2018/01/10 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城内研究所」にミリーディアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 王城内研究所」にケラノスさんが現れました。
ミリーディア > ここは王城内にある研究施設、その室長室に少女は居た。
いつものように無駄に大きく柔らかい椅子に凭れ、寛いでいる。
王城前から簡単に見る事が出来、この室長室までの廊下は一直線だ、ここを目的とした者が迷う事はないだろう。

ケラノス > さて、便利な手紙のやり取りで割と諸々はスムーズに滞りなく。そんな訳で王城へとやって来た金髪オッドアイの青年。
既に許可、というか話は通っているだろうし、名前と先約相手の名前を告げるとあっさり通された。

ともあれ、王城の前から既に見えていたその研究所。案内が必要ないくらい目的の場所は一直線だ。
なので、一直線にスタスタと歩いて室長室、だというのを確認。一応、礼儀としてノックをしつつ。

「ミリーディア。俺だ、ケラノスだが。取り合えず入るぞー。」

と、最低限の断りを入れてから遠慮なく扉を開けて中へと足を踏み入れようか。

ミリーディア > のんびりと寛いでいた少女だが、研究所内に入り込んだ気配に反応するように身体を起こす。
この研究所内は自身の領域みたいなもの、そういったものには敏感だった。
やってきた人物が扉の前に立ち、ノックと断りを入れて入ってくる。

「来たようだね、ケラノス君。迷ったりは…する訳がないか」

椅子に座ったまま、入ってくる相手に言葉を向ける。
迷う訳の無い程に単純な道筋だが、極稀に迷うような方向音痴も居るから油断できない。
ともあれ、今日の相手はその手の類でなくて安心だ。