2019/01/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城2」にリシェさんが現れました。
リシェ > 「………難しい、ですね…」

(とある客用寝室にて。小さなテーブルの上を、真剣に、見つめている。
今にも震えそうな手元を、どうにか、押さえ込んで。細かな作業に没頭中。
といっても。多分、普通の人からすれば、別に何という事はなく。
ポットに淹れた紅茶を、零さないよう、カップに注いでいる、だけ。
つい先日。とある人物から、紅茶の淹れ方という物のコツを、教わったので。
忘れない内、復習も兼ねて、実践中。
これから、泊まりに来る方に。道具としての少女を、使って下さるだろう、お客様には。
到底、出せる物には、ならないだろうけど。)

リシェ > (お客様の到着までは。そうやって、練習、続行。
勿論、これだけ出来るようになったから、といって、何が変わるでもなく。
独りで生きられるようになる事も、そうするつもりも、無いのだけれど。
折角、何らかの変化を、自らに起こせそうだから。というような。
失敗も成功も、何杯もの紅茶を、一人で処理する事になってしまうから。
一仕事終わった後、珍しく、夜食をいただける事になったものの。
残念ながら、あまり入らなかったとか、何とか…)

ご案内:「王都マグメール 王城2」からリシェさんが去りました。