漬けにされて通報しづらくされたり
記録クリスタルで撮影されて、ばらしたらばらまく、なんて脅されたり。
あっさり売られちゃったこともありますね」

自分の乳首が下着の中ではっきりと充血してしまっているのを自覚しながらもヴァルブルガは
愉快そうに話をして。

トルテ > 「――――ふ、ぁ……ふわぁぁぁ……ッ!?♡♡」

(凛々しくも女らしさをしっかり保つ騎士様が、甘熱帯びて語る生々しい経験談。ゾゾゾッと背筋を妖しい魔悦が駆け抜けて、トルテのスカートがビクンッと不自然に跳ねた。ハッとして慌てて両手で下腹を抑え、歪な膨らみを何気ない所作でごまかしつつも、その場所の戦慄きまでは隠せない。膣肉の蠕動がはしたない蜜をとろとろとショーツに滲ませ、下着から猛々しく隆起した巨根の先端がドレススカートの裏地に先走りを塗りつけていた。)

「そ、その、そのっ……そ、それって、その……ぉ、お姉、様が、じ、実際に体験された事なの、でしょう、か……?」

(はぁ…、はぁ…と乱れた呼気が抑えられず、薄く汗ばむ豊乳を上下させる。じっと彼女の見上げる黒瞳には、年上の女騎士を雌として見つめる肉欲すら滲んでいた。)

ヴァルブルガ > 「ぁれ?」

思わず声を出してしまったが、たくましい股間の隆起がドレススカートを押し上げているのに
気づいてしまう。がそれ以上は驚かない。決して少なくない人数、両性という人たちはいるのだ
あまり驚いても失礼だろうと猥談の最中であるのに変に気を遣って。

「えぇ……あなたのよりもっともっと大きいのを何本も飲み込んで……」

実はいくつか映像クリスタルも自宅にある、と。

「大変な仕事ですから、たまには失敗したりあきらめちゃったりしても許してほしいです
もっともっとみっともない話もありますから……また愚痴を聞いてくれたら、クリスタルも
見せてあげましょうかね」

そうささやいて、バーボンを一気にあおった

トルテ > 「――――はわっ!?」

(興奮一色に染まっていた声音がこの時ばかりは裏返った。うまく誤魔化せたと思っていた《息子》の腕白ぶりをきっちり見られていたばかりか、秘めた肉欲の強さを示すような恥ずかしいサイズまでもバレてしまったのだと気付かされたためだ。興奮の紅潮に羞恥の色が混ざる。そして、今すぐに逃げてしまいたいという気恥ずかしさと、もっと彼女の話を聞きたいという淫欲の綱引きの中―――)

「――――ふぇぇえッ!? い、いいいいいいのですかっ? え、だ、だって、それって、お、お姉様、の……その………っ♡」

(近頃流行りのピンククオーツなる映像媒体の存在は当然トルテも知っていた。お気に入りの女優さんなんかもいて、その人の出ているシリーズは一通り買い揃えたりして、引き籠もり生活の無聊の慰めとして使わせて貰ったりもしているのだ。そして、未だ名も知らぬ女騎士の口にするクリスタルというのは、トルテが見てみたくても見る事の出来なかった裏社会でのみ出回るという相当にハードな代物であるはず。そこには囚われの女騎士が、大勢の暴漢に弄ばれ、しかし容赦なく注射される薬毒の効果であさましくイキ狂う様子が映し出されているはずなのだ。そんな物をあっさりと、どこの貴族の娘かも知れぬトルテに渡してしまっていいのだろうかと困惑する。そして、そんな常識的な反応を見せつつも、ずずいっと寄せた小躯は今や豊乳の柔らかな圧迫を彼女の二の腕に強く押し付け少女の感じる淫らな興奮を伝えていた。)

ヴァルブルガ > くすくすと笑いながら、トルテの髪を優しくなでてあげる。なんというか自分でも少し
意外だが、自分のしくじりの話を他人にするのはなんというかスッキリした。
なぜだろうかと考えるが……トルテが慰めるでもなく興奮して聴き入ってくれたおかげだろうと
思えばありがとうと感謝の言葉を伝えて。

「じゃあ、もしよければ今度見せてあげます。」

城内の執務室の番号を伝える。直接行かなくても言伝を伝えることもあるだろう
紙の切れ端をわたし、そろそろ立ち上がろう。

「おうちまで送りますよ?」

トルテ > (上品に編み上げられた亜麻色髪の、ひいでた額に垂れた前髪を撫でる優しさに一瞬驚き、続いて発せられた『ありがとう』なんて言葉には丸くした黒瞳が困惑で幾度も瞬いた。トルテにすれば、先の話は女騎士の秘められた過去、それも本来であれば墓場まで持って行きたいだろう類の淫辱。それを浅ましくいやらしい好奇心で聞き出そうとしたトルテは咎められこそすれ礼を述べられる様な立場ではないはずなのだ。)

「―――――ひゃっ、あ、ああああり、ありがとうございまひゅっ!」

(が、そんな困惑さえも実際に彼女の痴態を見せてくれるという言葉にあっさり塗りつぶされてしまう。きっと今夜は彼女の過去を妄想し、自分がそんな状況に置かれたならば……と身を重ね、それはもう散々に一人遊びに耽ってしまうだろう。王城のシーツをいやらしい蜜でぐしょぐしょにしてしまう事に罪悪感を感じぬではないけれど、きっと我慢なんで出来はしない。纏まらぬ思考に戸惑いつつも、手渡される紙片は大事にドレスのポケットにしまい込み)

「あ……っ、は、はい……。え、と……よ、よろしくお願いします……」

(彼女の手を取り立ち上がる。当然、下腹に添えた繊手はそのままに。このままここでしばらく時を過ごしてふたなりペニスの猛りが落ち着きのをまとうかと思ったのだけれど、耐えられなくなってここで始めてしまう可能性もあったから。故に、トルテの肉棒の存在に気付きつつも、それを蔑むでもなくあっけなく受け入れた彼女のエスコートに甘える形でサロンから立ち去るのだ。そして、父や兄が仕事を終えるまでの間、王城内に用意されたトルテのための客間に付けば、後はもう一人遊びの指淫にて一晩中恥ずかしい声を漏らして身悶える事になるのである―――。)

ご案内:「王城 浅層のサロン」からトルテさんが去りました。
ご案内:「王城 浅層のサロン」からヴァルブルガさんが去りました。