2017/01/14 のログ
■レンファ > 名を呼ばれ、ぴくりと耳が揺れる。
緩やかに、然し確実に。
内側に点り始めた熱に肌が粟立つ。
「――――ッ」
男の言葉にざわりと首裏を何かが駆け抜ける感覚と、抗いがたい、と意識が揺れ、気付く。
既に相手の術中なのだと。
続けられる命令とて、常であればのらりくらりと躱す事も出来る。のに、奥歯を噛み締める表情はほんのりと朱に染まり、抵抗を見せるように震える手指はスカートへと伸びる。
きゅ、と真一文字に唇を引き結びながらもやがてスカートが持ち上げられれば、真っ白なドロワーズとナイフの差し入れられたガーターリング、不機嫌そうに揺れる真っ黒な尾が露わになり。
■ゲーデゼック > 返事はないが、身動きする様を見て取れば、覗き込んでいた顔を離し、その挙動を見つつ、あざけるように声をかける。
「かしこまりました、位は言ってはどうだ?"レンファ"」
重ねて名を呼び、術の強制力を高めていく。
スカートへと伸びたメイドの指先が、布を持ち上げさらされた下着と下肢。
それを、淫らな欲求を隠そうともしない視線が、舐めるように下から上へと舐めるように登っていく。見られるだけで淫らな欲求を湧きあがらせる魔術をかけたメイドの肢体を視姦しているのだ。
「さて。何をされるかはよくわかっただろうが、安心するが良い。そのうちに、"自分から求めるようになる。"」
再度、メイドの金瞳を覗き込みながらに告げるこの言葉はまだ、仕込みのもの。心が折れかけた時に、思い出せば転ぶだろうというていどのもので。
肩を掴んでいた手を離せば、男の手が伸びたのはあらわになったメイドの足、そして、ガーターリングに差し入れられたナイフ。
するりとナイフを引き抜けば、そのナイフの刃で、ドロワーズの布地を裂いて、メイドの下肢を隠す布を奪い取り、ねっとりとした瞳で尾を揺らすメイドの下肢を舐るように見つめようとするのだ。
■レンファ > 男の視線を受けるだけで点った熱が勢いを増していく。
恥辱に静かな怒りを湛えるも、弄るような視線に起こるのは自分の意思に反した興奮。
引き結んだ唇が淡く震え、濡れた吐息を逃がし、掠れた小さな声が零れる。
「リヒテンス様、――…っ、お戯れは、おやめ、ください…。」
布地を裂かれれば遂に堪えきれず、窘めた。
幾らメイドと言えど、あくまでも己は他家の者なのだ、と。
絶えず注がれる視線に、平坦を装う声音が羞恥に途切れる。
無意識の内、もぞりと腿を擦り合わせて。
■ゲーデゼック > 「この程度の戯れ、受け入れられねば困るな。」
宥められたところで、男の動きは止まらない。右手でつかんでいたナイフを廊下へと落とせば、空になった手が、メイドのすり合される太腿へと伸び、白い肌を枯れ枝のような指先で撫でまわし、その内側へと潜り込んで付け根まで登っていこうとうごめいて。
「ああ、主にバレるのを心配しているのか?安心しろ。"話そうという気はなくなる"からな。」
洗脳を重ね、主告げることを封じようとするが、それがどこまで有効かは、主への忠誠次第だろうか。
ともあれ、ここまでしかと淫欲を煽る術がかかれば、次の術に取り掛かろう。
メイドに見せつけるように、目の前でネロリと唇を撫でて見せれば、己の両手を対象に付与術を行使する。かける術はいたって簡単で、触れた箇所に性的な刺激を流し込む、というもので。
桃色の輝きを帯びた左手で、メイド服に包まれたたわわな胸へと触れて、魔術を併用した、胸の中でパチパチと弾けるような淫らな刺激を与えていこうとするのだ。
「ところで、レンファ。すでに閨の作法は仕込まれたのか?"正直に、答えて見せよ。"」
■レンファ > 欲を煽られ敏感になった肌へと指を這わされ、びくりと下肢が震える。
指が昇れば遮る物が無くなった其処が、しっとりとし始めているのが分かるだろう。それこそ、触れられれば愛液が滲んでいる事まで。
次ぐ台詞には浅く眉宇が寄る。――こんな事、主に報告出来る筈がない。
「、」
自身の唇を濡らすその所作に、ざわり、と皮膚が逆立つ。
辱めを受けるのだろう事は理解しているのに、欲を煽られ続ける身体は、男のそんな挙動にすら熱を燻らせて。
光を纏って伸ばされる手すら、既に避けようとすら意識できず、大人しく待ってしまう。
触れた刹那、弾けるような刺激が広がれば僅かに身を竦めながらびくりと身を震わせ。
「ふ、…っ、―――…ぁ、…いいえ、私はお嬢様、を…お守りするのが、役目です、ので…、ッ」
した事がない訳ではないが、それも記憶に薄い。
与えられる、慣れぬ悦に思考を鈍らせてしまえば甘やかな悦に時折声を震わせながら答えて。
■ゲーデゼック > 男が与える悦に震え始めたメイドの肢体を、劣情に濡れそぼった視線が見つめる。
自らスカートをめくり、性器と胸をまさぐられ、乱れ始めている姿を見られているということを、よくよく理解できるように、男の目が、メイドの金瞳を再度覗き込み。
「ほう? ならば戯れに、お前の身に男の喜ばせ方を教えてやろう。
この胸で奉仕するすべか。こちらの穴でチンポを扱くすべか。クク、どちらが良いだろうなあ?」
問いかけるようなそぶりを見せつつも、言外に、止まることはないと宣言したようなもの。
メイド服越しに胸を掴むその手は、手のひらで押し捏ねるゆっくりとした動きで、乳房へと丹念に刺激を送り込み……
しかし、下肢へと伸びた手は、濡れ始めたばかりだろう割れ目へと、ずぶりと指先を突き込んだ。
「そのうちに、男に体を捧げる接待もするようになるだろう。しっかりと、教育せねばな。"嬉しいだろう"?」
催眠と淫欲の術を持って、こうしてもてあそばれることへの心の動きを、喜ばしいものであろうと、誘導しながら。メイドの割れ目へとつき込んだ指先が、膣の中を蹂躙するように出入りを繰り返す。
付与術を帯びた指先が膣内を掻くたびに、魔術による性感がはじけるような悦楽を流し込み……その刺激の強い親指の指先が、メイドのクリトリスまで探して彷徨い始める。見つけてしまえば、快楽を押し付けるように、親指で撫でまわしていく。
■レンファ > 誰が来るとも分からぬ場所で、身体を言い様にされている。
常であれば耐え難い屈辱なのに、背徳感すら覚えて身を震わせてしまう。
視線がかち合えば、すっかり熱に潤んだ金眸がとろりと瞬いて。
今はもう男の言葉にすら胎の奥が甘く疼く。
「ッぁ…、んん、―――ひぅ、ッ」
程よい弾力と指の沈む柔らかさが、布越しにも相手へと伝わるだろうか。
指で、掌で、弄ばれる度に静電気のように快感が響き、ふるりと乳房が揺れて。
不意、内側へと潜り込む指に思わず小さな悲鳴が上がり、尾が内巻くように蠢いた。
待たず、快感に慣れぬ粘膜へと与えられる未知に等しい悦にぴくぴくと身が細かく震え。
「は、ァッ、――い、…身に、あまる…っ、こうえい、です…ッ、…んあっ、ぁ、…~っ」
秘粒を圧された瞬間、走る悦に、ふつり、と遂に理性が途切れる。
切なげに眉根を寄せ、回り切らぬ呂律で従順に男の言葉に肯定く。
悦に少しずつ力が入らなくなってきている体では、支える足も、スカートを持ち上げる腕も弱々しく震えを見せ始め。
■ゲーデゼック > クリトリスを押しつぶす親指は、容赦もなく快楽を塗り付けるように、クリトリスを撫でまわし、膣につき込んだ指は、膣内を掻くように蜜を掻きだす。
「ようやく、素直になったな。良い良い。だがその様にはしたなく乱れていては、奉仕はできんだろうなあ。」
ツン、とメイド服の上から、こね回していた胸の先端、乳首を突いて快楽を流し込んだのち、その手が胸から離れる。
パチリ、と指を鳴らせば、起きたのは声を遮る魔術結界。周囲を囲んだその中であれば、いくら声を出されても、周囲に聞こえることはない。
ついで、右手が伸びたのは自らのローブの前。紐とボタンで留められていたそれを開き、その下の下履きを下せば、細い体躯に見合わぬ、魔術で強化された太く、長い男根があらわになる。
淫らな魔術で強化されたそれは、見るだけで、淫猥な気持ちをかきたてるかもしれず。
「レンファのこのマンコを楽しませてもらうとしよう。そうだな、男を喜ばせる作法として…"レンファが何をされているか、死かと声に出して語って見せよ。できるだけ、卑猥にな"。」
まるで命じるかのように告げれば、膣から指先を引き抜いて。金の瞳に見せつけるように、メイドの目の前で、指先を濡らす愛光をなめとって見せる。
その後、軽く身をかがめれば、震える足の膝裏に手を回し、壁に押し付けるように、メイドの肢体をM字開脚させながら抱え上げ…
「さて。落ちたくなければ、しかとしがみつけよ?」
魔術を持って淫欲を刷り込み、無理やりに犯そうとする男にすがりつけ、などとぬかしながら……メイドの割れ目に、男根を突き入れる。
その突き上げには遠慮など皆無で、蜜に濡れた膣の中を太く、節くれだった男根で蹂躙し、膣の深い場所まで貫いて…そして、ピストン運動が始まる。
腰を上下に揺さぶり、メイドのナカを先走りの汁で穢しながら、弱い箇所を探りつつ、メイドの膣を嬲ってゆくのだ。
■レンファ > 中を掻き回される度に走る快感は、時間が経つ事に、繰り返し刺激される度に増している。
指の動きを助けるように愛液は溢れ、膣をしとどに濡らして。
布越しにも触れれば分かる程、ぷくりと尖った乳首を弄られれば走る快感に身悶え、疼きを訴えるように突き入れられる男の指をきゅう、と締め付け。
「は、あ―――ぅ、…、…ッ、」
目の前で寛げられる相手の衣服――晒される怒張は、元より見慣れぬ異性の性器。
とは言え、見慣れぬと言ってもそれが一般的なものではないだろう事は察した。
理性の解けた今、堪え切れず思わず怯えを表情に滲ませる。
然し、男のかけた魔術と高ぶらせられた身体へと施された愛撫に、欲を刺激された心身はそれを凌駕する期待を抱いてしまっている。
愛液を纏って引き抜かれた指を舐める所作にふるりと身を震わせて。
「、…っ、ぁ、」
壁へと押し付けられる体が刹那の内に浮き上がれば、不安定な体勢から逃れようと、自然と相手へと両腕が伸びる。
先まで忌避していたなど、今の自身には些事だ。
待たず、指とは比べ物にならぬ質量が蕩けた膣を押し広げながら、奥へ奥へと潜り込んでくる感覚にびくびくと身体が跳ね震え。
「んんっ、ぁ、あ、ッおく…入って―――ひ…っ!」
息苦しさと言い様の無い感覚に陶然とした声が零れ――刹那、始まる律動に掠れた悲鳴が零れ落ちた。
落ち着く間もなく、潤んだ膣を掻き混ぜられる快感に体が、心がついていかない。
ぎゅう、と男にしがみつく手指に力が籠り。
■ゲーデゼック > 「ふむ、いかんな。何をされているか口にせよ、と言ったのになあ。はしたなく乱れる淫らなメイドには、その程度もできなんだか。これは、仕置きが必要であろうな。」
とはいえ、すでにレンファのとろけた膣を犯している状態では、露骨には動けぬが…ふと思い至ったのは、ミレー族特有の尾の存在。
M字に開かせたレンファの膝裏に肘を回して支えれば、尻のあたりから伸びている尻尾を、手で優しく撫でる。未だ性的な快楽をすりこむ付与術が残ったままの、手で。
「クフ、しかし、たいそうに乱れておるな、レンファ。淫らに声を上げて、マンコはチンポにすがるように絡んできておる。」
しがみついてきたレンファの豹耳へと、呪を混ぜた声で囁きかける。呪の効果は、それほど強くもない、平素であれば簡単に抵抗できるだろうもの。
しかし快楽に溺れつつある精神に、ゲーデゼックという存在に快楽を期待するようにという呪による誘導は、どこまで有効なものだろうか?
そうして、ローブに深く皺がよるほどに抱き着かれ、密着した互いの体。男の胸板がメイド服に包まれた柔かな乳房を押しつぶし、腰を振り膣を突き上げるたびに、胸板が乳房をこね回す。
「さて、そろそろ一度出しておくとしようか。光栄に思え、レンファ。お前の胎に、たっぷりとザーメンを注ぎ込んでやろうではないか…!」
淫欲、支配欲を隠そうともしない声音で告げながら、腰の動きが変わる。
膣の奥深くまで貫いたかと思えば、膣奥を、ぐりぐりと亀頭で角度を変えながらえぐり立て、先走りを塗りたくり。
そうかと思えば、小刻みな上下運動で、こつこつと膣奥を小突き回す。
そうして子宮の位置を探りながら、小刻みな運動を続けた後。ここか、と男自身がアテを付けた箇所に、ぐりゅぅっとひときわ強く亀頭を押し付けて……。
「そぉら、しっかりと飲み込めよぉっ…!」
魔改造された男根が、ぐぅっと反り返り、脈打ちながら、びゅるるるるぅっ!と勢いよく亀頭の先端から白濁が噴き出した。
魔術によって強化された男根からあふれるザーメンは一度の射精では収まらずに、二度、三度と、レンファの膣から零れ落ちそうなほどにたっぷりと、ねばつく濃厚なザーメンを注ぎ込んでいった。
■レンファ > 「ひぁ、あア…ッ、もうし、わけ…っござい、ま、せ…――んああっ…!」
咎める言葉に思わず口を突いて出た謝罪。
然し、尾へと触れ撫でられた瞬間、背筋を駆け上る悦へと変換された神経の障りに甘い嬌声へと変わる。
予期せぬ快感に体が強張れば、咥え込む男根を膣がうねって締め付けて。
「ふぁ、あッ、ぅ リヒテンスさまの、っん、ァ、っおちんぽ、きもち…です…ッ、」
男の呪に染められた心身は、はあ、と濡れた熱い吐息を零しながら、穿たれる度に艶めいた声を上げ、堪え切れぬ快感に咽び泣く。
悦に、熱に、濡れた瞳をすっかり欲に染め上げ、押し付けられる胸板に自ら豊満な乳房を押し付けて。
高められた淫欲は未開発に等しい蜜壺を性感帯へと作り変え、奥を捏ね回される度に肉襞が震えて怒張を揉みしだき。
「ンっ、あ、あアっ、はいっ…! りひてんすさまのっ、ザーメン、で、ッ わたくしめの、はしたないおマンコ、いっぱいにしてください―――、ッひううぅ…っ、…っ…!」
最奥の更に奥。
蓋をするように――そこへと注ぎ込むように押し込められた先端に、ぞくぞくと肌が戦慄き、胎の奥がきゅう、と甘く疼く。
どろどろに溶けた甘える声音で、男へと乞うた次の瞬間、膣が僅かに押し広げられ、跳ねたと意識する間もなく奥底を打つ白濁の勢いと熱にびくりと体が跳ね、細かい痙攣を幾度か繰り返して。
■ゲーデゼック > 悦を与えられるたび、男根に絡みついて幹を、カリ首を揉みしだく襞に、男根も悦を覚えれば、精を吐き出す間、巨根は震え通しで。
「っふぅ……。よくよく、雌の声で鳴いていたな、レンファ。実に、良いメイドだ。」
魔術を帯びたままの手で尾を撫でさすりながら、淫らな姿をさらしたことを、良いことだと褒め、そういうものだと刷り込もうとし。
「教育をきちんと受けたレンファには、ご褒美を上げないといけないよなあ……。」
にぃぃ、と口の端を持ち上げて笑えば、自らの体にしがみついているレンファの体を、強化魔術で強化した肉体能力で、抱え上げたまま運び始める。
目的地は……どこかの部屋、等ではない。城の中庭、そこの木々が隠す程度の物陰だ。……ばれないように、魔術も用いて隠れるが。
レンファの方から逃れようとしないのであれば、そのまま中庭へと連れ込んで。レンファに与えられた仕事など放り投げさせる勢いで、レンファの体にSEXの快楽を注ぎ込むだろう。
主に敵対する存在から、たっぷりと悦と快楽、精を与えられることを、心に刻もうと、淫らな魔術師は女豹に調教をもくろむのでした。
ご案内:「王都マグメール 王城2」からゲーデゼックさんが去りました。
■レンファ > 過敏になった身体へと追い打ちをかけるように尾を愛撫され、再び軽い絶頂を迎えれば、また膣襞が震える屹立を愛撫して。
快楽に溶かされた理性は酷く無防備だ。
まともな思考すら儘ならなければ、猶更。
「ごほうび、―――ふあっ、ぁ…! ゃ、またっ、おく…ッ」
男の台詞に、引き上げられた口角に、与えられる悦の虜となった心身は期待を抱いてしまう。何処か陶然とした声音が零れ落ち――抱え上げられたまま移動を始められてしまえば、歩調の振動に合わせて緩く胎を揺すられ頭の中がぐずぐずになってしまう。
屋外へと連れ出されてしまえば、流石に許しを乞うものの、文字通り心身を絡め捕られてしまっている今、逃れる術は無いのだろう。
男が満足するまで――この身の奥深くまで淫らな事を教え込まれるまで。
ご案内:「王都マグメール 王城2」からレンファさんが去りました。