2021/01/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にレムリアさんが現れました。
レムリア > 年明けを祝ってという名目で行われているパーティ。
王城で開かれるパーティらしく、参加している面子も王族や貴族。あるいは大きな利権を握っている役人や商人。
テーブルには様々な趣向を凝らした料理が並べられ、参加者たちが好きに手を出し食べたりしている。
普通の料理だけでなく、女体盛りなどの性的な要素を盛り込んだ料理があるかと思えば。見目麗しい女性そのものも比喩的な意味で食べる料理として出されたりしている。
意図的に抑えられた照明と物陰が作り出す人目を忍んだ場所からは押し殺した嬌声が。奴隷自慢なのか、逆に人目につく場所で派手に盛って見せつけいる所からは下品なまでに品の無い声や音が大きく響く。

「……この国の腐敗ぶりは、他人事ながら心配になるな」

商会が備品として奴隷を提供した伝手で、何気ない顔でドレス姿で会場に紛れ込み。壁際付近のテーブルから、会場の退廃的な光景を愉しみながらグラスを片手に酒を愉しみながら眺めていたが。思わずといった風情で、呟きを漏らす。

ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にヒューゴさんが現れました。
ヒューゴ > 貴族の中でも軍医の資格を持ち、それなりに、否かなり後ろ暗い所がある男も呼ばれた王城でのパーティ、いざという時の為役割は遊びすぎた者達の手当てをしたり、薬を提供したりもしたが、男はあくまでも参加者であり自由な身。
貴族の付き合いで参加をすることとなったが、退屈で興味をそそるような物が少なくため息一つ零し会場内を見回す。

そんな折、壁の花の中でも際立つ美貌を持つ女性。
遠くから見るに健康的な体で、軟らかそうな肢体にくびれた腰。
そしてなによりも健康そうなその体。
男はグラスを片手に持ちながら優雅な動きでその女性へと向かって歩き始め声をかける事にして。

「こんばんは、お嬢様は混ざらないので?」

相手に近づきながら、グラスをもう一つ手に取り、相手に新しいカクテルを薦めながら問いかけた。

レムリア > 「こんばんは。混ざるにしても、少々品が無いと思いまして……」

退廃の光景を演出できるほどの豊さの裏にどれだけの犠牲があったのか。その光景のひとつは、意識があるか怪しいほどに犯し尽された美姫の凄惨な姿。弄ばれている美女や美少女。たまに混じる美少年たちが現在進行形で、会場で見せつけている。
その弄ばれている側にちょっと力を貸しただけで面白い事になりそうだなとか、そんな事を考えて薄く愉し気な笑みを表情として浮かべていたところにかけられた声。
参加者の側だろうからそれなりの立場の者だろうが、服装からして騎士だろうか。相手が何者かと探るような一瞥を送りながら、差し出されたグラスを受け取り。小さく首を傾げ、よそ行きの口調で当事者になるのはどうにもと淡い苦笑を浮かべると、礼儀とばかりに軽くグラスに口をつけ。