2018/10/19 のログ
ヴィクトール > 少女を連れて、麓の集落に戻ったなら……色々と面倒が起きるのは目に見えている。
それでも幼い心を宿した少女が、檻の隙間から手を伸ばすほど、惹きつける事ができたのだ。
理屈や道理など、捻じ伏せてでも奪わずして何が男かというもの。
逃さないと言うように背中をぎゅっと抱きしめていき、肌を重ね合う。
硝子の姫君へ、捕まえたと言うように己を示しながら。

「……マリナの匂いが強くなったな、いい匂いだ……」

汗が絹肌を湿らせていき、重なれば吸い付くようにその感触を変える。
すんっと再び鼻を鳴らすと、首筋から少女の香りを嗅ぎ取っていき、更に顔を埋めていく。
女から香る体臭は、男には甘く感じるというが、熱にそれが広がれば一層濃く鼻腔を満たす。
女性とすれば匂いは気になるものだろうが、寧ろそれがいいと言わんばかりに首筋を鼻息で擽っていく。
無論、恥じらうのも分かってのことなので、顔を上げれば意地悪な微笑みを見せながら唇を重ね直す。

「……そんときゃ、怒られねぇように睨み効かせてやらァ」

戯れに瞳を瞬かせるも、遅れて沸き立つ笑みを拵えて冗談を重ねていく。
連れ去られることを望んだ答えは、今までの言葉よりもより前へと踏み出す響き。
檻の中で丸まっていた心が解けてきたと思えば、じんと胸の奥が痛むようにあたたまる。
時折見せる少女らしい屈託のない笑みも、庇護欲を掻き立てながら……雄の本能が貪りたいと疼く。

「ザーメンでぐちゅぐちゅいってエロいな……っ、寝ちまったら……裸のまま抱っこして、連れてくから安心しろって」

お姫様抱っこでなと言葉を付け加えながら、腰のグライドを教え込ませていく。
ちゅこちゅこと奥底で響く水音と共に、亀頭が小気味よく子宮口を弾く度に快楽が波打つ。
心地良さそうに言葉を途絶えさせながらも紡げば、甘い意地悪を重ねてしまう。
とはいえ、穢のない真っ白な少女の裸そのものは、情欲と共に美しさに魅入るものがある筈。
黒い剣闘士といった装いの男が抱えて攫うなら、悪い男に唆され、甘く落ちていく背徳の姫君といったところか。
そんな姿を浮かべながらも、騎士と気取ったイメージにならないところが自分らしいと思えば、楽しげに笑っていた。
さらさらと肌を撫でる金糸の感触に、こそばゆく身体が震える。
手遊びにそれを掬い上げて、指の合間で流れるのを楽しんでいくと、背を丸めた少女の顔が迫った。
小さな体重が掛かっても、まるで沈まぬ硬い胸板も、少女同様に汗ばんでいるのが分かる筈。
それよりも、再び顔を近づけていけば、首筋に顔を埋めようとしていく。
その理由は、先程の香りの意地悪で察し付くかも知れないが。

「でも……子宮口が、コリコリされて……気持ちいいんだろ…っ? それに……いい眺めだぜ。マリナみてぇに可愛いのが、一生懸命腰振って……チンコを扱いてくれてるんだからよ」

子宮から溢れてきた白濁が亀頭の上へこぼれていくと、それが新たな潤滑油となる。
濃厚なローションとなって塗り拡げられていけば、明らかに異なる熱が膣壁を満たしていく。
悪戯にこちらも腰を淡く上下させ、前後の動きに合わせて微調整を繰り返す。
すると、内圧が徐々に変化し、仔袋に溜まった白濁が大きく流動していく。
塊となった白濁が子宮内の底で、細い管の前で留まっていけば、吸い上げるように外へ吐き出させようとする。
ごぼごぼっ!!と激しく啜る様な音を身体の中に響かせ、互いの身体から伝って淡く鼓膜を揺らす。
それでも、潰れた塊が勢いよく頸部の隙間をあらっぽく撫で落ちていくのは、言い知れぬ快楽になるだろうか。

「マリナはそこが弱ぇのか……なら、そこでコリコリ抉って、俺のでオナってくれよ……マリナの卑猥なのが見てぇ」

ここと指し示すように腰の震えから察し付いた角度で、子宮口を小突き上げる。
はしたないと、厭らしいと恥じらいと共に逃げないように、羞恥のお強請りをささやいていく。
気持ちいいことは良い事だと教えこむように、耳打ちをするとわずかに視線が重なった。
ふぃっと逸らされていく視線にクツクツと微笑むと、お仕置きだと囁き片手がネグリジェへと掛かる。
肩紐から片腕を抜いていき、下へとずらせば湿った乳房が零れ落ちるだろう。
そこへ顔を突っ込んでいき、柔肌とマシュマロの感触を顔全体で楽しみつつ……意地悪の準備を進める。
片手を捕まえると、ぐっと上へ伸ばしていき、今度は晒された脇へ顔を突っ込んだのだ。
すんすんとより濃厚に少女の体臭を感じる部分に鼻息を当て、羞恥を煽りたてながらも反対の手は少女を支える。
乳房に重ね、ふにゅふにゅとその感触を楽しみながらではあるが、全くブレることもない。

マリナ > 意地悪と優しさの入り混じる彼独特な振る舞い。
初めて視線を重ね合わせた時から、少女はずっとそれに翻弄されている。
甘い言葉で胸をときめかせ、羞恥を煽る仕草で心を乱し、――それはきっと一時のものではなく。
これから更に成長していく少女に影響を与えていく筈。
彼と出会わなければ権力者に組み敷かれ、愛慾を厭いながら過ごしていったかもしれないのに。
今や体も心も調教され始めている。
匂いを指摘されて涙が潤む瞳も、自身を見放すことのない言葉に慕情つのらせる貌も、彼だけに見せる少女。
けれど今夜最も深く刻まれそうなのは、少女の膣奥の弱点と子宮に注がれる白濁の量。

「あぁぁ……はぁん、んんっ、……ふ、服は……着せて下さ……ぁ、あっ……」

必死に腰を揺らめかせながら、天衣無縫な彼なら本当に何でもやりかねないと慌てる。
けれど本当に自信がない。体格の違いも顕著で、彼の体力についていける筈がない。
―――でも、最後まで起きて彼を感じていたい。なんて、これもまたわがまま。
自分の重みをものともしない男の体に無自覚に体重掛けて、近付く顔。
重なるは唇ではなく、少女の汗ばんだ首筋だった。
思わずイヤイヤと首を左右に振って。

「また……嗅いじゃ、いけません……っ。はぁ……あっ、あっ……き、……気持ちいい、です……」

嗅がれるのは嫌と言いながら、快楽を感じていることは頬を染めながらでも認めてしまう妙な素直さ。
体位が変わったことで子宮口を捏ねる角度も膣内を抉る動きも変わり、
更に一度射精を受けたことで白濁にも子宮を刺激されるという悦代の渦。
動きは完全に自分の支配下にはできておらず、下からの淡い突き上げもあって戯弄されっぱなし。
こつんと最も感じる角度で彼の腰が動き、肩を竦ませ肉壷も思わず締まってしまう。

「ひゃんっ……ぁ、あぁぁ……」

意図せず擦れるだけでこんなに感じてしまうのに、何という無理難題を強いるのか。
愛おしくも意地悪な彼の手により、少女の乳房はぷるんと揺れてまろび出た。
こうして繋がっているうちは柔らかく戻りようもない、尖った乳首も震わせて。
少し少女が動くだけで揺さぶられる柔肉で彼の顔を受け止める、まではよかったのだけれど。
突然無防備な腋の匂いを嗅がれ、パッと顔が赤くなる。

「やっ……!ヴィクトール様……、そこは、や……っ、はぁ、んっ……ん、んっ……」

嫌がる少女の言葉を、嬌声が途切れさせる。
乳房に重ねられた指が乳肉を歪め、指の間から乳首がはみ出る。
掴まれた腕を下ろそうと試みるけれど、当然腕力で勝てる筈がないから無理なんだろう。
羞恥に耐えながら、それでも彼のおねだりを叶えたい少女は腰を懸命に動かした。
くにゅくにゅと子宮口ばかり亀頭に捏ねさせる動きは、本当に自慰に近い。
けれど積極的に動くことで子宮口だけではなく、性器同士の摩擦が強まり、膣内全体が刺激された。
反り返る角度に合わせてうねる膣内の形であったり、エラの当たる膣壁への挑発だったり。
快感が増幅され、少女の腰は弱々しくなりがちなのに、ペニスに張り巡らされた血管が
蕩けた膣肉をズリュズリュと擦り上げ、痺れる体へと快楽を与えてくる。
ぐちゅぐちゅ音をさせるのは何も精液だけではなく、少女の蜜も増えてきたようで
彼の腰で白濁混じりの愛液が小さな泡を作り、接合部をヌルヌルとさせて。

「んぁぁぁっ……だめ、だめ、もう……イきそ、です……、はぁ、ああっ……
 あたるの、きもちよくて……はぁ、あぁぁん……奥……す、すき……」

快楽を追い求めるような少女の細かく揺れる腰が、ひたすらに子宮口を捏ね、自らを追い詰める。
止められない自分にどうしようもなく恥ずかしさを感じながら、少女は彼に囚われたまま、匂いを嗅がれたまま絶頂まで。
膣肉がぎゅうっと肉棒を噛むように締め、少女の喉が反らされる。

「……ん、ぁぁ……っ ……!」

掠れるような声と共に、彼の性器で自慰をしながら果てた。
果てる瞬間は腰が止まり、ひくひく戦慄く火照った肉壷だけが気忙しい。

ヴィクトール > 「どうすっかなぁ、俺としちゃ帰るまで良い目の保養なんだけどよぉ?」

クツクツと意地悪く微笑みながら、慌てる様子を見つめる。
しかし、実際は服を着せるなる、毛布で包むなりして連れ去るつもりだった。
意地悪をしたいのも、戦利品が如く彼女を魅せつけてしまいたいのも、本音ではある。
けれど、今もぎこちなくも言葉に従って腰を揺らす少女は、それだけ自分との交わりに蕩けていた。
そのまま眠ってしまったなら、安堵してすべてを預けて眠るのだろう。
そんな無防備さを前にすれば、嗜虐心より庇護欲が勝って、静かに優しく連れ去りたくなる。
だが、その本心は今は伏せて、意地悪をされるかもと恥じらい慌てる様を見つめて楽しむ。

「そう言われると…余計ヤりたくなっちまうな? なら…何処が気持ちいいか、マリナの口からエロい言葉で聞かせてもらいてぇな……?」

子供っぽい頭の振り方に、ぞくっと嗜虐心を煽られていけば、寧ろもっとと首筋に顔を埋める。
本能に忠実に少女を求める男からすれば、熱に浮かぶ香りは本能を刺激する淫らな香料と大差ない。
鼻息で擽るだけに飽き足らず、悪戯に浮かぶ雫を首筋の上から舌で掬い取っていき、首筋をなで上げる。
亀頭がポルチオを違う角度へと弾いていくと、その度に亀頭が勢いよく擦れて先走りを滴らす。
愛液に入り混じり異なる熱が斑となって膣内をかき混ぜる中、意地悪は尽きない。
淫猥な言葉を、その桜色の唇から聞きたいとお強請りに変えながら、隠語を求める。
意地悪なのか、お強請りなのか分からなくさせるかのように。

「っ……狭くていいな……っ、すげぇ擦れて……堪んねぇ…っ」

乳房へ意識を逸らす合間に、無防備な腋を晒させると、こんどはそちらへと顔を密着させた。
先程までよりも濃厚に少女の匂いを感じれば、満足げな吐息と共に男根が皮を固く突っ張りながら膨れ上がる。
浮かび上がる太い血管が段差となり、子宮口と鈴口の執拗なディープキスと相成って心地良さそうに息を震わす。
腟内が収縮する度に雁首に絡む襞の感触を、淡い身じろぎで引き剥がすだけでも、互いの鋭敏な部分同士が擦れ合う。
こつこつとピストンの動きを重ねて行けば、白濁に新たな蜜が混じり、熱が再び変わる。
それを絡めたいと言うように蜜溜まりへ先端を傾けて潰すと、とろとろの涎が粘膜を伝い広がっていく。
こぷっと再び溢れる先走りと、狭まる脈動はこちらも限界が近づいていた。

「そうか……っ、俺もだ……っ! イけっ、その顔見ながら、中出ししてやるからよ……っ!」

もっともっとと強請るように子宮口とのキスが勢いを増し、小刻みに変わる。
コリュコリュと小気味良くポルチオと海綿体がぶつかり合い、粘液に擦れて熱くなる感触がたまらない。
徐々にこちらも言葉数が少なくなってきたところで、意地悪をさらに激しくする。
もっとと鼻がぶつかりそうなほど密着させ、少女のフェロモンを吸い上げながら腰をうねらせる。
絶頂と共に羞恥を与えていくことで、脳内へ羞恥を快楽と刷り込む為だ。
恥ずかしさの瞬間に、絶頂の甘い記憶がリフレインするようになれば、後はもう後戻りできなくなる筈と。
そんな密かな調教を施す中、小さな身体を自身の上で弾ませ、加速すればその時は訪れ……。

「っぐ……マリナっ!」

射精の瞬間、少女の名前を呼びかけながら身体を抱き寄せる。
逆流して隙間の空いた子宮内へ再び白濁を注がんと、腰を逸らすようにして突き出していく。
どぶっ!と先程よりは薄くなった白濁ではあるが、それでも粘液の流動感を伝えるほどの濃さはあった。
ドロドロの子種が熱く隙間を駆け上り、仔袋の空気を強制的に外へ追い出していく。
駆け抜ける一瞬の快楽に酔いしれ、心地良さそうに目を細めて感じ入ると、余韻を深めんと腰を揺らす。
こつこつと奥底を幾度も小突きながら、窄まる肉壷の動きに合わせて残滓を絞り出していく。
収まりきらない白濁が、奥底から逆流する感触を再び与えながら二度目の射精が波を終えると……まだ動く。
繋がったまま改めて少女を寝転がすと、器用にも身体を反転させていく。
少女をうつ伏せにさせるように身体を回していけば、ずりゅずりゅと亀頭が普段当たらぬだろう角度を刳りながら膣内を周り、やっとポルチオが開放される。
回る合間、僅かに膣内に隙間を生じさせれば空気を吸い込ませていき、更に両膝で少女の膝裏を引っ掛け、股を開かせるようにして広げさせる。
うつ伏せのまま、股座はガニ股に開かされた卑猥な格好になると、先程の空気が開放される。
粟立った蜜と白濁が空気を撫でる、濡れた破裂音は派手に響き、さぞ少女を羞恥のどん底に突き落とすだろう。
しかし、意地悪をするためだけの体位ではなく、今度は甘いご褒美でもあった。
身体を前へと倒し、白い背中に胸板を重ねると、両手は少女の掌を捕まえていく。
手の甲側から、恋人繋ぎに握るように指を絡めて、顔の左右へと導き、シーツへと押し付ける。
まるで獣が交尾をする様な牝を組み敷いた体位となり、幼さをコンプレックスに見せた少女に本気を繰り返す。
幼くあどけないからこそ、余計に雄として貪りたいのだというように。

マリナ > 虐められて可愛がられる喜びは本能で肉体が味わっているものの、心は交合で精一杯。
全てが快楽で塗り潰されていくようで、それは彼という存在を一番奥深くに刻まれる。
きっと今夜から少しずつ少しずつ変わっていく。彼に寄り添いたいがために。
けれど未だ知識と経験は足りないから、一緒にいるとどうしていいかわからないことばかり。
恥ずかしいことばかりを求められ泣きたくなるのに、疼いてしまうこの感覚が何なのかさえ。

滲む汗を舐められ、どこが気持ちいいのか自覚させられる言葉に羞恥はますます昂る。
唇が開いて―――やっぱり口にできず、喘ぐ声ばかりがこぼれた。
理性などとうに失っているけれど、頭まで支配されていくように茹だる。
自らの快楽を追い求めながら、それ以上に彼が気持ちよさそうにしてくれると嬉しくて。
羞恥と愉悦の狭間で少女の精神は彼へと堕ちていく。
まるで腋の匂いを嗅がれていることも絶頂の一片となっているかのように。

「あ、ああ、っ、ヴィクトールさま……っ、ヴィクトールさまぁっ……!
 ああ、はあ、きもちいい……、あっ、あたるのっ……ああ、ン!
 あ、ああ、また、マリナの奥に……っ、ください……!出し、て、ぇ……」

自身の拙い腰遣いだけでなく、彼の突き上げが激しくなれば快感は何倍にも膨れ上がる。
少女の体が揺さぶられ、弾む尻肉が彼の太腿に打ち付けられ、
その音に重なるぐっちゅぐっちゅと精液が膣奥で掻き混ぜられる音。
ドロドロの子宮口は新たな愛液と先走りが混じり合い、更に蕩けて無防備に窪む。
亀頭がぶつかるたびに滑ってしまう程、少女の膣内は熱くて。

「――――っ、あふぅぅううううっ!!」

彼が果てる瞬間に呼ばれる声が、心をも射抜く。
射抜かれて、抱き寄せられて密着し、また子宮に精液を放出されるという幸せが、全身を包み込んだ。
一度目で膨らんだ子宮の隙間を一瞬で満たしていく白濁の熱は、一際少女の絶頂を大きくさせ。
ピク……ピク、彼の腕の中で長いアクメに弱々しく震える肢体。
べったりと肉竿に吸い付く膣襞が、精子を奥へ奥へと引き込むようにうねりを連ねていく。
未だ快感が引ききっていない少女の膣内を、彼の腰の揺らめきが刺激して。

「くふっ、んっ、―――……。ひっ……んっ、おなか……あついの……、あんっ、
 すごく、しあわせ、です……。んふっ、んひんっ はぁ……」

グッグッと小突かれ押し込まれていく肉棒の動きで喘ぎながら、喜悦を訴える。
絶頂で強張っていた少女の体が弛緩しようとした時、終わりどころか休憩もない交合が続いた。
体位を変えるために未だ敏感な膣内を亀頭がぐるりと抉り、空気が胎内に入る膨満感が少女を襲う。

「は、ああぁ、うう、……ヴィクトールさま……?なに、を……?……ン、ン、……」

終わったと思った少女の声音に混じる戸惑いと、甘い吐息と。
体力のない少女は上半身を支えきれず、剝き出しの乳房をベッドで潰すように伏して、臀部だけが突き上げられる。
それだけで恥ずかしい。白濁と蜜の糸が引いて泡を纏わり付かせた接合部が見えてしまうから。
入り口の鮮やかな肉色粘膜が浅ましくペニスの根元に張り付くように密着しているのも。
それなのに更に開脚を強いられるので、尻朶も開かれ、後ろの窄まりもわずかに緩やかになり、全部曝す格好。
―――と、湯気が立ちそうな程熱くなっている膣内から、みっともない破裂音。空気を吐き出すわずかな違和感と共に。

「ッ~~~! ……ぃ、や……、ご……ごめんなさい……」

彼の悪戯だと知る由もなく、涙声で謝る少女の肉壷が―――きゅうっと狭まる。膣襞を濡らす蜜がとぷっと増える。
涙浮かべる程恥ずかしいと思っていながら感じてしまった証に、自身は気付かない。

少しずつ淫らになっていく体が、今度は獣のように貪られ始めた。
体格差が明確に出る体位で、少女の体は覆い被さる彼の強靭な肉体に隠される。
けれど接合部はほとんど露わというアンバランスな状態で、背後から彼の存在を感じながら絡まる指がシーツを握った。
体位を変える時に少し余裕の生まれた粘液まみれの膣内を、また肉棒がみっちりと塞ぎ、別の角度で子宮口にこつんと当たる。

「はぁ、ハァ、ンぁ……ヴィクトールさまの……、……ン、はぁ、また奥まで入って……きもちいい……です……。
 ……はぁ、んぅ……マリナの……ぉ……おまんこ……の……奥……に……」

それは小さく小さく吐息のような言葉だったけれど、わざわざ卑猥な台詞を使っての感想。
言った直後、いたたまれなくなって額をシーツに押し付けて押し黙る。
もう自分の体力はほとんど残っていないというのに、子宮口に感じる雄の欲望と
ここまで味わわされた肉の交わりの快感に、少女の中の牝が育っていく。
けれど未だいとけない肉体だということは変わりなく、彼の腰が動き始めれば弄ばれるように腰が揺れ、尻肉が震え、膣肉抉られ。

「くふっ、んんっ、おふっ、―――っ、……!!んっ、ひうっ……んっ、
 ヴィクトールさま……っ、息が、つまりそう……っ、んふっ、あっ、んふんっ!」

自身の中の何かが壊れてしまうと思う程の、雄の欲望。
目覚めた被虐がそうさせるのか、甘やかな掌に包まれながら、獣のように突かれる体位は感度が一際よかった。
奥まで突かれて子宮口がぐにゃりと窪み、精液湛えた子宮が拉げるたびに膣肉が強く締め付ける。
尻をぶたれるような肌の打ち付け合う音に混じり、
掻き混ぜられ掻き出される体液の混合液がぶちゅぶちゅ潰れ、どろりと接合部から垂れていく。
目の奥が点滅するような官能に、少女の腰は今にもへたり込みそうになっている。
支えているのは何度吐精しても硬さを失わない陰茎だけという、拷問にも近い快楽。

ご案内:「王都マグメール 王城 私室」からマリナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城 私室」からヴィクトールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城2」にヴィクトールさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 王城2」にマリナさんが現れました。
ヴィクトール > 初な心に羞恥の快楽が刻み込まれていく。
今宵だけでどれだけ深まるかはまだわからないが、それでも可愛らしい姿とは裏腹に卑猥に歪めていくのだ。
同時に重ねられる甘い囀りと抱擁は、虐げられる事を悦ぶ牝ではなく、愛で爪痕を刻まれる事を望む被虐の牝へ変えるだろうか。
舌の上に広がる汗も、少女が恥じらうような穢れは感じられず、その熱と香りを強めるばかり。
匂いという鼻を鳴らすだけで意識させられる要素が、羞恥と快楽に繋がっていくなら、繰り返す度にその心を狂わすだろう。

「厭らしい声、出まくりだな……っ」

甘く自分の名を呼び、快楽を叫ぶ姿は嗜虐心を煽り続ける。
白い尻肉が硬い腰とぶつかる度に揺れ、柔肌の感触に目を細める。
雁首を引っ掛けるように襞を捲っていきながら、とうとう白濁が溢れ出す。
素っ頓狂な悲鳴がまた、快楽を深めていき、張り付く肉襞を押し返す大きな脈動で応える。
腰の上で痙攣する四肢もまた、小さいながら精一杯に感じ入った証拠のようで可愛らしいもの。

「マリナのマンコの中に……たっぷり、ザーメン注いでやったからな……ははっ、それで幸せなら…幾らでも注いでやらァ」

子宮口をノックしながら余韻を楽しむと、白濁に喜ぶ少女の頬を撫でる。
意地悪に耳元へ、やりすぎて孕むかもな? と受胎を仄めかしながら、少女を転がす。
先程から度重なる子種の注入に、幼い身体の子宮は彼の暴れ種でいっぱいになっている。
もしも卵が零れ落ちてしまったら、仔袋に卵が吸い付いてしまったら。
それを淡く怯えるか、それとも悦びに震えるか、試すかのように囁いては横顔を覗く。
体位を変えていけば、その視線は戸惑う声に釣られるように下肢へと向かう。
これだけ穿り返しても、未だに桜色の綺麗な粘膜が覗け、小陰唇の合間から泡立った性の残滓が溢れる。
その隙間すら惜しいというように、イソギンチャクの唇が収縮するさまも厭らしい。
にやっと口角を上げながら、足を完全に広げさせていけば……意地悪の責め苦が鳴り響いた。

「……ごめんなさいって言いながら、今、マンコの奥で汁溢れさせてたぜ? 入り口もきゅうきゅうしまってるしよ?」

クツクツと笑いながら、胎内の変化を囁いていく。
恥ずかしさと快楽がとうとう連結されきった証拠のように思え、嗜虐心は一気に爆ぜる。
獣のような交わり方の中、両手をシーツに痛くない程度押し付け、交尾で捻じ伏せながら腰を揺らす。
足を広げたことで奥まで入り込む先端は、相変わらずに子宮口を小突いていくも、それは次の火入れに過ぎない。

「っ……すっげぇエロいぜ……マリナの可愛い声で卑猥な言葉、聞かせてくれるとよ……もっと聞かせてくれよ、もっと…っ」

きっと、老獪共に犯されていたときも、卑猥な言葉を意識して口にしたことはなかったかも知れない。
あっても、心を閉ざしていれば羞恥など、感じもしなかっただろうか。
そんな可愛らしい娘が、羞恥から絞り出した卑猥な感想に、びきっと海綿体が軋むほど膨れていく。
その瞬間、子宮口を窪みから引っ掛けて捲るように弾き、強く刺激すれば、ぐっと背中に胸板を密着させる。
もっとだと腰を揺らしていくと、少女の弱点をひたすらに小突き上げ、歪めながら刳り続ける。
じゅこじゅこと雁首が襞を掻きむしる響きが溢れ、混じり合った混合液が溢れ出し、熱が入り交じる。
気持ちいいを脳裏に繰り返しながらも、苦しげな声が聞こえれば、わりぃと囁きながら身体に力を込めた。
肌を重ねながらも、押しつぶさないように……少々腹筋が苦しくなる無理な格好を取る。
それでも、身体が一切ブレないのは、戦に鍛え上げられた証拠といえよう。

「子宮口いっぱいゴリゴリしてやったけどよぉ、今度はこっちをゴリゴリしてやるからよ……っと」

牝としての自覚を促す交わりだったが、それがさらに深まる。
広げられていた足を、器用に自身の足で絡め取り、広げていたところを閉ざしたのだ。
太腿の側面に両足の裏を重ねるようにして挟み込むと、子宮口から亀頭が遠ざかる。
快楽が薄れるような想いをさせたかも知れないが、直ぐにその思いを快楽で裏切る。
交代した亀頭は入口付近にまで下がるも、逆に違うところを抉るようになっていた。
腹部側の天井、ちょうど今は雁裏が強く擦れる下側となった場所が僅かな注挿のピストンでゾリゾリと擦れる。
Gスポット等と呼ばれる、快楽神経のたまり場を休み無く、断続的に擦っていけば、浮遊感の強い快楽を叩き込む事になる。
挙げ句、閉ざされ密閉された股座は、膣圧を強制的に高め、擦れる力も先程の倍ほどの強い。
牝を捻じ伏せ、確実に孕ませに掛かるような獣の交わりを重ねながら、ひたすらに快楽溜まりを抉る。
水音を激しくするほどに、少女に促す違う快楽の兆候が現れるだろうか。
失禁に近い錯覚と共に、膣奥にある愛蜜の腺を強制的に開かせ、涎を溢れさす、もう一つの絶頂を。

マリナ > 少しずつ変化させられていく被虐の肉体と満たされて温まる心。
すでに体力は限界を迎えており、気を緩めればふと意識を手放してしまうのかもしれない。
けれど彼が触れてくれている間は、しっかり見てしっかり感じたいというわがままで、少女の体は未だ受け入れ続けている。
元々小さな子宮は二度の吐精で膨れて、子種の濃厚さも相俟って重たく疼く熱が存在する。
未成熟な体であっても幼子とは違い、月ごとに排卵する母体になり得る容器。
続く射精の熱に浮かされ、幸福に浸りながら、受胎仄めかす言葉に背筋がぞくっと震えた。

「はぁ……ぁぁ……そう、なったら……マリナの子宮は……、ん……はぁぁ……ヴィクトール様のものです……」

頬を染めたまま、夢うつつのような声で呟く少女の瞳はとろんと。
全てを捧げ尽くしてしまいたくなる被虐の蕾を芽吹かせたばかりだけれど、
初めての情ある繋がりを知ってしまった少女には魅力的な可能性の一つ。
体が反応するように下腹部で咥えたままの肉竿を、膣奥が柔らかく呼吸するように包んだ。
亀頭に押されて窪んでいる子宮口も、淡く脱力するような気配があり、まるで肉体が懐胎しやすくなるように。
この一晩で随分と淫猥になってしまった体は、彼が言う通り少女の意思ですぐ反応してしまう。
けれどそれは自分ではどうにもならず、止められない情欲に気付かれてしまうようで恥ずかしかった。
どうしようもなく彼を求めながら、同時に羞恥心も止めようがなくて。
相反する感情に翻弄される。

「はぁ、あっ……ぁ、あっ……おっきく、なっ……」

そんな少女の膣の中で陰茎が更に逞しくなるように膨張を見せれば
肉壁だけでなく子種に濡れている子宮口も刺激され、動揺のような声が喉から掠れて出る。
卑猥な言葉を口から発するのは、本当に恥ずかしかった。
彼が望むならと意を決して紡いだだけに、もっとと言われると胸の鼓動がどくどく速まる。
このままどこまでも淫らに堕ちていきたい願望と、そうなれば自分がどうなるのかわからない未知に揺れて、迷って。
彼が少し体勢を変えるだけでも膣内で刺激される場所が変わり、新たな快楽が生まれてくるのだから戸惑いは止まらず。

「……はぁぅ、んんっ……」

膣道を拡張する程に圧迫していた感触が一時和らぎ、ヒクヒクと腰を震わせながら息を吐いた時。
休憩にもならない一呼吸程度でGスポットを擦られ、声音は甘く跳ね上がる。

「ひゃんっ……ぁ、あぁぁ……これ……っ、きもちいい、きもち、いい……です、……っ!はぁ、ぁぁぁ……」

ぴったりとみっちりと肉棒と膣襞が密着し、肉壷を完全に彼の形にしてしまった状態で擦られる快感。
きゅうきゅうと甘い収縮を見せる膣壁が一番正直だったかもしれないけれど、自身も思わず気持ちいいと漏らしてしまう。
奥を貪られるのとは別種のそれは初めて味わう愉悦で、すぐにでも果ててしまいそうな快楽の坩堝に腰を弱々しく震わせる。
彼の腰が動くたびにちゅくちゅくと鼓膜震わせる音は
吐き出された白濁の掻き混ぜられる音ではなく、少女自身が分泌する蜜の喘ぎ。
肉襞の間からとろとろと滲み出す愛液が膣道を逆流する精液を薄める程に。
閉じた陰唇が肉竿だけをぱくりと咥える結合部まで、泡立ち蕩けながらあふれてくる。
自分の性器の浅ましさと卑猥さに身震いもするけれど、溶けるような快楽に思考が支配され。

「あぁぁぁ……、っはあぁぁぁ…………。ヴィクトールさま……っ……イったばかりなのに、……また、イきそう、……です……」

これだけ密着していればびくびく小刻みになっていく膣壁の蠢きが知られているのだろうけれど。
すぐに果ててしまうはしたない自分を恥じながら、彼に許しを請うように。
彼の腰へと潰れるように押し付けていく少女の白い尻肉が、自ら官能を求めてしまっているのに、無意識。