2016/04/17 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城2」にサロメさんが現れました。
■サロメ > 「ふぅ……やはり魔族の侵入による混乱は歯止めが効かないな…」
机に山盛りの報告書を前に、ギッと背もたれに背を預ける
以前よりは大分件数は減ったものの、城下や港町からの魔族に出没による被害の報告は絶えない
対魔族特化戦力たる第七師団にとってはあちこちで散雑に起こるこの手の事件は悩みの種である
■サロメ > 「もう少し予算の拡充が望めるならば、駐屯基地の数も増やせるんだが……」
いくらか浄化されたとはいえ、王城の中…国の中枢にはまだ姿を現さない魔族達の糸が絡みついている
一時期よりは改善され、第七師団も戦力を増強できたほうではあるが…
現状、それでもまだまだ足りないことばかりだと言える
■サロメ > 「…タナールをこちらが奪っている間は、やはり件数が少ない…。
多少なり、水際での防衛も功を成しているということだろうか……」
指の上でついついペンを踊らせながら思案に耽る
この場で考えていても画期的な打開策など浮かばないことはわかりきっているが、
ここでこうやって書類にしっかり目を通すのも将軍副官の役目である
将軍とくれば報告書は要点以外を流し見、サインが要るとあれば自分に押し付けてくる
デスクワークが性分でないのは重々承知しているが、空いた時間で一体何をしているのやら
「(…まぁ無認可で戦場にでかけているか女を抱いているか酒を飲んでいるかだろう)」
もしくはそれ全部