2021/09/19 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城庭園【イベント開催中】」にチューベローズさんが現れました。
チューベローズ > 昼の王城。
ダンスホールから漏れてくる楽団が奏でる旋律を背に挨拶を終え抜け出してきた少女。
挨拶の中では妙に脂ぎった男達が多く隙を見ての戦略的退避を選び抜け出しながら汚された気のするシルクの手袋を脱ぎ、魔法を使い収納。
汚いものをたくさん見てしまったのなら美しい物でも見ようと庭園へとやってくれば、その場所には黄色に色づいた葉を揺らす木や、秋の花が咲き誇るよく手入れのされた庭園に少女はようやく笑みを浮かべる。

チューベローズ > ゆったりとした足取りで庭園を進み時折しゃがんで鼻を眺めたり、鼻の間を忙しく飛んで蜜を集める働きバチをぽやぽやと眺めたりしながらののんびりとしたお散歩。
肌を撫で髪を遊ぶように揺らす秋の風はややひんやりしており、少し飲んだワインの酒精で火照った肌には特に心地よく感じる。

チューベローズ > 「どうせダンスをするなら、可愛い子か綺麗なお姉さまとがいいわ」
等と形のいい唇を尖らせながら呟き漏らし、手を伸ばしてパンジーの花をチョンっと突いて揺れる様を眺め、
「ねぇ、貴女もそう思うでしょう?」

等と花に囁きながら今度は風に揺れる様と、風が運ぶ花の匂いに嬉しそうに目を細める。

チューベローズ > クスクスと小さく笑みを零しながらふわりとスカートを翻しながら進む少女。

庭園でいつも落ち着いてしまう、四阿を見つければふらりとそちらに足を向けていく。

ご案内:「王都マグメール 王城庭園【イベント開催中】」からチューベローズさんが去りました。