2021/01/02 のログ
ヒューゴ > 「まぁ豚と豚の餌ですからね…品という言葉を探すには確かに不向きですね」

ぽつりと呟き相手の視線の先に男も視線を向け苦笑いを浮かべてから相手に視線を向ければ僅かに見える楽し気な笑み。

等と穏やかな笑みを浮かべる男の瞳。
その瞳の奥は相手をひとというよりもモルモットや実験用の動物に向けるような好奇の色を長く生きた相手の探る様な瞳は見とるかもしれない…。

「お嬢さまはとても健康的にお美しいですからね。 あそこに混ざっても泥沼に浮かぶ蓮の花のように美しく咲くのでしょうが…。周りがあまりにも褪せて見えてしまうのも問題ですからね。」

男も同じカクテルを一口煽るが、男の体内にはすでにありとあらゆる毒を含み体勢を得ているため、効果が薄く、それもまた、男の心を退屈に交わしていく…。

レムリア > 「面白い表現をなさること。しかし、人に聞かれてはまずいのでは?」

国内の有力者が集まっているこの場で、その有力者たちを揶揄するような言葉はまずいのではとたしなめるようでいて。言葉自体は否定もせずに、薄く笑いを浮かべた表情が相手の言葉自体には同意見だと態度で物語っている。
相手は騎士として、いわゆる騎士道を守っているような王道的な騎士ではないなと男の瞳に危険な色を感じて、むしろ興味を引かれて意識の焦点をパーティ会場から目の前の相手へと完全に振り向ける。

「わたしを褒めてくれるのは嬉しいですが、もてなす側は容姿を基準に選ばれてる様子。まわりが、ただの引き立て役になるという事は無いと思いますし。
 とはいえ、変に目立ってしまえば……美しい花を穢す事は興奮を誘いますからね」

見たところ、酔っての言動ではない様子だがと男の様子を窺いつつ。己の容姿に自信を持ってる態度を見せつつの謙遜から、美少女と言う表現が似合う奴隷に無数の男が群がっている様子を目線で示す。
ああいう風に無茶苦茶にされるのも一興と、そそられるところが無いではないが、今はまだ理性とか冷静さが上回り。確かに、ちょっと混ざるのは躊躇いますねと小さく首を振り。

ヒューゴ > 「ふふ。 聞かれたとしても忘れて頂ければそれで十分でしょう。」

同意するような相手に男はグラスに口を突け小さく傾けながら口角を僅かに揚げ笑みを浮かべる。

「ふふ。 さて、あそこにいる方たちにとっては美しい花よりも手近に手折れる花を求める方々が多いですからね。
美しすぎるから手を伸ばし難い、というのもあるかもしれませんね。」

相手が見る男は何処までも自然体。
そして、相手も己の容姿に自信を見せる態度に自然と笑みを浮かべ。

「美しい花は穢される事と、愛でられること、より美しく育てられること、はたまた、普通では味わえないような刺激を楽しむのか、そのいずれが好きなのでしょうね…」

くすりと笑いながら男はまっすぐに相手の瞳から心の揺れを観察しようとするかのように覗き込んだ。

レムリア > 「おや……忘れて頂けると」

男の浮かべた表情と台詞に、面白そうに相手の顔を見つめ。騎士のなりをしているが、表向きの立場はともかく裏では相当に影響力を握っているという事かなと、男の評価を改める。
少なくとも、そういう台詞を吐ける程度には己の力に自信があるのだろうと。

「なるほど、高嶺の花は手折るのも一苦労。それよりは、手近な花の方がよいと。
 高嶺の花は、だからこそ手折る時に興奮し。手に入れれば、自慢したくなるものですけどね」

手っ取り早く欲望を満たすのならば手近な花でいい。しかし、ひとつの花で得られる満足の大きさは高嶺の花であるほどに大きくなるのではと、問いかけるように首を傾げ。
場の空気に流される事無く自然体を保つ男は、手近な花か高嶺の花。どちらを好むのだろうか、などとちらりと思う。

「そうね……普通では味わえない特別な刺激などを、好むのでは?」

覗き込んでくる相手の瞳を見つめ返しながら、自分の内に意識を向けるような間を置いて言葉を紡ぐ。愛でられるよりも穢される事。美しく育てられるよりも、刺激を楽しむ事。相手の言葉に反応して、瞳の奥でより大きく揺れたのはそんな被虐性を覗かせる反応。

ヒューゴ > 「えぇ、もちろんですとも。」

如何様な手段もあると男は小さく笑みを浮かべる。
権力も貸も、弱みも、薬のルートも、さらには薬による影響もありとあらゆる手段が取れる。

「然り。 ただ人は残念ながらそのように強くあれるもの等極僅かですよ。」
と、呟くと相手の観察する様な表情に小さく笑みを返してから、一度会場の中央へと視線を向け。
そして相手へと視線を戻せば、特別な刺激などをという言葉に男は愉しそうに笑みを零す。
相手の瞳の奥に揺れる被虐性。
この目の前の美しい花が自身の薬でどうなるのか、実験し記録したいと欲求に駆られる。
「なるほど…では、美しい花に特別な刺激。
確かに花に与える栄養剤で、花がどの様に彩られるのか、非常に興味深いですね。
さて、私が見ている花に栄養剤を注ぐために、高嶺の花をこの手にするとしましょうか。」

等と悪戯な笑みを浮かべてから、手に持つグラスをサイドテーブルの上に載せてから、目の前の美しい花を捕まえようと、ゆったりと優雅に、相手の逃げ道を塞ぐ様に相手の逃げ道を塞ぐ様に両脇へとのび、ゆっくりと閉じられていく。

レムリア > 「……ふぅん?」

自信と余裕を窺わせる鷹揚さで肯定されると、相手の背後に興味が引かれる。
ここまで自信たっぷりなのであれば、かなりの大事でも揉み消すことができるだけの影響力がありそうだと思い。コネを結ぶなり、取り込むなりをすると後々便利そうだなと相手を眺め。
別に積極的な影響力の拡大を目論んでいるわけでもなし、とりあえずは流れに任せるかとがっつくことはなく。

「そうね。人の大多数は、手っ取り早いのを好む有象無象ね」

人の多くは手近な花で満足するだろう。欲望を満たす要求水準をあげていっても、水準をあげるほどに花を手に入れる事のできる人間は減る。
結局、高嶺の花は高嶺にあるほどに希少で貴重であり、手に入れる労苦は多くなり、手に入れることができる者は限られる。そんな苦労を進んでやろうという者は少ないだろうし、苦労を苦労と思わぬほどに力ある者も限られる。世の真理よねと、相手の台詞に頷き。

「繊細な花であればあるほどに、ささいな刺激に大きな変化を見せるらしいけど……わたしは、それほど繊細なつもりはないわね」

特別な刺激と言っても、どれほど特別なのか。高嶺の花を手折ると言った男の引き出しには、どれほどの刺激の種が眠っているのか。
どこか面白がっている空気を漂わせて、相手の動きから逃げる様子も見せずに身を任せ。

ヒューゴ > 互いの権力の事や立場など、相手も気にしなければ男もさらりと流して。

「えぇそれが人という者ですよ…。」

ただ、高嶺の花を手に入れるために勇者になる者もいる。
多様な人の心は面白いと小さう頷き。

「おや、ではたっぷりと実験ができますね。
最初から余分な成分で汚染された花ばかりだったので…、やはり高嶺の花は特別なものですね…。」

くすと、小さく笑いながら相手が自身に身を寄せれば、片手で相手の腰を抱き、もう片手で染み一つない柔肌を撫で肌のハリを、目尻を擽る様に撫で目の中を、穏やかな触れ合いの中相手の身体を調べる様に触診を始める男。

「張りも艶も、とても素晴らしく美しい花ですね…。」

それにどうやら、人とは異なる面を見つける。
己の作った薬はどれほど効くのだろう。
それを実験し、実証することに思いを馳せれば胸が高鳴る。
顔を撫で触診していた手、自身の腰に滑ら褪せると、脳をかき回すほどの多幸感と判断力を鈍らせ酩酊状態にする薬を調合してレモン味に仕上げた飴玉を取り出し、自身の口の中に一つ放り込み。
ゆっくりと顔を寄せ、口づけを重ねようとする。
そして相手がそれに乗って来れば二人の舌の間でころころと飴玉を転がしながら相手の体内に薬物が染み込んでいく。

レムリア > 「余分な成分で汚染された花? 高嶺の花だから特別なのか。特別だから高嶺の花なのか、どっちでしょうね」

どんな汚染なのだかと、相手の台詞に首を傾げ。繊細であればたっぷりできない実験をするつもりなのか、そんな気はしていたがやはり危ない男ではあるようだと危機感も薄く感じ。
肌に触れて来て触診を始める手つきに、本職の気配を感じて遊びではなくかなり本格的に実験とやらをしているのだなと、感心しながら抵抗することなくその手を受け入れ。
限りなく健康的な体は病気のサインは無く。健康的で瑞々しい肌は、すべすべで触り心地もよく。肌の下の肉質も極上。むしろ、人の身にあるはずの些細な瑕疵すら無くて不自然なほどであり。魔力的なものまで診ているのならば、そちらの方には偽装のような不自然さが。

「病気とは無縁の健康体ですので」

健康さを褒める言葉に、にっこりと艶やかに微笑んで応じる。人の身にかかるような病気とは無縁であるのは事実。
人外の躰は病気だけでなく、本来ならば毒物などへの耐性も高い。しかし、酒の酔いを愉しむために意図的に状態異常への耐性を引き下げている現状。

「ん……」

寄せられる顔から逃げる事無く、唇を重ね。口移しのように、互いの舌で飴玉を転がししゃぶるのを面白がって、目尻は笑みの形に。舌の上に広がるレモン味を楽しみながら、じわじわと脳を犯す多幸感と酩酊感に酒の酔いとは違うと面白がり、媚薬とかと違うなとその効き具合を味わう。
酒豪に酒を進めているように、一般的な人間を比較基準にすれば明らかに効きが悪いが確かに効果は出ていると、とろんと蕩け始める瞳で外からもそれがわかる。

ヒューゴ > 「ふふ。 そのどちらもが高嶺の花たる所以ですね。」

相手との軽い言葉のやり取りを楽しみながら、
観察するよう触診を擦る男。
手に返ってくる肌のハリ艶、そして、指で押してから戻ってくるのもまた十分な水分量。
まさしく完璧な体ではある。
そしてその不自然さもまた事実。
どうやら偽装しているようで、口の中で転がし相手の中に溶かしていく薬物に対しても利きが悪い。
それでも徐々に効き始めているようで舌を絡ませるようにころころと、転がしていく舌。
くちゅ、くちゅと淫らな水音を響かせながら甘く少女の小さな唇を甘く啄みながら、飴を残し唇を離すと、相手の目尻にキスを落とし、くびれた腰からまろやかな輪郭を浮き出させるお尻を柔らかく撫で。

「ふふ。どうですか御嬢様私特製の飴のお味は…」

まるで愛でも囁くかのように耳元で甘く囁きながら、男は会相手の身体を包み込む様に抱きしめ、酩酊状態と多幸感に酔う相手の身体を抱きしめながら、女の背後で給仕に目配せして置かせたカクテルの中に、痛みや快感等あらゆる感覚を引き上げる無味無臭の液体を相手の体重と、今の薬の効き目を考慮して10倍に引き上げるように調整しながら継ぎ足してから、相手の顔をグラスに向ける様に頬に口づけを落としながら吐息で擽る様に囁きかけた。

「お嬢様、良ければ私の実験にお付き合い頂けますか…?」

レムリア > 「ならば、高嶺の花は自身をどう思ってると思います? どう扱うのがいいのか、どう扱われたいと思ってると……」

小さく笑いを忍ばせた声は、己の希少性や特別性を自負する響き。そこらの、雑草の花とは違うという自信。
触診の結果をどのように結論として出したのかと、窺うような目を向けながら会話を楽しんでいる様子で機嫌は良く。
そうしながら、互いに絡まる舌の上で転がる飴玉が融けて小さくなりながら奏でる水音の淫靡な雰囲気に。啄まれる唇に、気分は昂ぶり吐息には熱がこもり。相手の唇が離れると、名残惜し気にしながら口の中で飴玉を転がし。お尻を撫でる手つきに、ひくりと小さく身を震わせて敏感に反応し。

「レモン味ですね……と戯れるのはよして。そうですね……うっとり、する味?」

耳元で囁かれる声にゾクゾクとしながら、目を細め。多幸感と酩酊状態に思考が正常な状態から外れてふわふわと緩んでいくを愉しみ、味わいながら酒に酔うのとは違うがこれもまた良いなと満足を感じ。
飴玉に続く実験を楽しまないかと誘いに男の顔に視線を向ける。酩酊状態を楽しんでいて、注意を払ってなかったからよくわからないが、どうせこれにも何かを仕込んでいるのだろうと視界の隅でグラスに意識を向け。
頬への口づけに、促されるようにグラスへと顔を向け。肌をくすぐる吐息に、耳に心地よく響く囁きに流されるように頷き。

「いいとも……面白そうな、実験だと思う……ん」

酩酊状態のせいか、微妙に素の口調を出しつつ。グラスを手に取り口をつけ、迷う様子も無くカクテルを飲む

ヒューゴ > 「難しいですね。手折られるまではありのままで、媚びる必要も流される必要もなくただそこに今まで通り咲き誇る。
手折られてからは、変わらないでいて欲しいとも思いますが、人の手によって変わっていく様もまた美しい。」

ちゅ、くちゅと、ころころと小さく溶けていく飴玉を互いに味わいながら舌で転がし混ざり合う二人の唾液。
淫靡に響きながらもまるで二人だけの世界…。
尻を撫でれば小さく揺れる相手の身体。
そして、たしなめられれば小さく笑みを返しながら唇を離し。

「おやおや、御嬢様の事を知る為にとても大事な事ですよ。
うっとり、利き目は甘いようですが、お嬢様の体質のようですね…」

うんうんと、満足げに相手を見詰めながら、キスの跡、とろんとした相手の瞳をよく見ようと頬を包み込む様に男の大きな掌を添え、目を開かせる様に軽く撫でてから頷き、
薬入りのカクテルを作ってから相手の頬に唇を寄せ、甘く囁きかける男。
相手が飲めば、カクテルに乗った薬が口の中や食道、胃から吸収され相手の体内を駆け回り感度を上げていく。
男の計算が正しければ程なくして相手が受ける感覚が10倍ほどに大きくなる。
相手だけに聞こえる様に男は耳にキスを落とし囁きかける。

「いま飲んでいただいたのは快感も痛みも引き上げる薬ですよ…普段は拷問にも使ったりもしますが、利き目はいかほどで…」

と、薬によって揺れる脳を言葉の振動で愛撫し、男の手は少女の皮膚の薄い場所を愛おしむ様に愛撫していく…。
そして、男は皮膚の薄い耳をかぷりと甘く犬歯を立てる様に噛みながら尻を柔らかく撫で、もう片手体の脇のラインをなぞり上げまるでダンスでも踊るかのようにゆっくりと体を揺すり始める、甘い快感と甘い痛みが増幅され、相手の脳や体を刺激していく。

レムリア > 「なるほど。手折るまでは観賞用。手折ってからは、それぞれの好みのままに……かな」

尖ったところの無い回答ではあるが、個々の好みと感性も問題である事だとし受け入れ。無難な感じに微妙につまらないような、物足りないような感じがするなと声音は少し沈み。

「副業で薬師か医者でも? 確かに、人よりは薬物に耐性がありますが」

飴玉の効き具合から見定めたのだろうが、触診する手つきといい。ただの騎士と言うには、騎士の持つような技能ではない。
口の中で溶けて消えゆく飴玉の残滓を味わいながら、この国らしく考えればもう少し黒い方向に想定を寄せてもいいかもしれない。男の想定が最初のものより黒く危険な方向に寄せたところで、魔王たる自分に致命的な事にはなるまいとの慢心で、まあよいかと深く考察する事も無く。
普通にカクテルを味わいながら、いい男に甘い雰囲気で囁かれるのは気分がいいと。近い距離感に満悦の様子で表情を緩め。

「んっ……拷問とは穏やかではない、が。肌が、なんか過敏な……ぁ…」

呑んだカクテルに混じっていた薬物は速やかに吸収されて、全身を巡り。その効果はしっかりと現れて、囁かれる言葉の内容に皮膚感覚へと意識は向けられて、よりいっそう感覚が鋭敏化してしまう。
先の飴玉の効果により酩酊する意識はふわふわとしていて、優しく愛撫されると蕩けるような多幸感とともに感じてしまって、ひくんと肌を震わせる様は明らかに普段以上の感度を示している。
衣擦れの感覚すら気になってしまうのか、落ち着かなさげに瞳は揺れ。男の手の動きひとつにあわせて、吐息は乱れ。背筋を揺らし。耳朶への甘噛みに、こらえきれずにどこか甘い声を漏らしてしまう。
そうして、甘えるように男の方へと身を預けるように肌を寄せ。

ヒューゴ > どうやら回答に物足りなさを感じたようで沈む声に小さく笑い。

「あぁ 儂は軍医でもありますから…。 人体に関してはそれなりですよ?」

どのような薬がどのように作用するのか。
何処が急所なのか、何処は切っても大丈夫なのか…。
ついつい相手を見る目が人を見るというよりも明らかに実験対象を見るような冷たさがちらりと覗く。
相手の強者としての余裕の内側にするりと入り込んでいく様々な薬の効果。
酩酊により理性の鎖はゆるみ、その隙間に入り込む甘い刺激。
男は相手のそんな心の変化と満悦の表情を見れば、愛しい女を撫でるかのように柔らかく唇で撫で、緩んだ頬を吐息で擽る。
相手が穏やかではないと呟けば、くすりと笑い。
穏やかではないかもしれませんが、とても有意義な実験でもあります。と囁き。

「えぇ、普段よりも、もっと感じるでしょう、私の熱も、指も。
御嬢様の体温も上がってきて、しっとりと汗ばむ肌は私にとっても極上の手触りですよ。
それと、高嶺の花を私がどうしたいかという意味でしたら、採取して、調べつくして、薬や毒にならないか…調べるためにも手をかけてたっぷりと愛を注ぎますよ。」

胸に抱く相手の熱い吐息が男の胸を例服越しに擽る。
男の来ている例服は上等な布を使っている為、相手の柔らかな頬をするりと愛撫し。
甘い刺激の中に時折小さな痛みを混ぜる様に皮膚の薄い場所に犬歯を滑らせるように甘く噛み、吸い上げ。
甘える様に身を預けて来れば、大きくがっちりとした男の手がお尻を柔らかくこねるように揉み、脇を滑っていた手滑り、二人の体の間で柔らかくつぶれる胸を揉みながらじわじわとした快楽を与え続ける。
そして男は手に空いての体温の上昇や汗を感じ、脈を取り、刺激に慣れ始めたところでぎゅと乳房と背中に回した手で自身の方に引き寄せる様に尻を鷲掴み引き寄せれば自然と男の強直が相手の下腹部に布越しに食い込んで、相手の中の被支配欲を大きく揺らそうとするようで。

「どうです? お酒とも違う感覚。
もし、もっと強い薬があったら、この甘い刺激がどのように変わるのか。
そんな状態で犯され嬲られたらどうなるか…」

耳に唇を寄せ、甘く囁きながら耳穴をほじる様に下を捻じ込む。
感度を上げている為、普段であれば擽ったいそれも、今では性感帯を刺激する様な感覚が相手の脳を揺さぶりながら、人間が悪魔を誘惑する甘く囁き思考を誘導していこうとする。

レムリア > 「あぁ、それで。通りで慣れているわけだ」

男の言葉に、見せた技能が噛みあってするりと納得が胸に落ちる。ただ、雰囲気が医者という単語から連想されるものよりも冷たい感じがするが個人差とも見做せ。
違うと否定しきるものも無く、小さな猜疑の種を残しつつそういう事として受け止める。
強い刺激を与えて蹂躙してくるのでなく、優しく触れてくる指先に肌をくすぐる吐息。愛でる甘さを感じる柔らかな刺激は、甘く理性を蕩かし。警戒心を解きほぐす。その心の変化は、くたりと力の抜けていく肢体の反応として表れ。表情もまた、与えられる甘い刺激を堪能する蕩けたものに。

「んぅ……軽く触れられてるだけなのに、こう…肌が……。そう反応を言葉にされると……恥ずかしい…
なるほど……そんな風に愛を注がれる花は…っ……幸せかも……ぁ……」

男の胸元に顔を埋めるようにして、身を寄せて与えられる刺激にふるふると身を震わせて耐える姿は、普段以上の感度に翻弄されて、自らの身に与えられる快感に戸惑い溺れかけているかのよう。
単に優しく甘い刺激にとどまらず、甘噛みし吸い上げられる刺激は感度を増した肌には強いアクセントとして響き。びくんと背筋を震わせて、その刺激の強さに打ち据えられてるかのよう。尻を捏ねる手の動きには、自分からも男の手にお尻を押しつけるように、腰をくねらし。胸を揉まれれば、柔らかな乳肉がたっぷりとした量感で指先を呑みこむように沈み込ませ。それでいて、しっかりと指先を押し返す。
薬の効果か、与えられる刺激にか。火照る肌はしっとりと汗ばんで、甘く誘うような若い少女の香りを漂わせ。潤む瞳は情欲の色を宿す。
そんな状態で、抱き寄せられて密着する肌に。下腹部に布越しとはいえ押しつけられる男の剛直を感じれば、きゅんと子宮が疼き。思わず、それに犯される自分を思い描いてしまって、熱のこもった吐息を漏らし。男の顔を見上げ。

「あ……もっと、強い薬を使われて、犯されたら……」

今でさえも過敏とも思うほどに感じやすくなっている。優しく触れる甘い刺激だけで、腰砕けになりそうなほどに感じてしまっている。
そこにさらに強い薬を使われ、犯されたらどうなってしまうのか。耳穴を舌先で犯されながら囁かれる内容に、期待するかのようにごくりと喉を鳴らし。下腹部に食い込む男の剛直を意識し。コレに犯されたい。征服されて支配されたいと、被支配欲が。被虐嗜好が刺激され。

「どうなるか、気になる。味わって…みたい……」

気がつけば、そんな台詞を口にしていた。

ヒューゴ > 「直す医者もいれば、研究を主にする医者もいるのですよ。」
相手の中の違和感や猜疑に答えるように男は微笑みながら、そんな言葉を紡ぎ、髪を梳く様に指を滑らせ柔らかく撫で、
薬と力と緩やかな愛撫によって相手の心を徐々に徐々に蕩けさせていく。
強い衝撃を与え壊す事もできるが、治った後より強固になれば繰り返しの実験が困難になる為であるが…。

「恥ずかしがる女性というのもとても魅力的ですからね…。ふふ。幸せに思ってもらえるなら何よりですね…
そうであれば私もとても幸せです。」

そう答える男の穏やかな表情に紛いはなく…。相手を柔らかく甘く穏やかに包み込みながら愛撫し、時に肌を吸い、愛撫しながら柔らかく踊り。
そして、ぎゅっときつく抱き、尻や乳肉にしなやかなながらも太い男の手が食い込み、鍛えられた男の腕が背に食い込み相手の身体を縛り拘束していく。
そんな状態ながらも腕の中の相手は熱のこもった吐息を漏らし、濡れた瞳で見上げてくる。
そんな相手を見詰めながら男は耳に唇を寄せ、耳穴を舐り犯しながら少女の細い首が欲望を飲み込む様に喉を鳴らす揺れを感じ。

「ふふ。最初は冷めて見下ろしていた高嶺の花も、今ではとても愛らしく色づいて、とてもお綺麗ですよ…。
すこし強いお薬なので副作用もありますが… それもとても気に入ってもらえますよ…」

まるで愛を囁くかのようにそんな言葉を紡ぎ、柔らかい乳房を揉んでいた手は、服の上から胸の先端を指先で擽り、摘み、つねり始める。
乳房から伝わるのは引き伸ばされた刺激。
まるで神経から脳を直接愛撫し蕩けさせ愛様な痛みと快楽の奔流。
そして男は腰砕けになりそうな相手の脇の下に手を差し込み体を支えながら器用に幾つかのアンプルから注射器に薬剤を吸い込んでいく。

即興で作ったドラッグカクテルの中身は依存性も強いながら多幸感と性感を引き上げる麻薬と、少量の筋弛緩剤と、利尿剤。

「さ、お嬢様… 私に向かって舌を突き出して…」

相手が舌を突き出せば男はその舌を陰核でも愛撫するかのように扱い愛撫してから抑え、針を差し込む。

針が舌の表面をぷつりと破れば強烈な痛みと同時に快楽が頭に叩き込まれ、それから液体を押し込んでいく。
魔法も使い作った液はすぐさま相手の中を満たし、脳や神経を焼き始める。
副作用の喉の渇きが働き始めるのはまだもう少し先。

レムリア > 「向き合うのは患者でなく、病そのもの……という感じに?」

患者と向き合い、癒すのが仕事であるのならば。患者に不安や警戒感を与えない態度や雰囲気が求められる。研究医ならば、そのような縛りは無く。垣間見える気がする冷たさも、違和感が無い。
なるほどという風に、言葉こそ疑問形でありながら表情には納得の色が濃く。

「恥ずかしがる姿を見て喜ぶのは……
 先生? 先生は、見かけによらず優しい人?」

医者だから先生。そんな安直な呼びかけをしながら、見た目的には体格もよいし威圧感があるが。優しく触れる愛撫は甘く。口にする台詞も、丁寧で優しく心を解きほぐしてくる。この国の有力者が、ただ優しく甘いだけのはずがないと理性は囁くが。薬で蕩けた頭は、警戒心を下げ。親しい者に甘えるように、肌をすり寄せ。
そして、ぎゅっときつく抱き寄せられ。尻や乳肉に食い込んでくる指が。背に食い込み、体を縛り拘束してくる腕の力強さが、クスリで過敏になった感覚越しに頭に伝わり。その拘束感が、男に支配されているという実感となって興奮を誘う。

「高嶺の花に手を伸ばした勇者には、花を堪能し、愛でる事ができ。花も、愛でられて嬉しい。
 副作用も含めて気に入るような……薬? どんな副作用か、ちょっと気になる…が……んぅ、っ!」

愛を囁く様に紡がれる言葉に耳を傾け。さすがに、副作用については気になる様子を見せたものの。酩酊する意識状態に、甘く愛でられて男にだいぶ心を許した精神状態では、少し気になる以上に思考が発展する事は無く。むしろ、効果への期待へと心の動きは変わり。
胸の先端。乳首を摘み、抓られ。乳房を引き伸ばされる感覚は、過敏化した性感神経に大きく響き。指先の動きひとつひとつに、びくびくと身を震わせて敏感に反応し。自身の動きで揺れた胸が、さらに刺激を足して快感のうねりを生み。膝が震えて、立つのが辛そうなほどで、必死に嬌声を押し殺す姿を見せる。

「はい……んっ…ぐっ……ッッ!」

注射器を目にして、蕩けた頭の温度が少しばかり冷えはしたものの精神状態に変化が起きるほどでもなく。言われた通りに、素直に口を開いて舌を突き出し。つぷりと、針の刺さる痛みを感じたのと同時に、直接脳髄へと電流として流し込まれるような強烈な快感に、まともな理性は灼かれて消えていき。流しこまれた薬液が、その効能で脳や神経を焼きはじめればガクガクを身を震わせて、己の内を焼く感覚に悶え。体を支えるように、男の胸元に縋りつく。

ヒューゴ > 「えぇ、病や薬病気にですね…。 まぁ、私は薬や傷がめいんですが…。」

なにせ軍医ですからねと小さく笑い、
見かけによらず優しい人と聞かれればおとこはさて、如何でしょうと小さく首を傾げ。

男は甘く優しく相手の心を愛撫し、甘える様にすり寄る相手を男は包み込み愛撫し、理性の皮を一枚、また一枚と向いていく。
強く抱きしめられたことにより興奮し始める相手に男は楽しむ様にその力を強め相手の身体とその内側の心を縛り上げていく。

「ふふ。どちらも幸せですね… 私もそんな勇者になりたいものです。
副作用は咽の乾きですよ。
是非どう感じるか教えてください。」

等としっかりとサンプルを集め。
男は相手の乳首を摘みつねり引き延ばし嬌声を押し殺す姿を、膝が震え立つ事もやっとの相手をきつく抱きしめて…。

その快楽の奔流が落ち着いたところで舌を突き出させる男。
蕩けた相手が少し冷えながらも、近づいていく針。
肌を破りその痛みと薬液が脳を焼き始めれば、悶え縋り付いてくる相手を包み込み支えてから、よく頑張ったとばかりに頭から頬を撫で、
そこから始めるのは薬の効果をより高める様に、そして相手の心に薬の存在や男の存在を刻み込む様に犯し痛みや性感帯を責め立て蹂躙する。
相手が絶頂の中で漏らせば、背徳感と排泄の快感でも相手の心と体を焼きつくす。
其れは普段味わうようなシチュエーション的な快楽よりもより強烈なものとなって相手の印象に残るかどうか、それは相手次第。
狂った会場の中、2人は異質な獣の様な本能的な交わりに溺れていくのであった。

ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からレムリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からヒューゴさんが去りました。