2016/03/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城地下」に銅雀さんが現れました。
■銅雀 > 惨劇の痕は、今では綺麗に拭われている。
かの血の宴があって以降、この部屋に近づく者は居ない。
そのうちまた腐敗貴族どもの饗宴が催されるのだろうが、今は鳴りを潜めているようだ。
「――つまらんな」
銅雀は呟く。
彼女の目的は王国の混乱。故に、腐敗貴族達が蠢動してくれないと面白くない。
先だって帝国の息のかかった貴族達に連絡を取ったが、暫くは静観するらしい。
第七師団長オーギュスト・ゴダン。厄介な事をしてくれたものだ。
■銅雀 > とはいえ、銅雀の役目は潜伏者、内応者と宰相府との繋ぎ。
あくまで主体的に動くのではなく、策謀の種を撒き観察するのが任務である。
地下室の様子、死んだ内応者の数などを記録しながら銅雀は思案にふける。
さて、次はどのような種を撒くか。
■銅雀 > 調査が終わり、後には何事も無かったかのような地下室が残った。
ご案内:「王都マグメール 王城地下」から銅雀さんが去りました。