2018/10/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城 私室」にマリナさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 王城 私室」にヴィクトールさんが現れました。
■ヴィクトール > 奪って欲しい。
はっきりと紡いだお強請りの言葉に、にぃっと口角が上がっていく。
自分の思いだけで攫ってしまっても構わなかったが、この檻から抜け出したいと強請るなら心が躍る。
「奪ってやらァ、滅茶苦茶抱きまくって、そんで……っはは、あぁ、言い切れねぇや」
何をしようか、どうしてくれようか。
無数に浮かぶ願望に、困ったように眉を顰めて笑えば、金糸を優しくなで上げる。
そして、心の火が大きく燃え盛る中、ピストンは激しくなり、奥底を刳り続ける。
その合間も純な心を映し出す顔が乱れていき、とろんと快楽に蕩けていくだらしない表情にぞくぞくと嗜虐心を煽られる。
それが肉棒へ白濁を吐き出す勢いを与えていけば、堪らねぇとうわ言のように囁きながら、ペースを狭める。
一番奥底を突き上げ、鈴口から溢れ出す子種を一滴残らず仔袋へと注ぎ込んでいく合間も、狭い膣内は肉棒を包み込むように絞り上げていた。
白濁の量は並の男の量ではなく、脈打つ毎に塊の様な熱液を勢いよく注ぎ、小さな空間を埋め尽くす。
それこそ、揺り籠を白一色に埋め尽くされたと錯覚させるほど、全体へねっとりと雄汁が張り付くほどに。
心地良さそうに少女を抱きしめていくと背中に回る腕が嬉しくて、可愛いなと思わず呟く。
遠慮がちだった少女が、少しずつ手を伸ばしてくれるだけで、胸の奥が熱く滾って満たされる。
「俺ももっとヤりてぇよ……足りねぇし、その可愛い顔を壊しちまうクソッタレになんざ抱かせたくねぇ」
この部屋を去ったなら、またあの男の欲望のせいで心を壊されていくのだろう。
撫でれば微笑み、甘く交われば愛らしく喘いで、卑猥な牝の一面を覗かせる鮮やかな心を。
それが耐えられぬというようにつぶやけば、ぎゅっと小さな体を抱きしめ直す。
この檻から連れ去った後の騒ぎなど、些末なことだと思う中、きゅぅと肉棒が締め上げられていく。
とぷっと尿道に残った残滓が絞り出されれば、密着した隙間から溢れて、子宮口へ広がるように塗りつけられていった。
思いの外卑猥なお強請りをされれば、思わずクツクツと微笑みつつ頬を撫でながら改めて唇同志を重ねてじゃれついていく。
「マリナ……そこまで言われっとよ、もう攫うしかねぇからな、覚悟しとけ? ――まぁ、その前に……マリナをもっと卑猥にしてからにすっか」
そう告げると、お強請りの締め付けに応える様に下腹部に力を入れて、亀頭を上下させて奥底を擦る。
抱きしめていた格好のまま、腕の力だけでゆっくりと少女を抱き起こしていくと、対面座位の様な格好へと移る。
奥底で肉棒の位置は上へとずれていき、ごりっと肉塊を弾きながらも、今度は自身の体を後ろへと倒していく。
男の上へ自ら跨る卑猥な体位、騎乗位へと変わっていけば、小さな両手を自身の胸板へと導く。
傷跡だらけのなだらかさの欠片もない肌を感じさせつつ、両手は細い腰を確りと捉えた。
こうやるんだと言うように、腰を緩く前後させるように腕で導けば、未だに硬さを失わぬ肉棒が少女の弱点だけをコリコリと抉っていく。
動きも小さく、少女の細い体でもできそうな卑猥な踊りを教え込みつつ、徐々にリードする腕の力を弱めていった。
覚えろとも習えととも言わないが、動きは確かにそれを求めていく。
■マリナ > 王城の外を知らないことは自覚しており、不安がないワケではない。
従兄に怒られるだろうか、親しい下女は心配するだろうか。
そんな思考は過るのだけれど、それ以上に体が熱くて、心が浮ついて、彼に触れてもらえなくなることが寂しくて。
それはあまりに子供っぽいエゴかもしれない。
けれど、至近距離で表情を変える彼を見ていれば、安心させてくれる言葉を聞けば
エゴでもいいのではないかと思わせてくれる。
自身ですら諦めて受け入れていた立場を案じてくれる彼が攫ってくれるなら、と。
密着する少女の皮膚は興奮により生じた汗でしっとりと濡れ、体温は上がり。
子宮がたぷっと波打つような感覚は、胎内に彼の肉体から吐き出された子種が充満している証で、恥ずかしいくらいに幸せで。
繋がる下半身だけでなく、唇が触れ合い指先が触れてくれる感触が何より甘い。
未だ色に蕩けた表情ではあったけれど、歳相応な声音の笑い声がこぼれた。
「怒られる時は……一緒にいて下さい……」
戯れにそんな台詞を口にしながら、この状態が定着するように
少しずつ鎮まろうとしてきた情欲が、彼の腰が動き始めたことで刺激再開される。
彼に奥底まで見られてしまった子宮口は、今や白濁に濡れて絡まりほぐれ、
少し擦られるだけでぐちゅぐちゅと水分含んだ音がしてしまい。
「ん……んんっ、はぁ……はぁ、ぁぁ……もっと……ですか……?
あ、あ……寝ちゃったら……どうしよう」
正確には寝るのではなく、意識を失うことを指すのだけれど。
体力のない少女は艶めく息を吐きながら、自信なさげに呟く。
抱き起されると亀頭の当たる位置はまた変わり、新たな刺激にキュッと緊張する膣肉。
そして今度は自分が上になる体勢になると、金糸の髪は彼の肉体に垂れた。
「はうぅっ……」
亀頭が完全に上向きになり、すでに精液で満たされている子宮を子宮口ごと押し上げられ、少女の眉が寄せられる。
膣内が串刺しになる感覚に、つい背が丸まってしまい、両手を彼の硬い腹部へとつく。
また変わった性感の種類に戸惑い、慣れない様子の少女の腰を揺らめかされると、弱点の膣奥を的確に亀頭がつつき。
「ぁ、あんっ……!ひぅ……ぁ、あっ……この格好……深く、て……」
弱音を吐くも、少しずつ自らの意思でも腰を揺らしていく。
くちゅくちゅと膣奥の音が聞こえるのは、そこで白濁が掻き混ぜられ膣内に塗り広げられていく証。
大量の精液は少女が上になることで、一部が少しずつ逆流して垂れてくるのだけれど、濃厚さからゆっくりと。
時折不自然に腰がビクッと震え、動きが鈍ってしまうのは特別気持ちよくなるところを刺激される角度になるせいで。
不慣れな緩い腰遣いに合わせ、白濁に濡れたままの乳房がネグリジェ越しにふるりと揺れる。
見下ろすと彼の顔があって、先程までじゃれ合っていたくせに目を合わせるのが恥ずかしく、視線を落とす。
代わりに見えるのは陰唇をぎちぎちに広げ、彼の肉茎を咥えている接合部。
無茶してでも全部飲み込んでいるそれが欲張りに見えて、羞恥が頬をまた彩る。