2017/05/03 のログ
■アーヴァイン > (驚きの声も舌足らずの音になり、此方に抵抗するほどの力もなくなっていた。そして肉芽へと舌を這わせた瞬間、その声は先程押しつぶしたのとは比べ物にならない悲鳴。親指で皮を押さえ込みながら、一杯に伸ばした他の指が、腰を逃さぬように抑え込む。暴れて膜を壊さぬように指を突き刺した掌をスリットの回りに押し付けて、押さえ込みつつ、二点への愛撫を続ける)
「……イったな、気持ちいいだろう? 女の場合は、浮遊感がすると、聞いたことがあるが」
(指先に感じる強い締め付けと、とろとろと指を濡らす蜜。それが彼女の絶頂を指し示している。しかし、愛撫は止めない。初めての交わりを痛くさせないために、もっともっと快楽の麻酔を流し込みたい。変わらぬペースで愛撫を繰り返し、彼女の体を更に深い快楽へと沈め、絶頂へと導き続ける。二度三度と、絶頂を重ねれば、倍加する快楽が体を弛緩させるはずと)
■ローレディア > (息が止まりそうな感覚と、次の瞬間に訪れる脱力感。荒い息と合わせて胸も上下させて…刺激が少し穏やかになったせいか、休息にもにた時間になるか)
「力が、抜けて……ぁ…ぁああ!ゆび、が…まだ、動いて…っん!やぁあん?!」
(そのまま刺激が止まれば、間違いなく数秒で眠りについていただろう。けれど、内側を探る指も、熱を持つ唇も止まってはくれない。甘い悲鳴が二度、三度と響けば全身を朱に染め、汗を浮かべた少女は息も絶え絶えといった風情になるだろう。
その分だけ、愛液はシーツやドレスにまで染みを作り、もはや指は何の抵抗もなく動かせるほどに頑なな入口を解す結果になった)
■アーヴァイン > (快楽とともに意識が落ちかけていたとは気付かぬまま、愛撫を続けていく。その悲鳴が徐々に途切れるようになり、かすれるほどに可愛がる頃には、溢れる蜜が夥しい量になり、入り口を穿り返す指は、弛緩した胎内を自由に動かせるほどにほぐれていく。これぐらいに緩めば、痛くはないだろう。そう思いながら指を引き抜くと、泡だったドロドロの蜜がべちょりとシーツへ滴り落ち、指に絡みつくそれを、じゅっと水音を響かせて舐め取っていく)
「そろそろ本番と行こうか?」
(声が届いているかも分からないが、交わりの言葉をかければ、ズボンを下ろし、その中から肉棒を引っ張り出す。太く長い肉杭が、先走りの汁にてらてらと濡れており、跳ねる度に彼女の裸体に涎を垂らすように汁がこぼれ落ちる。日本指で小陰唇を捕まえて左右に広げ、肉穴を晒させれば、そこへ亀頭を押し当てていく)
「いくぞ……?」
(先端がぐぐっと侵入を始め、膜の抵抗がかかる入り口回りで、一度止まり、ぐ、ぐっとひいては押し付けてと繰り返す。彼女の痛みが無いようであればそのまま押し込むところだが、少しでも顔をしかめれば、それ以上はいれたくない。まずは様子見と、そこを可愛がる)
■ローレディア > 「は、ぃ…」
(意識は正直朦朧としていたが、かかる声が何を意味するか察して答えた。ようやく、自分の乏しい知識と合致する行為になるのだろう…
まさか、愛液まみれの指を舐められるとは思わず、そこは顔をそらしてしまったが)
「っ…ん…は…ぁ…ぁぁん……」
(指よりもはるかに熱く、質量もあるそれ。痛いと聞いていたけれど…痛いというより、息苦しいが先に立つ。本来収まらないものを、無理やり詰め込んでいるような、そんな感じ。急いでもいない動きのせいもあるだろうが、苦痛の呻きも表情もなく。ただ、苦しくて息が乱れ、それに慣れるかのように息を整える様子が伺えるだろう)
■アーヴァイン > (先端が純潔の印を嬲るように擦り付けると、膜が広がる痛みは感じていないようだ。それだけ脳内に天然の薬物が満ちている証拠だろう。それならばと背中に腕を回し、体を抱き寄せながらそのまま押し込み始めた。ずずっ、と奥底へ入り込もうとする肉棒がじわじわと膜を押し広げ、ぱりっと引き裂け始めた感触を覚えると同時に、一気に押し込む。ぱつんと破けて奥へと入り込む感触、そして子宮口へとコツリと当たる感覚が、彼女を女にした証拠として伝わる)
「……痛くないか?」
(奥底まで入れたまま抱きしめ、耳元に囁きかける。体を快楽で騙したとは言え、膜が破けたのだから、多少は痛むかもしれないと気遣いながら、様子をうかがう。そのまま痛みがないか、落ち着いてからか……少し間を置き、彼女の様子を見ながら僅かに腰を引く。ずるりと亀頭が奥から中腹へとズレ落ち、仮首が真新しい肉襞を掻きむしるだろう)
■ローレディア > (息を整え、押し込まれる感覚に慣れていく。力を入れると余計に痛い、とは事前に知りえた数少ない知識だ。
抱き寄せられて、最奥まで貫かれれば、流石に痛みは感じるけれど、愛液に混ざった破瓜の血を見ることもなく。ただ、本能的に満ち足りたという気持ちが湧き上がって)
「少しだけ…でも、大丈夫です」
(泣きわめくほどの痛みはなく。だから、大丈夫だと告げた。間を置いたことで、ピッタリと吸い付いた膣壁を削るように腰が引かれれば、内臓まで一緒に抜けていくような喪失感にひぃ!と悲鳴を上げて抱きしめる手を強くした)
■アーヴァイン > (少しだけ、その言葉と共に表情には苦しみがなかった。それならば大丈夫だろうと此方も頷いてから動き始める。ずるっと中ほどまで引いたところで、小さな悲鳴と共にしがみつくなら、薄っすらと微笑みながら、金糸を優しく撫でる)
「死にはしないし、壊れもしない。さっきまでと同じだ、力を抜いて任せてくれ」
(怯えぬように抱きしめ、そしてあやすように撫でる。そのままピストンを再開すれば、亀頭が膣口から見えそうなほどに引いてから、ずるりと押し込み直す。緩やかなピストンの度に雁首が蜜を掻き出し、絡みつく襞を引き離す。絡みつく感触からは彼に深い快楽を感じさせ、欲望に荒くなった吐息が少し間隔を狭め、早まる。にちにちと結合部から卑猥な音を響かせつつも、小刻みに奥をノックしていく。強すぎず、弱すぎず、女の一番の性感帯をこすりながらも密着する感触にじわじわと射精感が高ぶり、脈動を強める)
■ローレディア > 「ぁ…ぅ…わかりました…っ…は…ふ…ぁ…」
(落ち着くために息を整え、動きに翻弄され甘い声を漏らす。抱きしめられていることで安心できるのも大きかっただろうけれど、動きに身を任せながらも、限界はすぐそこに来ているようで)
「っは…ぁああん!っん!ぁ…ぁ…あぁあああ!そこ、だめ…ひぃん?!」
(きゅう、と抱き着いたと同時に膣壁も彼の肉棒に吸い付くようにしながら柔らかく締め付けた。子種を急かすように吸い上げる動きは、女として刻まれた本能的なもので)
■アーヴァイン > (息を整えながら溢れる嬌声は、先程までの悲鳴のようなものより落ち着いた音色となっていく。同時に声に気力を感じなくなるのは、恐らく限界が近いのだろうと察しがつき、無理はさせぬ程度とあまり速度は上げず、じっくりとピストンする)
「ここで快楽を覚えるようになったら……ローレディアはとても厭らしくなるだろうな…っ…」
(男が小突き続ける場所は、女体の中でも一番深い快楽を覚える場所だ。肉芽での快楽は男の様にすぐに抜けていくが、ここはまるで熱した水のように熱が抜けるのに時間がかかる。ぐりぐりと、その肉塊を左右に弾くようにしながら何度も突き上げれば、白濁を求めるように肉棒が締め上げられる。柔らかく吸い付くような襞に、かすれた吐息を溢れさせ、表情が快楽に崩れる。堪えるような顔を見せながらも、もっともっととそれを求めてじゅちゅ、ぐちゅと水音を奏でる)
■ローレディア > 「そんな、の…はぁ…ぁぁ…恥ずかし、すぎ…ます」
(子を産む以上、こういう行為は避けられないが、快楽を求めて股を開く自分を想像すると、今すぐ部屋に帰って引きこもりたくもなる。
そんな葛藤を押し流すような突き上げに声は次第に甘く掠れる。一度絶頂を迎えた、あの声と同じように)
「っん!ん!!!も、ダメ、ダメぇぇええええ!!溢れて、ぁぁあああああああ!!!」
(何度目かの。そして今夜で一番深い絶頂に強く彼を抱きしめながら意識が白く染められていく。あまりの刺激に体が意識を強制的に落とそうとして)
■アーヴァイン > 「だが……好きな男の前で、はしたなく乱れる女を…男は欲するものだ」
(恥ずかしさに焼け落ちそうな声に、意地悪に微笑みながら囁きかける。自分のためだけに股を開き、肉欲を求め、喘ぎながら瞳を蕩けさせる。眼の前にいるまだ青さの残る少女がしたならば…どんな男でも病みつきになりそうだと思うほどに。ピストンが徐々に加速すると、声が更に甘く膨れていき、絶頂の音色が耳へと届く)
「っ…ぐっ……! 出るぞ……っ」
(その瞬間の締め付けに、限界まで抑えていた欲望が一気に解き放たれた。ドクドクッと吐き出される白濁は、濃厚に重たく、焼け付くような熱を持って胎内へ注ぎ込まれる。亀頭を子宮口へ密着させ、鈴口から全てを少女の子袋の中へと注ぎ込めば、じんわりとそこが熱に包まれるだろう。二度三度と、脈動を繰り返しながら大量の精を注ぎ終えれば、僅かに太さが失われ、ひくりと脈動する肉棒からは残滓が垂れ落ちる)
「……とても良かった、いい女だ…ローレディアは」
(初めての性交を終えた少女を優しく撫でつつ、繋がったまま横に倒れていく。密着した体には熱がこもり、間近に見える少女の顔を見つめながら、背中を、金糸を撫でて労る。肉棒から熱が失われれば、自然と抜けて、白濁が溢れるかもしれないが、それは気にすることではない。幼い体を抱き寄せ、ゆったりとした時間と共に、少女が眠りに落ちるのを見守りつつ、今宵の幕を下ろすだろう)
■ローレディア > 「善処、いたします…」
(恥ずかしいけれど、求められるなら応じるしかない。今夜彼に出会わなくても、夫となった男にそう言われて拒めるはずがないのだから。
せめて、日頃は貴族らしく優雅に立ち振る舞う努力をしよう…そんな思考は快楽の白に塗りつぶされていく。意識の中で、不思議と満たされたような満足感を感じながら薄く目を開いて)
「満足、していただけたなら…私も、嬉しいです…
あの、もう少し…このままで。少し…眠くて…」
(出会ってすぐの彼だけど、こうして包まれるように抱かれるのは嬉しく、頭を撫でてもらうと子供に返ったような気すらしてくる。
考えてみれば、両親に抱擁されたり、撫でられた記憶はないのだけど…今夜はそれを取り戻すかのように腕の中で眠ることに)
ご案内:「王都マグメール 王城2」からローレディアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城2」からアーヴァインさんが去りました。